June 2015

June 30, 2015

チャドクガに注意

渡り廊下から本棟へ移動する最中、窓ガラスにふと何かが目につきました。
「なんだ、ただの蛾か」と思いながら、開発棟へ戻る時に思わず足を止めました。
この模様、前に図鑑で見たことがある・・・?

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ちゃ・・・チャドクガだ・・・っ!!


サイズは親指の爪ほどもない、小さくて地味な蛾ですが、強い毒を持ちます。
秘密兵器は、腹部末端(つまりお尻の先)に装備された無数の毒針毛と呼ばれる小さな毛。
これは人の肌についだだけでは効果はありませんが、掻きむしるなどすると皮膚に刺さります。


死骸に残された毒針毛に触れてもかぶれますので、駆除した後も気が抜けない厄介な害虫です。
なお、鱗紛に毒がある、と言う訳ではありません。


前田








素早く蛾をノックダウン!ハイパーガジェット



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June 26, 2015

ムカデの子育て

某日、訳あって菅野シニアチーフから、ゆうに10センチはある巨大ムカデを預かりました。
恐ろしくて手が出せませんが、きちんと世話をしてやらなければなりません。
そんなこんなで、ある日様子を見てやると、えらいことになっていました。

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・・・卵を産んどる・・・っ!!


ところでムカデは意外に子煩悩で、卵はもちろん孵化した幼虫もしばらく保護し続けます。
卵が孵化するまで約1ヶ月、さらにそこから子供が自力で餌取りできるまでの約2ヶ月、面倒をみるのだとか。
恐ろしいムカデの優しい一面を見る一瞬です。


なお、子守りは雌1匹で行います。
必ずつがいで行動する、と言う訳ではなさそうです。


前田










目の前に出てきたムカデにはムシクリンムカデ用エアゾール
屋外から屋内へ侵入するムカデの駆除には、外周に撒けるサイベ−レ0.5SCがお勧めです!


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June 20, 2015

機動力アップ

少し前にゴキブリの水槽を掃除しました。

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一週間後の様子。
非常にすっきり。

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そして某日、実験のために何匹か捕獲しようとしたところ、なかなか捕まりません。
そうです、以前はゴミや死骸が邪魔でゴキブリは自由に身動きとれかなったのです。
それが今では、本来の運動性を生かした回避行動が取れるのです。


ゴキブリ防除において現場の清掃は不可欠ですが、実験の時は裏目に出ることもあるみたいです。


前田











素早くて捕まらないのなら、毒餌を置いて待ち伏せしましょう。
特にチャバネゴキブリに効果的なマックスフォースG!!


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June 19, 2015

車の窓に!?

某日、営業車の扉を開けた時に、ふと気がつきました。

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なんか挟まっている・・・?

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よくよく見てみると、蛾の蛹の抜け殻でした。
どうしてこうなった!?
ところ構わず蛹になることに思わず脱帽。


後できれいに取り除いておきました。


前田









しばらくの間、蛾が寄りつきにくくする効果もあります。
蛾の成虫対策にガ ハイパージェット

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June 18, 2015

会議室に!?

今週最初の出張は名古屋だがね!
・・・ということで、弊社基礎セミナーの名古屋会場に行ってまいりました。

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そしてセミナー会場に入り、プロジェクターの準備やカタログを並べている時にふと気付きました。
壁の上を歩く黒い点・・・どうやらハムシの仲間のようです(ウリハムシかな?)
iphoneのカメラしかなかったので、写真は非常にぼんやりとした仕上がりに。


ところで、今回のセミナー会場は12階にある会議室。
こんなところまで、どうやって来たのでしょうか?
可能性の一つとしては、何かの荷物にひっついてきたケースが考えられます。


どこにも虫の侵入口となる場所が無いのに、たま〜にちらほら虫が出現する。
そんな時は、持ち込まれる資材に虫の付着が無いかを確認してみるのも一つの方法と思います。


前田









働きアリに持ち帰らせることで、女王アリも含め巣全体を駆除!
アリ用の毒餌「ジェラニモアントベイト」!


