March 2011

March 22, 2011

第61回日本木材学会大会

 東北地方太平洋沖地震により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます.
社員一同,一日も早い復興をお祈り申し上げます.

 


木材学会3月18日〜21日の3日間,京都大学で第61回日本木材学会大会が開催されました.
当社からは私一人…が展示&聴講のため参加してきました.

 

 

 

地震の影響により,開催は危ぶまれておりましたが
予定されていたシンポジウムや懇親会は中止する一方,研究発表と展示のみ開催されました.
懇親会費等は返金はせず,震災の義捐金に回されたそうです.
震災の影響で多くのイベントが中止になるなか,木材学会は必要最小限で開催し,その会場では募金も募るなど一番良い方法を選ばれたと思います.

さて,講演内容ではいくつか興味深いものがありました.

◆誘引・滞留液剤によるシロアリ管理法としてのベイト工法効果発現促進
丸 尚孝ほか(京大生存研)
ベイト工法ではいかにシロアリをヒットさせるかが重要です.
そのため,巷?では餌木やベイト剤にスポーツドリンクを染み込ませると良いとの情報が流れています.
この研究ではシロアリの誘引と滞留率を上げるための誘引剤の検討がなされました.
なんと,巷の噂通りいくつかのスポーツドリンク(メーカー不明)では効果が期待できるという結果が得られました.
さらに補助剤としてリンやショ糖を添加してやると良い結果が得られています.
巷の噂もあながち本当なんだなと改めて感心しました
とはいえ,実際に屋外でスポーツドリンクなんか撒くとアリやダンゴムシ,カビといった生物も寄せられると思うので上手くいかないんでしょうね.
シロアリだけを特異的に寄せ付ける誘引剤の開発が必要だと感じました. (川端)

花粉症・感染症・防じん対策にはN95マスク



tojiyan at 19:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)出張・学会レポート 

March 15, 2011

トレイルラン…?


見渡すと周囲には熊野の山々。
風の肌触りはやや冷たい感じ。
はるか上空には鳶が1羽、緩旋回で集まる人だかりを眺めています。
鳶
今回の舞台は熊野古道のマウンテンラン。時は3月6日、環境機器マラソン部がこれまでに経験したことの無い高地でのマラソンです。周りのランナーもリュックを背負う方、腰にペットボトルをつりさげるポーチが付いている方など、今までとは雰囲気が違います。

まず前日は現地説明会ということで、会場に集合。受付、参加登録を済ませ、コースの案内を待ちます。テントの中には大きな地図…高低差を表した線はまるで心電図のようです。平地がほとんどありません。17kmコースの私はさておき、33kmコースを選んだ先輩ランナーもさすがに苦笑いを浮かべています。

そういうネガティブなテンションを吹き飛ばしてくれたのが今回お世話になった旅館「たかはら」。
かつて安倍総理も食事に訪れたことがあるとか。

タカハラ

食事の素晴らしさもさることながら、店員さんの心遣いに感激でありますそして夜空のきれいなことといったらありません大仰な言い方をすれば、手を伸ばせば届きそうな所にオリオンをはじめ無数の星々がきらめいています。またプライベートでも訪れたくなる、そんな旅館でした。「たかはら」の皆さん、ありがとうございました

さて、6日早朝に始まった熊野古道マウンテンラン高低差が半端ではありません!急な坂道の連続で歩き出す人が続出していました。…私もその1人でありますが。一方ではそれをよそに走り出していく人もいるのですが。下は坂道で颯爽と駆け抜けていった環境機器の誇るベテランランナー。
西尾さんトレイル

しかし、自然の豊かさ、景色のきれいさといったら格別なものがありました。やはり、自然はいつまでも残しておきたいものですね。以上、熊野の山々からお送りしました!!

前田

先週、ついに啓蟄を迎えました。虫の発生動向に注意してください。

飛翔昆虫の捕獲・モニタリング調査にカモ井の粘着式ハエ取り 吊るすだけ




tojiyan at 20:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)マラソン部日記 

March 02, 2011

今年の新入り

〜従来の忌避剤の弱点を克服したハト忌避剤「バードフリー」は虫退治.COM〜

最近新しく増えた虫の紹介。


マダラシミです。シミ写真1

 

「シミ」は羽をもたない昆虫で、個人的には海岸にいるフナムシを連想させる形をしているなと思います。
欧米では、シミの一種「セイヨウシミ」がSilver fish(銀色の魚)と呼ばれいて、シミの体の特徴として全身が鱗で覆われています。




こんな感じ。(細かく小さな鱗がたくさん見えます。)
シミ写真2


なので、例えば脱皮のぬけ殻や、体の一部だけしかなかったとしても、そこに鱗が確認できれば、とりあえず「シミ目」かもっていうのが分かりますね♪


ちなみに、マダラシミはFirebratと呼ばれ(bratは小僧・やんちゃ坊主という意味らしい)、パン屋で重要な害虫とされています。

主な生息場所はオーブンやボイラー室、暖かい天井裏、火の気のあるところなどで、好適な温度はなんと37〜39℃とのこと。(こんな熱い温度が快適なんですね!)

 

今は25℃の飼育室で飼っているのですが、
彼らにとっては実はとても寒い環境なのかもしれません・・・( *-*)ゴメ〜ン

 

ついでに、、、今回このマダラシミはある薬剤の効果試験用の昆虫として利用。
その試験の結果は3月のレベルアップセミナーの中で一部紹介する予定なので、もし興味があればセミナーで聴いてください。

(戸島)

 



tojiyan at 17:56|PermalinkComments(2)TrackBack(0)