December 20, 2012
掃除と虫
知らないうちに年末が近づいていました。そろそろ自宅も掃除のシーズンです。
そんな時に見つかるのが知らぬ間に屋内侵入し、そのまま力尽きたであろう虫の死骸です。
例えば、蛍光灯の傘の上には埃に混じってユスリカやヨコバイの死骸が散乱しています。
そしてバルコニーに目を向けると、植木鉢や灯油タンクの裏には廃屋と化したクモの巣と
その主の亡骸が転がっています。
こうやって掃除とともに自宅の昆虫相を調べるのも面白いです。
しかし、肉眼による大雑把な同定ですので、たまに良く似た別種と間違えるかもしれません。
種類が違えば発生源も対策も異なってきますので、どうか御注意を。
カドコブホソヒラタムシ:カビから発生。胸部先端に丸い突起がある。
ヒラタキクイムシ:シロアリに並ぶ木材害虫。胸部は逆台形。
コクヌストモドキ:言わずとしれた貯穀害虫。胸部の側面が丸い。
前田
年末のお掃除には洗いものによる手の肌荒れがつきものです。
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手袋ニューデリカユース手袋がお勧めです。