久しぶりのNAHAマラソン!ホップステップ2023!

December 16, 2022

冬でも蚊!

ほげっとしていたらいつの間にか冬になっていました。
寒い日は無理をせず冬眠をする虫がたまに羨ましくもなります。。
が、そんな寒空の中にこんな虫がおりました!

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口から伸びる立派なストロー、こちらはイエカの1種です。脚が2本足りてないですが、だいぶお年を召したお方なのかもしれません。アカイエカは成虫越冬らしいので、ボロボロになりながらも越冬して命をつないでいるのでしょう。健気・・・

さて、蚊といえば黒くてシマシマのヒトスジシマカなどが有名だと思います、
ヒトスジシマカ
こんなやつ。

なので、赤っぽいイエカの知名度は低いようで、「何この虫!?」「謎の虫に刺された!蚊じゃないと思う!」などなどコメントがあがることも少なくない印象です。

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黒いシマシマのヒトスジシマカは、ヤブカ属の蚊で昼間に活発に行動します。
一方今回のイエカ(属)は夕方から活発に行動する蚊ですので、寝ている間に耳元をうるさく飛び回るのはアカイエカが多いと思われます。

よく見られるイエカには、アカイエカやチカイエカが挙げられます。この2種はヒジョーによく似ており、顕微鏡を使って調べることも大変です(複眼の数を数える必要があったはず、やりたくない!)

この2種、姿は酷似しているのですが、アカイエカは野外性が強い一方でチカイエカは屋内性の蚊です。ビル内の貯水槽など、外部から隔離された水源で大量発生することがあるため、冬でも建物の中で蚊がたくさん見つかる場合は「チカイエカ」が疑われます。

対策方法は虫知識.COMにまとめられていますので、ぜひ参考にしてみてください。
チカイエカの発生源にはBGセンチネル2も有効です、ニオイで蚊を誘引する専門トラップです!

■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

トゲハネバエ特徴
前回の答え合わせ。冬場に多いトゲハネバエ科でした。触角のオレンジの円盤がキュートですね!

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今回はこちら。ずっとライトトラップの虫をやってきましたので、徘徊性昆虫もよく捕獲される床置きトラップを見てみましょう。
こちら1ミリほどの小さな虫です。さて、なんでしょうか?


川竹

tojiyan at 10:16│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 虫ムシ日記 

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