■おしらせ
■お役立ち間違いなしのメールマガジン不定期配信中!ご登録はこちらから(環境機器HP内リンク)

November 20, 2020

有り難いハチ?

捕虫紙の検定作業をやってると「これアリ?ハチ?」問題が出てくることがあります。アリもハチも同じ「ハチ目」に属する昆虫です。
アリには「腹柄節(フクヘイセツ)」という節が胸と腹の間に1つまたは2つあるのが特徴です。
腹柄節
(ここを胸と腹の間と言うのはあやしい表現なのですがゴニョゴニョ)

しかし中にはこの腹柄節が見づらく判断に困るものも。例えばこちら。
a
たびたび家庭に侵入するルリアリ。その雄の羽アリです。角度によっては腹柄節がみづらいアリです。

さらにこちら。
PB171186
アリ・・・?いや、似ていますがこちらはハチです。「アリガタバチ」の仲間ですね。
腹柄節が見られず、前胸部が長いので首が長いように見えること、触角が頭の先から出ている事が多いことなどでわかります。

アリガタバチといえば「シバンムシアリガタバチ」が有名です。
小麦粉などに発生するタバコシバンムシやジンサンシバンムシの幼虫に寄生する小さなアリガタバチです。産卵するメスは羽が無いので、余計にアリっぽく見えます。
まれに誤って人を刺すこともあります、寄主となるシバンムシを駆除しましょう!


タバコシバンムシの駆除にはファーストキルがオススメ!
CIMG2286

発生源がある程度わかっている場合は通常噴霧のファーストキルN
部屋全体に噴霧したい場合は全量噴霧のファーストキルT


フェロモンでシバンムシを捕獲するドームトラップもあります。


上の写真の黒いアリガタバチ、良く見るとボディのシワや頭の表面構造が美しかったです。
しかし周りの反応は「( ´_ゝ`)フーン」と冷たい・・・泣

■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら
PA270009
こちらは「ヌカカ科」です。どんだけ”カ”が並ぶんだ。
たまにユスリカなどと間違えてしまいますが、翅の前縁に太くて黒っぽい脈が目立ち、その脈が羽の先まで行かないことが特徴の一つです。毛の感じや胴体の雰囲気も決め手になりますが、虫覚えたての頃は中々手強い虫だと思います。
ヌカカの中には吸血性のものがおり、家畜やカエルをはじめ、人への吸血被害も出ています。

今回のクイズはこちら
PA270017
・・・さて、なんでしょう?


川竹

tojiyan at 16:59|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

November 11, 2020

おいしいですよね、スズメバチ

皆さん待望の昆虫食ネタです!
去年もやった、「クロスズメバチ」を頂きました。


開発のハチ博士伊藤くんがクロスズメバチの巣を掘りに行ってくれました。
line_1895401333714512

line_1895402794632116

line_1895404297257792

line_1895403648616022

煙幕を使って中のハチを燻して、巣をお持ち帰り。薬剤を使うと食べられなくなっちゃいますので注意です!

IMG_20201109_093148
もらった巣の一部。丸々とした幼虫がみえます。白色の蓋がある部屋にはサナギが入ってます。中には既に成虫になった個体も居ましたが、気にせずオリーブオイルで焼いていきます。

IMG_20201109_123212

IMG_20201109_123209
ハチをピンセットで巣からほじくり返し、プレートに投げ込みます。嬉々として焼いていく女性陣、強し!
グニュグニュしていて液体が飛び出てくるようなイメージがあるかもしれませんが、パリパリと歯切れがよく、ナッツを思わせる独特の香ばしさがあって美味です。発育段階によっても味が変わるので、お好みの状態を見つけてみてください。自分は色のついたサナギが一番スキです。
昆虫食の本を見ると幼虫の「背わた」を取ったほうが食感が良いという記載も見られます。確かに幼虫は成虫が作った肉団子(捕獲した昆虫を砕いて丸めたもの)を食べるため、内蔵に昆虫の破片が詰まっています。個人的には背わたはほとんど気にならないのですが、こういったことからも虫の生態を学ぶことができます。


IMG_20201109_202811
残ったハチは家に持ち帰って「ヘボ飯」にしました。岐阜県の伝統昆虫食です。

IMG_20201110_122604
鍋で醤油・味醂・酒と一緒にハチを煮込み、水分がなくなったところでご飯を投入して暫く加熱すると完成、お焦げを多めにつけました。油など使っていないので非常にヘルシーで美味しいです、是非お試しください!

