May 2014

May 31, 2014

眠い

部屋の掃除も兼ねて、自宅のレイアウトを変更してみました。
その結果、なぜか毎朝5時に目が覚めるという副次効果が得られ・・・。
毎日昼から眠くてたまりません・・・。

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テントウムシも夏場に集団で夏眠と呼ばれる休眠行動をとることがあります。
こちらは暑さや餌の少ない時期をやり過ごすための戦略です。


ちなみに冬になると冬眠します。
テントウムシの寿命がどのくらいかは知りませんが、1年あったとすれば年に2回の休眠。
だとしたら、寝てばっかりですね。


前田


近くにいるテントウムシなどに影響を与えずアブラムシを駆除したい。
殺虫成分不使用のあめんこなどがお勧めです。
アブラムシのいる場所めがけて噴霧しましょう。



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May 30, 2014

ぬかよろこび

ショウジョウバエを使って実験をしている時に、面白い子を見つけました。

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翅がなく、代わりに素早く歩き回ります。
そんなタイプの個体もいるんだと思い、隔離して保管していたところ・・・

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10分後くらいに見てみると、ちゃんと翅が伸びていました。
羽化直後だったんですね。


遺憾の意を表明した後、外に逃がしてやりました。


前田


屋内のショウジョウバエ対策にコバエがホイホイ

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May 29, 2014

チャタテムシの予防対策

猛烈な雨の日で始まった今週ですが、後半は晴れ続きです。
梅雨入りまでまだ少し時間がありそうです。

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ところで梅雨になると湿度が一気に高くなり、カビが繁殖しやすくなります。
カビが増えるとそれを餌とする虫も増えるため、これからカビのコントロールも重要になります。
上の写真の中にはカビなどから発生しやすいチャタテムシが20匹ほど隠れています。

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群れの中から1匹だけほじくり出したチャタテムシ。
肉眼で見た場合は「茶色いダニのようなもの」と誤認されることが多いです。

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室内に出没し始めたら、まずは畳の裏など湿気のこもりやすい場所をチェック。
冷房を使っている場合は、フィルターの周りなども要注意です。
これらの場所にカビが生えていれば、清掃・乾燥などの対策を講じます。

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ただし、巾木の隙間(床と壁の交わっている場所の隙間)にもカビが生えることがあります。
こんな「思うように清掃ができない場所」はどうすべきか?
お勧めなのはファーストキルNです、そういった隙間へ「シュッ」と吹き込むと効果的ですよ。



前田


お掃除の時のカビ除去に除菌剤クレベリンS100



(2020年8月4日、一部修正・加筆)

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May 28, 2014

殺到!マイマイガ

公園や山に近いご家庭で、最近悩みの種になっているのではないかと思う虫がこちら。

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マイマイガの幼虫です。
時として集団で押し寄せてきます。
まさに進撃のマイマイガです。

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どんな幼虫かと言われれば、顔を見ていただければと思います。
オレンジ色の頭部に黒い筋が2本あります。

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ところでなぜ幼虫が家の周りに押し寄せてくるのでしょうか?
餌場にしていた木の葉を食い尽してしまい、新たな餌場を求めて彷徨っているのかもしれません。
ただ、十分に成長した幼虫であれば、蛹になる場所を求めて移動してきた可能性も考えられます。

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木の葉を器用につづり合わせ、その中に蛹を作ることもあります。
しかし、他にも一般家庭の軒先や物置の陰、側溝のグレーチングの裏などでも見られます。
上の写真は木の種類名が書かれた看板と木の幹との間で蛹化した個体。


厳密に言えば、孵化したばかりの幼虫は体質により少しかぶれる程度の毒を持ちます。
が、この時期に見られる大型幼虫には毒がありません。
ただ、大きな毛虫がぞろぞろやって来るのは何とも不気味で、どうかお引き取り願いたいものです。


