July 23, 2016
放浪記・呼ぶ声
時計の針は12時を回りましたので、本来の目的地へと軌道修正。
途中レンタサイクルで自転車をお借りし、安全運転で走り抜けていきました。
しっかりお手入れがされた自転車は走っていて気持ちがいいです。
ところで、ココ舞鶴港には北海道に向かうフェリーが就役しています。
昔は片道38時間、現在は36時間程度に短縮されたと聞きます。
そして今からそう遠くない昔、もう一つの大事な船が長い旅の果てに辿り着いた港でもありました。
そんな歴史を語り継ぐ、舞鶴引揚記念館へと今回は足を運びました。
ここではあまり詳しく触れませんが、曖昧なままだった事実をしっかり知る機会となりました。
心は少し重いですが、有意義な時間であったと思います。
記念館の傍にある丘の上へと行く途中、道案内するかのように私の先を走るニホントカゲ。
青空とヒグラシの合唱が、ごくありふれた夏の風景を醸し出します。
そのありふれた景色の端々に、諦め切れなかった願いがたくさん残されたままです。
あと少しでお盆を迎え、帰省の時期になります。
「おかえり」の言葉のある場所が、あって当たり前じゃないこと、それは忘れないようにしたいです。
前田
途中レンタサイクルで自転車をお借りし、安全運転で走り抜けていきました。
しっかりお手入れがされた自転車は走っていて気持ちがいいです。
ところで、ココ舞鶴港には北海道に向かうフェリーが就役しています。
昔は片道38時間、現在は36時間程度に短縮されたと聞きます。
そして今からそう遠くない昔、もう一つの大事な船が長い旅の果てに辿り着いた港でもありました。
そんな歴史を語り継ぐ、舞鶴引揚記念館へと今回は足を運びました。
ここではあまり詳しく触れませんが、曖昧なままだった事実をしっかり知る機会となりました。
心は少し重いですが、有意義な時間であったと思います。
記念館の傍にある丘の上へと行く途中、道案内するかのように私の先を走るニホントカゲ。
青空とヒグラシの合唱が、ごくありふれた夏の風景を醸し出します。
そのありふれた景色の端々に、諦め切れなかった願いがたくさん残されたままです。
あと少しでお盆を迎え、帰省の時期になります。
「おかえり」の言葉のある場所が、あって当たり前じゃないこと、それは忘れないようにしたいです。
前田