ハチの巣駆除には「ハチの巣駆除ムース」!売れてます!



■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら
スクリーンショット 2020-11-11 115159
コバエの中でも、後ろ脚の脛の先にコブがあるもの(基フ節)は「フンコバエ科」だけです。青色の矢印が後ろ脚で、赤色がコブ部分です。かつてはハヤトビバエとも呼ばれていました。
生ゴミ、糞、動物の死骸から発生することが多く、工場などではエアーダクトから発生(侵入?)した経験もあります。コバエ用ムースなどで駆除しましょう!


今回のクイズはこちら
PA270009
素人泣かせの虫だと思います。なんでしょう?

川竹

tojiyan at 13:10|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

November 06, 2020

AIも楽じゃない

先日、現在放送中の「某六つ子アニメ」を見ていたらAI搭載ロボが出てきました。某でかいパンツを履いたオジサンキャラに「何故パンツしか履いてないのか?」や、某頭に旗が刺さったキャラに「何故旗を刺しているのか?」など、ギャグ漫画に対して無粋でメタな質問を投げかけ、六つ子から
「もっとこう、フィーリングで理解して?」
と窘められるも、「ウーン、ワカリマセン」と返答。という場面がありました。

現在ペストビジョンの虫AIを開発・改善中なのですが、まさにAIに「フィーリングで虫を理解して?」と言いたくなるときもしばしばあります汗
AIに虫を覚えさせるのにもいくつか方法があるようですが、今は膨大な量の虫データを見せることでその虫の特徴を自動で拾い上げて覚えてもらうという方式をとっています。実際AIが何を考えて判定しているのかはブラックボックスなので、傍から見ていると結構「フィーリング感」のある手法ではありますが、どうしても得意や苦手が出てしまいます。この捕虫紙AI同定技術では世界トップを走っている(つもり)ですので、より精度が出るようにチームで一所懸命に走っている所です(紆余曲折してるのかもしれませんが)。


気分転換にチョウバエの幼虫を観察したので動画にしました。においがエグいです笑


■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら
スクリーンショット 2020-11-06 103705
翅が2枚なので・・・ハエですね。こちらキノコバエ科です。
脚の付け根(基節;A)がすべての脚で長く目立ち、脛節の先端にある距刺(B)が長く目立ってカッコいいです。翅脈はしっかりとしていますが、クロバネキノコバエのように特徴のあるような感じでは無いです。
スクリーンショット 2020-11-06 104408
キノコバエには実は親戚が多く、なんたらキノコバエ科が多数いるようです。(「キノコバエ上科」の英語Wikipediaより、上からホソキノコバエ科、タマバエ科、チャボキノコバエ科、ケヅメカ科、ツノキノコバエ科、カモドキ科などなど)この辺りをキノコバエ科に含める派もありますので一概には何とも言えないですね。

非常にマニアックな話になってしまいましたが、キノコバエ科は名の通りキノコを好みます。最近キノコを山からとってきて、中から得られるキノコバエを観察するという遊びをしているのですが、幼虫は出てくるものの成虫にまで育ちません。難しいですね泣

PA270005
今回のクイズはこちら。ザ・コバエという感じでわかりづらいですが、後ろ脚のあそこを見ると一発でわかります。さてなんでしょう?


川竹

tojiyan at 10:57|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

October 27, 2020

展示会でした

もうだいぶ日が経ってしまいましたが、10月はじめに東京にて「フードセーフティ2020」という展示会に出展しておりました。
DSC_1348

DSC_1349

IMG_8445
正直こんなご時世なので、お客さん来るかな?と心配はしていましたが、なんとか反響もいただき成功かな?という感じでした。しかしやはり全体の来場者数は例年に比べてかなり少なかったようです。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

ちなみにこの時期は毎年アメリカの国際防虫展示会NPMAのPestWorldに参加していたのですが、今年は「バーチャル展示会」になっていました。
NPMA
ブースにアクセスするとこのようにコンテンツが小さな画面に写っているので、動画やPDFファイルなどを見ることができます。一応知りたい情報はわかるようになっているブースが多かったのですが、出展者の熱量や更に詳しい製品の仕組みなどはわからず、バーチャルも難しいですね。
(出展者とZoom会議などが出来る入り口もあったのですが、冷やかし客なのでそこまでするのもなあ。というのもあり)

■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら
P5261033
うまく写っていない感じもありますが、この子わかりますか?
こちらは「ネジレバネ」という昆虫です。触角が筆状で翅がだぼついて見えます。また後翅が2対のみで前翅が小さくなっています。ハエは後翅が平均棍というものになっていますが、ネジレバネは前後逆なんですね。
ネジレバネの仲間はスズメバチなどの腹部の節に潜り込んで寄生するという特殊な生態を持っています。オスは写真のように翅を持つ虫になりますが、メスは芋虫状のまま成虫になります。ライトトラップにも極稀に捕獲されますので、ぜひ探してみてください!

