October 25, 2017

壁につく生き物たち

お昼御飯を近くのスーパーへ買いに行った時のこと。

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ようやく雨が上がりました。

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そして壁に何か生き物の姿。

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細かく調べている暇がありませんが、冬季を幼虫で越冬するヤネホソバかもしれません。
一応毛に毒がありますので、こんなこげ茶色をした毛虫を見かけたらご注意ください。

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その横にもう一匹・・・と思ったら、これはただのゴミ。

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壁の下の方にはヒシバッタともよく分からないバッタの姿。

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そして最後はカメムシの幼虫。
こんな感じに日当たりのよい壁面にはこの時期、カメムシが集まってくることもあります。
何とかしたいという場合、壁面にカメムシ用キンチョール乳剤を散布するとよいでしょう。


前田



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October 24, 2017

カメムシ襲来

台風が迫りつつある土曜日。

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洗濯物を取り入れようとベランダに出ると、もう既に何かが襲来していました。

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バスタオルの上にカメムシ・・・デコピンで弾き飛ばし、事なきをえました。


ところで、布団や洗濯物に付着したカメムシを素手で倒す以外の方法はないのかという声もあります。
そんな時は殺虫成分不使用で布団や衣服にかかっても安心のカメムシコロリが適しています。
ただし、本製品は屋外専用であり、屋内では用法・用量の点で使用することができません。
そこで屋内では瞬間凍殺ジェット(飛ぶ虫・這う虫)の御使用を推奨させていただいております。
なお、可燃性ガスを利用した製品のため、暖房器具など火気には御注意をお願いいたします。


前田


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October 19, 2017

初めまして

環境機器新入社員の伊藤と申します。
今月より入社し、この度ブログデビュー致しました!
皆様どうぞよろしくお願い致します。

学生時代はヒメバチという寄生蜂の分類学的研究を行なっていました。
標本とひたすらにらめっこし、それぞれの種に特有な形態を見つけ出す地道な作業です。
これまで知られているどの種とも違う・・・となると新種になります。
しかしこのままで新種と認められるわけではなく、記載という作業をしなくてはいけません。
その種が〜〜に***な特徴を持っているというのをまとめ、学名を付け、学術論文として出版します。
私はこれまで何種か新種を記載しており、つい先日も論文が出版されました。
http://www.europeanjournaloftaxonomy.eu/index.php/ejt/article/view/481
もし興味のある方がおられましたらフリーPDFですので読んで見てください!

これまで行なってきた研究とは全く違う仕事になりますが、精一杯頑張りたいと思います!
よろしくお願い致します!


伊藤

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October 17, 2017

フライヘル設置試験・秋の陣

先週から全国各地で雨が降り続けており、いよいよ毎日が肌寒くなってまいりました。
そしてこれだけ気温が低ければ昆虫の活動も鈍くなるだろうと思いつつ、継続中のフライヘル試験。
夏から秋にかけての捕獲データがまとまりましたので、ご報告させていただきたいと思います。

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今回も主に野菜を取り扱っておられるお店の方にご協力いただき、試験を実施いたしました。
試験期間は9月4日から10月11日までとし、お店の中にフライヘルを3個設置させていただきました。
なお、過去の試験やフライヘルそのものの概要につきましては下記の記事をご覧いただければと思います。

・新商品・フライヘル(フライヘルの概要に関する記事です)
http://blog.mushi-taiji.com/archives/2017-02-14.html
・クロバネキノコバエ対策withフライヘル
http://blog.mushi-taiji.com/archives/2017-06-02.html
・速報!捕虫器フライヘルの実力(梅雨前後の捕獲データをご紹介)
http://blog.mushi-taiji.com/archives/2017-06-12.html
・日曜日のフライヘル
http://blog.mushi-taiji.com/archives/2017-06-18.html
・続・フライヘルの捕獲試験(お盆前の捕獲データをご紹介)
http://blog.mushi-taiji.com/archives/2017-09-08.html


さて、どんな虫がどのくらい捕れたのでしょうか?そもそもまだ虫たちは活動しているのか?
結果は下記の通りです。

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今回の捕獲数1位に輝いたのは前回と同様にノミバエ科で合計238匹でした。
なお、総捕獲数は457匹でしたので、約半数以上がノミバエ科という計算になります。
この現場ではノミバエ科に絶大な効果があるなぁという印象を受けます。

