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July 26, 2021

ハチに刺されたら…

ついにオリンピックが始まりましたね!
ミーハーなのでテレビに張り付いて、普段は全然見ないスポーツ観戦をしてます。
1つのことに集中して取り組む人、何かを極めている人は本当にすごいなと感心してしまいます。

連休は実家に帰っていました!田舎は涼しくて空気もきれいな気がします。
朝から畑作業を手伝ってと言われ、お手伝いをしていたのですが、開始10分ぐらいで手にチクっと痛いような熱いような感覚が…
何だろうと立ち上がってみるとまわりにアシナガバチが飛んでいました。
作業していたところの真上にハチの巣があって、ハチを刺激して刺されてしまいました…。

こちらは刺された直後です(両手に1カ所ずつ刺されました)
左手は人差し指の付け根らへん、右手は親指が若干腫れているのが分かるかと思います。
iOS の画像 (1)

手の甲全体が腫れあがり、痒くて仕方なかったです。(↓これは刺されて5時間後くらい)
iOS の画像 (2)

この後もっと腫れてたのですが、すっかり写真撮るの忘れていました。

アシナガバチに刺されたのは2回目なのですが、前回よりも痛くてかゆかったような気がします。

キャンプやハイキングに出かける方はもちろん、家でガーデニングなどをされる方もハチには十分気を付けてください。
軒先などにも巣を作っていたりします。
iOS の画像 (4)

ハチに刺された際は毒液をできるだけ出し、流水で洗い、患部を冷やして経過を観察してください。
症状がひどい場合は病院で治療を受けることもお勧めです。

私は持っていなかったので手でできるだけ毒を絞りましたが、ポイズンリムーバーがあれば簡単に毒を吸引できます!


桝井

tojiyan at 15:34|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

July 21, 2021

お魚かもすぞ!

今年も始まりました、恒例の「鮒(フナ)ずしづくり」!
独特なニオイと味で人を選ぶ食材ですが、弊社製の鮒ずしはまろやかで美味しいんですよ!社員の常在菌の質が良いんでしょうかね??


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まずごはんを3升炊きます。30合分なので10合用と5合用炊飯器で2回ずつの炊飯。ごはんはおかず。

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次に鮒を洗ってぬめり・ウロコ取り。ベランダに魚臭さが広がります

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フナを1晩乾燥させます。シャンデリアかな?

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続いて鮒にお米を詰め込みます。エラの中に隙間ができないよう、ぎゅうぎゅうと・・・

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ちょっと詰め込みすぎやしませんか?

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樽の中に、お米・鮒・お米・鮒・・・と層状に詰めていって、最後に漬物石で封印。
年末くらいにはできるでしょうか?楽しみですね!


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魚臭さによってきたキンバエ。鮒ずしのニオイやエキスはハエ類などを強く誘引します。

ニオイで大型バエを誘引できる「フライマグネット」があります。
結構ニオイが強いので、屋内では推奨できないこと、屋外でもハエが集まってほしくない場所に設置してみてください。なお自分は余ったフライマグネットの容器をペン立てに使っています^^


■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら
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華奢なはコバエですが、こちらは「タマバエ科」です。このようにヒョロヒョロした感じの種が多いのと、翅脈からもわかります。
よく似たクロバネキノコバエとの見分け方は過去記事に書いてますので、よければ御覧ください。

今回はこちら
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ギンギラギンにさりげなくない虫。メタリックボディに長い脚が特徴。
さて、なんでしょう?

川竹

tojiyan at 09:50|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

July 09, 2021

妖怪・羽アリ吸い

夜、人通りのすくない道で灯りの前にラフな格好の男が立っていました、、
よく見ると、口に管のようなものを咥えていて、さらに管から灯りに集まる虫を吸い取っていたんです
ポリスメン「君ちょっといいかな?何してるのかな?」
私「あああ怪しいものじゃないですしおすし」
- BAD END- 

幸い職務質問を受けたことは無いのですが、そろそろあってもおかしくないと思う今日このごろ。
先日アリ探求家の島田拓さんが情熱大陸に出ていたときも「職質を受けることがある」と話していたように、虫捕りの様子は客観的に見るとけっこうヤバいです汗

特に「吸虫管」は虫とりウェポンの中でもかなり誤解を招くものだと思っています。。
最近は「虫調査中」的な腕章も買ってみました。
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うーん、焼け石に水かもしれない。。

吸われた虫がこちら
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オオハリアリでしょうか。ありんこの同定は苦手です。
ネットの情報だと7月でも結婚飛行が見られるようです。
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こちらはシリアゲアリの仲間。種まではわかりません。多分これがオスで、

