■おしらせ
■2019年PCO・TCO基礎セミナー6月開催!
■お役立ち間違いなしのメールマガジン不定期配信中!ご登録はこちらから(環境機器HP内リンク)

May 16, 2019

ユスリカどっさり!BGセンチネル2の裏ワザ

インドネシアから日本に帰ってきました。
環境が違いすぎて、まるで夢を見ていたかのような感覚です。

さて、いつまでも夢見心地ではいられません。
ここ2ヶ月ほど、虫の死骸を集めるためにBGセンチネル2を外で稼働させています。


BG-Sentinel2
BGセンチネル2は専用ルアーで蚊を誘引し、ファンで吸い込んで捕獲する専用捕虫器ですが、
今回のお目当ては蚊ではなく雑多な虫のため、ルアーは無しで誘引用の紫外線LEDのみ使用しました。

2週間稼働の結果がこちら!

IMG_20190516_092742
・・・蛾とガガンボでシッチャカメッチャカです。
頭数でみると約9割がユスリカです。5000頭以上は捕獲されていそう。
他にもタマバエ、クロバネキノコバエなどのコバエ類や、

IMG_20190516_142529
カツオブシムシ、小型のコガネムシ、ゴモクムシといった甲虫類、
その他諸々捕獲されていました。

蚊については、コガタアカイエカが2頭のみ捕獲されていました。完全に事故でしょう。
ユスリカを始めとしたコバエ類は気流に乗って移動する性質が強いと言われていますが、
イエバエやクロバエ、蚊などの飛翔昆虫は匂いや熱などに向かって飛ぶため、ルアーなしの
BGセンチネル2には捕獲されにくいのだと思われます。

今回設置に協力いただいている方から
「LEDのライトが防犯にも役立ちそうで良いわ!」
というお声をいただきました。防虫にも、防犯にもBGセンチネル2をどうぞお試しください!


IMG_20190516_142444
鱗粉や虫の死骸で汚れた捕虫ネット、吸引力に影響が出そうですので、こまめに洗ってあげましょう。

BGセンチネル2について、特設ウェブサイトも御覧ください!



tojiyan at 18:00|PermalinkComments(0) 商品(その他ムシ) 

May 07, 2019

ラマダーンなう

Panas sekali!とっても暑い!
乾季に入って一層暑くなったインドネシアからお届けしています。
 
昨日からラマダーンが始まりました。イスラム教の風習のひとつで断食を30日間行います。
断食と言っても全く食べられないわけではなく、太陽の沈んでいるときなら食べてもOKです。
ですので、朝ごはんは3時や4時に起きて食べ出します。
今朝もホテルが賑やかしく、一度起きてしまいました。
朝食はサラパンと言うのですが、この時の「早朝食」をスフールと呼ぶそうです。
日中はほとんどの飲食店もお休みです。中にはこっそり営業しているところもありますが。
コンビニは通常営業していましたので、食料調達に困ることはありません。

陽の出ているときは飲み食い禁止。タバコも禁止。
ですので、大体の人はお仕事のやる気低下です。。。

夕方にモスク(お祈りを捧げる場所)から放送されるアザーンを合図に、断食が解かれるそうです。
夜にはいつも以上に通りに人が出て、賑やかな様子です。
皆で同じ大変さを味わい、夜には集まりの場として機能している感じです。 

断食は健康にいぞ!と言う人もいれば、早朝や夜に「食いだめ」して、昼はぐったりするのは
健康にも社会的にも良くないのでは?と言う人もいました。急な断食は良くないと言いますし。

20190503_171815
ネズミの穴。小さな手で器用に穴を掘ります。


お部屋の穴はマウスストップで塞ぎましょう!
商品紹介・マウスストッププレミアム





川竹 

tojiyan at 18:11|PermalinkComments(0) 出張・学会レポート 

May 06, 2019

スラマッシアン!インドネシア(その2)

