東京みなと祭・護衛艦内で学ぶマネジメント東京みなと祭・消防ページェント

May 30, 2017

東京みなと祭・浚渫船内をゆく

気が付いたら積もっている机の上のプリントや同定依頼の検体、誰のものか分からない実験サンプル。
物の行き来が激しいほど、出ていくものも溜まるものも増えていきます。
そして定期的に掃除しろとの指示をいただきますが、それはミスなく作業をする上で大切なことです。

IMGP2048

















さて、ここからが本題ですが、港の底にも少しずつですが土砂が堆積していきます。
そのままにしておくと事故の元になりますので、定期的に土砂を吸い出してきれいにする必要があります。
そんな港の掃除機の役割を果たすのがこちら、浚渫(しゅんせつ)船なのです。

IMGP2018

















中に立ち入ることはもちろん、なかなか見かける機会もありません。
本日は一般公開がされていますので、見学に行ってみました。

IMGP2032

















入ってすぐのところから一枚、向こうにレインボーブリッジ、頭上には満船飾の旗がはためいています。
視線を下に降ろすと吸い込んだ土砂をため込む泥倉があり、そして船底にはドラグアームが伸びているはず。
その先にある、掃除機のヘッドにあたるドラグヘッドが海底に固まった土砂を粉砕しながら吸引します。
なお、回収された土砂は、埋立地などへと持ち込まれ利用されるとのこと。

IMGP2015

















そういった海の安全を陰で支える人たちの活動を知るいい機会となりました。


IMGP6580エアーの吹き出し口




















ところで害虫駆除の過程で定期的に掻き出し清掃を行わなければならない場所があると思います。
それはそう、チョウバエやノミバエの発生源にもなるグリストラップです。
表面が油の塊などでいっぱいにならないうちにきちんと掃除をしましょう。


そして清掃の時に細かな隙間など完全に汚れを除去し切れない場所もあると思います。
そんな時こそ発生予防の効果があるコバエ用ムースの出番です。
お困りの方は是非一度お試しください。


前田



tojiyan at 09:19│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック プライベートな旅行記 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
東京みなと祭・護衛艦内で学ぶマネジメント東京みなと祭・消防ページェント