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そして捕獲数2位は前回と変わらずチョウバエ科で合計142匹捕獲されました。
全体の約3割を占めており、ここの現場ではチョウバエ科にも有効なようです。

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また、3位も前回と変わらずショウジョウバエ科でした。
捕獲数は27匹とかなりダウンしました。

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あとは一ケタ台の捕獲が続きます。
梅雨の前後であれだけ捕れていたクロバネキノコバエ科は9匹だけでした。
捕虫紙の捕獲結果からも季節の変化が感じられます。

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たまたま引っかかったと思われるガガンボ類。
写真を撮り損ねましたが、ユスリカ科やタマバエ科も少数捕獲されていました。

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お店の中に設置したライトトラップにはちょこちょこ捕獲されていたアメリカミズアブもこの通り。
本種のような大型のハエもばっちり捕獲できるようです。

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これは捕虫紙に引っかかったまま蛹になり、そして羽化したものの脱出に失敗したアメリカミズアブ。
どんなシチュエーションでも逃さずキャッチ!

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さらに何故か毎回捕獲されるノシメマダラメイガ。
捕まえられる瞬間を見ていないので何とも言えませんが、付近を飛び回るうちに引っかかるのでしょうか?

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加えて、メイガ類とともに貯蔵食品の大敵となるシバンムシ類もご覧の通り。
ただ、そんなにたくさん捕れる訳ではありません。

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これは今回が初記録だと思われるカゲロウ目の一種。
この時期にまだ発生していることと、何故か捕獲されることに驚き。

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チャタテムシはチャタテムシでも翅のついた種類も今回は記録されました。
なお、チャタテムシと言えばカビから発生する虫ですが、秋のセミナーではカビ対策についてもご紹介します。
セミナーの詳細・お申込みはこちら

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前回に続き2例目となったハサミムシの捕獲、それとアブラムシ有翅虫。
流石のアブラムシもまさかフライヘルを餌となる植物と勘違いしたのでしょうか?

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ハサミムシと一緒の捕虫紙についていると嫌がらせかと思いたくなるほど間違えそうなハネカクシ。
飛んでいる時に捕獲されたのか、歩行中に捕獲されたのか謎なまま。

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歩行性害虫と言えば、ヤスデの一種も捕獲されました。
植木鉢の下でよく見かけるヤスデ類ですが、フライヘルにも寄りついてくるとは・・・。

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そして外からジャンプして入ってきたのかと考えてしまうトビムシの姿も。
地面に置いておくとこのように徘徊性昆虫もちょこちょこと捕れますね。

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そして今回の謎の虫枠、食菌性の甲虫と思しきもの。
2匹捕獲されており、もしかすると乾燥果実類の残渣から発生しているのかもしれません。


ところで、フライヘルを販売させていただいたから、あれこれ半年以上は経ったと思います。
そしてフライヘルの交換時期についてですが、半年を目安とさせていただいております。
春先からご利用いただいております皆様には、そろそろ交換のほど、お願い申し上げます。


前田




冬になってもやるの!?やります!フライヘル捕獲試験。
冬の陣にもこうご期待!


tojiyan at 06:36|PermalinkComments(0)商品情報 

October 14, 2017

惰性に任せてはいけない検定業務

シバンムシばかりが捕獲されている捕虫紙が届きました。

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カウンターをカチカチ鳴らしながら数を集計するだけの簡単な作業です。

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しかし、油断は禁物。

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こっそり捕獲されている、そっくりさんに注意が必要です。
色もサイズも紛らわしいカメムシが2〜3匹一緒に捕獲されていました。
似たような検体が並ぶ状況では、体形や手足の長さの違いを意識しておくのも手堅いと思います。


前田








タバコシバンムシばっかり捕獲されます。ドームトラップ(タバコシバンムシ用)
ジンサンシバンムシを捕獲したい場合はハイレシス(ジンサンシバンムシ用)


tojiyan at 07:00|PermalinkComments(0)同定知識 

October 13, 2017

秋のカメムシ対策

帰宅すると、まずは自宅の前に植えられたキンモクセイの香りに包まれる季節になりました。
その次に玄関のガラス扉に付着したカメムシを見て、脳裏に独特の悪臭が再現される季節にもなりました。
そんなカメムシたちが一体どこから何故やってくるのか、どう対策すべきかを簡単にご紹介しようと思います。