ただいまインドネシアのカリマンタン島にきています。
前回記事はこちら 

Kopernikというインドネシアに拠点を置くNPO組織が進めているプロジェクトの一つ
「田んぼのネズミ問題」をサポートすべく単身はるばる来ております。

が、すでにKopernikの予定していた仕事と日程が終了したため、僕一人残されて現在サバイバル中です。

20190505_081608
街からフィールドまでは距離があるため、毎日バイクの後ろに乗って通勤しています。袋はお弁当。

20190505_125717
こちらが田んぼ。空が広いです。
インドネシアは主食がお米なので、日々の食事もさほど違和感なく過ごせます。
日本のお米よりも若干パサつく感じがありますが、いわゆるタイ米ほどではないです。

20190505_133819
今日は稲の収穫と脱穀作業がありました。収穫は鎌を使って手作業でしたが、田植えと脱穀、
精米は機械だそうです。ここは赤道直下、灼熱の太陽のもとで大変な作業です。
現地の人は慣れているのかと思いきや、休憩のたびに、
「パナース!(あつーい!)」
「パナースパナース!(暑い暑い!)」
「チャペー(疲れたー)」
という会話が多く、やっぱりきついんだなというのがよくわかります。

ネズミは登熟した稲が好きなようで、稲を茎ごと刈り取り、巣に持ち帰って穂についた実を食べます。
20190502_084843
バナナも食べられました。

これを解決するには!・・・どうすればいいんでしょ。うーん。


バナナといえば(マジカルバナナではなく)、インドネシアではあちこちでバナナが生えています。
他にも珍しい果物がたくさんありまして、
20190503_123519
超巨大な「ジャックフルーツ」、インドネシア語では「ナンカ」と呼びます。

20190504_094205
「ロンガン」、現地では「レンケン」。食べやすく、かなり美味しいです。

20190505_085720
今回初挑戦、「サワーソップ」現地では「シルサック」。初めて聞きました。

20190505_085912
バンレイシの仲間ですが、でかい。繊維質っぽい見た目ですが、噛み切れるのであまり気になりません。
酸っぱい独特な味がします。あんまり大量に食べるものではないかな。

 
もうしばらく滞在予定。そろそろラーメンが食べたい!
でもインドネシア料理もなかなか美味しいんです。
20190429_195041
ナシゴレン、ブブールアヤム、ミーバクソ、チャプチャイなどなど、周辺の国の料理も混じって
どれも食べ応えのある料理です。

20190428_152730
中でも炭火で焼いたサテ(串焼き)は絶品。ピーナツソースがうまい!


サテ、今日もインドネシア語を勉強してから就寝します。
文法はとっても簡単ですが、やはり単語を知らないと話せません。
スラマッティデュール。 

tojiyan at 02:00|PermalinkComments(0) 出張・学会レポート 

May 01, 2019

スラマッパギ!インドネシア第二弾

スラマッパギ、12月に引き続き、インドネシアに来ています。
前回の記事はこちら

今いるのがここです
スクリーンショット 2019-04-30 21.21.27
カリマンタン島のサンガウというところ。
関西空港→成田空港→ジャカルタ国際空港→カリマンタン島スパディオ空港→車で移動してサンガウへ
という移動経路。待ちも含めて2日半かかります。。

20190429_173108
ホテルの近くにはカプアス川が流れています。インドネシア最長の川で、1,143kmだそうです。 
日本の千曲川(信濃川)が367kmらしいので、スケール感の差がすごい。
 
現地の方(チューさん)に舟を出してもらい、カプアス川を堪能しました。

20190429_170903
空も広いです。近年増えてきたパームオイルツリーと青空。

 20190430_170640
もうすぐ乾季だそうですが、夕立も度々。

20190429_092135
インドネシアはフルーツでも有名です。様々なフルーツが各店で並んでいます。
手前の奇妙なフルーツはサラックです。味は独特ですが、何個か食べると病みつきになります!

