September 08, 2022
やどりやどられ
突然ですが「寄生虫」について、みなさんはどんなイメージを持つでしょうか?
・飼っていたアゲハの幼虫が、いつの間にか寄生ハチにやられてしまい死んでしまった。
・人の皮膚に潜り込んで育つハエがいるらしい・・・
・フェイスハガーに卵を産み付けられて、お腹を食い破ってエイリアンが!
など、皆さん色んなイメージを持っていると思います。
2つ目の例にあげたようなハエは幸い日本には居ないため、心配する必要はありません。
3つ目は・・・今のところ地球にはいないようです。
先日あの有名なゲイツ氏が東京目黒区の「目黒寄生虫館」を訪問されたようでニュースに取り上げられていました。

ということで、自分もいってきました寄生虫館!
中学の修学旅行は東京だったのですが、班行動で行き先を自由に選ぶことができたので自分は寄生虫館を候補にあげたのですが・・・結局秋葉原を散策して終わったことを覚えています。
ちなみに弊社の東京営業所は目黒駅の近くですよ!(前を通っても絶対気づかれない佇まいです汗)

「寄生」というとグロテスクで残酷なイメージがありますが、自然界では非常にメジャーな現象です。
寄生性のハチ類が非常に多様なのがその証拠でしょう。
昆虫類にかぎらず、多くの分類群の生物が寄生を行います。

一部のハエは哺乳類に寄生をします、結構グロテスクですね・・・ヒツジバエ科に属するハエで、日本には生息していないと言ってよいでしょう。



ヒツジバエ科の方々。恐ろしい生態をしていますが、顔はかなりかわいいです!よね?

みんな大好きカマキリ&ハリガネムシ。
こんな長いの、どこに入ってたの!?というくらい長いのが詰まっています。
ハリガネムシは体表にキューティクル構造を持ちます、ハリガネというよりは極太の動く髪の毛?

世界的に猛威を振るう、蚊が媒介する感染症。ペストコントロールに携わる身としては他人事ではありません。

こちらはフタゴムシ。魚のエラに寄生して育つ、広く言えばプラナリアの仲間だそうです。
キレイな左右対称の形をしていますが、2個体が融合して写真のような形になるようです。目黒寄生虫館の創設者がお気に入りだったとのことで目黒寄生虫館のシンボルにもなっています。確かにこの形は推せる・・・!
と、いうことで展示の一部を勝手に紹介しました。
大きな博物館ではないのですが、内容が非常に濃いのでじっくり楽しめると思います。
今回はゲイツ効果なのかなかなかの賑わいでした。
目黒寄生虫館、この内容でなんと無料で見学できるので、是非足を運んで見てはいかがでしょうか?
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

前回はこちら。周りの虫に比べて非常に小さい事がわかります。
こちらは「アザミウマ」です。
アザミの花から出てくる、ぴょんぴょん跳ねる虫という意味のようです。
もちろんアザミの花以外にも様々な場所から発生しますが、家屋の中で発生することはめったに無いでしょう。
大量に発見される場合は、換気扇や網戸など外から侵入できる経路をチェックください。

今回はこちら。
背景に溶け込んでしまっていますが、長い翅を持っています。というか胴体が短い。
さて、なんでしょうか?
川竹
・飼っていたアゲハの幼虫が、いつの間にか寄生ハチにやられてしまい死んでしまった。
・人の皮膚に潜り込んで育つハエがいるらしい・・・
・フェイスハガーに卵を産み付けられて、お腹を食い破ってエイリアンが!
など、皆さん色んなイメージを持っていると思います。
2つ目の例にあげたようなハエは幸い日本には居ないため、心配する必要はありません。
3つ目は・・・今のところ地球にはいないようです。
先日あの有名なゲイツ氏が東京目黒区の「目黒寄生虫館」を訪問されたようでニュースに取り上げられていました。

ということで、自分もいってきました寄生虫館!
中学の修学旅行は東京だったのですが、班行動で行き先を自由に選ぶことができたので自分は寄生虫館を候補にあげたのですが・・・結局秋葉原を散策して終わったことを覚えています。
ちなみに弊社の東京営業所は目黒駅の近くですよ!(前を通っても絶対気づかれない佇まいです汗)

「寄生」というとグロテスクで残酷なイメージがありますが、自然界では非常にメジャーな現象です。
寄生性のハチ類が非常に多様なのがその証拠でしょう。
昆虫類にかぎらず、多くの分類群の生物が寄生を行います。

一部のハエは哺乳類に寄生をします、結構グロテスクですね・・・ヒツジバエ科に属するハエで、日本には生息していないと言ってよいでしょう。



ヒツジバエ科の方々。恐ろしい生態をしていますが、顔はかなりかわいいです!よね?

みんな大好きカマキリ&ハリガネムシ。
こんな長いの、どこに入ってたの!?というくらい長いのが詰まっています。
ハリガネムシは体表にキューティクル構造を持ちます、ハリガネというよりは極太の動く髪の毛?

世界的に猛威を振るう、蚊が媒介する感染症。ペストコントロールに携わる身としては他人事ではありません。

こちらはフタゴムシ。魚のエラに寄生して育つ、広く言えばプラナリアの仲間だそうです。
キレイな左右対称の形をしていますが、2個体が融合して写真のような形になるようです。目黒寄生虫館の創設者がお気に入りだったとのことで目黒寄生虫館のシンボルにもなっています。確かにこの形は推せる・・・!
と、いうことで展示の一部を勝手に紹介しました。
大きな博物館ではないのですが、内容が非常に濃いのでじっくり楽しめると思います。
今回はゲイツ効果なのかなかなかの賑わいでした。
目黒寄生虫館、この内容でなんと無料で見学できるので、是非足を運んで見てはいかがでしょうか?
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

前回はこちら。周りの虫に比べて非常に小さい事がわかります。
こちらは「アザミウマ」です。
アザミの花から出てくる、ぴょんぴょん跳ねる虫という意味のようです。
もちろんアザミの花以外にも様々な場所から発生しますが、家屋の中で発生することはめったに無いでしょう。
大量に発見される場合は、換気扇や網戸など外から侵入できる経路をチェックください。

今回はこちら。
背景に溶け込んでしまっていますが、長い翅を持っています。というか胴体が短い。
さて、なんでしょうか?
川竹