January 31, 2020
チバニアンへ!
来月2月18日および19日に海外特別セミナーを開催いたします。
「都市における害虫防除」と「外来アリ」に注目した講演内容となっております。
講師は外国の著名な先生をお招きいたします。
一人はカリフォルニア大学リバーサイド校教授のチョウ・ヤン・リー先生、
もうひとりは京都大学生存圏研究所のチン・チエン・ヤン博士です。
講演は英語で行われますが、日本語通訳がついていますのでご安心してお越しください。
なお、通訳スタッフの一人は僕です。今から胃が重い!
さて、先週末は千葉県でお仕事だったので、そのまま観光旅行させていただきました。
みなさん千葉といえば何を思い浮かべるでしょうか。そう、皆思いは同じ。
千葉といえば「チバニアン」ですね!
(ニュースURLなので、そのうちリンクが切れるかも)先日千葉県市原市の地層からわかった
ある地質年代を「チバニアン」と呼称するという、国際学会の決定が発表されました。
これは行くしか無いですね!
五井駅から小湊鐵道に乗って、チバニアンの最寄り駅月崎駅を目指します。
さらに暇を持て余していすみ鉄道に乗り継ぎ半島を横断しました。
今回のルートはこんな感じ。赤い丸がチバニアンです。


五井駅から月崎駅の往復チケットを買うよりも、一日乗車券を買ったほうが安いという値段設定

鉄オタじゃないのであれですが、こういう私鉄は良いですね!

田園をガタゴトと進み、しばらくすると月崎駅に到着です。
きっとチバニアンのお祝いで賑やかなんだろうなー・・・

・・・まあ、こんなところですよね。
駅から歩いてチバニアンに行けます。徒歩20分ちょっとでしょうか。
行けども行けども看板も案内も無く、若干不安に。

「あったよ看板!」「でかした!」
直前の曲がり角でやっと看板。

チバニアン到着!いやあ、いいですね。崖ですね。
現在方位磁針のN極は北に、S極は南を向きます。しかし過去にはN極とS極が逆を向いていた時期が
何度かあったようです。その逆転していた証拠がこの崖から見つかったとのことです。
チバニアンでは逆転期、遷移期、(現在と同じ)通常期の変遷が見られます。

チバニアンについて詳しく知りたい方は、ビジターセンターが駐車場近くにありますのでそちらへ。
チバニアンのポイントではないですが、近場の崖から採取した地層サンプルが見られます。

ちょうどお腹が空いていたのでごはん屋さんを探したのですが、全然ない
月崎駅前にはヤマザキショップがありました。
(仕方なく?)ビジターセンター近くで鮎を売っているところがあったので休憩しました。
なかなか美味しい、地元のものは良いですね!
と思っていたのですが、この鮎滋賀県で捕れたものを徳島で冷凍させて千葉までやって来たそうです。
長旅じゃん・・・
帰りの電車の待ち時間が1時間近くあったので、道中見つけた永昌寺というお寺を見学。




全く期待せずに行ったのですが、なんと見事な石像の数々。

小湊鐵道の終点から、いすみ鉄道に乗り換えてJRへ。ぐるりと回って帰りました。
ちなみに小湊鐵道の終点「上総中野駅」には電車でいけず、まだ台風の影響が残っているようでした。
代行バスが一個手前の養老渓谷駅から出ていましたが、爪痕は大きいのだなと思い知らされました。
みなさんもチバニアンに行って悠久の歴史を感じませんか?
足元が滑るので、革靴で行くのは良くないです
革靴とスーツで行った川竹
「都市における害虫防除」と「外来アリ」に注目した講演内容となっております。
講師は外国の著名な先生をお招きいたします。
一人はカリフォルニア大学リバーサイド校教授のチョウ・ヤン・リー先生、
もうひとりは京都大学生存圏研究所のチン・チエン・ヤン博士です。
講演は英語で行われますが、日本語通訳がついていますのでご安心してお越しください。
なお、通訳スタッフの一人は僕です。今から胃が重い!
さて、先週末は千葉県でお仕事だったので、そのまま観光旅行させていただきました。
みなさん千葉といえば何を思い浮かべるでしょうか。そう、皆思いは同じ。
千葉といえば「チバニアン」ですね!
(ニュースURLなので、そのうちリンクが切れるかも)先日千葉県市原市の地層からわかった
ある地質年代を「チバニアン」と呼称するという、国際学会の決定が発表されました。
これは行くしか無いですね!
五井駅から小湊鐵道に乗って、チバニアンの最寄り駅月崎駅を目指します。
さらに暇を持て余していすみ鉄道に乗り継ぎ半島を横断しました。
今回のルートはこんな感じ。赤い丸がチバニアンです。


五井駅から月崎駅の往復チケットを買うよりも、一日乗車券を買ったほうが安いという値段設定

鉄オタじゃないのであれですが、こういう私鉄は良いですね!

田園をガタゴトと進み、しばらくすると月崎駅に到着です。
きっとチバニアンのお祝いで賑やかなんだろうなー・・・

・・・まあ、こんなところですよね。
駅から歩いてチバニアンに行けます。徒歩20分ちょっとでしょうか。
行けども行けども看板も案内も無く、若干不安に。

「あったよ看板!」「でかした!」
直前の曲がり角でやっと看板。

チバニアン到着!いやあ、いいですね。崖ですね。
現在方位磁針のN極は北に、S極は南を向きます。しかし過去にはN極とS極が逆を向いていた時期が
何度かあったようです。その逆転していた証拠がこの崖から見つかったとのことです。
チバニアンでは逆転期、遷移期、(現在と同じ)通常期の変遷が見られます。

チバニアンについて詳しく知りたい方は、ビジターセンターが駐車場近くにありますのでそちらへ。
チバニアンのポイントではないですが、近場の崖から採取した地層サンプルが見られます。

ちょうどお腹が空いていたのでごはん屋さんを探したのですが、全然ない
月崎駅前にはヤマザキショップがありました。
(仕方なく?)ビジターセンター近くで鮎を売っているところがあったので休憩しました。
なかなか美味しい、地元のものは良いですね!
と思っていたのですが、この鮎滋賀県で捕れたものを徳島で冷凍させて千葉までやって来たそうです。
長旅じゃん・・・
帰りの電車の待ち時間が1時間近くあったので、道中見つけた永昌寺というお寺を見学。




全く期待せずに行ったのですが、なんと見事な石像の数々。

小湊鐵道の終点から、いすみ鉄道に乗り換えてJRへ。ぐるりと回って帰りました。
ちなみに小湊鐵道の終点「上総中野駅」には電車でいけず、まだ台風の影響が残っているようでした。
代行バスが一個手前の養老渓谷駅から出ていましたが、爪痕は大きいのだなと思い知らされました。
みなさんもチバニアンに行って悠久の歴史を感じませんか?
足元が滑るので、革靴で行くのは良くないです
革靴とスーツで行った川竹