20190430_172846
ならではの、ドラゴンフルーツジュース。氷入りはお腹を壊す恐れがあるので、
暑い中でも我慢して常温でいただきます。

20190430_091924
農業用品店には殺虫剤やスプレイヤーが並んでいます。興味深い。

20190429_141135
最後にトイレ事情。ちと汚いですが、ホテルのトイレはこんな感じです。
だいたいシャワーと隣接しているので、床がベタベタ。 
さらにトイレの片隅には別のシャワーが付いています。用を足した後、シャワーでお尻を洗って終わり。
トイレットペーパーがないことも多いため、常にカバンに一つ入れておきましょう。
シャワーならまだ狙いがつけやすいのでいいのですが、水溜めと手桶しかないところもあり、
なかなかうまく洗えません。洗うのは左手、というのがマナーです。
握手や物を渡す、手で食べる場合は右手で、汚い系は左手というルールがありますので、
現地に行かれる方はご注意ください。 


GWだからと言ってバカンスではなく、仕事で訪問しています。
どんな仕事なのかは、また近いうちに。。。

と書いてるうちに「令和」に変わった!今後とも環境機器をよろしくお願いいたします!


川竹 

tojiyan at 00:03|PermalinkComments(0) 出張・学会レポート 

April 26, 2019

みたことあるけどよく分からないハエたち

捕虫紙を見ていると、「こいつよく見るけど何バエかわからんわあ」
という気持ちになることありませんか?

例えばこれ
P4230243
この春先から増えてくる「オドリバエ」です。

特徴は
P4230248
口が尖っている、触角が「丸書いてチョン」タイプ

P4230247
種によっては、前脚が不思議な形に発達しているものも多いです。
まさしくサイコガン。それはまぎれもなくヤツ(オドリバエ)さ

オドリバエは捕食性のハエのため、獲物を逃さないように前脚が進化しているのですね。
捕まえた虫にクチバシを突き刺して中身を食べます。
シロアリモドキは肥大化した手から糸を出しますが、サイコガンというよりはスパイダーマン。


もうひとつ、よりマニアックなハエ。
P4230250
イエバエ?トゲハネバエ??いいえ、おそらくシマバエと思われます。(違ったらご指摘ください)
ショウジョウバエにそっくりなものから、イエバエのようなものまで形態の幅が広いため、
一概に”こういうのがシマバエですよー”と言えない憎いハエ。

kawatake
大きな特徴に「単眼後刺毛が収斂する」ことです。なんのこっちゃ!
図1
ハエは大きな複眼と、額にいくつか単眼を持ちます(持たないものもいる)。
単眼の後ろ側、胴体につながる頭のくびれの縁にあたる部分から1対の毛が生えていますが、
多くのハエは毛の先が互いに離れています。
一方シマバエではこの毛が互いに近づき、クロスすることもあります。
図は顔を正面から見たイメージです。

シマバエ脚
もうひとつ、似た姿のヒロクチバエとの区別のために「脛節の背面亜端刺毛」を確認します。
気が遠くなりそうな文字列ですが、脛部分の先っちょに目立つ毛がありますか?という意味です。
今回は後脚にそれっぽいのがあったので、シマバエ科に落ちました。


結局、この虫がどこから侵入したのか、屋内で発生するのかを知るのが重要になるのですが、
それを調べるためにはどうしても虫の名前を調べる必要があります。

弊社でも主要な飛翔性昆虫の同定セミナーを不定期に実施致しますので、
興味ございましたらご連絡ください。


川竹

tojiyan at 09:00|PermalinkComments(0) 同定知識 

April 24, 2019

コロダスター動画&連休のお知らせ

忘れた頃にやってくる(自分でもちょっと忘れてた)、YouTubeの動画投稿情報です。


みなさんは粉の殺虫剤を施工する際、どうしていますか?
袋をガサガサ振って、スコップなどで少しずつ、2リットルペットボトルを斜めに切って、
ジョウロを使ってエトセトラ。
各社工夫されているようですが、それでもなかなかキレイに散布できないのが現状。

