August 2014

August 28, 2014

終着点

首筋には、べたつくようなぬるい潮風、鼻を衝く独特の海辺のにおい。
耳を澄ませば沖合から聞こえる漁船のエンジン音。
その音源と思われる場所を探せば、目の前に広がる水平線。

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足を一歩踏みだすたびに、無数のフナムシがクモの子を散らすように逃げてゆく敦賀の港近辺です。

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そして辿りついた松の三大名所、気比の松原。
距離を甘くみてみました、遠かったです・・・。
(駅前にある観光案内所のレンタサイクルを借りましょう!)

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さらにお盆休みというものを甘く見ていました。
この先にあるビーチには大勢の海水浴客。
恐ろしくてカメラを持ったままうろつけません。



仕方なく、今回の旅はここでおしまいです。



なお、マツにも色々な害虫がいて、中には木を枯らしてしまうような被害を与えるものもいます。
ここのマツの木の幹にも薬剤施工の記録を記したメモが取り付けられていました。
観光名所の片隅で人と害虫の戦いは静かに続いているのです。

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また来年の10月頃に来たいですね。


前田




屋内のキクイムシ対策にエバーウッドS400


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August 27, 2014

発色不良

時刻は午後2時半を回りました。
いい加減、お昼ご飯にありつきたいところです。

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それでも被写体がいれば、足を止めざるを得ません。
写真は追いかけっこをするアオスジアゲハ。
元々すばしっこい彼等に本気で飛ばれると、もうピントがほとんど合いません。

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本種の幼虫は、街路樹としてもよく植えられているクスノキの葉を食べて成長します。
そのため、都市部でも比較的見やすい種類と言えます。
ただ、クスノキの水揚げが悪いので、飼育するには頻繁な餌換えが要求され苦労します。

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写真は幼虫から蛹へと脱皮中の飼育個体。
なお、一説には羽化した直後の成虫に太陽光を当ててやらないと翅の青色がうまく発色されないそうです。
試してみたいのもやまやまでしたが、面倒なのとちょっと可哀想なのとで、結局やらずじまい。

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さて、閑話休題です。
ようやくお店に到着・・・と、さらに店の中で30分待ち。

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ようやく今回の目的の一つ、ソースカツドンとご対面。
カツは3枚とボリューム満点。
ドンブリの蓋の上にまだ手をつけてないカツを置きながら食べるのだとか。


さて、満腹になったところで最後の目的地へと進みましょう。


前田



蛍光灯から出る紫外線をカットして、虫を寄せ付けにくくします、ワンランプ

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August 26, 2014

線路の先

クマに襲われることもなく無事下山できました。

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鴎ヶ崎のあたりまで辿りつくと、ようやく海が見えてきました。

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金崎宮、愛宕神社を抜けた先にあったのは、ランプ小屋と呼ばれる危険物保管庫の跡。
夜間走行する列車が自身の存在を知らせるために灯していたカンテラの燃料を管理していました。
そうです、ここ敦賀は古くから国際港として機能しており、かつては欧亜国際連絡列車が通っていたのです。

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今はもう列車が通っていないようですが、多目的国際ターミナルまで伸びている線路。
ちなみに欧亜国際連絡列車とは、明治45年に運転を開始した新橋と金ヶ崎を結ぶ鉄道です。
敦賀からは当時、ウラジオストクへの定期航路が出ており、そこからシベリア鉄道に繋がっていました。
そして、シベリア鉄道を経由して最終的にはパリ・ロンドンに至るという壮大な旅路です。


たくさんの人たちや物資を運んだ鉄道なのです。


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以上のことは、今回立ち寄ったこの敦賀鉄道資料館で初めて知りました。
展示物がいっぱいで、鉄道マニアではない私でも十分に楽しめました。



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ところで、路線で問題になる害虫として真っ先に思い浮かぶのはヤスデの仲間。
たくさん発生したものが線路の上を覆ってしまい、列車の車輪を空転させるトラブルを起こします。
そういった事故は無かったのか調べてみましたが、特に記載はありませんでした。


うまく対処されていたのか、そもそも発生量が少なかったのか、しばし思いを馳せました。


前田




激しい雨の日には溺死を恐れてヤスデが建物の外壁によじ登って来ることがあります。
庭の落ち葉や枯れ木など、隠れ家になるものは定期的な掃除で片付けましょう。
家の外周にいるヤスデにはシャットアウトSEが効果的です。


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August 25, 2014

鈴の音

時計の針は午後1時30分を指しました。
手早く天筒山を下り、市街地まで辿りつきたいものです。

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ところで、道中ふと気になっていたのが、途中ですれ違った御一行様。
鈴をリンリン鳴らしながら歩いていきます。
その意味がようやく分かった午後1時45分。



相変わらず日差しは強烈で汗ばむ暑さですが、妙に背筋だけが寒いのです・・・。



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しかし実際のところ、山の事故ではスズメバチによるものが圧倒的に多いと聞きます。

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今日もいろんな所でブンブン飛んでいました。
これから秋になるとさらに注意が必要になります。


