April 18, 2011

塵も積もれば蚊柱となる

ベランダにあるプランターから色々と芽が出てきました
特に、去年の冬に茎から枯れ落ち、生存を諦めていた竜胆(リンドウ:秋に小さい青い花が咲く山野草)が再生していたのには驚きました。
植物に堪能な友達によれば、多年生植物で、地下部は生き残るのだとか。

そのため、毎朝(時間がなければその日の晩)に水をあげることが日課としてすっかり定着しました。今朝も計量カップに水をなみなみと注いでベランダへ向かったのですが、ここで思わぬ来客です。
yusurika

捕虫紙でよく見かける貧弱な虫。そう、ユスリカです。網戸にしがみついています。そういえば、私の住むアパートのすぐ横には常時水が溜まっている大きな用水路があります。そのあたりから発生しているのでしょうか?動かないのでカメラを持ってきて1枚パチリ、と撮影

別に血を吸うわけでもなく、1匹くらいなら何とも思わない虫ですが、数が増えるとイメージは一転。ユスリカのプチ竜巻のようなことになります。見る人によっては不快極まりない光景です。また、整髪料をつけた頭で自転車に乗り通学中(あるいはその帰途かと)この渦の中に突っ込んだという話をずいぶん昔にラジオか何かで聞いたことがありますが、事実だとすれば、それは惨憺たる姿だったことでしょう。

小さい何でもない虫。されど集まれば大きな虫。虫たちへの畏敬の念を忘れずに日々過ごしていきたいな、と思います。

前田


ユスリカなどの飛翔性昆虫対策に窓ガラス専用の殺虫剤、PGガード


tojiyan at 23:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)虫ムシ日記 

April 17, 2011

燕の尻尾

今日は実家で豆腐の山椒味噌田楽を作ることになり、竹串にアルミホイルを巻いていた時のこと。
庭木の花の上でふと見慣れた影を見つけました。

IMG_0135

アゲハチョウです。翅がきれいなところを見ると最近羽化したのでしょうか。住宅地でもそこそこ見かけるポピュラーなチョウチョです。しかし、幼虫はミカンやレモン等の木の葉を食べる害虫。同じミカン科の植物である山椒にもよく幼虫がついています。そう思うと、これから山椒味噌の田楽を作ろうとしている我々に何となくうらめしそうな視線を送っているように感じるのは気のせいでしょうか?

それはさておき、アゲハチョウに関するネタは探せば結構出てくるものです。たとえば世界遺産に登録された姫路城では、どこかにアゲハが彫られた瓦がはめてあったのだとか。はたまた、アゲハをあしらった家紋も存在します。最近でも歌の歌詞の中に登場したり、漫画の中に幼虫をモチーフにしたと思われるキャラクターが出てきたり。

英語ではスワロー・テール(ツバメのシッポ)と言われることもありますが、飛んでいるときの影を見れば、後方からニュッと出た2本の突起がさもありなんという印象を与えます。

身近な生き物に対する日本古来の、はたまた色んな国の人々の感性というものは大切にしていきたいですね。

前田


樹木の毛虫駆除、殺菌にトレボンMC

tojiyan at 23:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)虫ムシ日記 

April 16, 2011

何かの卵?

小雨が降り、風も強く肌寒かった朝方とはうって変わり、昼からは胸のすくような晴れ空となりました。
ブログ執筆(?)中の自宅の窓から空を見上げれば、まだ明るいのにうっすらと月が浮かんでいます。

暖かくなり、虫も多くなっているだろうということで、久しぶりに自宅から自転車で20分ほどの所にある、摂津峡へ行くことにしました。自然が豊かで休日には大勢の人で賑わいます。今日もたくさんの家族連れの方が来ておられ、草野球の流れ弾に当たらないよう用心しながらの散策でした。

予想に反して活動中の虫は少なく、手ぶらで帰ることになるのかとも思いましたが、オオムラサキやゴマダラチョウの幼虫目当てで調べていたエノキの木から面白い物を見つけました。

マユイラガの

昔の映画や漫画に出てきそうな恐竜の卵っぽい物体。おそらくイラガという蛾の繭だと思います。
刺されたことのある方ならピンとくる名前ですが、幼虫期には体の色んなところに毒針を備えています。積極的に刺してくることはないにせよ、ガーデニングなど植物をいじっている時に偶然接触し、刺されるというケースが多いのでは、と思います。私も一度刺されましたが、注射器の針で刺された時の痛みが延々と続く感じで、ズキンズキンときます。また、アレルギー体質の方の場合は腫れることがあるので少し注意が必要です。ただ、こうして繭の中で眠り続けている間は無害、その独特の模様をしげしげと観察してみるのも一興では、と思います。

前田

もうすぐ毛虫の季節です。毛虫退治にはアースガーデンケムシコロリ

tojiyan at 18:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)虫ムシ日記 

April 15, 2011

でっかいチョウバエ!!

