トコジラミのモニタリング調査に「BBトラップクリア」標本針を投げると円周率になる

March 15, 2019

蚊の開幕はいつか?

ホワイトデーという現実から目を背けるように、白球の行方を追う男が綴るブログ。

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いよいよプロ野球のオープン戦が始まりました。
先日、近場で観戦してきましたが、球場の雰囲気や鋭い打球音など現地ならではの興奮があります。
そして今月末からは待ちに待ったペナントレースが始まります。
チケットの予約、応援グッズの準備など遠征の支度を着々と済ませている方も多いでしょう。

【害虫駆除もシーズンイン】
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そんな中、もう一つ頭から離れないことは害虫のシーズンイン、つまり発生が始まる時季です。
春になると様々な害虫が発生するため、「何がいつ頃出現するか?」と予測することが大事です。
また、それに合わせて薬剤の準備や使用期限の確認、機材の点検・整備も忘れてはなりません。
シロアリの点検であれば、お客様の家への訪問予約といった打ち合わせもあるでしょう。

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ところで話は逸れますが、野球を現地で観戦していると時々応援席に飛んでくるファールボール。
最初は何とも思いませんが、それが近くに落ちだすと「次は自分の所か?」と妙な危機感がわきます。
そして周りの人が刺されだしてから「あっ、もう出てきたのか!」と実感がわく害虫もいます。
今回はそんな蚊について「いつ頃から出始めるのか?」や「対策は何か?」を中心に書いていきます。

【身近な種を解説】
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なお、蚊の仲間は日本に15属127種が報告されるなど意外と種数が多いです。
それらを網羅することは困難なため、身近に見られる種類に絞り込もうと思います。
本日のチョイスは縦縞ではないヒトスジシマカと赤ヘルではないアカイエカの2種です。
余談ですが、アカイエカにそっくりなチカイエカは冬季も発生・吸血被害をもたらす厄介な相手です。

【ヒトスジシマカ】
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先に結論を書けば、本種の成虫が出現するのはゴールデンウィーク前後でしょう。
冬季は卵で乗り切り、4月頃の雨を孵化の合図として幼虫(ボウフラ)が発生します。
つまり、もうすぐ幼虫対策を講じなければならない時季ではないでしょうか?
雨水枡のほか、少し水と落ち葉などが溜まった程度の場所からも発生しますので要注意です。

【アカイエカ】
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アカイエカは雌成虫のみが越冬し、地域にもよりますが暖かくなる4月頃には成虫が見られそうです。
なお、ヒトスジシマカは屋外を好み昼行性、アカイエカは屋内を好み夜間に多いと言われております。
しかし子供の頃の記憶では、夜寝ている時もヒトスジシマカが刺しにきていた気がしなくもないです。
単に地域や環境の違いなのか、子供時代の記憶があやふやなだけなのか、未だにはっきりしません。

【対策について】
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幼虫(ボウフラ)の対策には水域への薬剤散布(IGR剤)などが挙げられます。
雨水枡などには、水底に沈んで有効成分をゆっくり放出するスミラブ粒剤がお勧めです。
対象が「蚊」なので法律上は医薬品や医薬部外品の登録がある殺虫剤を使用しなければなりません。
私も入社当時は混乱しましたが、同じIGR剤でも不快害虫用殺虫剤は使えない点に注意が必要です。

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成虫対策として飛来する場所(壁面など)にベルミトール水性乳剤アクアを散布する方法があります。
植栽など薬剤散布が躊躇われる場所では蚊専用トラップBGセンチネル2で捕殺してもよいでしょう。
当ブログにもよく登場しておりますが、ヒトスジシマカ、アカイエカに確かな捕獲実績があります。
おまけに誘引ルアーの効果は半年間、4月に設置してもシーズン終了間際の10月まで持ちこたえます。

【特設ページあります】
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さて、そんなBGセンチネル2ですが、去年の末に特設ページが完成しました。
インターネットの検索で「BGセンチネル2」と入力すれば比較的上位に表示されます。
あるいは以下のURLから直接入っていただくこともできます。
https://bg-sentinel.jp/index.html

図2














ページに入ってから、そのまま下にスクロールすると上の写真のような画面が現れます。
ここにはBGセンチネル2の仕組みや特長などが書かれています。
もう少し詳しく商品情報を知りたいという時にご活用下さい。

図3














それと見落としてしまわないように気をつけたいのが右上にあるタブたちです。
緑の丸と矢印で目立たせた「捕獲実験」というタブをクリックすると試験データのページに飛びます。
せっかくなので見に行ってみましょう。

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ここにヒトスジシマカとアカイエカに対する捕獲データが記載されております。
他の蚊専用トラップとの比較などもございますので参考にしていただければと思います。

【データ追加しました】
図5















お客様に同行させていただいて実施しているチカイエカに対する捕獲効力試験
これまでに3回実施し、多い時で300匹以上、少ない時でも190匹もの捕獲に成功しました。
そのデータも追加いたしましたので、是非ご覧下さい。

【必見!日本初のイベント開催!】
図6




















最後にですが、今年は「ぶ〜ん蚊祭」という蚊に関する本格的なイベントが開催されます。
既に会場が決定しており、日本科学未来館7階(東京都江東区青海2-3-6)とのことです。
日程は6月29日(土)と30日(日)の2日間、時間は10:00〜17:00を予定しているそうです。
当ブログでも続報が入り次第ご紹介しますので、気になる方は是非予定を空けてお待ちください!

前田



tojiyan at 06:00│Comments(0) 商品(その他ムシ) 

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