June 18, 2012
困った顔
ようやく仕事が落ち着いてきた先週末。まだやり残したこともあるような気がしますが、とりあえず、日曜日は気晴らしに2時間ほど山歩きをしてきました。
あちこちにマイマイガの幼虫がいました。糸を吐きながら木の上からブラブラ降りてきて、それが時折風に吹かれてゆらゆら揺れる様からブランコ毛虫という呼び方もあります。ドクガに分類され、卵から孵化したばかりの時は確かに毒があるそうですが、ここまで成長すると毛や針に刺されても痛いだけでかぶれることはないのだとか。
同じくマイマイガ。帰宅してから少しピンボケしていることに気づきました。最近はこのくらいまで成長している個体が多いのではと思います。昼間は木の幹や枝で休憩し、夜間にゴソゴソ動きだして葉っぱを食べ散らかします。対策としてトレボンMCなどの農薬があります。噴霧機やマスクとセットでの取り扱いもいたしております。
しかし、顔は何となく困ったさんの表情。憎めない愛嬌があります。一瞬だけ殺虫剤のトリガーを引くのをためらわせる演出ですね。
前田