February 2008

February 22, 2008

またアリの話

先日参加したフォーラムで、“アリ駆除でも種類ごとに対処法や殺虫剤の選択は重要だなぁ”と思いましたが、

その他では、この先生の講演内容でもそう感じました。 

先生とは、マレーシア科学大学のLee Chow-Yang教授。

Lee Chow-Yang教授は、主にゴキブリや白蟻、アリの生態や防除技術について研究をされていて、

アリに関しては、種ごとの餌の嗜好性や餌を採集する時間帯についてなど数多くの研究結果を発表。

去年のFAO台湾大会でも、「マレーシアにおけるアリの採餌行動」について講演されていました。

 

その時の資料によると、

(マレーシアの都市で問題となるアリ,10種類を対象に調査しているのですが、)
たとえば、イエヒメアリは糖質ベースの食物よりも、タンパク質性食物や脂質性食物をより好み、

アワテコヌカアリについては糖質食物を最も好む ・・・とか,

ベイトの 剤型に関する試験では、多くの種で 液体状のベイトが最も喫食率が高かった など

 

他にも研究結果が多数載っているのですが、ここでは詳しくはやめときます・・・。

 

というのも、Lee Chow-Yang教授には 来月3月の弊社主催のセミナーで、アリの講演をしていただくのです!
もちろん、これらの研究結果も交えて、マレーシアでのアリの防除事例についてなど
お話していただく予定です。

 

日本ではあまり聴くチャンスがないので、ぜひこの機会に 

(※場所は、広島・福岡・大阪会場です。 詳しくは 環境機器セミナー情報 ← まで)

(戸島)



tojiyan at 19:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

February 15, 2008

TCO技術・営業セミナー終了

昨日,東京でTCO技術・営業セミナーを開催いたしました.(TCO:Termite Control Operator)
東京へ向かう車中,大阪の高槻は吹雪→故郷の滋賀は積雪→名古屋から晴天と天候が大きく変化していくことにびっくりしました
富士山とくに新幹線も遅れることなく,目的地の東京も天気が良く助かったぁ〜

しかも途中に見える富士山はサイコーでした.
さすが日本一の山だけありますな



セミナーは非破壊型シロアリ探査機ターマトラックを中心に
かなりニッチな内容であったにもかかわらず,50数名の方々にご参加頂きました.
ありがとうございます

今回は講師として当社の顧客でもある阪神ターマイトラボ水谷さん,キンキ・リビング・サポーツ蠅両昌泙気に講演して頂きました.お二人とも現役バリバリのTCOさんです.

TTDセミナー風景内容はというと,手前味噌(といっても人のフンドシです)になりますが,非常に参考になるものばかりでした.現場の生の声はやはり違いますね!!
自社のノウハウを惜しみなく出していただけるなんて心の広い方々です.本当に勉強になりました.



こういった素晴らしい方々が当社の顧客だということも非常に嬉しいです.
売り手⇔買い手 という単なる付き合いではなく,お客様にとってパートナーとしてwin-winの関係が築ける会社になって行きたいと思います. (川端)



tojiyan at 20:40|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

February 14, 2008

ペストコントロールフォーラム参加

先週の7(木)8(金)に、第42回ペストコントロールフォーラム(兵庫大会)が行なわれました。

ペストコントロールフォーラムとは・・・、
 全国のねずみ・衛生害虫駆除に携わる官・民・学会の関係者が一堂に会し、
 相互研鑽と情報交換を行なう場で、毎年開催されているフォーラム
だそうです。

なので、今回も厚生労働省や兵庫県の各役所、薬剤メーカー、研究機関などさまざまな方面の方々から
事例報告、取り組みについての講演がありました。

大会1日目の最後には、フマキラー(株)開発本部商品企画室 室長の杉山氏から、
話題の「アルゼンチンアリの現状と防除法について」の報告がありました。

その中で、アルゼンチンアリの生態的特徴についても、いくつか説明がありました。

 「アルゼンチンアリは基本的に雑食性であるため何でも食べるが、
中でも砂糖や花蜜などの甘味を好む。特にアブラムシやカイガラムシが分泌する甘露が好きで・・・(略)」

とのこと。

つまり、以前私がブログで記載した「聞くところによると、カツオダシ系のものを好むそうな・・」というのは

私の聞き間違いでして、

本当は、アルゼンチンアリは特に甘い物を好むそうです。

雑食性なので、もちろんカツオダシの入った煮物類などの食品にも群がり、

その他、生ゴミや果実、昆虫類の死体なども餌にするそうですが・・・。

しかし少し誤った記載をしてしまったので、訂正します。すみませんでした。

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*


さて、以前の話の続きではありませんが、
“じゃあ、甘党のアルゼンチンアリにはスイートアントジェル(甘いアリ用ベイト剤)は有効なのでは??”

となるかもしれません、

しかし、アルゼンチンアリの駆除はそう簡単にはいかないそうです。

確かに、甘いものを好むアルゼンチンアリにとっては、
きっとスイートアントジェルは魅力的な毒餌になるかもしれません

が、問題はその数。

アルゼンチンアリは1つの巣に対して多数の女王が存在し、産卵能力も高く、
その発生量は尋常じゃないそうです。

(大発生した時には、スイートアントジェル1箱の量では到底まかなえん!)

 

そこで、フマキラー(株)が開発したのが・・「アルゼンチンアリ巣ごと退治液剤


この殺虫剤は、有効成分がフィプロニルのアルゼンチン駆除用 液剤

今回の講演によると、
フィプロニルはアリに対して、遅効性 (・・・効果がゆっくり現れる)だそうです。

駆除の流れとしては、
アルゼンチンアリの行列や巣に直接散布 → 遅効性なので、働きアリはすぐに死なず巣に帰る
  → 帰った後、巣の中で仲間同士、グルーミング(なめ合い) →
液体をかけられたアリだけでなく、グルーミングをした他アリにも殺虫効果 → 巣ごと駆除

 

となるそうです。


“アリ駆除”といっても、種類によって対処法はさまざま。殺虫剤の選択もとても重要ですね。

今回フォーラムに参加して、またひとつ勉強になりました!


(戸島)



tojiyan at 11:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

February 06, 2008

今年も・・・

うわ〜 まるで虫の宝石箱やぁ〜 (彦摩呂風)

去年、たまたまと思っていたけれど、結構確率が高いんですね〜。
今年も社内の福笹に虫が発生しました。
福笹

 

 




顕微鏡で観察してみると・・・・

発生した虫



どうやら今年はチャタテムシと甲虫目ヒラタムシ科の一種。
(写真はその一部を採集したものです。)

 



チャタテムシはたぶん・・・ツヤコチャタテかな??

チャタテ1

(頭の色が濃く、翅はあるけどすごく短い。)




ムシポンとかのライトトラップや、床置きタイプの粘着トラップでは(捕獲されているのは)
あまり見たことがないので(私は)、ちょっと珍しいなぁ♪


それにしても、今回の福笹の飾り、、、メインが“俵”だし、
前回のヒラタキクイムシみたいに期待してなかったけど、1月早々この状態。

俵の中はどうなってんだ?? ・・・と分解してみたいところですが、さすがに縁起物。 

ばらばらに分解したらバチ当たりなので止めときます・・・^^;

もし、みなさんも ちょっとマニアックかつ肉眼で見つけにくい虫を飼いたいと思ったら、福笹どうですかね??

<戸島>



tojiyan at 10:28|PermalinkComments(2)TrackBack(0)