June 2013

June 21, 2013

被弾痕

朝、会社のパソコンを起動し、表示された日付を見て考えることしばし。
そういえば、母校の大学では、そろそろオオムラサキが飛び始める時期だなぁ・・・。
卒業して3年あまり、それでも過去の習慣とはなかなか抜けないものだと実感します。

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今では、ついついカラスなどの害鳥として問題になりやすい鳥類に目が行きがちです。
餌はどこで採るのか、営巣場所はどこか、など活動の一つ一つが気にかかります。
そして、チョウチョの翅にも時折ですが鳥の痕跡を認めることがあります。

ビークマーク


















写真のオオムラサキは翅を大きくえぐられています。
恐らく鳥に襲われてた時に出来たもので、このような被弾痕をビークマークと言います。
時にはきれいにクチバシの形をした傷になっていることもあります。


ちなみに写真のオオムラサキは、捕獲される直前に猛烈な急旋回で逃げようとしたのを
今でも鮮明に覚えていますが(おかげで捕獲の衝撃で、網の目の間に触角が2本とも
突き刺さっていた)、案外チョウチョというものは翅を相当破壊されても飛べるもんだなぁと
妙に感心したものです。


さて、今年生まれた連中のお手並み拝見に、そろそろ母校に一度お邪魔しようかな。


前田



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June 20, 2013

年貢の納め時

弊社の飼育室から悠々と逃げ出し、粘着板に捕まってなお蛹へと脱皮。
このまま羽化して逃げ切りを図るノシメマダラメイガの終齢幼虫。
先週からのその後の様子を見てみることにしました。


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蛹となり、大脱走前のノシメマダラメイガの幼虫。
「グッドラック!」
「サンキュー!」



で、結果はご覧の通り

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ほぼ全ての個体が羽化そのものには成功するのですが・・・。

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大概は逃げられないようです。

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もう少し観察数を増やせば、運よく逃げおおせる個体も出てくるかもしれませんが、
折角蛹まで育てたのを無意味に死なせるのも勿体ない気がするので、蛹だけは
あとで粘着から剥がして回収することにします。


前田


粘着でノシメマダラメイガをしっかりキャッチ!フェロモンルアー(メイガ用)

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June 19, 2013

知らぬ間に

先週くらいから猛烈に暑くなり、電気屋さんを覘けば店頭に扇風機が勢ぞろいしています。
デパートの食品売り場を歩けば、かき氷やソフトクリームの旗があちらこちらに翻っています。
そして2、3日前からは飼育部屋から風鈴のような涼しげな音が聞こえてくるようになりました。



・・・あれ?誰がそんなもの、設置した?



気になって飼育室の中を調べてみました。すると・・・

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成虫になっとるがな!!


そうです、去年に片山会長からいただいたスズムシの第2世代。
ゴキブリの世話のついでにせっせと餌を与え続けてきましたが、予想以上に早く成長。
そのうちリンリン鳴き出すことでしょう。やばい、会議の時どうしよう・・・。

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他の個体もまだ幼虫とは言え、かなり大きくなっています。

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同居させていたサツマゴキブリも順調です。
(2年ほど前に初めて飼育した時は、ここまで育たずに全滅)


そろそろ別居させる時期かも・・・


前田


暑くなり、色んな虫が出てきています。ナメクジやダンゴムシ、ヤスデなど
色んな虫に聞くお庭の虫コロリがあります。

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June 15, 2013

残酷の日(余話)

残酷マラソンが終わってから、とあることがちょっとだけ話題になりました。

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足や腕に残る何かの咬み跡。みんな同じようにやられています。
咬まれたタイミングも朝ロッジで起きてすぐや、マラソンの最中など、微妙に異なります。
ダニ説、トコジラミ説、色々な虫が考えられましたが・・・。

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最終的には、このアブ(ブユ、ブト)ではないかという結論に達しました。
写真はマラソンのスタート前に、トイレで並んでいる時に咬みにきた個体。

IMGP4808会場横の川













しかも、会場のすぐ近くにはきれいな川が流れています。
ここから発生しているのかなぁ・・・?

