October 2013

October 22, 2013

デコレーション

気がつけば今年もあと2ヶ月少しで終わりです。
仕事に実験に私生活にと、やり残したことはやっておかなければなりません。
そして野外の生き物たちには、それ以上の試練となる越冬がこれから待ち構えています。

IMGP2332

















と言う訳で、最近問い合わせが多くなってきたカメムシ。
冬越しの場所を求めて家の中にもやって来ることが多くなったためでしょう。
本人たちに悪気はなくとも、食事中に飛んできた子がうっかり味噌汁の中に墜落したりするともう悲劇的です。


そんなこんなで迷惑なカメムシですが、今日はそんな彼等のいいところを見ていきましょう。
カメムシの魅力の一つは種類ごとの豊富な色彩変異や模様の違いにあると思います。
そこで鼻はつまんだまま、目だけはしっかり見開いて何種類か紹介していきます。

IMGP3431

















模様が奇麗な種類。

ナナホシキンカメムシ



















ピカピカ光る種類

IMG_1103



















背中に白いハートマーク


他にも探せばもっともっと色んなのが見つかります。
今年は家から追い出す前に、彼等の個性的なデコレーションに注目してみてはいかがでしょうか?


前田


屋内に侵入してきたカメムシ対策にカメムシ退治プラス忌避防除剤
殺虫以外にも窓際に施工すれば、侵入防止対策にもなります。


tojiyan at 20:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

October 21, 2013

無念

スポーツの秋!弊社でメジャーなスポーツと言えばマラソン。
行楽の秋!なら、山の中を突っ走ればマラソンも行楽もできて一石二鳥ですね。
と言う訳で、先週は弊社のお客様と西尾さんと私の3人でトレイルランに行ってきました。

IMGP6284














西尾さん(右)と私(左)。リーダー、視線があさっての方向に向いてますが?
なお、この日は朝から小雨が降り続いており、レインコートやポリ袋で自衛する人も。
気温も低く、いつもより過酷なレースになりそうです。


IMGP6299IMGP6300IMGP6302






今回のコースでは、最初の方は京都の風情豊かな街の中を駆け抜けていきます。
しかし走り続けて十数分、徐々に視界を埋め尽くし始めたのは鬱蒼たる山々。
ふと、これから進むべきルートを目で辿ると、薄暗い森の中に細い林道がぼんやりと伸びていました。

IMGP6317



















そこからさらに林道を走ること数分、いよいよ舞台は険しい山の中へ。
明け方まで降り続いた雨と、起伏の激しい岩場がランナーの足取りを重くします。
体力と、それ以上の集中力がゆっくりゆっくりと削り取られてゆきます。

IMGP6325



















不安定な足場に悩まされながら進むことしばし、ようやく町の中へ。
地に足がついた感覚で、安堵のため息を漏らされた方も多かったのでは。
しかし、安心したのも束の間、ほどなくして見えたのはたくさんのひとだかり。


給水所かもしれない、と思いコースの右側へと寄っていきます。
しかし、ただただ人が立ち止まっているのみで、何もありません。
おかしいなぁ、と思いあたりを見渡すと視界の端に捉えたのは西尾さんの姿。


IMGP6328



















この距離で追いつける訳が無いので、何かしらの事故があったものと思いました。
山で雨、そして事故で走れないとなると、短絡的に土砂崩れを連想します。
しかし、事態は思っていたより深刻、そして普段の業務により密接。
西尾さん、開口一番「刺された・・・」


状況が飲み込めず、唖然としたまま聞き返す私。
「何にですか?」


IMGP4283

















コイツに

IMGP6326



















刺された。


そうです、コース上に多数のスズメバチが出現、突如として殺到してきたとのことです。
幸い、ポイゾンリムーバーを持っておられた方に毒を吸い出してもらい、一大事には至りませんでした。
(処置してくださった方、本当にありがとうございました)


また、飲料用に持ち込んでいた水1リットルも傷口から毒を洗い出すのに役立ちました。
スズメハチの毒は水溶性なので、水で流しながら毒を絞りだすことも応急処置としては有効です。
(逆にアンモニアは効果がありません)


なお、西尾さんの証言では、ズボンにしがみついたハチを弾き飛ばすのにデコピン数発を要したとのこと。
そこまで掴まる力が強いとは思わなかったので、振り払うのも非常に厄介な相手なんだなと感じました。