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まずカメムシ類には肉食性の種類もいますが、身近に見られるものは草食性の種類が多いと思います。
草食性ということは植物の近くで生活した方が都合がいいので、幼虫も成虫も植物の上でよく見られます。
そして、どこにでも植え込みはありますので、そこで生活するカメムシもあちこちに存在することになります。

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また、公園では草木が豊富なのでカメムシにはより過ごしやすいのではと考えられます。
そうなると必然的に種数や発生数が増加します。
山間部にある旅館やキャンプ施設でカメムシをよく見かけるのも仕方が無いことです。

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他には山を切り開いて造成した場所にはクズという蔓性の植物が繁茂しがちです。
ここにマルカメムシがやって来て繁殖しているというケースがよくあります。
まだ出来て間もない住宅街でカメムシが多いというのは、これが原因かもしれません。

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そんな植物の上で過ごしているはずのカメムシが窓辺に出没することも珍しくありません。
とりわけ夕方から翌朝にかけての時間帯はよく目につきます。

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これは室内の照明の光におびき寄せられて飛来したのでしょう。

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同様に夜間も点灯したままの看板周辺では、看板の光に照らされる場所にカメムシがよく付着しています。
夜のうちにやってきたのか、朝になっても看板下の壁面にカメムシがぼーっととまっていることがあります。

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そして秋の終りが近づくと、冬眠のため木の皮の裏や石の下といった場所に集団で押し寄せます。
家屋が冬眠場所として選ばれることもあり、雨戸の戸袋の中や外壁の隙間に殺到することもしばしば。
よりによって屋根裏や屋内へ侵入してくることもあります。

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さらにこれも秋に多い事例ですが、日当たりのよいベランダに毎日のように飛来することがあります。
それのみならず洗濯ものに付着して、屋内へ持ち込まれてしまうこともあります。
それが布団だった場合、うっかり寝そべって潰してしまうともう絶望的です。

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では、そんなカメムシたちにどう対処すべきか?
窓ガラスによく付着するという場合、通常の殺虫剤とは異なりガラスに噴霧しても曇らないものを利用します。
PGガード業務用虫コナーズスプレータイプ(ガラス用)がこれに該当します。

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なお、これはPGガードを処理したガラス板に1時間カメムシを接触させた時のデータです。
流石に触れた瞬間に死ぬ訳ではありませんが、20分も経つと痺れてひっくり返るカメムシが目立ち始めます。
そして接触終了してから1時間、試験開始から2時間が経過した頃には全てのカメムシが行動不能となりました。

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外灯や窓辺、電光看板付近の壁面に多いという場合は水で薄めて噴霧器で散布する液剤を利用します。
スプレータイプに比べると、一度に広範囲へ散布できるため、外壁全体への散布に適しています。
サイベーレ0.5SCカメムシ用キンチョール乳剤が挙げられます。

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これはサイベーレ0.5SCの処理面へカメムシを1時間接触させた時の効力を示しています。
1時間触れさせただけでも8割以上が死亡したという結果が得られています。
ということは、一晩中壁にへばりついているカメムシにはほぼ確実に効果を発揮すると言えるでしょう。
また、越冬場所として潜む場所に散布しても抜群の効果が得られるはずです。

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布団や洗濯ものに付着したカメムシはスプレー式の殺虫剤でたたき落としましょう。
屋外専用ですが、カメムシコロリがお勧めです。
また、部屋の中をうろうろしているカメムシは瞬間凍殺ジェット(這う虫・飛ぶ虫)が便利です。

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最後に、害虫駆除業者様だけの販売ですが室内ではノコランゾールNも利用できるのではと思います。
噴霧しても臭いが気にならず殺虫成分もほぼ残らない、そしてアルコールベースで速乾性という優れモノです。
よりスマートに施工をされたいという方はぜひ一度お試しください〜。


前田



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October 12, 2017

玄関のカメムシ

実家に帰った時のこと。

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玄関の観葉植物に・・・。

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何かいる・・・。

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カメムシの仲間でした。

各地でカメムシが家の中に入ってくる、という声をお聞きします。
このように植物の陰に隠れている場合、デコピンするなり爪楊枝で突っつくなどして床に落としましょう。
その後、瞬間凍殺ジェットで追い打ちをかけるとよいでしょう。


