January 2017

January 25, 2017

実演・ルイクス捕虫器の使い方

資料作成も少し落ち着きました。
今のうちに停滞していた実験などを再開し、遅れを取り戻さなければなりません。

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さて、本日使用するのはLuics(ルイクス)捕虫器です。
写真の右側に映っているのは私の足で、これを見て分かる通り非常にコンパクトです。
床や机の上に置いて使用できる上、見た目も捕虫器っぽくない優れモノです。

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では早速セッティングを始めましょう。
まずは前面のカバーをポンと外してしまいましょう。

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次に捕虫紙を1枚取り出します。
剥離紙は忘れずに剥がします、つけたままセットしてしまうと何をやっているのか分からなくなります。

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続いて捕虫紙を本体に差し込む位置ですが、上から溝に沿って挿入しましょう。
まるでプリンターに給紙しているみたい。
なお、下側からは入りませんので注意して下さい。

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捕虫紙のセッティングが完了した状態。

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そしてカバーを元に戻します。
Luicsのロゴが右下側になるようにするとよいでしょう。

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あとはコンセントを挿して点灯させるだけ。
さぁ頑張って捕獲して頂戴。


前田



tojiyan at 17:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 商品情報 

January 23, 2017

クモは凍らず

今週も大変寒い週明けとなりました。

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屋外に置いたままの水槽も水面が凍りついています。
子供の頃は金魚鉢やバケツに張った氷を蹴ったり投げたりして遊びながら登校したものでした。
そう考えると、最近はあまり氷が張ることが少なくなったような気がします。

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さて、タイムカードを押すために渡り廊下に出ました。
すると・・・壁に何かいる。

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壁の溝のところでクモが越冬していました。
凍てつく風にさらされながら凍結することなく春を待ちます。


前田









それでもこれには耐えられないはず。殺虫成分不使用の瞬間凍殺ジェット
※暖房器具など火気のある場所でのご使用は控えて下さい。
















tojiyan at 17:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 虫ムシ日記 

January 20, 2017

ムカデの糞・続編

新たに採取したムカデの糞を分解して内容物を確認することにしました。

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まずこれがムカデの糞。
全体的に細長く、灰色や薄いピンク色をしています。

CIMG3461ムカデの糞



















そして、水に溶かして内容物を観察したのがこちら。
あまり特徴的とは言えませんが、ところどころ虫の外骨格らしきものが見えます。
体毛が混じらない点から、少なくともネズミの糞とは区別出来ます。


前田












ムカデに確かな効果!不快害虫用殺虫剤サイベーレ0.5SC



tojiyan at 10:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 同定知識 

January 18, 2017

図書館

子供の頃から十数年ぶり、高槻に引っ越してきてから初めて図書館に行きました。

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陳列されている書籍を見ると、本屋さんで買おうかどうか考えていたものもちらほら。
これなら財布のことを気にせず手軽に読むことができますね。
折角なので、これを機にどんどん活用させていただきましょう。


前田











本のようにパタパタと開いて設置します。ネズミの捕獲にグルットプロR3


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January 17, 2017

おうちに帰りなさい

薬剤実験の際にゴキブリが試験容器の中を走り回ったりして収拾がつかなくなる時があります。
その場合、シェルター(隠れ家)の中に飼育水槽の底にたまっている糞を入れてやるとうまくいくことがあります。

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厚紙で作ったシェルターの中に薄く糊をひいて、上から糞をまぶします。
それを試験容器の好きなところに置いてみましょう。

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そしてそのまま1晩放置してみましょう。
すると、大部分がシェルターの中に入る、もしくはその周囲で待機するという状態になります。
(写真の容器には15匹入れており、うち11匹がシェルターの中、3匹がシェルター周囲で待機)

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このようにゴキブリの動きをある程度コントロールできます。
しかし、試験容器を運搬する際に乱暴な扱いをすると、びっくりしてシェルターから飛び出してしまいます。
もしそうなってしまったら、再び1時間か2時間ほど放置して、シェルターに帰るのを待ちましょう。


という訳で、本日の試験開始は予定より遅れそうです。


前田









糞ではなく甘い香りでゴキブリを誘引、巣に帰る頃には効果が徐々に出始めると思います。
チャバネゴキブリ駆除に食べさせて効果を発揮するブラックキャップ




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January 16, 2017

深々

本日も弊社近辺では朝から雪が降りました。

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いい年したおっさんが、雪が降ったということで、はしゃいでます。

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そして弊社研究棟にある太陽光パネルはご覧の通り。
お日様はしっかり照っているのですが、果たして発電できるのやら・・・。

