February 10, 2012
潜る
今週のことですが、我らが営業部リーダー、そしてマラソン部部長の西尾さんからプレゼントがありました。
どうしてもサイズが合わないということでいただいたつなぎ服。作業用として今日早速使わせていただくことに。「これからどこかに潜るのか?」と聞かれることもちらほらあった一日でした。
ところで潜ることのプロフェッショナルといえば、やはりモグラ。写真は学生時代に撮ったもの。ちょうど2年くらい前の日です。知り合い曰く、ヒミズという小型のモグラではないかとのこと。大きさは手のひらサイズです。
残念ながら、発見した時にはすでに死んでいましたが、まだ新しいようだったので、手を合わせること少々、そしていそいそとサンプル採取容器に移しました。日頃見ることがあまりない珍品なので、「貴重なデータとして残す、悪いが勘弁してくれ」とモグラにわびつつ動物標本に堪能な先生に渡し、あとはお任せすることに。
見た目は人畜無害そうなモグラですが、時折農地で問題となります。モグラは食虫目(モグラ目)というグループに属し、名前の通りコガネムシの幼虫やミミズなど地中に住む生き物を捕食します。しかし、彼らが地中を進んでいく時に、真上にある植物の根っこを寸断したりすることがあるそうです。私も一度だけ被害を見た事がありますが、その時はモグラの通過により人参が2、3本地上へ押しやられてしまい、根っこがあらわになっていました。
なお、活動は春先から活発になります。モグラクリンで今のうちに手を打っておくのも良いかもしれませんね。
前田