April 2012
April 23, 2012
はじめまして!!
4月から環境機器に入社しました、武津です !!
フレッシュな新人かと思いきや前職は薬剤師として10年程働いてましたので、そんなにフレッシュさはありません・・・
そんな私の特技は
こちら↓↓↓
そう!鷹匠ならぬ、とんび匠!
とんびを操り鳥の忌避に出向きます。人呼んで「歩くバードフリー』。
どや!!!
ウソです。はい。
この写真はとんびが餌を獲る瞬間を撮影しようと、とんびをおびきよせてる写真です。
私の周囲にはとんびが群れをなしていて、かなりビビった顔で写ってます。
「怖い思いしたご褒美びにソフトクリーム食〜べよっと。」
なんて私の心の声が聞こえてきそうな下の写真。
趣味は食べ歩き。甘いものから、お酒まで食べることには興味津々な糖尿病予備軍です。
今回の徳島マラソンはエントリーできませんでしたが、那覇マラソンは完走と糖尿病予備軍からの脱却を目標に頑張ります!!
April 21, 2012
徳島マラソン・前編
淡路島より撮影した本州。走り終わるまで帰れません。
途中のサービスエリアにはトンビが乱舞。マラソンのことも忘れて激写。
しかし、油断禁物!
試しに食物を地面に置くと、この通り。地面や手すりもところどころ糞で汚されていました。こういうところにはバードフリーの出番ですね。
お昼ご飯は徳島ラーメンで。おいしかったです。
しかし、不思議なオブジェのおおいこと。好奇心余って知らず知らずのうちにシャッターを切ります。
マスコットのすだちくん。
と、書いたところで決戦まであと9時間。少し中途半端ですが、ここで筆を置かせていただきます。
続編はまた後日、以上、東横インホテルの一室からお送りいたしました!!
前田
April 20, 2012
大発生
コクヌストモドキの飼育培地がえらいことになっていました。
昨日、飼育室を確認していて、発覚!コクヌストモドキの飼育培地にカビが蔓延してます。
まるで腐海のようですね。と、言ってる前にまずコクヌストモドキたちを救助しましょうということで、表面を覆うカビをどけてみたところ・・・
いや出てくるわ、丸々とした幼虫に蛹。ウジ虫の大発生ほどインパクトは無いですが、一斉にウネウネと動かれると流石に何かが背筋を走ります。
しかし、性懲りもなく撮影。幼虫(右の2匹)と抜け殻(左の2つ)。
サナギ。なんだかクリオネみたい。
いや、たくましいこと、飼育する分には有難いことですが、こんな奴だからこそ、少々のことがあっても、たちまち増えて大害虫となるんでしょうね。日頃のモニタリングをきっちり行ない大発生を防止しましょう。コクヌストモドキのモニタリング調査にはトリオス交換用のフェロモンや粘着紙も取り扱っておりますので、補充の際はぜひどうぞ
April 19, 2012
覚醒
だんだん朝の日差しもあたたかくなり、目覚めもよくなりました。しかし、それは虫たちにとっても同じこと。今日は春先に見られる虫について簡単にご紹介します。
上:アシナガバチ。下:オオスズメバチ。いずれも撮影日時はゴールデンウィークの頃になっています。アシナガバチやスズメバチは新女王のみが冬を越し、翌年の春先に冬眠から目覚めて営巣を開始します。先日も実家でアシナガバチが飛んでいるのを確認しました。営巣される前に新女王を捕殺できないか?「カダン ハチ激取れ」など、効果的です。
カメムシ類も冬眠から覚めて、活動を開始します。写真はマルカメムシ。桜の花びらの上にいるので、撮影したのはちょうど今頃の時期ですね。通常は野外生活ですが、冬眠中は屋内で潜んでいることもあります。そのため春先には屋外へ脱出を図るカメムシとの遭遇もあるかもしれません。何にせよ、屋内で発生することはありませんので、気になる場合はカメムシコロリでシュッとやってしまいましょう。
害虫だけでなく、春にしか見れないものもたくさんあります。写真は春の妖精ツマキチョウ。こういった季節の変化も大事にして見ていきたいな、と思います。