出勤の時にコートが要らなくなりました。
そう油断した矢先に、帰り道に雨と強風の不意打ちを受け、寒さと怒りに震えながら帰宅したこともありましたが、それはそれ
もうすっかり春ですね

春になると目につくのが色々な虫たち。本日は最近見た虫をピックアップ。

フクラスズメ
ぱっと見た感じ、巨大なチョウバエですが、フクラスズメという蛾の仲間と思います。普段は隠れていて見えませんが、後ろ翅にはスカイブルーの紋があり、飛ぶときには太陽光の反射を受けて、青白い光の尾を曳くその姿には思わず見とれてしまいます。

ちなみにチョウバエは英語でmoth flyなのだそうですが、ひらひらと飛ぶ姿を蛾と見立てたようです。しかし、フクラスズメの飛び方は直線的でなかなかの高速っぷり、普通の蛾のイメージを覆します。

これからもどんどん虫が出没する季節と思いますので、また色んな虫を紹介していければと思います。


前田


チョウバエ対策に 排水溝コバエ退治

tojiyan at 07:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)虫ムシ日記 

April 02, 2011

今年の新入り(その2)

ブログ初登場となります,新人の石川と申します.
入社して6週目の♂です,よろしくお願いいたします

わたくし,学生時代はアシナガバチの生態研究に携わっておりました.シーズン中は朝から夕方まで巣の前に腰かけてじーっと観察してみたり,飼育しているハチ達のために,せっせと餌となる芋虫を採りに出かけたり,冬の間も撮り貯めておいたハチのビデオを見まくるという,ちょっと変わった(?)ハチ三昧の日々を過ごしておりました.

現在は扱う虫の種類は幅広くなり,以前とは随分異なるので,新鮮な毎日の連続です.
皆様のお役にたてるよう頑張ります

そろそろ女王が冬眠から覚めて巣を作りはじめる季節です.

ss030518-17

近所で巣が見つかれば,その成り行きをコッソリと見届けたいと思っている今日この頃です(うちのベランダに作ってくれないかなぁ…).

石川

ハチの巣作り防止・駆除に スーパーハチジェットプラス



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March 22, 2011

第61回日本木材学会大会

 東北地方太平洋沖地震により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます.
社員一同,一日も早い復興をお祈り申し上げます.

 


木材学会3月18日〜21日の3日間,京都大学で第61回日本木材学会大会が開催されました.
当社からは私一人…が展示&聴講のため参加してきました.

 

 

 

地震の影響により,開催は危ぶまれておりましたが
予定されていたシンポジウムや懇親会は中止する一方,研究発表と展示のみ開催されました.
懇親会費等は返金はせず,震災の義捐金に回されたそうです.
震災の影響で多くのイベントが中止になるなか,木材学会は必要最小限で開催し,その会場では募金も募るなど一番良い方法を選ばれたと思います.

さて,講演内容ではいくつか興味深いものがありました.

◆誘引・滞留液剤によるシロアリ管理法としてのベイト工法効果発現促進
丸 尚孝ほか(京大生存研)
ベイト工法ではいかにシロアリをヒットさせるかが重要です.
そのため,巷?では餌木やベイト剤にスポーツドリンクを染み込ませると良いとの情報が流れています.
この研究ではシロアリの誘引と滞留率を上げるための誘引剤の検討がなされました.
なんと,巷の噂通りいくつかのスポーツドリンク(メーカー不明)では効果が期待できるという結果が得られました.
さらに補助剤としてリンやショ糖を添加してやると良い結果が得られています.
巷の噂もあながち本当なんだなと改めて感心しました
とはいえ,実際に屋外でスポーツドリンクなんか撒くとアリやダンゴムシ,カビといった生物も寄せられると思うので上手くいかないんでしょうね.
シロアリだけを特異的に寄せ付ける誘引剤の開発が必要だと感じました. (川端)

花粉症・感染症・防じん対策にはN95マスク



tojiyan at 19:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)出張・学会レポート 

March 15, 2011

トレイルラン…?


見渡すと周囲には熊野の山々。
風の肌触りはやや冷たい感じ。
はるか上空には鳶が1羽、緩旋回で集まる人だかりを眺めています。
鳶
今回の舞台は熊野古道のマウンテンラン。時は3月6日、環境機器マラソン部がこれまでに経験したことの無い高地でのマラソンです。周りのランナーもリュックを背負う方、腰にペットボトルをつりさげるポーチが付いている方など、今までとは雰囲気が違います。

まず前日は現地説明会ということで、会場に集合。受付、参加登録を済ませ、コースの案内を待ちます。テントの中には大きな地図…高低差を表した線はまるで心電図のようです。平地がほとんどありません。17kmコースの私はさておき、33kmコースを選んだ先輩ランナーもさすがに苦笑いを浮かべています。