IMGP6330



















大事をとって今回はここで棄権することに。
私も付き添いのためリタイア、荷物が運び込まれているゴール地点を目指します。
西尾さんも私もこれが初めてのリタイア。引き揚げるバスの中から走り続けている人たちをみて一言。


「これが、リタイアした時の景色か・・・」


茫然としながらも、日頃の安全管理について考え直す機会にもなった一日でした。


前田


インセクトポイズンリムーバー、あって損は無いな、と思いました。

tojiyan at 20:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)マラソン部日記 

October 18, 2013

秋一色

先日の台風のあと、急激に寒くなりました。
半袖での通勤もとうとう限界、昨日から長袖に衣替えです。
そして、気がつくと周りに見える景色も秋一色です。
IMGP2314

















まずは視覚から。山の木々も徐々に色づきつつあります。

P1000404



















次に味覚。スーパーの食品売り場にも秋の食材がたくさん並んでいます。
山の中では食べていいのかたまに不安になるキノコも、スーパーで売られているものなら安心。

クツワムシ2



















そして聴覚。虫たちの声が夜空にこだまします。
住宅街でもアオマツムシ、カネタタキ、公園まで足を運べばカンタン、コオロギの声が聞こえます。
山の方まで行けば、クツワムシに出会えることも。

ツマジロカメムシ



















最後に嗅覚。カメムシの越冬シーズンがやってきました。
冬を越すための場所を求めて家の中にゾロゾロ入って来ることも。
彼等も嫌がらせのために人家に押し寄せる訳ではありません。
ただ、人にとっても居心地のいい場所は虫たちにとっても同じなのでしょう。


ある意味、虫すら住まない家よりは救いようがあるのかもしれません。
そんなこんなで今年の冬も居候が増えそうです。


前田


家の外壁にたくさんくっつくカメムシ対策にカメムシ・クモスプレー
大容量なので、広範囲への施工に適しています。

tojiyan at 19:23|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

October 15, 2013

食い逃げ

この3連休は実家でBS放送の野球を見ながらゆっくりさせてもらうことにしました。
朝はメジャーのタイガースVSレッドソックス(上原のフォークを駆使した三振に思わず拍手)
昼はクライマックスシリーズの阪神タイガースVS広島カープ(言わずもがな)
野球三昧です。

しかし、とうとう見る試合が無くなってしまったので、月曜日は畑仕事を手伝いに行くことにしました。

IMG_2092



















ところで秋と言えば柿の収穫シーズンですが、ここでちょっと問題発生。

IMG_2094



















写真は叔父が持ってきた柿のサンプル。何かに食われた跡と言います。
その正体とは何でしょうか?

図1



















叔父曰く、それはこちら。イノシシだそうです。
このところ、ちらほら出没しては、色々と農作物を荒らしていくのだそうな。
「ぼたん鍋にしてくれるわっ!」と言いたいところですが、体格的にちょっと勝てそうにもありません。


極めて遺憾であります。


前田


秋のレベルアップセミナーはただいま申込受付中です。だんだんと残りの席が減ってきております。
お申し込みはお早めに

tojiyan at 18:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

October 09, 2013

使い切る

弊社のセミナーの準備がいよいよ慌ただしくなってきました。
発表の練習も大事ですが、それよりも重要なのがセミナーの時に展示する商品。
セミナーで話す内容や、営業の皆様からの意見を元に漏れのないよう用意します。

IMGP6116


























薬剤のサンプル展示の要請があることもしばしば。
とはいえ、1リットルもあるボトルや18リットルの一斗缶を持ち込む訳にはいきません。
なので、そういう場合は写真のような希釈サンプルになります。
写真はサイベーレ0.5SC

IMGP6131




















毎回作製するのもなかなか面倒ですが、ここで手を抜くと落とし穴が待っています。
薬剤によっては数か月も経つと写真のように沈殿することがあります。

IMGP6115


























撹拌すると一応は溶けてくれますが、異常に泡立つなど見た目もきれいではありません。
また、希釈液中にカビのようなものが浮かび、何となく印象は悪いです。


展示では見てくれだけの問題で済みますが、施工に使う薬剤だとまた事情が異なります。
使い切れなかった薬剤をそのまま噴霧機の中に残すと、ホースや機器内部の劣化、
破損につながる可能性もあるかもしれません。また、沈殿した塊が詰まりの原因に
ならないとも言いきれません。


