August 13, 2017

迷子

桁はずれに忙しい日が続きます。
「部屋の中に何か迷い込んでいるぞ」と言われても「ほっとけば?」と心がドライにもなります。

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でも手の届く範囲内なのなら、まぁどうにかしてあげましょう。

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もうすっかり興味が褪せてアサマイチモンジなのかイチモンジチョウか、ホシミスジなのかすら忘れたチョウ。
これだけ翅の状態がよければ十分飛んでいけるでしょう。

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そして飛び立った次の瞬間、クモの巣に引っ掛かるが・・・巣の主がいない廃巣でした。
これだけ強運の持ち主なら、まだ今もどこかで元気に飛んでいるのでしょう。
もし町の中でふと再会したなら、翅を振って知らせて欲しいですね。


前田









巣が残っても面倒なクモの対策にクモの巣消滅ジェット!クモに来て欲しくないところへ噴霧しましょう。
噴霧したからといって、巣が溶けてなくなる訳ではありませんのでご注意を。


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August 12, 2017

迷子

時折、会社の中に虫が迷い込んできます。

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ある日、トンボのような虫がいると言われ、その日の晩に見つかりました。

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正体はやはりイトトンボでした。
主食はコバエ類などの飛翔昆虫、このまま部屋にいても餓死するだけですので外へ逃がしてあげましょう。
なお、見た目に反して加速力に優れるため、舐め切って素手で捕まえようとすると思わぬ苦戦を強いられます。


そういう訳で、倉庫から虫取り網を引っ張り出して2〜3分追いかけ回す羽目になりました。


前田







イトトンボに任せるよりも一度にたくさん始末できます。屋内のショウジョウバエ対策にコバエがホイホイ


tojiyan at 09:00|PermalinkComments(0)虫ムシ日記 

August 11, 2017

フルニコチノイド

タバコの灰皿に何かいる、と言われたので駆けつけてみました。

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蓋をどけてみると、確かに何かいる・・・

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なんとなくヒメグモっぽいクモが巣を構えていました。
ニコチン満点っぽいこんな環境でよく生きてられるものだと感心します。
ところで、そんな過酷な場所に獲物となる虫は飛んでくるのでしょうか・・・?


もうちょい巣を作るとこ考えや、君。


前田





ネオニコチノイド系殺虫成分でコバエ類を確実に駆除!ショウジョウバエ対策にコバエがホイホイ
台所やゴミ置き場のゴミ管理(蓋つきのゴミ箱、ポリバケツなどで保管する)も同時に行えばより効果的!


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August 09, 2017

まだまだドクガに注意

とある地下通路の入り口にて。

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近くに森があるせいか、コガネムシやらセミやらいろんな虫が落ちています。
カブトムシがいないか探しまわっていたところ・・・

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壁に目を向けたところで何かが付着しているのに気が付きました。

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迂闊に触れると大変なことになるドクガでした。
まだしばらく活動が見られると思いますので、お盆休みの最中も気をつけて下さいね。

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なお、その下に落ちていたスズメガらしき蛾。
こういうバカでかい種類は大概毒がありませんので安心です。


前田











大型の蛾類にも効果的。ハイパーガジェット



tojiyan at 08:00|PermalinkComments(0)虫ムシ日記 

August 08, 2017

ヒアリじゃないアリ

先日、お客様から検体が届きました。

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オレンジ色をした羽アリです。
体長は3ミリほど。

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お尻の先には針のようなものがありますので、噂のヒアリではないかと心配にもなります。

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しかし、ヒアリであれば胸部と腹部を繋ぐ腹柄が2つあります。
検体はソレが1つしかありませんので、この時点でヒアリの可能性を切ることができます。
おそらくですが検体はハリアリの仲間でしょう。


怪しいと思ったら、まず腹柄の数(ヒアリは2つ)と胸部後方のトゲの有無(ヒアリはトゲ無し)を見ましょう。


前田











床の隙間から羽アリばかり出て来て働きアリが出てこない・・・ベイト(毒餌)をどこに置けばいいか分からない。
そんな時は、インパスSC(200倍希釈)を隙間へ注入施工してみましょう。



tojiyan at 07:00|PermalinkComments(0)同定知識 

August 07, 2017

すごいねこみみ

残念ながらタイトルから期待されるような記事ではございません。
あらかじめお詫び申し上げます。

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さて、炎天下の現場帰り、サクラの木の下で1本の枝を見つけました。

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この枝ですが凄いんです、なんと勝手に伸縮しながら歩いていくんです。

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おまけに正面から見ると、これまた見事なねこみみです。
これは恐らくトビモンオオエダシャクの幼虫だと思います。
手の上に乗せると妙にもそつきますが、毒はありませんので興味のある方は是非愛でてあげて下さい。


前田








ねこみみではなくネコノミにお困りの場合、室内ではフマキラーND-03がお勧めです!


tojiyan at 08:00|PermalinkComments(0)虫ムシ日記 

August 06, 2017

笑ってはいけない・同定業務編

大事だけれど割と単調な同定業務、2時間も作業机に座っているとだんだん飽きてきます。
勤務中はまだしも休日の朝みたいな時間外であれば、たまに音楽を聞きながらでもいいのでは、と思います。
そしてそんな緩み切った態度が思わぬ悲劇を招きます。

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You Tubeでお笑いを聞きながら、足立さんから届いたこまか〜い検体を検定中に吹き出したところ・・・
前田、アウト〜〜〜ッ!




