■おしらせ
8月開催「PCO・TCO基礎セミナー」
@大阪、福岡、東京、名古屋(予定)

October 23, 2008

お留守

現在、開発部の2人が出張中で、お留守番をしております。昆虫同定担当の戸島さんも川端君もイナイとなると、問い合わせが大変。同定スキルを挙げるいいチャンスかな?ツツキノコムシ科

 

 

←これ分かるかな??

そうそう、先日の第24回ペストロジー学会にお越しいただき、また、弊社ブースにも訪問いただき誠に有難うございました!かなり盛況に行われたのと、公演時間20分という初めての試みが中々面白かったです。皆さんはどう思われましたか?

演題数が少なくなりすぎて「もったいない」のでは!?と思ったのですが、いつもより気合が入った発表が出来て面白かったです(大阪府PCO協会事務局様、H.T様文句を言ってごめんなさい・・・)。

来年は若手談話会の事務局を任されることになったので、若手らしいことをしてやろうと画策中、皆さん協力をお願いします。

さて、同定同定。(菅野)



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October 15, 2008

韓国

前回のケニアに続き,今回は韓国からお客さんがこられました
今回の来日の目的は,日本におけるシロアリの調査および駆除方法の視察です.
韓国は日本より緯度が高いのでそれほどシロアリの被害は無いようなのですが
シロアリから文化財を守るためのに必要なので日本のやり方を学びにこられました.

韓国では文化財をシロアリから守るために燻蒸を定期的にしているそうです.
しかし,燻蒸はどこでも実施できる方法ではないこと,金額が非常にかかることなどから
日本式の定期点検と防除方法を取り入れようと考えておられるようです.

今回のツアーは,実際に重要文化財を施工された業者さんにご協力いただき文化財をめぐって調査方法や施工方法をご指導頂きました(いつもありがとうございます!!).
そして翌日は機材の説明や薬剤の研修(こちらもいろいろな方にご協力頂きました.感謝),他の害虫の同定研修などを行ないました.
韓国でうまくいくといいんだけどなぁ〜
pharmclepharmcle2

 

 

 

さて明日からは第24回日本ペストロジー学会大会です.
開催地が大阪なのでいろいろ運営の仕事があったり,展示したり,もちろん発表もあるので大忙しです.
これが終わればPest World 2008 に参加するためニューヨーク,ワシントンD.C.
その後,東京で開催のFAOPMAにも参加です.
なんだか国際交流の多い近頃です (川端)



tojiyan at 21:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 出張・学会レポート 

September 22, 2008

ケニア

今日はケニアからの来客がありました
外国からのお客さんは毎年数名ありますが,アフリカからのお客さんは今回が初めてです.
どんな服装で来るのかと内心ワクワクしていたのですが,
意外と普通の格好でちょっと残念…
また,普段飲みなれていないのか冷たい水が飲めないということにも驚きました!!
熱いサバンナの中でキンキンに冷えたビールを飲んだらうまいと思うんだけどなぁ〜
ケニアからの来客

 

 

←菅野さん撮影

アフリカといえば蚊が媒介するマラリアが有名です(日本のマラリアは撲滅しました).
年間なんと3億人が感染し,100万人が死亡しているとのこと.
日本ではマラリアは怖い感染症という認識がありますが
今日の話を聞くとマラリアメッカのアフリカではそんなことないようです.
そしてそんなことないことが大きな問題なのです.
マラリアに対する知識も怖さも知らない,防除に関する方法も知らない,配給されている薬剤を含浸させた蚊帳Olyset Netの正しい使い方もしらない・・・
これがアフリカの現状です.

