虫捕りたちのつぶやき:第３５回NAHAマラソン

December 03, 2019

第３５回NAHAマラソン

みーどぅさい・びんやー、川端です。
このブログも後輩たちに譲り、早8年余り！？　専ら読む担当でしたが突然白羽の矢が

てことで、男もすなるブログといふものを男なのでしてみむとてするなり。

何故に突然書くことになったかというと、そう毎年恒例（今回で12年連続の参加）となっている社内イベント、太陽と海とジョガーの祭典、年内最後の苦行、ドMの極み、自主的罰ゲーム、笑顔のマラソン・ハラスメントことNAHAマラソンへ今年も出場してきたからです。
このブログを守ってくれている前田くん、川竹くんはそれぞれ諸事情があり大会には出られなかったため、前田語録的に言うとファームからのピンチヒッターです。

大会前日は、社内勉強会をした後に夕方からNAHAマラソンの第１ハードルとも言える前夜祭懇親会。
今回は当社社員22名に加え、ゲストが11名と合計33名での大宴会！！
当日まで食事に気を使い、禁酒してきたゲストの皆さんもすっかり周りの勢いに流され元の状態にリセット。
1次会から2次会へのいつもの流れ、明日のガソリンチャージは準備万端です。
それでは明日頑張りましょうということで、今年は少し早い22時半頃にはお開きとなりました。

マラソン部部長、兼宴会部長の西尾リーダーの乾杯で宴がスタート

なんだか楽し気な3人組。お互い励まし合っているのか？不毛な議論をしているのか？？
怪我無く完走を祈るばかりです。

3班にわかれて2次会へ突入。こちらモエシャンで乾杯

こちらは有難いお言葉

こちらは肉のエアーズロック‼
フルマラソン前日に、しかも2次会で食べるサイズではない

さて、本番当日。

皆、眠くアルコールで少し腫れた目を擦りながらほんの少しの気合とたくさんの言い訳（風邪気味、喉が痛い、胃腸炎、尿管結石、巻き爪、腰痛、二日酔いなど）を抱えて、いざスタート地点へ。
ここまでくると、あとはゴール後のビールを想像して神に祈るだけです。

この背中を見た時、私には既に二人の勝敗が見えていました。

午前9時、万国津梁之鐘の音を合図に22,770名が奥武山公園陸上競技場を一斉にスタート。
国際通りやサトウキビ畑、平和記念公園など沖縄本島の南側を通るコースで、何よりも42.195㎞沿道に人が途切れることなく声援をくれる本当に素晴らしい大会です。

国際通り

どこにでもいる阪神ファンとダースベーダーによる応援

奇麗な風景

このコースは平和記念コースと呼ばれますが、沖縄戦で激しく、そして悲しい戦いが繰り広げられた地域をまわるコースであると、以前戦跡巡りをした際のバスガイドさんに教えて頂きました。そんなことも思い浮かべながら、今ある平和に感謝しつつ走り続けました。

途中、ひめゆりの塔（24㎞地点）にも立ち寄って、

献花・お参りされるランナーも多く見かけます。

私設Aidでは、沖縄そばや黒糖、サーターアンダギー、ちんすこう、オリオンビール！？とThe沖縄というエネルギー補給も多くあり、それも楽しみの1つです。
また、ちびっことのハイタッチ、好例のYMCA、エイサー、バンドなども走る力を与えてくれます。

沖縄そばを堪能。塩味のある温かいスープが体に染みわたります。

ゲップなんか気にせずコーラを一気飲み

みんなでYMCA（7㎞地点）。無駄な体力ありがと~‼

背中に刻まれた言葉の重圧に押しつぶされそうになりながらも、何とかゴール（当社完走率：81.8％　大会完走率：64.2％）、世界を変えることができるだろうか！？
代表の片山曰く、人間には2つのタイプがあるそうです。
「完走する人」と「完走できない人」。
この違いで当社の1年間のヒエラルキーは決まるのでありました。