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天気がいいように見えますが、時間をおいて吹雪いてきます。
視界不良による衝突、路面凍結による転倒など、出勤・帰宅の際は十分にご注意ください。


前田












瞬間冷却!殺虫成分不使用の瞬間凍殺ジェット
※可燃性ガスを用いていますので、暖房など火気のあるところでの御使用は避けて下さい



tojiyan at 08:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 虫ムシ日記 

January 12, 2017

ゴキブリの爪間磐

クロゴキブリやワモンゴキブリ、その他大型ゴキブリの幼虫を同定するのは結構苦労します。
なぜなら見た目が酷似しており、体色も「個体差かな?」という紛らわしいものもあるからです。
そんな時こそ焦らず、一つ一つの細かなパーツに注目しましょう。

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写真はゴキブリの足の先(爪)にある爪間磐と呼ばれる部位です。
「磐」です、「盤」ではありません。
コレの有無で判断する方法もあります、詳細は環境生物研究会「屋内ゴキブリ 写真とデータ」をご覧下さい。


子供の頃に描いた昆虫博士のイメージとは、虫をぱっと見ただけで瞬時に判断できる人でした。
しかし同定作業の現実は、特徴を一つ一つ丁寧に観察する細かな作業の連続です。
そんな仕事だからこそ、失敗した時の怖さと正解した時の面白さがあるなと思います。


前田



tojiyan at 07:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 同定知識 

January 11, 2017

ゴキブリの食っちゃ寝

年末年始はこたつの中から一歩も出れなかったという方もいらっしゃるかもしれません。
なにせ机の上にお菓子を置いてテレビをつけっぱなしにすれば、もうお手洗いの時以外出る必要もありません。
まさに食っちゃ寝です。

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さて、去年の末にゴキブリ水槽の掃除をし、その際にワモンゴキブリのものは一回り大きいのに変更しました。
さらに、これまで床へ直接投げ込んでいた餌も、今回からはプラカップ(右)にまとめて投入。
食べカスが周りに散らからないのがいいですね。

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そして最近のその餌入りプラカップの様子。
常時、幼虫がひしめいています。
餌食っているのか、餌の中に潜り込んで休んでいるのか分かりません。

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一方、こちらは掃除のついでに入れてあげた新築のダンボールハウス。
普通ならゴキブリでいっぱいになるはずなのですが入居者はまばらです。


ちゃんと家に帰りや君ら・・・。


前田










餌と思って食ったら死にますブラックキャップ。家と思って帰ってきたら捕まります調査用トラップ
ゴキブリ退治にお手軽にご利用いただけます。


tojiyan at 14:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 虫ムシ日記 

January 10, 2017

コンパクトなムカデ

ムカデの飼育容器の中に、いるべき奴の姿がありません。

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あの野郎、どこに逃げやがった・・・!

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正解はここ、水差しとして入れておいたペットボトルの蓋の中。
こんな隙間にも入れますので、庭であれば配管など筒状のものにも注意が必要かもしれません。


前田













そんな潜みそうな場所に散布しておきましょう。
ムカデにも良く効くサイベーレ0.5SC



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January 09, 2017

使ってない筋肉

お正月のテレビ番組を見ていたら、無性に野球が観たくなりました。
しかし、この時期に試合がやっているはずもなく、また結果の分かり切った録画試合を観る気にもなりません。
悶々としていたところ、部屋に置いてあったテニスボールが目につきました。

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野球部に所属したことはありませんが、友達と真剣勝負でない草野球をするのは好きでした。
特に投手を担当する時は、球速はなくとも捕手の親友が構えたところへきちんと投げ込めるのが誇りでした。
さらにこの日は実家のガレージが空いてましたので、十数年ぶりに少年のように壁に向かって腕を振りました。


すると、かつての精巧さは見る影もない無残なコントロール、ことごとく高めに浮く球。
修正に修正を重ねた結果、満足に投げられるようになった頃には投球数が100を超えていました。
そしてここからが本日の本題・・・その日の晩から翌日まで太ももの裏がパンパンに張ってしまいました。

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弊社の社是はフルマラソンを年に2回走り切ることなので、日頃それなりにトレーニングはしているはず。
でも、現実にはそうでなかったという事実。
思い立つのは難しいですが、たまには違うことに手を出すのも大事かなと思った年始でした。


前田











粘着板で捕獲されにくくなったネズミには色や形の違う粘着板で意表を突くのもいいかもしれません。
両端の台紙を切り離すことができるので、台紙に沿って歩くネズミに効果的なのがグルットプロR3
板状ではなくトンネル型になっているのがハイパーねずみホイホイです。



tojiyan at 12:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 虫ムシ日記