ちなみに小さい割には咬まれると、なかなか痒い虫です。
皆さんもキャンプやバーベキューの際には御注意くださいね。


前田


屋外カフェやビアガーデン飛翔昆虫対策にウルトラベープPro!!

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June 14, 2013

残酷の日(後編)

いつもと違う布団の感触に気づいて目が覚めたのが午前5時。
早速マラソンウェアに着替え、布団をたたんでぼんやりしてると扉の向こうから一声。

「いつまで寝とんじゃーっ!!」

同じ部屋の皆さんとともに、そそくさと朝ご飯へ向かいました。

IMGP4803朝カレー


















朝ご飯は昨日の晩からコトコト煮込まれて寝かされていたカレー。
思わず「おかわりっ!!」と叫びたくなるおいしさでした


IMGP4805会場遠景IMGP4807会場入り口その2IMGP4809会場






さて、皆さん準備が整ったところで、いざ会場へ。
本日は霞むような雲がかかった空模様、走るには好都合です。

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スタート地点に集合し、出発前の1コマ。余裕の表情の西尾リーダー。

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今回は残酷マラソン初チャレンジ!うっすらと笑みを浮かべる堀上さん。

IMGP4828スタート直前IMGP4829IMGP4834






さて、午前9時、いよいよ出発です。
ここにきて、普段の練習で使っているipodが車の中、ということに気づきます。
しかし、スタートしてすぐに地元高校のブラスバンド部の皆さんから生演奏を披露していただきました。
しかもBUMP OF CHIKINとは、これまたうれしいですね、バイバイサンキュー!!

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今日は滑りに来たんではなかとです、走りに来たんです!


IMGP4839IMGP4840ウシIMGP4841西尾さんに並走






走ること3km少々・・・           牛だっ!!            西尾さんだっ!!

IMGP4843西尾さんとはぐれる













並走すること数キロ、今日はどこまで追えるかなぁ・・・残念ながら坂道で引き離されてしまいました。


IMGP4853中間地点その2



















12kmの中間地点。上から他のみなさんを探しても見つかりません。
仕方なくトボトボと一人走りだしました。

IMGP4872ゴール撮影しなおし


















そしてスタートから2時間39分、ゴールへ生還。

もっと膝や踵を酷使されて、満身創痍で帰っているものと思いきや、そうでもありませんでした。
ただ、半端じゃないんですよ、スタミナの消費量が
下り坂なのに走れねぇっ!!


でも、沿道には応援してくださる小代の村の皆さまがいっぱい。そして至るところに給水場。
自然にも囲まれて全然残酷ではなく、むしろ愛情いっぱいのマラソンだったなぁと思います。


小代の皆さま、小代は日本一の村です


前田

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June 13, 2013

残酷の日(前編)

先週の土日は弊社マラソン部の皆さんとともにちょっとしたイベントに参加してきました。
さらに今回はなんと、普段お付き合いの深いお客様も一緒です
そして、どこへ行ったかと言うと、それはこちら。

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冬はスキー客で賑わうおじろスキー場のすぐ近く。
今では白銀の世界は影を潜め、代わりに鬱蒼とした森が広がっています。

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視線を町の中に移すと、あちこちに目を引くピンク色の旗が。
何が書いてあるのかと覗き込むと、そこには大きな白抜き文字が2つ。

「残酷」!!


・・・このあと、この町で、一体何が起こるのか?


IMGP4815ゴール


















そうです、ここ小代では毎年6月に残酷マラソンというマラソン大会が開催されます。
6月の刺すような日差しの中、小代の険しい山道を24km走破!
その苦行にも似たコースにちなんで残酷というネーミングなのでしょうか?

IMGP4747ロッジあじさい


















しかし、レースは明日の朝から、ということで、この日はロッジで一泊していくことに。
あたりは見渡す限りの山、山、山!自然がいっぱいです

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そしてアリがやたらデカい!