そんな困りごとを解決するのが「コロダスター」です!
カップに粉剤を入れて、犬の散歩のようにコロダスターを引っ張っていくと真っ直ぐな施工跡が。
グラウンドで使った白線引きを思い出します。

虫対策には侵入防止が欠かせません。ぜひお試しください!
シャットアウト&コロダスターセット


さて、多くの人が待ち焦がれているであろう、ゴールデンウィーク
虫退治ドットコムも下記の通りお休みをいただきます。何卒よろしくお願いいたします。
誠に勝手ながら、4/27(土)〜5/6(月)はGW休業期間とさせていただきます。 ★5月7日から順次、出荷を行いますが物流量の増加により、通常より配送が遅延する場合がございます。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
ちなみに僕はゴールデンウィークも仕事です泣
この前訪れたあの国のレポート第2段をお伝えしようと思いますので、お楽しみに!

川竹

tojiyan at 09:50|PermalinkComments(0)

April 18, 2019

春のマラソン@掛川

春だ、マラソンだ!
先日開催された「第14回掛川新茶マラソン」に参加してきました。

掛川駅に集合して、つま恋リゾート彩の郷へ向かいます。
その前に駅前ブラブラ。

IMG_20190413_124017
青い空と掛川城。石川さんと石垣を歩くタカラダニを追いかけていたら、集団からはぐれました。

IMG_20190413_115613
 
IMG_20190413_115618
特上うな重にみんなニコニコ!鰻が2枚もある、どうやって食べれば良いのだ…と迷うほど。
大変美味しい鰻でした。

 IMG_20190413_153836
つま恋リゾートに到着、みんなで勉強会です。アルコールも嗜みつつ笑

IMG_20190413_174601
夕食までリゾートブラブラ。花を愉しみ虫を愉しみ。 

IMG_20190413_183247
夕食はバイキング!明日のことは気にするな、今日を生きろ!大いに飲み食いしました。

それでも明日はやってくる。マラソン大会本番です。
Image from iOS (13)
Semcoさんチーム、頑張りますっ

IMG_20190414_092929
こちらスタート5分前。ニギニギです。

Image from iOS (10)
橋本さん

Image from iOS (11)
石川さん

Image from iOS (3)
初マラソン、比留川さん(なんと完走!)

Image from iOS (4)
三浦さん

Image from iOS (5)
櫻井さん(後ろの人は?)

Image from iOS (6)
西尾リーダー

Image from iOS (7)
川端さん

Image from iOS (8)
小林さん(どこに立ってるの?)

Image from iOS (9)
片山社長

IMG_3295
中野さん。スピード感のある良い写真!

IMG_20190414_113152
藤井さんは走りすぎで故障してしまったらしく、今回は応援係。早く治してくださいませ。

Image from iOS (12)
藤井さん、釣りをしながら応援。フグをエイドに出してはいけません!

IMG_20190414_133105
掛川マラソンはフルーツエイドが有名。私の心を掴んだ良いメロン

IMG_20190414_124957
モグモグタイム

IMG_20190414_144415
そして無事に完走!みなさんおめでとうございます!完走できなかった人もおめでとうございます!!
うーしんどい。

Image from iOS (14)
雨天の心配もありましたが、春めいた良いお天気に恵まれました。
いつまでも健康でいきましょう!
 

ハーフ川竹 

tojiyan at 12:24|PermalinkComments(0) マラソン部日記 

April 08, 2019

クロバネ?タマバエ?どっち?