今日の虫はこちら
PA270013
まあまあ大きいです。個人的にお気に入りのハエ目ですが、みなさまわかりますか?

川竹

tojiyan at 10:14|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

October 05, 2020

シカ、襲来

Semco農園(仮)の開拓、意外と続いています。

農園にシカがバンバン入っていることがハイクカムによるモニタリングで明らかになりました。


そこで、畑の周りをネットでグルリと囲むことに。
DSC_0387

IMG_20200927_100617

DSC_0394
みんなでネットを張っていきます。ポールを建ててペグを打ち込んで・・・大変だ!

IMG_20200927_141231
なんとかグルリとネットを巡らせることができました。これでもうシカに悩まされないぞ!
・・・と喜んでいたのも束の間、シカは相変わらず畑に侵入していました。恐るべし、シカ!

Image from iOS (15)
他にも、アケビを食べたり、
IMG_20201004_105625
栗拾いしたり、

IMG_20200927_154957
タイヤがぬかるみにとられてスタックしたりと、慌ただしい毎日です汗


さて、今週は東京で行われます展示会「フードセーフティジャパン2020」に出展致します。
ペストビジョンを紹介しておりますので、ぜひお越しくださいませ!
展示会は事前予約制になっておりますのでご注意ください。

■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はコチラ
P5261039
こちらは「羽アリ」です。羽アリというと「シロアリ」を連想される方も居ると思いますが、俗に言う黒アリの方の羽アリです。シロアリはゴキブリに近い昆虫ですが、黒アリはハチと一緒にハチ目というグループを形成します。
ハチとアリの違いは、腹部の付け根に「腹柄節」という突起が見られる方がアリ、無い方がハチです。

P5261033
今回はコチラ。急に難易度アップです笑 結構珍しい昆虫なのですが、わかるでしょうか?

川竹

tojiyan at 18:13|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

September 25, 2020

そろそろシーズン?

お久しぶりです。
ブログ書こう書こうと思いながらすっかり忘れていました。

朝夕涼しくなってきて来ましたね。
春から続いている昼休み縄跳び部?も活動人数が増えてきてうれしいです(^o^)
Image from iOS (2)
意外と楽しいのでおすすめです!!

秋といえばカメムシが洗濯物に付いて大変な季節ですね、、、

カメムシ対策にはこのブログで何度も紹介されているサイベーレ0.5SCサイベーレエアゾール がおすすめです!
そしてこの度(ちょっと前ですが)、サイベーレシリーズ専用サイトができました!



虫ごとの対策ポイントなども書かれているので参考にしてみてください(^^)


桝井

tojiyan at 16:40|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

September 13, 2020

コウモリ対策のシーズンとアイテム

皆様、お久しぶりです。旧担当者の前田が、また少しお邪魔するよ。
今日は、最近気になることがあるから・・・筆をとらせてもらいました。
最後までお付き合いいただけたら、嬉しいです。


■アブラコウモリの問題

P9070075






















これは去年の写真、場所は弊社開発棟のベランダ。
ここに、珍しい落し物が、あったんだ。

P9070078






















最初は・・・落ち葉とか、何かのゴミとか、そんなものに見えた。
窓と網戸の間に挟まっていた何か。

P9070084






















でも、ほどなくして目に映った手足と、そこから広がる膜状の翼。
その正体はイエコウモリとも言われる、アブラコウモリの死骸。
天寿を全うしたのか、それとも無念の死か・・・それは、分からない。

P9070081






















ところで、普通の人なら卒倒してしまうこんな物も、僕らにとっては貴重なサンプル。
捕獲した宇宙人や、鹵獲したロボットみたいに・・・この子には申し訳ないけれど、
観察対象としての興味は尽きない。
ハツカネズミ並みに小さな頭、翼をたたむとコンパクトな体・・・侵入経路として
注意すべき隙間のサイズなど、実物を見ることで想像できることは多い。