私達もこの防疫業界に関わる以上,こういった課題に協力することが使命だと思っています(川端)

 



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August 27, 2008

タバコシバンムシ調査

先月、ついに自分の家にもタバコシバンムシが大発生しました

 

毎年、1〜2匹は ときどき部屋の中を飛んでたり,歩いていたりするので

外から入ってきたのかな〜と、あまり気にしてなかったのですが・・・

 

今年は、日に日に見かけるタバコシバンムシの数が増え、

さらには毎日見かけるようになったので

“これは室内でわいているなぁ”と思い

我が家でタバコシバンムシの発生源調査をすることにしました

 

とは言っても、どこから探そうか・・・

 

よく、一般家庭でのシバンムシの問い合わせ際に、

 “部屋の中に発生している可能性があるので、

 まずは貯蔵食品(乾燥植物質)を中心に探してみてください”

とか言うことがあるのですが、

乾燥した植物質のもの・・・タバコシバンムシが発生しそうなものって、たくさんありますね、、、

どれから見ていこうか迷うものだなぁと実感 (;´Д`ゞ 


自分の家にはモルモット(ペット)がいるで、

とりあえず、その餌が原因かと思い、餌袋の中を見てみたけど2〜3匹がウロウロ・・・

他の食品もいくつか見たけど特に発生している様子はなし。

 

・・・なんだか面倒になり、

どうせ冬になったら、とりあえずは終息するし(タバコシバンムシは幼虫で越冬する)、

このまま放っておこうかな〜と怠け心が…

 

とその時、ふと壁を見たら、その壁面にシバンムシが数匹に止まっていたので、

この辺りが怪しいと思い、一番近くの戸棚を早速調べることに。

 

そしたら、ありました! 食品棚の奥のほうに、数年前に買って途中で忘れられた健康茶の中に

大発生していました。^^;フ〜無事終了〜

 

お茶の袋はそのままゴミ箱へ、、、と言いたいところですが

せっかくのシバンムシ。 会社へ持っていくことにしました。

 

次は社内で逃がして大発生させないよう、気をつけて飼育しようと思います

(戸島)

タバコシバンムシ幼虫

 

 

健康茶(豆とか色々混ざっている)

豆の中にシバンムシ幼虫が生息

 

タバコシバンムシ成虫・幼虫

 


大量のタバコシバンムシ

(成虫・幼虫)が出てきました



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July 28, 2008

夏の遊び

梅雨もあけ,すっかり暑い暑い猛暑の日々です
これだけ暑くなると,変温動物の虫たちの活動も少し鈍ってきます.
テントウムシ類などの越冬は有名ですが,夏も葉の裏やススキの株の根本などに集団で集まって越夏します.

まぁ〜そんなことより先々週の3連休は地元の友人からの誘いで「夏っぽい遊びしよう♪」ということで急遽帰省(といっても1時間ちょっとですが).
久々に潜りにいきたいなぁと思っていたのですが,海はちょっと遠いし琵琶湖は飽きるほど潜っていたので今回はへ.
川選びのポイントは「アジメドジョウ」と「アカザ」を久しぶりに見たかったので,こいつらが生息する川に決定!!
家から1時間ほど車で走れば清流があるのです(滋賀はほんとにいいところ).
結局,小学生の夏休みのように川で魚を捕まえたり,流されたり,潜ったりして遊びました.
アジメドジョウはたくさんいたのですが,アカザには会えず… 念願果たせなかった
アジメドジョウちなみにアジメドジョウは漢字で書くと『味女泥鰌』.
どんな味なのか気になりますよね!?
ドジョウの中で一番美味しいとされていて,実際,全然泥臭さが無く美味しかったです.アジメ群れ

 

←この写真だけで9匹のアジメ.いるところにはいるんですね.

 

翌日は琵琶湖周辺では恒例の駆除釣り大会を近所でしているということで飛び入り参加.
参加者は小学生の家族連れ30組ほど.
釣果はというと餌が竹輪にも関わらず,1時間たらずで150匹くらい(15.56kg)!!
いや〜琵琶湖の外来魚は減ったとは言え,まだまだこの状況です…駆除バケツ

とはいえ,駆除釣り大会は小学生達にとっては非常に良い学習の場だと感じました.
夏休みの宿題にももってこいです.
釣りを楽しみ,その後の解剖実習では魚の機構,胃内容物(何を食べているか)の学習だけではなく,
学生による生態系や外来魚問題についての講義,釣りの仕方,釣りのマナーなど盛り沢山です.
多くの駆除釣り大会は竿も無償で貸してくれるので気軽にとりあえず魚を釣ってみたいという方にはお薦めですよ.(川端)
←釣った外来魚は工場で魚粉になり肥料として利用されます



