ペット国際デビュー

February 01, 2007

やっかいな幼虫

大手菓子メーカーの製品に虫の混入が過去に数件あったことが先日ニュースされていましたね。
そのうちの1件は蛾の一種、ノシメマダラメイガだったとのこと。

ノシメマダラメイガ・・・
異物混入で発見される虫の中でもランキング上位の虫。
去年の弊社が受けた異物混入虫の中でも全体の2割近くはノシメマダラメイガ幼虫でした。

お菓子や貯蔵食品、薬味とか広範囲の食品を加害するノシメマダラメイガの幼虫は、
隙間や穴に侵入するのが得意。

卵からふ化したばかりの幼虫は1mmほどなので、わずかな穴でも簡単に潜り込んでしまいます。
0.4mm以上の穴なら朝飯前
そのため、製品のシールミスやピンホールがあれば侵入される場合も・・・

でも成長した大きな幼虫の場合、ピンホールだったら入られる心配ないよね、、、
と思いきや、
ノシメマダラメイガの大型幼虫(4齢とか5齢幼虫)は穿孔能力が高いことで有名で、
様々な種類の包装フィルムを食い破ることが可能です。
なので、製造中に混入していなくても、のちのち(製品の保管中とかに)かじって大型幼虫自ら侵入する可能性も・・・

その上、蛹になる前の幼虫はかなりの活発くん。
隠れる場所を探すために餌場から離れて移動、、そして蛹化します。
そのため、食べ物とは関係ない物からもノシメが発見されることが。。。

ノシメ幼虫、なかなかの曲者ですね

ノシメマダラメイガは、今はちょうど終齢幼虫で静かに越冬中です。
春頃に蛹になって、その後、初夏(5〜6月)をピークに最初の成虫が羽化。
ピークを迎える前に、初出動のノシメ成虫、発見にはフェロモントラップを☆



tojiyan at 19:53│Comments(0)TrackBack(0)

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