写真_コウモリ1






















そんなアブラコウモリに関する相談が、今年は多い気がする・・・皆様のところは
どうでしょうか?
もちろん、吸血はしないし、蚊とか羽虫を大量に食べてくれる良い面もある・・・
だけど「軒先にぶら下がっていて不気味」や「糞を落とす」、「天井裏に住み着く」
といった問題は見逃せない。何か、手を打たないと。


■やるなら今しかない

IMGP5748




















ここで注意したいのは、アブラコウモリは夏に繁殖期、冬は冬眠シーズンに入ってしまうこと。
つまり「屋根裏に住み着いているもの」を「追い出して、侵入経路を塞ぐ」という作戦。
これが、夏と冬には思うほど通用しないから・・・今年のチャンスは、もうこの秋だけ。
やるなら、今しかない・・・!


■状況に合わせてアイテムを選ぶ

PB130076 (640x480)





















では、具体的にどんな方法・どんなアイテムが効果的だろう?弊社の答えは、バードフリー
コウモリがとまる場所へ直接塗る、または上の写真みたいにフックで掛けて吊るしておくと
近寄って来なくなる・・・さらに、隙間があっても侵入を阻止することもあります。
なお、この写真、弊社社員の実家で施工した事例・・・あの人にわざわざ喧嘩を売りに行く、
そんなコウモリたちの気が知れない。


DSCF0075






















でも、バードフリーは独特のにおいがあるから・・・あまりにおいが無いもの、
そして通気性を確保しつつコウモリの侵入だけは防ぎたい、そんなこともある。
こういう時は金網を張ってカバーする、それでいいかもしれない。


CIMG5562




















通気性を気にせず、あくまで頑丈さを求めるなら、ホームセンターで販売されている
パンチングメタルも便利。
でもこのパンチングメタル、アルミ製だと切ったり曲げたり、加工が簡単な代わりに
錆の問題が気になってしまう。
一方でステンレス製のもの。これは加工が少し大変になるというデメリットがある。
どうしよう・・・?


PB010692






















そこで試したいのがアルミ製パンチングメタルとマウスストッププレミアムのコンビ。
上の写真みたいに、まずパンチングメタルの裏側にマウスストッププレミアムを塗る。
そしてそれが終わったら、今度はビスなどを使って壁に固定しよう。

PB010696






















さて、次はこのパンチングメタルの表面にもマウスストッププレミアムを塗布する。
こうすることで、「加工しやすいアルミ製パンチングメタルを基礎にする」一方で、
その表面をマウスストッププレミアムで保護し、錆びによる劣化をなくす・・・
こんな方法も、ありだと思う。

PB010703表面に塗布して施工完了






















これが処置終了後の写真。マウスストッププレミアムは2日で表面が硬化するから、
その後は上から色を塗ったりして、違和感が無いようにすることもできる。
市販のパテに比べると、ちょっと高価かもしれない。でも、ネズミからの攻撃にすら
耐える実績があるから・・・本当に信頼性のあるもので隙間を塞ぎたい、そんな時は
是非一度、試してみてください。


少しお喋りが過ぎてしまったかな・・・今日はここまでです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また、いつかここでお会いできれば、幸いです。

前田


tojiyan at 08:00|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 商品(ネズミ、ほか動物) 

September 10, 2020

うんか注意報!

9月になったらいきなり秋めいてきました。急な気温変化で風邪などひかぬよう気をつけたいところです。とはいえコロナ対策で風邪もひきにくくなった気がする・・・?手洗いうがいは重要ですね。

IMG_20200908_120545

IMG_20200908_120616

こちら弊社看板。夜間は明かりが付くため、細かい虫も寄ってきます。それを狙ってクモが巣を作り、ちょっと汚くなってしまってますね。
この時期では「キイロシリアゲアリ」がたくさん飛来するのですが、よく見てみると別の虫でした。

P9098929
こちら「ウンカ」でした。トビイロウンカかな?
ウンカは稲を吸汁して、坪枯れという被害を出すため重要な害虫として扱われます。
各自治体の病害虫防除所からウンカの発生予察警報も発令されているようで、極めて重要な害虫であることがよくわかります。
ウンカの一部は中国大陸から九州方面に向かって、南西風に乗って遥々飛んでくることもわかっています。驚きの行動ですね!

稲につくウンカは自治体の推奨する農薬で。壁や光に寄ってくるウンカはサイベーレ、サイベーレエアゾールで対処しましょう!





部屋に入ってきたウンカにはキッチン虫スプレーなどでもOKかと思います。今とても売れています!


