February 2014

February 25, 2014

食事制限

諸事情あって、先週はお医者さんに診てもらいに行きました。
その結果、アレルギー対策の一環で甘いものを控えなければならないことに
幸いコーヒーはお許しが出たものの、出されたお薬は久しぶりに見る漢方薬が2週間分・・・。


これ以上、苦いものは要らんとです!


ところで、昆虫は冬になると冬眠するものがほとんどです。
また、この期間は生理活動もほぼ停止しています。
なので、冬でも比較的暖かい日には一時的に活動することもありますが、餌は基本的に食べません。

蚊


















外部でよく発生するアカイエカも、活動はしていても吸血をすることはありません。
・・・なのに、蚊のような奴に刺されたぞ!
そんな時は、地下街やビルの貯水槽、浄化槽などで発生するチカイエカを疑う必要があります。


彼等は見た目がアカイエカにそっくりですが、地下水域で発生し冬眠しないなど生態的な違いがあります。
冬眠しないので、当然冬でも吸血を行います。
また、吸血しなくても最初の一回に限り産卵が可能です。


まったくもって、時期的な食事制限なし、繁殖には食事制限あまり関係なしの困った虫です。


前田


工場・飲食店などの浄化槽からはチョウバエがよく発生します。
そんなチョウバエの発生源対策にデミリン発泡錠


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February 18, 2014

カラスの季節

最近、会社の周りでカラスの声を聞くことが多くなってきました。

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目を凝らすと、電線の上、電柱の上、家のアンテナの上など、色んなところにとまっています。

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日本で見られるカラスのほとんどは、ハシブトガラスとハシボソガラスです。
このうち、町の中でふつうに見られるのは、このハソブトガラスが多いです。
きれいな写真ですね・・・はい、弊社きってのバードウォッチャー足立さんのフォルダから一枚拝借しました。

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そういえば、カラスの繁殖シーズンは春先から始まると言われています。
産卵期は3月の終わりから4月初旬にかけてなので、そろそろ営巣を始める時期ではと思います。
場所としては、電柱や大きな木の真ん中から少し上くらいの位置が多い気がします。
巣の材料にハンガーなどが混じっていたら、決定的です。

カラス横から
















ところでカラスと言えば、人を攻撃する危険な鳥のイメージが強いです。
しかし、彼等から攻撃を受ける条件と言えば、知らずに彼等の巣の周りに立ち入ってしまった時、
あるいは近くに巣から落ちてしまった雛鳥がいる場合などに限られます。
つまり、親ガラスによる子供を守るための自衛行動という訳です。


夕暮れ時に群れをなして飛んでいるカラスはいかにも恐ろしげですが、彼等はほとんどが
独身のカラスであり、守るべき巣も雛もないため、近寄っても積極的な攻撃行動をとることは稀です。


カラス正面
















では、試しにこちらに視線を投げかけているカラスに対し、カメラを構えたまま近寄ってみましょう。
望遠レンズ越しに不審者を訝しがるカラスの視線が突き刺さりますが、なお構わずに前進。
やがて、ファインダーからカラスの体がはみ出しそうになるまで接近したその時!


カラス飛ぶ
















大体の場合、カラスの方から逃げて行ってくれます。
やはり彼等も基本的には人間が怖いのでしょう。
生き物との付き合いも、やみくもに怖がらず、行動をよく観察することからと思います。


前田


それでも自宅のベランダや庭の周りにカラスがやってきるのが怖い。
そういう時はよくとまる場所に忌避剤を設置して追い払いましょう。
鳥類忌避剤バードフリーがお勧めです。



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February 07, 2014

黒化個体?

弊社の飼育室に変な子が現れました。

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黒っぽい色をした微小蛾類。
色を気にせず模様や大きさだけを見てみるとノシメマダラメイガにそっくり。
ちょうど飼育室ではノシメマダラメイガを大量に育てているところなので、案外そうなのかも。

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カメラを構えるとフェロモンを放出するポーズをとってきました。
一体、何のつもりでしょう。


この系統の個体が増えると面白いので、標本にせずしばらく泳がせておくことにしましょう。


前田


ノシメマダラメイガのモニタリング調査にガチョン
壁にペタペタ貼り付けておきましょう。



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February 06, 2014

生き物五輪

ソチオリンピックがいよいよ始まり、しばらくの間は競技の速報がお茶の間を賑わせることでしょう。
ところで、世の中にはいろんなスポーツがあり、ルールも使う道具も様々です。
そして、なにも人間だけが競技に関わるという訳でもないようです。


本日は、色んな生き物が代表選手となって戦う生き物五輪についてみてみましょう。

エンマコオロギ


















まずはコオロギ同士を戦わせる闘蟋。
さしづめ、レスリングといったところでしょうか?

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続いてはクモ合戦。
写真はジョロウグモですが、実際に使用するのはこれよりちょっとぽっちゃりしたコガネグモ。
こちらは網から追い出せば試合終了、相撲ですね。

カブトムシ♂1


















夏場所のみの開催ですが、カブトムシ同士の相撲大会もあります。
もっぱら頭突きが主要な攻撃方法になります。


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ゴキブリのレースというものもあります。
岡山県ペストコントロール協会の皆様がムシの日というイベントで開催されています。
興味のある方は今年の大会をチェック!