前田



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October 11, 2017

アシダカグモ救出作戦

久しぶりに御対面、アシダカグモ。

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見た目はアレですが、屋内では優秀なゴキブリキラーです。
これだけ大きいとサワガニよりも強そう。

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卵を持ってそうな感じなので孵化したばかりの子クモを見れたら面白いと思い救出することに。
途中、足が1本ちぎれてしまいました(というより、勝手にねじ切られた)。
このままうまく生き延びるか、それとも衰弱してしまうか。


前田









意外にも調査用トラップにちょくちょく捕獲されます。
押入れの隅や家具と壁の隙間など、隅っこの方に設置すると良いと思います。


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October 10, 2017

緑色の蛾・カギバアオシャク

朝、自宅を出て廊下を歩いていると・・・。

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壁に木の葉のようなものが付着していました。

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近寄って見ると、緑色の翅が美しいカギバアオシャクか何かでした。
蛾類といえば黒や茶色といった地味なものを思い浮かべ、時たま黄色や白色など目立つものも見かけます。
でも緑色はちょっとレア、朝から何となく得した気分になりました。


前田










見ても何の得にもならないと思う方はこちら。蛾類を近寄せにくくする効果もあるガ ハイパージェット


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October 07, 2017

遠征・桂浜散策

JR高知駅からクロスバイクでゆっくり1時間少し、無事桂浜にたどり着きました、ぜよ。

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あちこちに植えられているソテツのような植物が程よく南国感を醸し出しています。

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ところで自転車で来たのはいいけれど、どこに駐車すればよいのか?
駐車場へ行き守衛さんにその旨を伝えたところ、バイクなどの駐輪所に無料で停めさせていただけるとのこと。
忘れず自転車の鍵をポケットにしまい、そして坂本龍馬の像を目指しましょう!

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駐車場から龍馬像の間に少し階段がありますが、妙に太ももに力が入らず上がるのも一苦労。
よくよく考えると昨日786段の階段を上がり、そしてさっきまで自転車を漕いでいた訳です。
悩ましい遅効性の疲労感に苦しみながらようやく到着、坂本龍馬の像です!

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そこから少し歩くと目の前に桂浜の雄大な景色が広がります。
なお、ここの砂浜は結構沈むというか、足を取られます。
階段を上ることさえ大変だった足では抜け出すのも一苦労。

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また、突如大波が押し寄せることもあるそうで、基本的に波打ち際へは行けません。
時々、注意喚起の放送が流れますので指示に従いましょう。
とりあえず望遠レンズで砕ける波を遠くから安全に撮影。

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そこから浜の先に向かうと神社(海津見神社というそうです)があります。
さらにその上へ伸びる階段の先には展望台が設けられており、眺めは抜群です。

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少々曇っているのが残念でしたが、太平洋を一望できます。
撮影待ちの人も多いので、撮った後は場所を譲ってあげましょう。
家族連れの方に集合写真を撮って差し上げたところ、かなり喜んでいただけたのが思い出に残りました。

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その展望台付近で群れをなしていたトンボたち。
一通り撮影を終えカメラをしまっていたところ、鼻先をかすめるように飛んでいったのはナガサキアゲハ。
前翅にも白色の割合が多いきれいな個体で、撮影できなかったことが未だに悔やまれます。

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しかし帰りの黒潮ラインで遭遇、先ほどのナガサキアゲハには敵いませんが撮れたら嬉しいモンキアゲハ。
付近の花で吸蜜していたため、もたもたしていても逃げられる心配はなさそうです。
早速カメラを取り出して後ろから近づいていきました。

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かなり粘ったおかげで何枚かはまともな写真が撮れました。
ただ、おかげで時間が無くなり、高知城や他の観光名所をロクに廻れないまま帰宅。
まぁ、たまにはこんな終わり方もよいのかなと思います。


前田












別に追いかけ回さなくても虫の方から飛んで来てくれて、やがて捕獲されてしまいます。
屋内のコバエ対策に、設置しても目立ちにくいLuicus(ルイクス)Cシリーズ
ちょうちょの翅みたいに幾つかカラーバリエーションがあります。


tojiyan at 09:30|PermalinkComments(0)旅行記