そういうネガティブなテンションを吹き飛ばしてくれたのが今回お世話になった旅館「たかはら」。
かつて安倍総理も食事に訪れたことがあるとか。

タカハラ

食事の素晴らしさもさることながら、店員さんの心遣いに感激でありますそして夜空のきれいなことといったらありません大仰な言い方をすれば、手を伸ばせば届きそうな所にオリオンをはじめ無数の星々がきらめいています。またプライベートでも訪れたくなる、そんな旅館でした。「たかはら」の皆さん、ありがとうございました

さて、6日早朝に始まった熊野古道マウンテンラン高低差が半端ではありません!急な坂道の連続で歩き出す人が続出していました。…私もその1人でありますが。一方ではそれをよそに走り出していく人もいるのですが。下は坂道で颯爽と駆け抜けていった環境機器の誇るベテランランナー。
西尾さんトレイル

しかし、自然の豊かさ、景色のきれいさといったら格別なものがありました。やはり、自然はいつまでも残しておきたいものですね。以上、熊野の山々からお送りしました!!

前田

先週、ついに啓蟄を迎えました。虫の発生動向に注意してください。

飛翔昆虫の捕獲・モニタリング調査にカモ井の粘着式ハエ取り 吊るすだけ




tojiyan at 20:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)マラソン部日記 

March 02, 2011

今年の新入り

〜従来の忌避剤の弱点を克服したハト忌避剤「バードフリー」は虫退治.COM〜

最近新しく増えた虫の紹介。


マダラシミです。シミ写真1

 

「シミ」は羽をもたない昆虫で、個人的には海岸にいるフナムシを連想させる形をしているなと思います。
欧米では、シミの一種「セイヨウシミ」がSilver fish(銀色の魚)と呼ばれいて、シミの体の特徴として全身が鱗で覆われています。




こんな感じ。(細かく小さな鱗がたくさん見えます。)
シミ写真2


なので、例えば脱皮のぬけ殻や、体の一部だけしかなかったとしても、そこに鱗が確認できれば、とりあえず「シミ目」かもっていうのが分かりますね♪


ちなみに、マダラシミはFirebratと呼ばれ(bratは小僧・やんちゃ坊主という意味らしい)、パン屋で重要な害虫とされています。

主な生息場所はオーブンやボイラー室、暖かい天井裏、火の気のあるところなどで、好適な温度はなんと37〜39℃とのこと。(こんな熱い温度が快適なんですね!)

 

今は25℃の飼育室で飼っているのですが、
彼らにとっては実はとても寒い環境なのかもしれません・・・( *-*)ゴメ〜ン

 

ついでに、、、今回このマダラシミはある薬剤の効果試験用の昆虫として利用。
その試験の結果は3月のレベルアップセミナーの中で一部紹介する予定なので、もし興味があればセミナーで聴いてください。

(戸島)

 



tojiyan at 17:56|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

January 17, 2011

寝正月

遅ればながら、新年明けましておめでとうございます
本年度もよろしくお願いいたします。

年末の雨が降る中、友人たちと高槻の摂津峡へ虫探しに行ったことが原因でしょうか…新年早々に風邪をひいてしまいました健康と引換えに探し出したのはこちら。
ゴマダラチョウ
ゴマダラチョウという蝶の幼虫。頭の形がウサギに似てるようで似てない微妙なイモムシです。背中にもトゲが3対ついています。リンゴの皮をV字に切って残すことをウサギと呼ぶそうですが(本当ですか?)それにも似てるような似ていないような新年のネタにも少し微妙なイモムシです。とはいえ、梅雨が明ける頃にはその名の通り、白地に黒い斑紋が美しいチョウチョに早変わりします。

そうして正月には実家に帰ったものの、体調もすぐれずインドアな三箇日を過ごしましたが、庭には写真に写っているメジロをはじめ、色々な野鳥が(主に庭の木の実を目当てに)やってきましたので、野鳥観察と洒落こんでゆっくり過ごすこととしました。家に来たメジロ









冬は多くの水鳥が観察できる時期でもあります。まだまだ寒い日が続きそうですが(ちなみに今朝の高槻の気温はマイナス1℃だったそうです)身近な自然を探しに野外に出てみるのも一興ではないでしょうか?



ベランダにやってくるハト対策にスーパーハトジェット



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January 06, 2011

謹賀新年

あけまして おめでとうございます

謹賀新年

今年はウサギ年ということで,とある虫をウサギにデコレーションしてみました.
えぇ!? ネズミじゃないかって??
どう見てもウサギにしか見えません…

というわけで,今年はピョンピョンと跳躍するような勢いで
元気に1年を過ごしたいと思います.

本年も「虫つぶ」ともども我々スタッフ一同,宜しくお願いいたします (川端)


冬はネズミのシーズンです
捕まえられない場合は,ネズミ退治用の毒餌がお薦めです

tojiyan at 20:40|PermalinkComments(4)TrackBack(0)