春といえば、そうハエの季節ですね。
ちなみに夏も秋も冬もハエの季節です。

先日オフィスの窓際にてコバエを見つけました。
体長2.5mmほど。

P4040014
みなさん、何バエかお分かりでしょうか。インスタばえ?
多分アレだろうなとは思うけれど、ちゃんと見てみましょう。

P4040025
顔です。触角は数珠状ですね。頭はボールのように丸く、ほとんどが複眼で覆われています。
いったいどんな世界が見えていたのでしょう。


P4040021
翅脈観察。薄くてわかりにくいので、、

wing

お絵かきしました。脈の観察はハエを同定する上で避けては通れないもの。
逆に言えば、(科レベルなら)翅があればだいたいわかる!(強気)
翅脈には名前が付いていて、一番外側はC脈、次いでR脈、M脈・・・という呼び名です。
ちょっと前の資料では肘脈とか臀脈・・・なんて呼ばれ方もあります。
上の図ですが、なんとなくで名前をつけているので当てにしないでください。。
(一応、有名な書籍である”Manual of Nearactic Diptera”を参考にしています。)
ここまでやるのは余程のマニアなので、あくまでも参考程度に。

この翅脈を見ると、M1とM2が”Yの字”になっています。
ここがYなら、、「クロバネキノコバエ!
と条件反射で思ってしまいがちですが、
クロバネキノコバエの翅脈はこちら
IMGP9759

IMGP9765
どこが違うねん、と言われそうですが、

kurobane-wing

青のY字はタマバエにもありました。
一方で黄色のH字も特徴的です。
クロバネキノコバエはこのH字の下、赤いラインで示した部分がキレイに一直線になっているという
特徴があります。

tamabae-wing
今回のハエのH字、見事にひしゃげています。言われないとわからないようなH字ですね。
このハエはクロバネキノコバエではなく、「タマバエ」という結論になりました。


300px-Cecidomyiinae_wing_veins.svg
参考に、別のタマバエの翅脈です。
タマバエにはM脈(Y字のやつ)のあるタイプと無いタイプがあり、無いタイプの方がザ・タマバエ
という感じでわかりやすいです。
300px-Lestremiini_wing_veins.svg
これもタマバエ。M脈あるタイプです。
この翅からはクロバネキノコバエで見た”H字”がわかりません。
脈をたどればちゃんとあるのですが、ひしゃげてしまっています。

専門用語マシマシになってしまいましたが、とにかくY字があっても油断するべからず。
ちゃんとH字もあるか観察しよう!という結論です。

もちろん他にも
- 単眼があるか:ザ・タマバエ翅脈は単眼ない。M脈あるタマバエ翅脈には単眼有る
- 足先の節の長さはどうか
- 脚のトゲがあるか
といった情報を組み合わせて同定する必要があります。


M脈の無いザ・タマバエは植物体に虫こぶを作って寄生生活をします。
一方M脈のあるクロバネキノコバエ似のタマバエは、幼虫が土中の菌類や腐敗植物質を食べます。
生態までクロバネキノコバエに似ているのですね。
(”屋内害虫の同定法 (2)双翅目の科の検索表” 田中2000より)←めちゃ役に立ちます。
グーグルで調べるとダウンロードできますので、ぜひ。


川竹

tojiyan at 08:45|PermalinkComments(0) 同定知識 

April 05, 2019

天然成分で安心な殺虫剤

お花見のシーズンに桜ではなく除虫菊の話をし始める男が書くブログ。

IMG_3508




















弊社の本社がある大阪府でもあちこちで桜の花が咲き乱れる季節になりました。
この花が散った後にどんな毛虫が問題になるのか、ふとそんなことも頭をよぎります。
そしてこれからの季節は様々な虫が家の中・外を問わず出現し、お問い合わせも増えてきます。

CIMG4129




















家の中に出る虫としては外から飛んで来るコバエ類や食品から発生する貯穀害虫が挙げられます。
また、床下や庭からやって来るトビムシ、畳の裏などから発生するチャタテムシも考えられます。
どれも殺虫剤がよく効きますが、屋内に気兼ねなく撒ける殺虫剤は何か、選択に迷うことがあります。