前田
April 18, 2012
自己主張
左:カワセミ、右:ルリビタキ。よく見たら全然違う格好、という以前に、住んでいる環境がまず違います。
左:ナミアゲハ、右:キアゲハ。羽(前翅)の前縁の付け根の模様が黒い3本線なのがナミアゲハ、黒く塗りつぶされているのがキアゲハ。あと、家庭菜園のニンジンやパセリにつくのがキアゲハの幼虫、サンショウやミカンにつくのがナミアゲハ幼虫。
左:アマガエル。ゲコゲコ。右:シュレーゲルアオガエル。よく似ていますが、目玉の後ろに黒い模様があるのがアマガエル、無いのがシュレーゲルです。
石垣島で見た、いまだに種類の分からないカエル夫婦。私にとっては特徴という特徴が見当たらないなぁ・・・。
とはいえ、同定作業の時にはそうも言ってられません。これからは虫の発生も多くなり、シーズンインです。コバエの同定に行き詰った時に、軽量版 微小飛来侵入昆虫(環境生物研究会出版)がお勧めの一冊です。弊社主催セミナーの際にも展示を行なっておりますので、興味のある方は是非一度ご覧になっていただければと思います。
前田
April 17, 2012
詰め替え
掃除洗濯、それと写真収集に忙しい休日も、たまには自分で料理をしようという気にもなるものです。ということで先日はトマトペンネを作ることに。
先に油で輪切りトウガラシとベーコンを炒めて、後はトマトピューレを加えて煮込むこと少々、ソースの出来上がりです。調理に際しては、万一に備え白い服は避けます。ペンネは近くのスーパーで調達することに。
と、なんじゃこりゃ!箱にそのまま入っています。これがスタンダードなのかなぁ。
そのままでは写真のシバンムシのような連中に食われてしまいます。早速、料理用ビニル袋に詰め替えた後、100均のプラ容器に密閉しました。
シバンムシは成虫になっても非常に小さく、探し出すのが困難です。ただ、食品棚の周りで妙に茶色い、虫の体の一部のようなものが見つかる場合、その周辺は怪しいなぁ〜となります。また、部屋の隅っこ、窓際のあたりでそれらしき破片、時にはあからさまに死骸が丸ごと見つかる時もあります・・・畳などからも発生します、ご注意を。
それでは、いただきます
前田
シバンムシの調査・早期発見にドームトラップ!工場や倉庫でのモニタリングなどにどうぞ
April 16, 2012
鳥見
しかし、今日のお目当ては別にあったので、早々に人気のない渓流へと足を運ぶことにしました。
こういう静かなところの方が好みですね。ここなら色んな生き物がいるでしょう。今日は鳥の撮影がメインです。
コサギ(…で合っていると思いますが)とススキの2ショット。何だか鴨葱の構図に似ていて好きな1枚です。
途中の畑で遭遇したカラス。人慣れしているのか、あまり近くまで行っても逃げません。
ムクドリと、その頭上に小さく飛行機雲が写った1枚。望遠レンズの悲しいかな、焦点深度が浅くなり、肉眼で見るより、うんと飛行機雲がぼやけてしまっているのが残念です。一緒に飛んでくれていたらなおよいショットだったのですが。
とはいえ、パイロットにとっては鳥と一緒に飛ぶなどまっぴら御免、かもしれませんが。
途中の球技場周辺での一枚。私が歩いて来たのにびっくりしてヒヨドリが逃げた後に、それいけ、とばかりに花の蜜を求めて押し寄せてきたメジロたち。子供の頃に読んだ本によると、鳥にも種類ごとに強さランキングのようなものがあるらしく、ヒヨドリが一番強く、餌場を独占しやすいと書いてあったように思います(あとは忘れてしまいました)。メジロにとっては思わぬ幸運、なのでお礼に1枚撮らせてもらいました。
夕暮れ迫る渓流と2羽のアオサギ(画面奥)。このあと、野生のシカとばったり出くわすことになろうとは・・・。カメラの電源、入れっぱなしにしておけばよかったです。
時に午後6時過ぎ、お昼のにぎわいも無くなり、バーベキューの炭火とお酒のアルコール臭が立ち込める摂津峡公園を後にしたのでした。
前田