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最後はウシガエル。
アメリカのどこかでジャンプ大会が開催されているのだとか。
ちなみにジャンプといってもラージヒル・スモールヒルのアレではなく、ふつうの幅跳びです。


そのうち、こういった大会が国際試合になる日は来るのでしょうか。


前田


春からのクモ対策にクモの巣徹底退治スプレー

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February 04, 2014

1個のミカンの裏側

先日、こんなおやつをいただきました。

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ミカン型のお餅。おいしくいただきました。


さて、スーパーの果物売り場に並んでるミカンですが、彼等も出荷までに色々な困難をくぐり抜けています。
そんなミカンの出荷までに降りかかる虫について本日は少しピックアックしてみましょう。

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まず、苗木を植えたころに問題になるのがアゲハチョウの仲間。
彼等の幼虫はミカンの仲間の樹木の葉を食べて成長します。
なので、丸坊主にされてしまうこともあり、序盤に出くわす難敵と言えましょう。

ゴマダラカミキリ2


















木も大きくなり、生産も軌道に乗りつつあるころ問題になるのがカミキリ類で、特にゴマダラカミキリは要注意。
雌成虫は木の表面に傷をつけて産卵し、幼虫は生木を食べて成長します。
こうなると木そのものが衰弱し、下手すると枯死する事態にもなりかねません。

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やがて収穫シーズンになり、その時はじめて発覚するのがカメムシによる被害。
果実表面にとりつき、針のような口をブスッと刺して汁を吸います。
味や香りには(多分)大きな影響を与えないと思いますが、刺された跡が変色するなど見た目に問題あり。


そんな困難を乗り越えてきたミカンが私たちの食卓に届けられるという訳です。


結論:おいしくいただきましょう。


前田


ミカン箱から一緒に収穫されてしまったカメムシが出て来ることもあります。
そんな時は、少し離れた場所でシュッとやってしまいましょう。
カメムシ退治にカメムシつつむ君
ただし、ストーブなど火気のあるところでは使用を控えてください。


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February 03, 2014

豆鉄砲

最近、スーパーの一角に突如増え始めた大豆の袋や鬼のお面。
その発端は本日の節分、夜に豆を撒く方も多いのでは、と思います。
ところで、この豆まきの時にふと思うことはこちら。


庭に撒いた豆はどこに消えるのか?


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実家では犬(柴♀)がきれいに片づけてくれますが、多くの場合は鳥のお腹に消えるのでしょう。
私も以前、自宅のベランダに豆を撒いたところ、翌朝、カーテンにスズメのシルエットが浮かんでいました。
なお、スズメにとってはご飯にありつける上に、人間から掃除の感謝までされて一石二鳥です。

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しかし、その一石二鳥が一豆百鳥に姿を変えた時はご注意。
鳥類の餌場に対する執着心は強いので、味をしめると次々やってきては糞を落としていきます。
誠に遺憾ですが、お引き取り願わなければなりません。


そのような場合、スパイクやネットなど物理的に飛来を防ぐ手段もありますが、なにせ大掛かりです。
そこで、まずは清掃に加え手軽に設置ができる忌避剤から始めてみてはいかがでしょうか?
鳥の飛来・営巣防止にはバードフリーがお勧めです。


なお、鳥類は鳥獣保護法で守られており、むやみに傷つけることは法律的に禁止されています。
まかり間違っても、豆をぶつけて追い払っては駄目ですよっ


前田



tojiyan at 19:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

February 01, 2014

痕跡

本日は土曜日ですが出勤日、なので仕事は手際よく終わらせてしまいたいところです。
まずは、すぐに終わるゴキブリの餌やりから開始、そして、その後に鼻をかんだところ・・・
ティッシュペーパー越しに勢いよく流れ込んできたのは独特のクロゴキブリのにおい。


香り立つクロゴキ臭で始まる土曜日の朝です。


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実際、クロゴキブリが多いところでは、独特のにおいが漂っています。
でも、においが分からない、ということもあるかと思います。
そんな時は、落ちている糞も参考になります。

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弊社で飼育しているクロゴキブリの糞。
写真下の目盛は1mmなので、大きさは大体2〜3mm。
こんなのが戸棚の中や冷蔵庫の下なんかに落ちている時は要注意です。


逆にそのようなところには、食べさせて効果を発揮する毒餌を設置しておくと効果的です。
ところで、毒餌は色んな種類のが販売されていますが、どれがいいのでしょうか?
効き目も大事ですが、まずは食べるゴキブリの立場を考えてみましょう。


毒餌は、ペットや他の生き物の誤食を防ぐために容器に入っているものが多いです。
また、クロゴキブリは比較的大型の種類になります。
つまり、彼等がちゃんと頭を突っ込んで食べることのできる大きさのものがよいでしょう。


クロゴキブリに対しては、ゴキブリキャップがお勧めです。


前田


tojiyan at 13:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)