IMGP4765IMGP4766ダッチオーブンIMGP4762






さて、ロッジについたらすぐに夕飯の準備に取り掛かります。
肉を焼いたりダッチオーブンで料理したり・・・ワイルドです

IMGP4767ロッジの中IMGP4771IMGP4753






ロッジの中も広々としており、のんびりとくつろげました

IMGP4791夜景19時ころ


















夕闇の迫る小代の山々・・・。
ここでは日ごろ聞き慣れたはずの自動車のエンジン音も何も聞こえません。
ただただ、ホトトギスの鳴く声と、カエルの合唱だけが夜空にこだまします。


この山の合間に再び日が昇れば、いよいよ残酷マラソンの始まりです。
果たして明日はどんなレースになるのか?
色々と考えている間に眠りについていたマラソン前日でした


前田


キャンプにあるとちょっと心強いヤマビルファイター



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June 05, 2013

メイガの根性

ノシメマダラメイガの飼育が軌道に乗りました。

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この容器の中にたくさん沸いています。

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しかし、幼虫の脱走癖がひどいので、飼育ケージの下には粘着が敷いてあります。
(※終齢幼虫は蛹になる場所を探して結構歩き回ります)

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出てこなければ、捕まらなかったのに・・・。

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ところが、捕まった幼虫の中の数匹が、このように粘着の上で蛹になりました。


どの道、羽化した瞬間に捕まるのに。無駄なことを。

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ところがよく見ていると、粘着の上に何か色の違う部分があります。
主に幼虫の近くでよく見られ、触ると粘着力は弱まっています。


・・・そうか、彼等の吐糸が付着した跡かっ!


ぬけぬけと脱走し、粘着に捕まってなお羽化後の脱走計画も周到に巡らせ、
着々と高跳びの準備をしているとは。メイガ版プリズンブレイクです。


ここはひとつ、彼等のお手並み拝見といきましょうか。


前田


逃げられたとしても、コイツでとっ捕まえてやる。メイガ成虫用のフェロモントラップ
ガチョン



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June 04, 2013

悪あがき

弊社の階段の窓辺でこんなものを見つけました。

IMGP3900 - コピー
















ニクバエの死骸。おそらく屋内に侵入したものの、そのまま外に出ることができず、
光の差し込んでくる窓ガラスに向かってコッツンコッツン頭突きをやっている内に
力尽きたのでしょう。他の虫でもよくある光景です。


IMGP3902 - コピー
















そして、その周囲には多数のゴマ粒ほどのものが・・・。よく見るとハエの幼虫のようです。


そうです、ニクバエ科は胎生なので、卵ではなく初齢幼虫をそのまま産みます。
そのため、机の上に置いてあったお昼ご飯に気が付いたら小さなウジがついていた、なんて時は
本種の仕業である可能性も考えらえます。


しかし、何の餌も無いと分かっていながらなのかどうなのか、死に際に幼虫をばら撒く執念は
なかなか恐ろしいです。彼らのしぶとさも頷けます。


前田


屋外の大型バエの捕獲にフライマグネット!強烈なにおいでたっぷり捕獲します。

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June 03, 2013

視線

今日は朝から忙しく、久しぶりに居残り作業です。
ぼんやりとともる研究棟の灯り。
首筋にまとわりつくような生暖かい風。


そして、背筋に突き刺さる無数の視線。ゆっくり振り返ると、そこには・・・

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ガラスに虫がびっしり!!


「中に入れてくれ〜〜〜〜〜!!」と言いたそうな虫の集団。

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ちなみにメンバーの大半は、このユスリカ。

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他にもこんな珍客も。

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コガネムシも1匹いました。


これからどんどん増えてくると思います。さて、明日は網戸に何の薬を
施工してやろうかなー、と思いを巡らせながら残業中の今日この頃です。


前田



光に集まって来る昆虫対策に防虫仕様の蛍光灯ワンランプ、窓に貼り付ける
防虫フィルムウィンドウバリアなどがあります。

tojiyan at 22:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)