■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回の答え合わせ
P5261049
なんとも無機質な表情の子。こちらは「ヨコバイ」です。
今回紹介した「ウンカ」の親戚ですが、ウンカのような棍棒状の触角がなく、あまり目立たないこと、頭の先が丸っこく、目が飛び出ないくらいで両サイドについていること・・・という特徴があります。
ヨコバイも農業害虫としてしられますし、小さな「ヒメヨコバイ」などは細かい隙間から建屋内に侵入してきますので、問題になることもあります。

P5261039
今回のクイズはこちら。仰向けで捕まっています。お腹が細くくびれている・・・一体何でしょう?

川竹

tojiyan at 11:46|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 商品(その他ムシ) 

September 04, 2020

ペストビジョン受賞!

先日アップした「ハチの巣駆除ムース」の動画。なかなかのヒットを頂きましてありがたいです。


アクセス傾向を見ると
  スズメバチ エアガン
  蜂の巣 火炎放射
  スズメバチ 火炎放射
といった検索ワードがズラリ・・・おだやかじゃないわね

先月愛知県にて、エアゾールタイプの殺虫剤に火をつけてハチを駆除しようとしたら、周辺の工場と倉庫が丸々燃えてしまった、という事件がありました。タイミング的にこのニュースの効果もあったのだと思います。
特にエアゾールを扱う際は「火気厳禁」でお願いしますね!


さて、現在社運をかけて開発しております「ペストビジョン」が日本自動認識システム大賞のフジサンケイビジネスアイ賞を受賞しました!!


AIを駆使して、ライトトラップにつく虫の名前(科レベル)と数を自動的に解析してユーザーにおしらせするシステムです。以前ちょっぴりバズった下記の記事が見やすくてオススメです。

捕虫紙を持ち帰って虫を計数する「S型」は販売中です。
またライトトラップに捕獲された虫をリアルタイムで認識する「F型」は販売に向けて実戦投入中です。乞うご期待ください!



■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら
P5261043
こちら「カゲロウ」です。カゲロウというと2つありまして、こっちは正真正銘?のカゲロウ。もう一つはウスバカゲロウが属する「アミメカゲロウ」というグループです。同じカゲロウという名前がついていてややこしいのですが、系統はかなり違うのでご注意ください。
ちなみに写真のカゲロウは眼が出っ張っています。これを「ターバン眼」と呼び、カゲロウのオスに特有の形態です。
カゲロウの特徴は、大きな前翅、長い腹部、長い尾毛を持つものも多い。といったところかと思います。

今回のクイズはこちら
P5261049
全体が透明でわかりづらいですが、下が頭です。ちょっと難易度高め?考えてみてください!

川竹

tojiyan at 11:31|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 商品(その他ムシ) 

August 26, 2020

セミファイナル

まだあっつい日々が続きますが、夜になると虫の音色が秋めいてきました。
そういえばセミの声もあまり聴こえず。暑すぎるから?
盆前は昼ごはんついでにセミを捕まえてきてオフィスまで持って帰ったものですが(営業妨害)

時折会社の駐輪場でライトトラップをつけているのですが、珍しくセミが捕獲されました。
IMG_20200826_164816
ツクツクボウシ?山の方から飛んできたのかな・・・?
胸を見ると発声器官が見られますのでオスですね。捕まったときには鳴いていたのでしょうか。
なむなむ。

■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら
P5261030
スケールが無いのでわかりにくいですが、周りのミニユスリカに対してさほど大きくもないサイズ。
翅の先が尖っています。
そういえば私の故郷名古屋では、尖っていることを「とっきんとっきん」というのですが、他所では言わないんですね。初めて知ったときには大変衝撃を受けました。
というわけで翅がとっきんとっきんなこの生物。「トビケラの仲間」です。
蛾と間違えやすいのですが、顕微鏡でみると鱗粉ではなく毛で覆われることで区別できます。

またこのサイズで黒地に白い毛が混じっていれば「ヒメトビケラ」の可能性が高いです。
P2141002

川辺によくみられ、木の幹のひび割れなどにじっとしてることが多いです。すばしっこく移動するので、観察していても目で追いきれないことも。
光に誘引されることも多いので、家や工場の中に大量に侵入して問題になることもあります。

伝家の宝刀、サイベーレ&サイベーレエアゾールで対処しましょー!



P5261043
今回のクイズはこちら。目がぎょろりと飛び出ております。しっぽもとても長いですね。

川竹



tojiyan at 17:21|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 虫ムシ日記