February 2007

February 20, 2007

貯穀害虫の害

先日、和歌山の友人宅で大学の時の友人たちと鍋☆ なんだか学生時代に戻った気分でした。

それにしも、いつも思うこと、、、

それは実家で農業をしている友達の家のお米はおいしいぃ(><) たとえ新米じゃなくても。
学生時代、下宿している友達の家で食べるご飯(白米)にはいつも感動・感激でした。

そんな感動な美味しさのお米、
やはり一人暮らしをしていると、お米の消費するペースが遅いためか虫がわいてしまうことも。。。

昔、先輩の下宿先で、大人数でご飯を食べに行ったときのこと。
実家から新米が届いているにも関わらず、
「古いお米から処分したい」と、
虫(恐らくコクゾウだったと思う)がわいているお米を先に炊いて食べることに。

毎回、下宿友達のお米に感動する自分なのですが、
その時ばかりは、うまくなかったのか、それともコクゾウを1匹1匹取り除いて食べることに真剣だったのか、
「美味しかったぁ〜」という記憶が残っていません。

実際、、、

害虫が混入していると、不快であるということだけでなく
穀物を加害する害虫の場合、
穀物のタンパク質やビタミンなどの栄養素を減少させたり、
脂肪の分解を促進させて風味を失ったりと、品質を低下させます。
また、中で生息しているっていうことは、もちろん排泄もします。
そのため、その排泄物による汚染も受けているということです。(別に糞自体そんな汚くないと思いますが・・・)

それからコクヌストモドキは、大量にわいている小麦粉やヌカを臭ってみると、
特有なニオイがします。(ちょっと不快)
これはコクヌストモドキが分泌するキノンという化合物によるもので、
主に貯穀害虫の甲虫によって分泌されます。
キノン類の中には哺乳類に対して有毒なものも。
(※コクヌストモドキが分泌するキノンは、穀類の蛋白質と結合して毒性は著しく低下します。)

なので、見た目だけでなく、おいしさや安全性の面からも
(ちょっとくらいの発生量なら大丈夫ですが)
もし、家の貯蔵食品に貯穀害虫が大量にわいてしまった場合、処分することが一番です。

(というか、言われなくてもふつう処分する?!)           <戸島>

       ・参考「貯蔵食品の害虫」 (全国農村教育会館)

コクゾウ1

 

コクゾウ(ココクゾウ?)

コクゾウ2

 


(よっこいしょ)



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February 09, 2007

白いゴキブリ

ワモン脱皮

当社の飼育ゴキブリに白いゴキブリが・・・!!突然変異?!

 

 


・・・・ではなく、

ちょうど、脱皮した直後のワモンゴキブリ 幼虫です。
この白い体もだんだん薄く色づいてきて、数時間後くらいにはワモン色へと。


昆虫や甲殻類を飼育したことがある人や生物に興味がある方にとっては、特に珍しい姿でもなんでもないかもしれませんが、意外と、脱皮したばかりのゴキブリを見る事ってあまり無いのでは??

この脱皮直後の個体、、かなりの臆病者
別の個体が近付くだけで、ささっと逃げてしまいます。

というのも、脱皮した直後の体はとても柔らかく、敵に食べられてしまう危険性が
特に、脱皮中や脱皮に失敗したりするとかなりキケン。
先日も、休み明けに容器を覗いたら、1匹の個体に仲間のゴキブリたちが集まってカジカジ
同じ仲間といえども、彼らは命がけですね。(> <)   <戸島>

チャバネ脱皮



これはチャバネゴキブリの羽化直後

透明がかっていて、とてもキレイ



tojiyan at 20:02|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

February 07, 2007

国際デビュー

『NPMAの展示募集の広告で見つけたページです.川端君も国際派?』

社長から来たメール.
営業に出ている時に転送メールを携帯で見たからなんのこっちゃら??

NPMA会社に帰ってきてからパソコンでメールを開いてわかりました
「わっ!! 社長と僕・・・」

とうとう国際デビューです.
前回も掲載場所は違えど菅野さん,戸島さんがフォトギャラリーで
ちゃっかり写ってたので2年連続で環境機器技術コンサルタント登場です.
これが某有名映画監督の目にとまり,ハリウッドデビューもそう遠くはないなぁ〜
それに向けて英語勉強しなくては (川端)

 



tojiyan at 21:01|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

February 01, 2007

やっかいな幼虫

大手菓子メーカーの製品に虫の混入が過去に数件あったことが先日ニュースされていましたね。
そのうちの1件は蛾の一種、ノシメマダラメイガだったとのこと。

ノシメマダラメイガ・・・
異物混入で発見される虫の中でもランキング上位の虫。
去年の弊社が受けた異物混入虫の中でも全体の2割近くはノシメマダラメイガ幼虫でした。

お菓子や貯蔵食品、薬味とか広範囲の食品を加害するノシメマダラメイガの幼虫は、
隙間や穴に侵入するのが得意。

卵からふ化したばかりの幼虫は1mmほどなので、わずかな穴でも簡単に潜り込んでしまいます。
0.4mm以上の穴なら朝飯前
そのため、製品のシールミスやピンホールがあれば侵入される場合も・・・

でも成長した大きな幼虫の場合、ピンホールだったら入られる心配ないよね、、、
と思いきや、
ノシメマダラメイガの大型幼虫(4齢とか5齢幼虫)は穿孔能力が高いことで有名で、
様々な種類の包装フィルムを食い破ることが可能です。
なので、製造中に混入していなくても、のちのち(製品の保管中とかに)かじって大型幼虫自ら侵入する可能性も・・・

その上、蛹になる前の幼虫はかなりの活発くん。
隠れる場所を探すために餌場から離れて移動、、そして蛹化します。
そのため、食べ物とは関係ない物からもノシメが発見されることが。。。

ノシメ幼虫、なかなかの曲者ですね

ノシメマダラメイガは、今はちょうど終齢幼虫で静かに越冬中です。
春頃に蛹になって、その後、初夏(5〜6月)をピークに最初の成虫が羽化。
ピークを迎える前に、初出動のノシメ成虫、発見にはフェロモントラップを☆



tojiyan at 19:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)