全員集合カエル増刊号

July 10, 2011

横歩き

この土日はいい天気だったのですが、所用があって昆虫写真の収集は少しお休みしていました。ところで、夏でいい天気、となれば海ですが、海水浴場で見られる生き物の種類も様々です。本日は海辺で見られるカニについて書いていきたいなと思います。

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アカテガニかベンケイガニのどちらとも分かりませんが、いわゆる一般的なカニの姿と言えばこういうのになると思います。海というよりは、その近くの河口で見かける種類です。

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今度はガザミの仲間。ワタリガニの通り名を持つカニで、韓国料理のケジャンの正体です。一番後ろの脚(赤丸部)は泳ぐためのオール状に変化しており、水中ではなかなかの機動力、カニの割にはやるな、と思えます。写真の個体は去年、神戸のどこか(潮干狩りができるところ)で撮影したもの。

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砂の中に潜るキンセンガニ。海を泳いでいる時に、水中メガネをかけて海の底を見ていると、時たまパッと砂煙が上がる瞬間があるのですが、それは、このキンセンガニが砂の中に潜った瞬間である場合があります。こちらも去年神戸で撮影。あと、三重県の熊野あたりにもいます。子供の頃、旅行で海に行った時に、兄がこのカニを捕まえてきて見せてくれたのですが、周りの砂ごと取ってやると、てっきり自分はまだ砂の中に隠れていてバレていないと勘違いするらしく、海水を入れた紙コップの中に移した時の慌てっぷりが傑作でした。

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石垣島にいた、おそらくカラッパという仲間のカニ。真ん丸な体型がかわいらしいですね。しかし、巻貝などを割ることができるくらい強靭なハサミを持っています。コイツ1匹と接着剤があれば、簡単なプラモくらいなら作れるかなァ、と友達と話していたものでした。

浜辺でカニの写真を撮っていると、カニの動きに合わせて移動しなければならないため、知らないうちに自分まで横歩きになっているのが少し滑稽です。


前田


実家に帰ると、庭に見事なアシナガバチの巣がありました。とはいえ我が家では特に問題にならず、放置されています。アシナガバチの巣の駆除にはハチノックL!!噴射時の最大射程は3m、遠距離から安全に駆除できます。



tojiyan at 23:22│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 虫ムシ日記 

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