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June 17, 2015

張り子の虎模様

本日のお題は、捕虫紙にたまに引っ掛かっている色々な虫たちについてです。

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ハチかなぁと思って、ゴロンと横にして観察してみると。


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翅が2枚しかなく、ただのハエでした。

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次は大きいので、今度こそハチだろうとひっくり返してみると。

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またしてもハエでした。


このように、ハチなどの有毒生物に化けて外敵をやり過ごしている虫も多いです。
遠くから見るとハチそっくりで、突如向かって来られると反射的にのけぞってしまいます。
ハエごときにびびらされるという、なかなか悔しい一瞬です。


でも、ハエに騙されるよりも、本当にハチに刺される方がまずいです。
なので、急に飛んできた虫の正体が分からない場合、基本的に怖いと思ったらまず避けて下さいね。


前田






相手が擬態しただけのハエでも、本当にハチの場合でも、コレ一本で勝負がつきます。
飛んでくるハチの駆除にハチノックV

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June 16, 2015

棚の中に!?

今回の舞台は、まだ誰も来ていない早朝の事務所。

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引き出しからインスタントコーヒーを出そうとした時のこと。

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輪ゴムの下に見慣れた何かの姿が・・・。

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コクヌストモドキの死骸でした。


先週から本種に関するお問い合わせが多くなってきました。
基本的には古くなった米や小麦粉、また乾麺や菓子類からも発生します。
棚の中で長い間眠ったままの食品は格好の発生源ですので、早めに処分してしまいましょう!

前田










コクヌストモドキ専用フェロモントラップ「トリオス」!


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June 15, 2015

クモの格闘技

今週末は、鹿児島県姶良市にて、伝統行事「蜘蛛合戦」が開催されます。

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あいにく写真が無いので似たようなサイズのジョロウグモで代用しますが、使用されるのはコガネグモ。
大会用にきちんと飼育されたものを使って行う、一種の昆虫相撲です。
詳しくは現地で見ていただければと思いますが、非常に長い歴史を持つイベントです。



私は残念ながら遠過ぎて見に行けそうにありませんが、興味のある方は是非どうぞ!

前田








飼育したクモではなく、自分自身でクモと対峙しなければならない時はコレ。
スーパークモジェットプラス

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June 11, 2015

会社の虫・ツインテール

某日、営業の櫻井さんに、とあるものを見つけていただきました。

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事務所の窓ガラスにへばりついた白い虫。
お尻に尻尾がついていますので、一瞬シミかとも思ってしまいますが、シミなら尻尾は3本。
しかし、これは2本しかついていませんので、シミではありません。

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拡大すると、中が透き通っており、抜け殻であることが分かります。
また、抜け殻には成虫にしか無いはずの翅(羽)の痕跡が認められます。
これは一旦、亜成虫と呼ばれるステージを踏み、その後もう一度脱皮して成虫になるカゲロウの特徴です。

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ちなみに成虫はコレ、何とも華奢な体つきです。
特に河川の周りでは多く発生し、照明の光に誘引されて建物の壁面に飛来することもあります。
しかし見た目の通り、人に対して刺す・咬むといった危害を加えることはありません。



気になるようでしたら、箒などで突っついてどかしましょう。
薬剤を使う場合、建物の壁面へのサイベーレ散布と、ガラス面へのPGガード噴霧で問題ないと思います。


前田


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June 09, 2015

大型バエの同定

夏に近づくにつれ、虫の問い合わせが増えてきました。
頭から煙が出そうな忙しさですが、かつての昆虫少年冥利に尽きます。

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ところで、本日のお題はこちら、よく似たハエが2匹。
大きさにして、小指の爪ほどです。

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見分けるポイントはたくさんあるので早合点はいけませんが、まず背中に注目。
この手のハエで、背中に3本のラインがあれば、ニクバエ科の可能性があります。
主に動物の死骸や糞などの腐敗物が発生源です。

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ラインが不明瞭だとヤドリバエ科の可能性も頭の片隅に置いておきましょう。
これらは毛虫やイモムシに寄生していますので、樹木やその周辺からの発生となります。

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ラインが4本になって、その下にオレンジ色のパーツがあれば、オオイエバエを疑いましょう。
こちらもニクバエ科と同様に腐敗物からの発生が多いです。


紛らわしいものが多く大変ですが、そんな時こそ冷静に対処しましょう!


前田







クロバエやキンバエ、イエバエなどを強力に誘引して捕殺!フライマグネット!!

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