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June 07, 2008

変な虫

ハゴロモおしり毛はえ虫〜 おしり毛はえ虫〜

ホント変な虫… オモシロイ
おそらくハゴロモ科の幼虫です.
大きく分けるとカメムシやアブラムシの仲間です.
たまに植物なんかに留まって吸液しているのを見ます.
種類によっては綿毛にそっくりで,見間違えることも

今回のものは,朽木をひっくり返したら群れでおりました
こんな所にもいるんだなぁ〜 (川端)



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May 12, 2008

ひょ,標本が…

先日実家に帰ったときのこと.
なんとなく胸騒ぎがして普段なら滅多に開けない押入れを開け,奥に閉まっておいた標本を確認

げげげっ・・・!! やっぱり喰われてる被害標本標本
←←ヒメヤママユガ,ヘビトンボ,オオゴキブリなどが餌食に.ゴメンナサイ

←なんだかすっきりしてしまった標本箱.大事なテントウムシは全て無事でした.嗜好性があるのかな?

 

大事な標本を食べた犯人はヒメマルカツオブシムシです.
ヒメマルカツオブシムシは世界的な衣類害虫で衣類に穴をあけられた経験のある方も多いのではないでしょうか?
衣類以外にも今回のように昆虫の標本や動物の剥製,乾物などを加害します.

成虫の体長は約3mm,厚みのある短楕円形の丸い虫で,全体的に灰黄色ですが鱗毛があるためマダラ模様に見えます.
幼虫は体表は短毛に覆われており,腹端からは刷毛状の毛の束(槍状毛)が出ています.この毛は,アリや寄生蜂に襲われた際,抜け落ちて敵に絡みつき敵を動けなくする役割があるそうです.

ヒメマルヒメマル幼虫ヒメマル蛹







↑左から成虫・幼虫・蛹

発生は1年に1回で幼虫越冬します.幼虫の間はずっと暗所に隠れながら餌を食べて成長します.
そして,3〜4月ごろに蛹化し,約20〜30日で成虫になります.羽化した成虫は絶食状態のまま約10日ほどそのまま暗所に潜んで交尾をし,産卵を繰り返します.雌成虫は,20〜100個の卵を産むと言われています.

カツオブシムシの興味深いところは,産卵を終えると突然走光性(光に向かう性質)が負から正へと逆転し,暗所から窓などの明るいところへ飛び立つことです.
そのため,この時期になると窓際や壁にポツリと佇んでいるヒメマルちゃんを見かけます.
が,ここで発見した成虫は,既に産卵を終えている可能性が非常に高いということですね.来年はもっと出るかも!?

屋外へ飛び立った成虫は,幼虫とは違い訪花昆虫として花粉や蜜を摂食します.
特にマーガレットやキク,コデマリなどの特に白色や黄色の花でよく見かけます.しかし,不思議なことは産卵を終えてからも餌を食べて約1ヶ月ほど暮らす生態.その後は産卵をしないそうです・・・
ユスリカやカゲロウなどの成虫では,餌を全く取らずに産卵を終えると死んでしまうし,多くの昆虫は産卵をするために餌を取って卵巣を成熟させ産卵しますが,ヒメマルカツオブシムシは絶食状態で産卵後,餌を摂取してただ生きるだけ.