前田


樹木上の毛虫対策にケムシコロリ

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May 27, 2014

桁外れ

ここ大阪でも雨がしとしとと降り始めました。
そろそろ梅雨入りかもしれません。

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カタツムリがたくさん出てくる時期ですね。

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ところで、三重県のあるところには日本で数少ないエスカルゴの養殖場があります。
見学はもちろん、エスカルゴ料理の試食も可能です。

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これがそのエスカルゴ牧場の飼育個体。
そんじょそこいらのカタツムリとは格が違います。


一度、足を運ばれてはいかがでしょうか。


前田

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May 26, 2014

待ち時間

先週ほっつき歩いた山道にて。

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おびただしい数のテントウムシの蛹がくっついているコンクリート壁がありました。
なんかテントウムシたちの秘密基地みたい。

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すぐ傍には羽化してまだ間もない成虫。

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こちらの個体はちょっと前に羽化した様子。
前翅に少しずつ色がついてきています。


脱皮してから皮膚が硬化するまでに少し時間がかかります。
つまり今が非常に無防備な状態ということです。
案外、カメラを向けられることも彼等にとっては気が気ではないのかもしれません。


前田


コバエ類の脱皮を阻害して殺虫するミディ水和剤
工場などの施設内の排水溝・浄化槽などから発生するユスリカ・チョウバエ対策に有効です。

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May 25, 2014

実験中にちょっと休憩、とお菓子ボックスの中をあさることしばし。
なんか古そうなタルトを発見し、これなら勝手に食べても文句は言われまいとひと齧り。
・・・カチカチに固まっていて噛み切れませんでした。

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木材を齧りとって巣材にしたり、コガネムシの外殻を噛み砕くスズメバチなら食えたかもしれません。


そろそろスズメバチの巣では、働きバチが誕生している頃と思います。
これから活動があちこちで見られますので、キャンプや山登りの時はご注意ください。


前田


アシナガバチ・スズメバチ対策にハチノック



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May 24, 2014

蛾の昼寝

お昼頃に弊社のガレージをのぞいてみたところ・・・。

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こんな蛾が1匹、土曜日で誰もいないのをいいことにお昼寝をしていました。


同定に自信はありませんが、恐らくエダシャクの仲間ではないかと思います。
別に毒がある訳ではないので、放っておくなり箒で突っついてどかすなりしましょう。
なお、これから夜間に現れる、小さくてカレーまんみたいな色をした蛾には要注意です。


前田


窓辺に現れたドクガ退治にスーパーガジェット
ただし、仕留めたからといって、素手で触れるのは危険です。
死骸は割り箸でつまんで捨てるか、箒とちりとりで回収しましょう!



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May 23, 2014

蛇に注意!

少し前に、山の中で奇妙な植物を見つけました。

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マムシグサだと思います。

マムシ
















そしてこれからは正真正銘のマムシが出てきます。
彼らがいると知らずに近寄ってしまったりすると、運悪く咬まれることもあります。
畑など草むらの多い場所は事前に草刈りをするなどして潜み場所をなくしましょう。


なお、ばったり出会ってしまっても、よっぽどのことをしない限り咬まれません。
なので下手に喧嘩を売らず、速やかに立ち去るようにしましょう。


前田


ちょくちょくヘビが通るところには、モグラ・ヘビ・ムカデZを施工してみましょう。
草地との境界などへ散布します。なお施工の際は手袋を着用してください。

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May 22, 2014

トビムシ

なんとなく雨の日が増えてきました。
あともう少しで梅雨がやってきますね。

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そうなると、庭や玄関でピョンピョン飛び跳ねる虫の問い合わせが増えてきます。
それが辛うじて目に見えるくらいのサイズとなればトビムシの可能性が高いです。


刺したり咬んだりする訳ではありませんが、気持ち悪いということで問題になります。
腐葉土などから発生するので、庭や植込みの落ち葉・枯れ枝は定期的に掃除して捨てましょう。


前田


犬走りや外壁に現れるトビムシにはサイベーレ0.5SCがお勧めです。





tojiyan at 09:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 虫ムシ日記