February 21, 2016
長期遠征・さざえ堂
代休を挟んだ東北3泊4日の旅。
夜のろうそく祭りから少しだけ時間を遡り、夕方の飯盛山に舞台を移します。
鶴ヶ城から徒歩40分で登山口までたどり着けます。
市街地とは打って変わり、所々にこんもりと雪が積もっていますので、足元には注意が必要です。
途中に資料館などが点在し、山頂まで行くと白虎隊士のお墓があります。
カメラのレンズを向けることも憚られ、代わりに静かに手を合わせてきました。
山頂からの眺め。
そのはるか向こうに、彼らが帰るはずだった鶴ヶ城。
心中、いかばかりか。
さて、その帰り道ですが、奇妙な形をした建物を発見しました。
見るからにずいぶん古そうで、由緒あるお寺か何かのようですが、これは一体・・・?
その名は「さざえ堂」。
名前も名前ですが、看板に書かれている謳い文句にも思わず心が惹かれます。
これは、もはや探索するしかありません。
という訳で、すぐ横の受付でチケットを購入し、早速中へ入ってみました。
そしてこれが内部の様子。
デパートの立体駐車場の最上階に行く時のように、延々とグルグル回りながら登り続けます。
途中、記念写真を撮るお手伝いをさせていただいたお返しに、私も一枚撮っていただいた頂上の太鼓橋。
これを超えると今度は下り道に入ります。
中央の柱の隙間から、時々これから上りの道を上がっていく人の姿が見えます。
しかし、不思議と誰かとすれ違うことがありません。
そして気がつくと出口、さっき入った入口の少し後ろ側になります。
これはどういうことかと言うと、上り道が右回りの螺旋階段、下り道が左回りの螺旋階段になっていてます。
なので同じような道をグルグル上り下りしているに見えて、その実は全く違う道を行き来しているのです。
旅の途中で見つけた、ちょっと面白い光景。
前田
よく通るところに一度、きっちりと敷き詰めておきましょう。
すると、二度と脱出することはできないと思います。
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