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これがメス。

”シリアゲ”というワードから、シリアゲムシのようなまるでサソリのように腹部を突き出すイメージを持つのですが、そうではありません。尻(腹部)を上から持ち上げるようにくびれのコブ(腹柄節)が接続されている感じかな?と思ってます。

シリアゲ
アリ屋さんに怒られそうな模式図。腹柄節の付いている位置でなんとなーく判別できます。

上で紹介したハリアリ類は食品工場などで発生して問題になったりします。
トビムシを食べるらしく、工場内のトビムシ駆除をすると数が減ったという事例も多いです。

トビムシにはサイベーレ0.5SCがよく効きます。
ただし大量発生している環境では増えては減らして増えては減らして・・・と効果が実感しづらい現場もありますのでご注意。


羽アリにもサイベーレがすごく有効なのですが、羽アリが飛ぶのは基本的に1年のうち数日です。
夏にはハリアリやトビイロケアリなどが、秋にはキイロシリアゲアリなど・・・というように、種によって飛ぶタイミングが決まっています。
羽アリが大量に出てきてから対策しても、結局数日で終わってしまうので個人的にはあまり本腰を入れるのも労力がかかるだけかも、と思っています。
シーズン前に電灯や壁などに予防のため薬剤を散布しておく、といった計画が必要ですね。

というわけで、外で虫を吸って楽しんでいる人を見かけたらそっとしてあげてくださいませ。

■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら
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ピカピカのかっこいいハエ。実は「ミズアブ科」です。Beridinaeという亜科の1種だと思います。
ミズアブ科といえばアメリカミズアブが有名ですが、結構多様なハエが属するグループで海外の種も含めて見ていて楽しい分類群ですね!

今回はこちら
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ひょろひょろしたハエです。さてなんでしょう?

川竹

tojiyan at 11:26|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

June 24, 2021

だにキャン△

高槻の奥地に農園を借り、(意外と)継続して農業しています。
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そら豆も可愛く成長しました!

農業もいいですが、せっかく街を離れたところに拠点を頂いたので、たまにはお泊りなんてどうでしょう?
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と、いうわけで今流行りの「ソロキャンプ」やってみました。
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さくっと袋麺を食べて、昆虫採集散歩に勤しみました。
とったのはハエばかりですが。

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夜はこんな感じ。火はたかずに、ランタンでテントを照らしてそこに飛んでくる虫を見ながら常備していた日本酒をちょっぴりいただきました。ホタルも飛んでいてイイ感じです☆

・・・で翌日は通常通り農作業をして下界に降りたのですが、しばらくなんとも言えない違和感が続きました。お尻の近くに何かある?トゲ??引っこ抜いてみよう、

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/コンニチワ\

なんということでしょう。マダニでした(泣)
幸い手で引っこ抜いた割には頭部もきちんと残っていました。お泊りしてから4日間ほど一緒に生活していたことになります。

長袖長ズボンではありましたが、やられる時はやられますね。みなさんもマダニにはご注意を。
吸われた時は手でとらずにお医者さんへGO!

■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら
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翅が重なって脈がみづらいですが、フチのH字が見えたらほぼ「クロバネキノコバエ」です。
たまにタマバエとも紛らわしいのですが、こちらの記事にまとめてますのでご確認ください。


今週はこちら
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急にマニアックになりました。きんきらボディに少し厳つさも感じる体の作り。
さてなんでしょう?

川竹

tojiyan at 13:55|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

June 07, 2021

でましたFOOMA JAPAN!

梅雨入りしたと思ったらすっかり夏の空気に。虫捕り真っ盛りシーズンですね!!
ちなみに弊社ではドラキュラがよく出てくるのでニンニクを大量生産して撃退を試みているところです。

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さてさて、先週はFOOMA JAPAN2021に出展していました。
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愛知県のセントレア空港近くにある愛知県国際展示場です。
自分は名古屋出身なのですが、ここは初めて来ました。最近できたおニューな展示場なのですね!

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31日に会場入りしてブース設営して・・・

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はい完成!

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これが展示の目玉。ペストビジョンシリーズのひとつで黄色い部分に捕まった虫をリアルタイムで監視しAIが虫の頭数を数えるシステムです。
社内では伊藤博士がアイデアを出したのでIto型と呼ばれています。IoT機器でIto型なので紛らわしいこともあり、お客さんに説明するときは単に「ペストビジョン」と呼んでいます汗
現在は販売に向けてデモ設置をはじめる段階です。
ブースに来ていただいたお客様、誠にありがとうございました!

