August 2013

August 26, 2013

危険物?

時折、一般住宅の庭やベランダに黒い物体が落ちていることがあります。

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黒くて楕円形で、表面は規則正しいデコボコがあります。
・・・何か手榴弾みたいです。

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多くの場合、何かの糞であると予想がされます。
しかし、中身を調べてみると、コウモリのように昆虫の体の破片が出てこない、
ネズミのように体毛が出てこない、といこともあります。

そんな時は大型ガ類の幼虫の糞も候補に入れてみてはいかがでしょうか?
体が大きい種類だと、時々信じられないサイズのを出すことがありますので、
特に付近に樹木などがある時には可能性の一つとして考えておきたいところです。

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さて、そろそろヤママユなどの大型ガ類の成虫が多く見られます。
特に毒などは無いのでご安心を。


前田


庭木の毛虫対策にトレボンMC

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August 23, 2013

秋の音

気がつけば、パソコンのカレンダーの日付が8月末になっています。
暑いということ以外に、あまり夏らしいことを感じないまま時間が経っていました。
しかし、少し山手の道を歩けば、確かに夏があったことを思い知らされる遺物が落ちています。

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車に轢かれて大破したカブトムシの雄の死骸。

サトキマダラヒカゲの翅

















サトキマダラヒカゲの後翅。

タマムシの残骸

















タマムシの前翅。

何だが無性に陰鬱な気分になってきます。


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しかし耳を澄ませば、カネタタキの声が聞こえてきます。


静かに季節が巡っていることを感じさせる一瞬です。


前田


秋になると、ハチが少し攻撃的になってきます。万一の時に備えて準備をされてはいかがでしょうか?
ハチ対策にハチノックV!!



tojiyan at 21:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

August 19, 2013

もどかしい

お盆休みに地元でセアカゴケグモの生息調査をしてきました。

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グレーチングをのぞけば、卵塊がちらほら見つかります。

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その卵塊の後ろには成虫の雌グモの姿もちらりと見えます。

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本当ならグレーチングをひっくり返して引きずり出してやりたいところです。
しかし、最近は盗難防止のためにボルトで固定されているものが非常に多いです。
こうなると、ひっくり返して生息数を調査することも困難です。
あちらを立てればこちらが立たず。


甚だ遺憾であります。


前田


クモの駆除や営巣防止の対策にクモの巣消滅ジェット

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August 18, 2013

再塗装

お盆休みということで久しぶりに実家へ帰ることにしました。
今回の帰省の主な予定はコレ。

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実家の車の補修。
壁に引っかけたりして出来た傷を親父とともに再塗装することにしました。
まず、耐水ペーパーで研磨して、周りの塗装ごと傷を消す作業へ。

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その後、ホームセンターで売られている専用の塗料を吹き付ける工程に。
使用したのは、親父が昔から持ってるエアブラシ、私が去年の夏に会社の
大掃除で貰ってきた廃棄予定のコンプレッサー、仕上げ用のクリアコート。
半日がかりで作業は終了。銀色の発色が難しいですね・・・。


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昆虫の場合、機械もスプレーも使わずに奇麗な金属光沢を出す種もいます。
チョウの場合、さらに鱗紛に防水効果も付いています。

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しかし時には、外敵に捕まってしまったり、クモの巣に引っ掛かってしまったりする個体も。
何とか逃げおおせたとしても、その度に鱗紛は剥がれ落ち、翅も傷んでいきます。
時折見かけるボロボロのチョウは、それだけ死線をくぐり抜けてきた猛者とも言えます。


自動車の場合、塗装や車体の傷は、ただのへたくそとしか解釈されないのが残念です。


前田


液剤の噴霧に便利な蓄圧式噴霧機GS006


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August 12, 2013

セミダブル

先日、野山を歩いていると珍しいシーンに遭遇しました。

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交尾中のアブラゼミ。
図鑑で見たことはあっても、実際に見るのはこれが初めて。
一週間前後の寿命の中で何とか雌に巡り合えた幸運な雄ですね。

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そして数年後、またこんな感じでゾロゾロ出てくるのでしょう。


前田


雌だと思って飛び着いたら、粘着糊の海でした!!
・・・という感じでノシメマダラメイガの雄を捕獲する性フェロモントラップ、フェロモンルアー!!
モニタリング調査にどうぞ


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August 09, 2013

愛せない

飼育室にいるサツマゴキブリたちが知らないうちに逞しくなっていました。

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この黒々とした色、この艶、そしてこの大きさ。
ワラジムシみたいだった貧相な頃が嘘のようです。

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しかし、最近このサツマゴキブリに対して私の中で微妙な距離感が出来つつあります。


昔は水槽を開けて餌を入れてあげると、カサカサとかわいらしく寄ってきたのですが。
今や、餌をコトンッと水槽の中に落とすと・・・・

ガサンッ、ザザザザザッ!!・・・と激しく暴れまわります。

まるで大っ嫌いなワモンゴキブリの集団を思わせます。


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さらに腹の側から見た姿なんてまさにクロゴキブリそのものです。


