干拓堤防道路の昆虫たち砂時計

September 01, 2017

大切にしたい虫のこえ

ある日、帰宅すると自宅の前にマツムシが落ちていました。

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鳴かない雌でしたが、童謡「虫のこえ」にも出てくるなど日本人にとって馴染みのある虫といえるでしょう。
現実にはチッチリリッという高い声で鳴くため、チンチロリンで覚えているといつまで経っても探せません。

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地方によっては絶滅危惧種に指定がかかっているなど、個体数を減らしているようです。
古くから親しまれてきた虫の声、途絶えることのないよう大切にしたいですね。

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なお、こちらは外来種のアオマツムシ。
9月に入れば街路樹の上で夜せわしく鳴いているのが聞こえてくると思います。

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どこにでもいるような本種も、セミに比べると声がよく聞こえる割に認知度は高いと言えません。
外来種だからどうでもいいと言われればそれまでです。
しかし、もう少し季節の変化を知らせる虫の声に耳を傾けてもいいのでは、とも思います。


前田










そろそろカメムシの季節到来です。建物の外壁に群がるカメムシにはサイベーレ0.5SCがお勧めです。



tojiyan at 07:00│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 虫ムシ日記 

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