無事全て回収してことなきを得ましたが、くしゃみとか咳とかにも気をつけて下さいね・・・。


前田













細かな粉じんもシャットアウト!N95マスク
ベルトを緩めたり締めたりしてしっかりフィットさせることができます。


tojiyan at 18:00|PermalinkComments(0)同定知識 

July 18, 2017

クロアリの同定

お客様から同定依頼のあったクロアリ。

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写真の1目盛は1mmなので、検体は7mm近くあります。
ヤマアリ類などの大型種と思いがちです。

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そんな時はまず胸部と腹部をつなぐ腹柄を見てみましょう。
種類により腹柄が1つなのか2つなのかに分かれますが、ヤマアリ類は1つだけ。
写真では2つ確認できますので、この時点でヤマアリ類の可能性を切ることができます。

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あと、胸部の側面に翅を切り落としたような痕がありますので、この時点で女王アリの羽アリを疑います。
体長2〜3mmの種でも女王はかなり大きくなるので、ケアリなどの小型種も候補に入れることができます。

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胸部の後方に1対2本の小さなトゲがあり、また頭部には顔を縦に走る皺模様があります。
このことより絶対の自信はありませんが、おそらくトビイロシワアリと考えられました。
庭でよく見かける種類ですので、特別驚くことはありません。


前田







試してみた結果、よく食べました。庭先にでるトビイロシワアリにジェラニモアントベイト


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July 07, 2017

注意報!チャドクガ

近所のスーパーまでお昼ご飯を買いに出かけた帰りのこと。

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会社の玄関付近の壁に何かついていました。

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やばい、奴が来た。

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あまり出会いたくないチャドクガでした。

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用心して周りにも目を配ると・・・いた、もう一匹。
このように黒っぽい個体とベージュっぽい個体の2タイプが存在します。

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ところで彼らの何が問題かと言うと、体に毒針毛と呼ばれる細かな毛がたくさん付着している点です。
これに触れるとしばらくしてから猛烈な痒みに襲われることになります。
さらに厄介なのは、殺虫剤を浴びて暴れ回っている時に毒針毛を周囲にばら撒く恐れがあることです。

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ということはつまり、抵抗を許さず一発で仕留める必要があります。
そこで使用したのはこちら、残量あとわずかで使い切っても心が痛まないハチの巣駆除ムースのあまり。
本当はチャドクガ防除剤(用途は幼虫用なんですけどね・・・)などを使うのがいいのかもしれません。

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さて、ではいざ実戦投入へ。
初弾は大きく左に外れましたが、第二射で直撃を浴びせました。
そして結果はご覧の通り、チャドクガも毒針毛も泡状の殺虫剤でうまく封じ込めることができました。

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続いて2匹目、すぐ真横に当たったせいで、びっくりして傍のポストへ逃げられてしまいました。
慌てず第二射で命中させましたが、泡の表面にはおびただしい体毛が。
この中に毒針毛が含まれているのかな、と想像しながらしばらく眺めていました。

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ただ仕上がりがちょっと悪い・・・これは後で怒られるかもしれません。
これなら泡が霧状に薄く出るコバエ用ムースの方が命中させやすかったかな・・・でも用法外だしな。


なお、チャドクガ防除剤を使う場合、30〜40分で固着剤(アクリル樹脂)が硬化を始めます。
固まって取れなくなる前に、ヘラなどで削ぎ取ってしまうのがいいと思います。
さらに使い捨ての手袋で着脱も簡単なニューデリカユース手袋などで防護していただくのも手堅いです。

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なお、ドクガとは異なりチャドクガは年に2回発生します。
秋頃に再び出現しますので、油断は禁物です。


前田



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July 02, 2017

乾燥ナメクジ

また後日ご報告したいと思いますが、前回ご紹介した蚊捕獲器BGセンチネル2のデータがかなり集まりました。
(新商品・蚊専用の捕獲器 http://blog.mushi-taiji.com/archives/2017-02-21.html
蚊以外にも様々な飛翔性昆虫が捕獲されますので、検定後は冗談抜きで飛蚊症になるのでは、と思います。

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ところで飛翔性昆虫に紛れて混入していたこの物体。
タイトルにもある通りナメクジが数匹紛れ込んでいました。
恐らくたまたま侵入したものが脱出できずにそのまま死亡したのでしょう。

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たぶん出番はないと思いますが、万が一の時のために写真を残しておきましょう。
頭を右下にした状態で撮影していますが、真ん中あたりに特徴的な黒い筋模様が見えます。

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萎びているため表面は縦方向に皺がたくさん走っています。
昆虫のように触角が無い、足が無い、気門らしき穴もない、体毛すら無いというのが特徴かと思います。
梅雨の時期はお問い合わせが多くなりますので念のため。


前田










そんなことよりも、さっさと駆除したいという場合はコレ。
置くだけ簡単、ナメクジカダン(家の周りや玄関などに使用)
撒くだけ簡単、ナメトール(農薬なので畑地の周などに使用)


tojiyan at 12:00|PermalinkComments(0)同定知識 | 商品情報