薬剤を使う時は必要な分だけを調合し、一度希釈したものは余らせない・放置しない・
毎回フレッシュな状態で使用することが大事では、と感じます。


前田


弊社主催、秋期レベルアップセミナーはただいま参加申し込み受付中です。お申し込みはこちらから

tojiyan at 20:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

October 08, 2013

セミナー申し込み受付中

10月も中ごろに差し掛かると頭の中はセミナーのことでいっぱいになります。
昨日は当日発表を担当する皆様の配布資料も揃い、まずは一安心。
あとは本番まで内容の確認と練習あるのみです。

IMGP4487

















そんなこんなで休みの日に実施した試験の合間に撮影した写真たち。
恐らくトビイロシワアリ。せっせと巣から砂粒を運び出しています。
申し訳ない!まさかカメラの脚立の下に、おうちがあるなんて知らなかったんだ!

IMGP4499

















大きなエノキの木。

IMGP4501

















その根元に落ちていたゴマダラチョウの残骸。
本種の幼虫はエノキの葉を食べて育ちます。
なので、もしかしたらこれは産卵に訪れた雌成虫だったのかもしれません。
翅に鳥のついばみ跡のようなものがありますが、無事、目的は果たせたのでしょうか?

IMGP4493


















実験の様子を見守るクロネコ。
なんでもクロネコは見ると縁起がいいとか悪いとか。
もしいいのなら、試験結果がうまくいくようあやかりたいものです。


さて、今年も弊社では秋のレベルアップセミナーを開催します。
今回も色々な内容を企画しておりますので、是非お越しいただければと思います。

お申し込みはこちら

前田

tojiyan at 06:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)弊社セミナー情報 

October 07, 2013

基礎知識

最近、昔と比べると視力が弱くなったなと感じます。
それでも野外の虫を探すことにはあまり苦労はしません。
しかし注意力の必要な虫の同定では、より慎重にならなければなりません。

IMGP6113



















写真はチョウバエの成虫。さて、何匹いているでしょうか?

ここで重要なのが、昆虫分類の基礎知識。
ハエは双翅目に分類され、見かけ上の翅の枚数は2枚です。
写真は翅が3枚見えていますので、明らかに1匹だけではありません。
なので写真上部の1匹の後ろに、もう1匹隠れていると判断できます。


もう1匹いるように見えても、捕獲された時の状態が悪く、良く分からない時は
このように翅の枚数や、頭と胴体の数の不一致などの情報を探すことで、
対応できることもあります。


前田


コバエ類の同定資料に微小飛来昆虫の屋内侵入!同定のコツが満載の
お勧めの一冊です。


tojiyan at 21:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

October 01, 2013

パンジーのチョウ

10月になりましたが、まだ少し暑いのであんまり秋という実感がわきません。
特別雨も降らないので、洗濯物も毎日パリッパリに乾きます。
ただ、公園の草花を見ていると、それとなく季節の変化を感じます。

IMGP4512

















そして、最近道端でこんな虫を見かけることが多くなりました。
いかにも毒々しい色をしていますが、触れたところで何ともありません。

IMGP0825

















その幼虫の正体はこちら。ツマグロヒョウモンです。
元々はスミレ科の植物から発生する虫ですが、幼虫はパンジーの葉でも育ちます。
そのため、一般家庭でも住宅街でもよく見られるチョウです。

P1010291



















ツマグロヒョウモンの名は、翅の先端の黒い縁取りと豹柄の斑紋に由来します。
でも、雄は翼端に黒い模様はありません。雌だけが黒い模様ありです。


このところ、幼虫と出会う時は大概、草地ではなく舗装された道路です。
餌が無いのか、それとも蛹になる場所を探しているのか、目的は良く分かりません。
車道に出そうな時は靴で行く手を塞いで軌道修正をしてやるのですが、果たしてどのくらいの
個体が無事生き残れるのやらです。


前田


地域によっては大型の蛾が出没しているシーズンです。どうしても気持ち悪い場合は
スーパーガジェットで駆除してしまいましょう。



tojiyan at 20:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)虫ムシ日記