自己主張大発生

April 19, 2012

覚醒

だんだん朝の日差しもあたたかくなり、目覚めもよくなりました。しかし、それは虫たちにとっても同じこと。今日は春先に見られる虫について簡単にご紹介します。

キイロアシナガバチ女王1

オオスズメバチ1

上:アシナガバチ。下:オオスズメバチ。いずれも撮影日時はゴールデンウィークの頃になっています。アシナガバチやスズメバチは新女王のみが冬を越し、翌年の春先に冬眠から目覚めて営巣を開始します。先日も実家でアシナガバチが飛んでいるのを確認しました。営巣される前に新女王を捕殺できないか?「カダン ハチ激取れ」など、効果的です。

風情あるマルカメムシ

カメムシ類も冬眠から覚めて、活動を開始します。写真はマルカメムシ。桜の花びらの上にいるので、撮影したのはちょうど今頃の時期ですね。通常は野外生活ですが、冬眠中は屋内で潜んでいることもあります。そのため春先には屋外へ脱出を図るカメムシとの遭遇もあるかもしれません。何にせよ、屋内で発生することはありませんので、気になる場合はカメムシコロリでシュッとやってしまいましょう。

IMG_1662

害虫だけでなく、春にしか見れないものもたくさんあります。写真は春の妖精ツマキチョウ。こういった季節の変化も大事にして見ていきたいな、と思います。


前田



tojiyan at 23:59│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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