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出展社セミナーもさせていただきました。講師を務めさせていただいたのですが、故郷に錦を飾ることが出来たでしょうか?いや、これからですね!がんばりますっ


■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
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前回はこちら。これは余裕のよっちゃんですね、ユスリカ科です。
触角が写真のように房状になっているのはオスです。体の色はバリエーションがあるので、経験値を積むしか無いです。捕虫紙を見ているとまず一番多く捕獲されますので、そのうち嫌でも覚えられると思います^^

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今回はこちら。翅が閉じていて見づらいですが、慣れたらかんたん♪

川竹

tojiyan at 09:48|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 出張・学会レポート 

May 31, 2021

こんなところにセアカゴケグモ

きょうは環境機器本社にてセアカゴケグモがいるという情報を聞きつけ、見てきました!
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正面玄関のサッシの下を見てみると…

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いました!!実物は初めてみましたが、なかなか毒々しい見た目をしてますね。

他にもいないかと建物外周を探してみると、、
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こんなところにも発見しました!
これは幼体なので体も黒くなく、背中の赤い模様も薄めです。

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比べてみると大きさも違います。

左側のクモもアップしてみると…
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赤の模様のふちが白く、その周りに白の八の字のような模様があるため、未成熟のメスと判断できるそうです。
(教えていただいた知識をフル活用して書いてみました)


対策にはサイベーレエアゾール!!
アルコール製剤なので速乾性でべた付かず、おすすめです!



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フェンスの隙間や
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サッシの裏なども簡単に施工していただけます!

※セアカゴケグモは毒を持っているので素手では触らないように注意してください!



桝井

tojiyan at 18:39|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

May 24, 2021

ニンニク収穫!!

梅雨の合間にSemco農園でニンニク収穫をしました!

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たくさんできたのでどんどん抜いていきます!!

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根と葉の部分を切り落として…
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ひもで結んで乾燥させます!
(会社の駐輪場で乾燥中ですが、結構においます笑)

収穫したてのニンニクは一部お昼ごはんでいただきました!
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ニンニクのホイル焼き
初めて食べましたが、ほくほくですごくおいしかったです!

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取れたてニンニクのアヒージョ(鴨葱&シーフードの2種類!贅沢です)

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巨大肉もいただきました(๑╹ڡ╹๑)
農作業に行ったのか、ご飯を食べに行ったのか分からなくなるくらい豪華なお昼ご飯でした!


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農園帰りにヘビを見かけました、、
ヘビが来てほしくないようなところへは忌避剤がおすすめです!

※においがきついので車の中などに放置しないことをおすすめします!(私は車酔いしました)

桝井



tojiyan at 16:12|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

May 20, 2021

ハエ沼へようこそ

気づけば梅雨。湿気で服がはりつくし、虫取りハイキングにも行きづらいビミョーな季節です。

伊藤博士からお庭で収穫したものを分けてもらいました。
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虫です。
イエバエっぽい見た目をしているハエばかりですが、ちょっとじっくり見てみることにします。

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ハエです!って感じのハエです。
ぱっと見でイエバエ科かな?と思うものの、小盾板の裏側を見ると弱い毛がいくつか生えていたので「ハナバエ科」となりました。
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(田中2000より)
いきなりマニアックになりましたが、ハナバエ科はタネバエやダイコンバエなどの農業害虫として知られる種が知られるグループです。

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続いてこちら。これもイエバエでしょー!と思ってしまいますが、こちらは「ヒメイエバエ科」です。

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ヒメイエバエ科は似たグループの虫たちの中でも特にイエバエ科にそっくりなのですが、翅の付け根にある2本の脈を見ると判別つきます。
ヒメイエバエ科では青い脈の行き先が赤い脈に邪魔されるようにみえます。イエバエ科では2つの脈が平行だったり強く交差しない感じです。

「全部同じじゃないですか!?」
「ちがいますよーっ」「これだからしろうとはダメだ!もっとよく見ろ!」
と”こち亀コラ”をしたくなるほどそっくりなハエたち。。

ヒメイエバエ科などはビルのやや開けたエントランスで複数頭がたむろする様子が見られ、相談を受けることが多いです。

大型ハエ類は「フライマグネット」が効果的です、ハエの好きなニオイで誘引するトラップです。

レガシーな手法ながら、ハエ取りリボンは効果絶大!見た目をさほど重視しないならばこれもありかと。


さらに、弊社が開発した「フライヘル」もお試しください!




■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

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だいぶ間が空いてしまいました、前回はこちら。さてなんでしょう?

細かい特徴はよくみえませんが、翅に白っぽい弱い斑点があります。
こちら「ミギワバエ科」です。ミギワ(汀)=水際で、水たまりや川べりなんかでよく見られます。

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(manual-afrotropical-dipteraより)
よく見ると顔がひょうきんというか間抜けというか、愛されキャラな印象です。
アメンボみたいに水に浮かぶ種類もいたりして生態も面白いですよ!

