December 03, 2017

汚水槽を制圧せよ!「ファーストキル施工応用編」

クリスマスになるとサンタさんは煙突から家の中に入り、子供たちにプレゼントを届けに来てくれます。
そしてクリスマスで無くてもチョウバエなどの害虫はマンホールを通って屋内へ侵入し、被害を届けにきます。
そんな彼らに返礼の一つでもしてやれないかということで、ちょっとしたオプションパーツが開発されました。

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使用するものは昨日もご紹介しましたファーストキルTとマイナスドライバー、またはペンチといった工具。
それと何か見慣れない管のついたキャップ・・・これがそのオプションパーツです。
「地下ピット注入ノズル」という商品名で取り扱っております。

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さて、その前にまず状況の整理から始めましょう。
ご覧のようなマンホールの下には汚水槽があり、そこで発生したチョウバエやノミバエが問題となります。
特に老朽化したものであれば蓋の周りに隙間が多く、そこからポンポン飛び出してきます。
こういった隙間をガムテープやパテで封鎖するという案もありますが、根本的な解決にはなりません。

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とりあえず作戦を立てるために汚水槽の中をのぞいてみると、水面上に汚泥が浮かんでいます。
(写真は清掃直後の比較的きれいな状態で掲載しても大丈夫そうなものを使用しております)
その汚泥の表面にチョウバエやノミバエの幼虫が這い回っています。
これらをやっつけるために良い殺虫剤はなんだろう・・・?

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ということであれば、デミリン発泡錠などを使用すればよいという考えになります。
ただし、そのまま使用しても水中で拡散し、汚泥の上に達しないので思うような効果が得られません。
そんな時は苦肉の策ですが、いったん水に溶かしてから噴霧器で汚泥上へ散布するとよいでしょう。
殺虫剤も当たらなければどうということはありません、害虫の活動範囲内へしっかり施工しましょう。

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ところが厨房のグリストラップ程度ならそれで十分なのですが、汚水槽ではどうでしょうか?
広さは縦横が大体3メートル、深さもそれくらいあると思われます。
そんなところへ噴霧器を用いて隅々まで殺虫剤を散布するのはなかなか手間も時間もかかります。

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おまけに壁面にも汚泥がこびりついており、そこからチョウバエやノミバエの発生も見られます。
(写真はイメージモデルとして、汚水槽の中ではなく食品工場のグリストラップの画像を使用)
ココにもきっちり殺虫剤を付着させなければなりませんが、噴霧器では到達しないところもあると思います。
もう少し確実かつ手軽にできる方法はないだろうか・・・?

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そこでようやく本題に入りますが、ガス状の殺虫剤を汚水槽の中へ充満させる考え方もあると思います。
その中でも昨日ご紹介したファーストキルTは幼虫の発生を阻害するIGRも利用しており適任と言えます。
そしてその施工方法について色々と検討し、そこから生まれたのが「地下ピット注入ノズル」なのです。

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使用方法としては、まずマンホールの蓋をちょっとずらし、隙間を開けておきます。

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そして地下ピット注入ノズルのノズルを差し込みます。

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あとはキャップの押しボタンをプッシュして放置するだけです。
後述の通り、勝手に缶の中身が無くなるまで噴霧を続けてくれます。
噴霧が終了する目安としてはおよそ8分です。

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汚水槽の中にリモコン操作できるカメラ(CASIO EX-FR100)を吊り下げて撮影した写真。
内部に噴射ガスがきちんと充満していることが分かります。
これでバッチリです。

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なお、ファーストキルTに地下ピット注入ノズルを装着するには若干の工作が必要です。
まずはマイナスドライバーなどを使って元々ついているキャップを外します。
(割と簡単に取れますが、指を怪我したり、誤って噴霧させたりすることがないようご注意願います)

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ペンチでむしり取ってしまうというのもアリだと思います。

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元々ついていたキャップを外し終わったら、地下ピット注入ノズルのキャップを慎重に取り付けます。
(比較的簡単にフィットしますが、間違ってボタンを押して噴霧されないようご注意願います)

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なお、この地下ピット注入ノズルのキャップについているボタンですが、ご覧の通りツメがついています。

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ボタンを押しこむとツメがキャップの底面にひっかかり固定されます。
つまり一度ボタンを押すだけで全量噴霧モードとなり、放っておいても缶の中身を出し切ってくれます。

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裏から見た様子。
写真赤丸のところを見れば、ボタンのツメがしっかり引っかかって固定されているのが分かります。

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なお、使用後は少し力をかけて引っ張ると、固定が外れて元に戻り、再使用できます。
(あまり何度も繰り返すとツメが舐めてしまい固定できなくなりますが)
お手数ですが予備をご用意いただき、使えなくなり次第交換という形が推奨されます。


汚水槽から繰り返し発生するコバエ類に困っている、という方は是非一度ご検討ください!


前田



tojiyan at 06:00│Comments(0)商品情報 

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