September 14, 2016
September 14, 2016
秋の黄色いアリ
最近、アリに関するお問い合わせが増えています。
黄色くて翅のついたいわゆる羽アリで、建物の周りへ大量に飛来してくるというものです。
羽アリの外見と出現時期を考慮すると、その多くがキイロシリアゲアリではないかと思います。
尻上げの名の通り、腹部を真上まで振り上げやすい構造の体をしています。
胸部と腹部を繋ぐ腹柄と呼ばれるパーツが、腹部の上の方についているのがポイント。
なお、黄色いアリといっても、他にも様々な種類がいるので油断はできません。
写真はヒメアリの女王アリ。
また、働きアリだけでは正確な種まで特定できないものがいることも厄介です。
このキイロシリアゲアリの同定依頼が立て続けにくると、いよいよ秋が来たと実感します。
前田
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