なんにせよ、山に行く時は大事ですね、下調べ。


前田




咄嗟のスズメバチ対策に携行に便利なハチノックS

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August 24, 2014

鳥たちの見る世界

ひたすら山道を登り続けた先に見えてきた、妙な建物。

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展望台です。

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思わず駆け上がってしまいました。
螺旋階段を登り切った先にまず見えたのは先ほどまで散策していた湿地帯。

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そして振り返ると、そこには敦賀の街並み。
大きく突き出した国際ターミナルから本日の終着点である気比の松原までもが一望できます。


そして、日頃遥か頭上を飛んでいくはずのトンビたちと普通に目が合う高さ。
今だけは私も彼等と同じ目線で世界を見れるという訳です。


ところで、お目当ての店まではあと何キロ歩けばいいのかな。


前田



人間には紫外線が見えません。でも鳥には見えるものもいます。
そんな違いに注目したのが鳥類忌避剤バードフリー
鳥類の視覚にも作用して追い払います。



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August 23, 2014

舞崎遺跡を越えて

名残惜しいですが、そろそろ中池見湿地を出発しなければなりません。
次の目的地は敦賀市内にある、ソースカツのお店。
これを食べに行くためには来た道を引き返すか、山越えで海側まで抜けるしかありません。

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と言う訳で、強引に天筒山を突破しましょう。
なお、この地域は発掘調査により舞崎遺跡と言うものが見つかった場所。
いろんな時代の遺跡が重なり合っており、解説のパネルを読むだけでも興味をひかれます。

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蒸し返す山道、どんどん無くなっていく水筒の水、のしかかる疲労感。
そんな道中で出会った、せっせと巣まで餌を運ぶ1匹のアリ。
お互い、ご飯にありつけるまで後少し時間がかかりそうやなぁ。


前田



家の周りのアリ対策にアリキックベイト


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August 22, 2014

大ヤスデ、現る

好奇心あまって足を踏み入れた敦賀様式の家屋。
展示パネルによると、移築したものではあるものの、築100年を迎えた立派な建物とのこと。

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昔話の時代にタイムスリップしたかのようです。

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そしてその周辺を散策している最中、何やら足元に忍び寄る気配が。
距離はたかだか2m弱、薄暗い物陰から滑るように何かが這い出てきました。
ムカデ・・・いや、ゲジか・・・いやそれでもない・・・ヤスデかっ!

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とにかくデカイ!
思わず財布から取り出した一円玉と一緒に記念撮影。
逃げ出さず素直にフレームにおさまってくれるところに何かしら愛嬌を感じます。


ダンゴムシが相手でも悲鳴を上げる虫嫌いの方には悪夢以外の何物でもないとは思いますが。


前田


大きくなっても対処法は同じ。ヤスデ・ムカデ・ゲジ対策にシャットアウトSE!




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August 21, 2014

ヨシ原をゆく

薄暗い山道を登ることしばし、やがて辿りついた尾根から下を眺めると、急に視界が開けてきました。
鼻をつく草のにおい、頬を撫でる蒸し暑い風、目的地の湿地帯に到着です。

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なんと長閑な風景でしょう。
ペットボトルのお茶を飲みながら一休み。

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しばらくしてから散策を開始。
まず見つけたのはキイトトンボ。
私の周りではお目にかかれない珍品、テンションは急上昇です。

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多分ニホンアカガエルだと思います。
たくさん見かけるわけではないですが、ちょこちょこと顔を出しては逃げて行きます。

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どんどん日差しが強くなる中、見つけたササキリらしきバッタの仲間。
花の中に隠れていました。
日陰に入りたいのは虫も人も同じなのかもしれません。


ところで、隣の茅葺屋根の家が気になるので後で見に行ってみましょう。


前田




山歩きの友、ヤマビルファイター

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August 20, 2014

遊歩道を抜けて

敦賀駅を出発してから1時間。
舞台は常緑樹生い茂る山の中へ。

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手入れが行き届いており歩きやすいです。

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その遊歩道の手すりに開いた、白い花火のようなもの。

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クモの巣でした。


なお、クモの巣の形状から大体の種類を推定することも可能です。
それっぽい本がたまに売られていますので、興味のある方は手にとっていただければと思います。



さて、次に進みましょう。


前田



おうちのクモ対策にクモの巣消滅ジェット





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August 19, 2014

湿地帯を目指して

待ちに待ったお盆休みです。

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これはもう外出するしかありません。

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今日はちょっと生き物の観察に力を入れて福井県敦賀市の中池見湿地を訪れました。
iphoneのおかげで見慣れない土地もスイスイ。
地図機能万歳です。

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早速、尻尾の形状が独特の大型トンボを発見。
ウチワヤンマとかじゃないかと思いますが、この手の虫の同定は自信がありません。
その昔、えらい同定間違いをして以来のトラウマ。

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そのトンボを追いかけまわしているうちに通り過ぎていた入場門。

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さて、お目当ての湿地帯を目指して歩を進めましょう。


前田






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