子孫を残すという成虫の役目を果たしてからも余生を楽しむなんて,なんだか人間的なヤツです(川端)



tojiyan at 19:35|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

April 30, 2008

宮古島

ペンションGWにフライングして宮古島へ行ってきました
毎日島の人や他の旅行客,長期滞在者の方々と生三線をBGMに飲んで唄って楽しかったです
結局,泊まったペンションと海の往復だけの観光なしでしたが
何もないがある良い場所でゆっくりとした時間が過ごせました♪
ペンションあらぐすくの皆さん,ありがとうございました!!
また帰ります.
↑ペンションあらぐすく.Deepな宮古を楽しみたい方はお薦め

今回の旅の一番の目的は趣味でもあるスキンダイビングでしたが職業柄,やはり虫探しをしてしまいました.
とはいえ時期が少し早かったのか全然虫がいない…
ゴキブリは数種,シロアリは糞だけ見つけましたが,おぉ!!っという収穫はあまりありませんでした.
ただ,大型ハエ類は大量にいてこんなところでフライマグネットを設置したら凄いことになるんだろうなぁ~と一人想像してしまいました
島の人たちは都会とは違い,虫がいるのが当たり前のようでハエもアリも気にしないって感じで一緒に生活
きっと,ここでの一番の防虫資材はヤモリとクモなんだろうな…オオジョロウグモ   (川端)
イワサキクサゼミ
←←日本最大のクモ「オオジョロウグモ」

←日本最小のセミ「イワサキクサゼミ」





糞レイビシロアリ科の糞
←ペンション敷地内の朽木の切り株でレイビシロアリ科のシロアリの糞を発見.
←アメリカカンザイの糞(左)と比較.それよりも大きい.コウシュンシロアリ??



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April 18, 2008

スズメバチの巣

スズメバチの巣1


これ、パートさんが 自宅にある古い物置を片付けている時に
見つけたそうです。



“巣にまだハチがいるのでは?”と警戒していたそうですが、
スズメバチの巣は1年限り(もう空っぽ)なので“大丈夫です”ということで、
会社に
持ってきてもらいました♪

スズメバチの巣2すごいな〜,このマーブル模様

触った感じは、薄〜い木の皮が何枚も重なっている感じです。


ちなみに巣の材料は枯れた朽木など 樹木。
働きバチが各々、種類の異なった樹木から巣材を採集してくるので、

その色の違いで、このマーブル模様が形成されるそうです。

巣は空になっていますが、昨年から越冬していたスズメバチの女王蜂は、
4月後半〜5月頃に現れて巣作りを始めます。

初めは女王バチ1頭で小さな巣を作り、産卵。
ふ化した幼虫が働きバチに成長するまでの約1ヶ月間は女王バチ1頭で、
育児に,巣作り,餌集めなど
身の回り全てを行ないます。( ´∀`)エライナ〜

スズメバチというと“凶暴”というイメージばかりですが、

実は女王バチにとって、この時期はとても不安定で厳しい時なんですね

ちなみに、そろそろ越冬を終えて出てくる時期ですが、即 巣作り開始!かというと、

そうではなく、2〜4週間は樹液などをなめて、
まずは体力を回復させてから、そして巣を作り始めるそうです。

なので (ちょっとかわいそうな気もしますが)

樹液の香りがするこの誘引トラップなら、

これからの時期、女王バチを捕獲して巣作り防止になりかもしれませんね
(戸島)

参考:スズメバチの科学(海游舎) 小野正人著

参考HP:都市のスズメバチ 山内博美

スズメバチの巣3
とても気になったので、
中を開けてのぞいてみました。



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April 09, 2008

新入り

気付けば新入生,新入社員を迎える季節なんですね〜

当社は,特に新入社員採用とか今回なかったので 新鮮感なく過ごしていましたが、
4月初めのニュースや通勤電車内の周りの雰囲気で気付きました。

当社で、、、最近仲間に加わったといえば、これくらいかな。


うちの新入りです

サツマゴキブリ写真1
 



先日、弊社のお客さんが採集して いただいたサツマゴキブリ。




サツマゴキブリは朽木や石の下とかに生息する野外性のゴキブリで、臭くないし
(写真の個体もそうですが) 成虫は前翅・後翅が退化しているため、
あの黒光りした羽もなく、いかにも“ゴキブリ〜”って感じがしません。(自分だけ?)

 サツマゴキブリ写真2


(気温がちょっと低かったせいか分かりませんが)
←手の上に乗せても大人しく、かわいらしい新入りです( ´∀`)つ



(さすがに動きはゴキブリらしく素早くて,
ケースに敷いた土の中に潜るのも早い!)

(戸島)



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