ただのエゴですが、再び愛着がわくまでちょっと時間がかかりそうです。


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背中側から見ると、凄くきれいなんですけどねぇ・・・。


前田


家の中を、あるいはマンションの廊下を、高速で駆け抜けていく黒い影に
調査用PPトラップ!耐水性があるので、少々水気の多い場所や屋外での
使用にも耐えます。

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August 08, 2013

冷やせばいいと思う

久しぶりに晩御飯に冷麺を作ることにしました。
そして、そこに大きな落とし穴が待っていました。
人間、疲れていると馬鹿な思いこみをするもんです。


・・・この前は、間違ってパスタを流水で冷やしてしまったからな。
だが、今日は同じミスはせんぞ、と。


10分後、湯気の立ちこめる冷麺をすすりながら自問自答。
「さて、冷麺とはどんな漢字を当てるんだったっけな」

排水するワーカー



















その点、アシナガバチは実に利口です。
雨が降ったら、写真のように巣から排水作業を行います。
逆に気温が上昇すると、水を運んできて巣にぶっかけ、さらに翅でパタパタと扇ぎます。
そうすることで水が蒸発するときの気化熱で巣の温度を下げているんですね。
冷やさなければならない時とそうでない時の区別はちゃんとつけています。

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別に、巣への帰り際に「あ〜疲れた〜」と言って水を飲んでる訳でもなさそうです。


夏場は水のある場所でアシナガバチの姿を見る機会も多いです。


さて、昨晩は気を取り直して冷麺・アゲイン!
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上手に冷めました〜っ!!


前田


冷たい冷気で害虫を駆除する瞬間凍殺ジェット!!殺虫成分は不使用です。
(使用の際は火気厳禁です、ご注意ください)



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August 07, 2013

色とりどり

先日、カナブンが100匹近くまとわりついているクヌギを見つけました。
カブトムシ採取の方からは外道(狙ってもない虫)として軽くあしらわれてしまいます。
しかし、よく見ると、見どころもそこそこあります。

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微妙に目にする機会の少ない赤っぽい個体。

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カナブンと言えばこの色が定番ですが、黄色っぽい色。

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別種のアオカナブンのような気がしますが、同定の時間がなかった奇麗な緑の個体。


同じカナブンとは言え、携帯電話ぐらいのカラーバリエーションはあります。
ところで、カナブンの世界では今年はどの色が流行りだったのでしょうか?


前田


カラーバリエーションが豊富な捕虫器Luics(ルイクス)!5種類の色や模様から選べます。



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August 06, 2013

アリの採り方

現場に行ったり、薬剤試験をしている時にちょくちょく必要になるアリの同定。
そして、それより先に問題となるのが標本として持ち帰りたいアリの集め方です。
捕獲は難しいのでセロテープでひっつける方法もありますが、後で剥がすのも大変。


そこで、いい方法がないか試してみることにしました


今回使った道具は刷毛とアルコール(エタノールなどで可)の入ったスクリュー管の2つです。
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普段は弊社の作業室で機械類の整備をされている磧本さんからお借りしてきた刷毛。

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これをアリの体の真上からエイッ!とかぶせましょう。
すると、どうでしょう?


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刷毛の毛の間にアリがきれいに挟まります。
・・・時たま挟まらないこともありますが。
あと、大型のアリだと同じようにうまくいくかはまだ不明です。

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もたもたしていると逃げられてしまいますので、早々とスクリュー管に投入してしまいましょう。

ただし、大量捕獲には向かないのが難点です。


前田


野外のアリ対策にムシクリンアリ粒剤

tojiyan at 19:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

August 05, 2013

避暑地

刻々と迫る原稿の締切日と、猛烈な暑さで汗がダラダラ出ます。
よろしくない結果が続出する薬剤試験と、外から聞こえてくるお祭りの騒ぎ声。
少し頭を冷やし方がよかろう、ということで夜中の摂津峡へ行ってきました。

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日中はきれいなチョウチョが飛び交う自然豊かな摂津峡ですが、夜になるとまるで別世界です。
というか、なんとなく異様な気配が漂っています。
錆びついた自転車のライトもこころなしか普段よりハスキーな声を奏でます。


そしてライドを照らすと、道路の両端で反射する2つの白い光・・・イタチかネコの目玉のようです。
「うわぁ、むっちゃ見られてるし・・・」


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登山開始からしばらく、目的にしていたクヌギの木までやってきました。
昼間と夜とでは、出てきている虫が全然違います。
夜なのに、そんな奇麗な色してる意味あるの?と言いたくなるカミキリムシ。


と、写真撮影をしていると、後ろの方から「ザザンッ!」とと大きな物体が飛び跳ねる音。
刹那、「ギェーーーーッ!!」というセミの叫び声。
なぜか映画「プレデター」が頭の中をよぎります。


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もっと蛾がたくさんいるものと思いきや、意外にもヤブキリがいっぱい。
残念ながらカブトムシやクワガタはシーズンが終わっているようです。


もし何かが出たら写真に撮ってしまえばいいか、と気楽に構えていましたが(震え声)、
無事、何に出くわすこともなく、下山することが出来ました。


蒸し暑い日が続きますが、そんな時は夜の山がお勧めです。


前田


夜間の防虫対策にバンガード!蛍光灯から出る紫外線をカットし、虫を寄せ付けません。

tojiyan at 20:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)