P4030012





















そんな時にお勧めなのが「キッチン虫スプレー」という商品です。
有効成分はジョチュウギクエキス(除虫菊抽出物)という天然成分を利用しております。
これは家庭用蚊取り線香にも用いられており、屋内でも安心してお使いいただけます。

図4

















しかし安全・安心と言えば、害虫にもきちんと効くのか少し不安に感じる方もおられると思います。
そこで弊社で各種害虫に対する効力試験を実施してみました。
まずはショウジョウバエ、コクヌストモドキ、チャタテムシ、トビムシを対象としました。

IMGP8416




















試験に利用した容器はこんなもの。
茶こしの中にショウジョウバエやコクヌストモドキを封入しています。
チャタテムシやトビムシはさらに目の細かい不織布で覆って実施。

IMGP8417




















試験の様子はこちら。
30センチほど離れた場所から3秒間噴霧しています。
なお、一番最初のプロトタイプを利用したため缶にまだラベルが貼られていません。

図3













そして結果はこちら。
概ね噴霧とともに仰天、10分以内にノックダウンし、やがて死亡しました。
トビムシは少し時間がかかりましたが、20分もあれば行動不能に陥ります。

図130jpg
















さらにノシメマダラメイガとクモ類を用いて試験をした結果がこちら。
クモ類は大型のものになると少し時間がかかりますが、これも20分ほどで動かなくなります。

図2















後日、現場でクサギカメムシを大量に捕獲できたため追加試験をした結果。
体が大きくて耐久力のありそうなクサギカメムシにもよく効きます。

図1











なお、キッキン虫スプレーは溶媒にアルコールを利用しているため速乾性です。
写真の右は通常のエアゾール、左はキッキン虫スプレーを噴霧した後を示しています。
油染みやべたつき、それに伴う汚れの付着などがないことも魅力の一つです。


噴霧直後に少しすっぱいにおいがしますが、すぐに気にならなくなります。
屋内へ手軽に利用できる殺虫剤をお探しの方がおられましたら是非一度ご検討下さい。

前田



tojiyan at 06:00|PermalinkComments(0) 商品(その他ムシ) 

April 02, 2019

春、虫蠢く季節

4月に入り、桜も次第に見頃になってきました。
と思えば雨が降ったり寒くなったり。桜もツボミに戻ってしまうのでは?

さて、現実逃避に2階にあるベランダに出たところ、立派なコケが生えていました。

P4020022
もう数週間でタカラダニが出る季節です。
ゴールデンウィーク前後に大発生する赤いダニ、目立つので異物混入として要注意な虫です。
タカラダニは建屋の屋上に定着していることが知られており、花粉や小さな虫の死骸を食べて
暮らしているようです。

壁の部材間にできた隙間やひび割れに産卵します。コケには産卵しないそうですが、
幼虫はもう居るだろうと思いレッツ観察!

P4020017

P4020018
コケ拡大。
小さなツボミのようなものが集合しています。

P4020011
いました、赤いダニ

P4020015
ティッシュの上へ。脚が3対でまだ幼虫です。タカラダニでしょう。
(成長すると脚が増えるのです!)

P4020021
水に浮かべると観察しやすいです。
靴下を履いたような足先がチャーミングですね。

タカラダニは扉・窓・シャッターなどの出入り口から、また屋上からも侵入してくる厄介な
相手です。上記のような出入り口や屋上にサイベーレなどの残効性のある液剤を。
隙間を物理的に埋めていくことも効果的です。

おまけ。コケから出てきた線虫?にょろにょろ



☆お知らせ☆
次の元号「令和」が発表され、日本が新しい時代へと切り替わる雰囲気が感じられます。
そんな中「虫退治ドットコム」も装いを新たにリニューアル致しました!
無題
担当者紹介ページ」はまだリニューアルされていない様子。
弊社スタッフの若かりし時代の顔が見られるのは虫退治ドットコムだけ!
今後共なにとぞ、よろしくお願い致します!


tojiyan at 17:13|PermalinkComments(0) 虫ムシ日記