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いくらなんでもマニアックな内容になってしまったので、今週はサービス問題です。
おなじみのこの虫はなんでしょう?

川竹

tojiyan at 17:49|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

April 28, 2021

山菜アゲアゲ

semco農園便りです。
春の山の幸、山菜で天ぷらパーティをしました!
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コゴミとゼンマイ、葉山椒も収穫。

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天ぷらパーティじゃい!
揚げたて3秒ルール、お塩でいただきました。ウマー!

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でっかいお肉もいただきました。柔らかくてうまうま

もちろん農作業もしっかりしましたよ。
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薪を割ったり

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ショウガを植えたり。
今回初農園参加だった新入社員のシュトーくんも汗水流しながら働いてくれました。

これまで植えてきた色んな植物が一気に芽吹いてきました、収穫が楽しみです☆

■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら

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口が尖っているハエです。特徴的な翅脈をしていますが、こちら「オドリバエ科」のハエです。
いざ特徴を説明すると難しいのですが、やはり口が尖った種が多いです。肉食性のハエで、小さな虫を捕まえて食べます。脚部が捕獲に適した形になっているグループもいるのですが、グループによって捕獲脚が前脚・中脚・後脚異なっているという不思議なバリエーションがあります。
オドリバエは「婚姻贈呈」と呼ばれる行動が有名で、オスがメスに獲物をプレゼントし交尾をします。
翅脈はこれまたバリエーション多いので覚えるのは難しいかも。春によく見られます。

今回はこちら
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真ん中の翅に薄い模様が付いている黒いコバエです。
難易度は中の上って感じでしょうか?さてなんでしょう?

川竹



tojiyan at 13:26|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 虫ムシ日記 

April 21, 2021

出まして来ましてタカラダニ

だんだん春らしくなり、ぽかぽかした日も多くなってきました。
仕事をサボってベランダで虫が居ないか探していると、今年も赤い”奴ら”が現れました!
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そうです、カベアナタカラダニです。
素早く歩き回るのでブレブレの写真しか撮れません、赤いくせに”質量を持った残像”です。
子供の頃動く赤い点を潰して遊びませんでしたか?みんなそんなに残酷な子供じゃなかった??

ダニというと聞こえは悪いかもしれませんが、別段人への被害も無く放置でOKな虫です。
とはいえ、赤く目立つため店舗や工場では不快害虫や異物混入の原因となる厄介者となります。

カベアナタカラダニは屋上などでも定着することがわかっており、弊社3Fのベランダでも毎年大量に出現します。一般的に屋根の間の隙間や窓のサッシの僅かな隙間、壁のひび割れ、シャッター周りの隙間など至るところから侵入してきます。

タカラダニはゴールデンウィーク過ぎあたりには居なくなってしまいますので一時我慢すれば収束してしまいますが、それでも対策したい!という方はこちらがオススメ!

■サイベーレ0.5SC
毎回オススメしてない?と言われかねませんが、よく効くし便利なのでしかたない。
壁面、シャッター周り、玄関周り、ひび割れ周りなどにはこの液剤タイプ。


■サイベーレエアゾール
こちらも定番のアイテムになってきた感じです。
窓まわりへの噴霧がオススメ。サッシの下だけでなく、上の方も忘れずにシューッと散布すべし!
上の液剤タイプもそうですが、雨風の少ない環境なら1ヶ月程度の残効性が期待できるのがポイント。
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■キッチン虫スプレー
お部屋の中にはこちらがオススメ。除虫菊をギュッと絞った天然成分で安心感もありますし、アルコールベースですぐに乾いて痕残りも目立たないのがポイントです。
今目の前を歩いている虫に直接噴霧すると効果あり!


過去記事もご参考にどうぞ☆


■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら
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この春防虫関連の業務に新しく従事して、捕虫紙の虫を勉強する必要になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?初心者向けの虫たちです、この辺はしっかり覚えておきたいですね。
上にいるのが「ユスリカ科」、真ん中が「ショウジョウバエ科」です。

・ユスリカは胸部が大きく、丸い頭がめり込んだように見えることが多いです。翅脈は全体的に薄く、なんとも特徴が無い感じ。
・ショウジョウバエはやはり「赤い複眼」が特徴。いわゆるキイロショウジョウバエ系は写真のように薄い茶色っぽい体をしていますので、まずはカラーリングで覚えましょう!

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今回はこちら。春になってこの子たちがたくさん飛んでいます。面白い習性もあるのですが、わかりますか?

川竹



tojiyan at 10:47|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 虫ムシ日記