虫ムシ日記
October 10, 2024
めでたい!内定式
ここ数年、弊社は新卒採用をちょっと真面目にやり始めています。
めちゃくちゃたいへんありがたいことに、毎年多くの方からご応募頂いておりまして、採用担当も嬉しい悲鳴をあげております。
そんな中で、めでたくお二人と無事に内定式を迎えることができました。
おめでとうございます!(拍手)
晩は懇親会。変な個性豊かなメンバーに気圧されて嫌になって無ければいいですが
良いお酒とともに、これからも頑張っていきましょう!
採用HPはこちら。
我こそは、というそこのあなた!是非お問い合わせくださいませ
この10月22日から開催されます、防虫業界の展示・セミナーイベント「PestWorld2024」にブース出展いたします。
毎年アメリカのどこかで開催されているのですが、今年はデンバーです。
・・・デンバーって何があるんだろう?まったく知らないです。
また帰ってきたらご報告しますねー。
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。
個人的にはめちゃくちゃ美しい翅脈、惚れ惚れします。
こちらは「キジラミ」の1種です。
このお写真からでは分かりづらいですが、ざっくりいうとめちゃくちゃ小さいセミみたいな感じです。
葉について汁を吸う虫ですので、多く見かけるようなら近くの樹木をチェックしてみてください。
今回はこちら。
今までは飛ぶ虫がメインでしたが、床に置くタイプのトラップに捕まる虫も見てみましょう。
川竹
めちゃくちゃたいへんありがたいことに、毎年多くの方からご応募頂いておりまして、採用担当も嬉しい悲鳴をあげております。
そんな中で、めでたくお二人と無事に内定式を迎えることができました。
おめでとうございます!(拍手)
晩は懇親会。
良いお酒とともに、これからも頑張っていきましょう!
採用HPはこちら。
我こそは、というそこのあなた!是非お問い合わせくださいませ
この10月22日から開催されます、防虫業界の展示・セミナーイベント「PestWorld2024」にブース出展いたします。
毎年アメリカのどこかで開催されているのですが、今年はデンバーです。
・・・デンバーって何があるんだろう?まったく知らないです。
また帰ってきたらご報告しますねー。
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。
個人的にはめちゃくちゃ美しい翅脈、惚れ惚れします。
こちらは「キジラミ」の1種です。
このお写真からでは分かりづらいですが、ざっくりいうとめちゃくちゃ小さいセミみたいな感じです。
葉について汁を吸う虫ですので、多く見かけるようなら近くの樹木をチェックしてみてください。
今回はこちら。
今までは飛ぶ虫がメインでしたが、床に置くタイプのトラップに捕まる虫も見てみましょう。
川竹
July 04, 2024
テントお泊り
暑い中でもぼちぼちと畑仕事は続いています。
会社のレクリエーション?福利厚生??として、畑を借りておりまして、たまに農作業に勤しみます。
・今回は僕らの畑の整理
・(知り合いの)ブルーベリー畑のネット張りお手伝い
・テントお泊り会
をしてきました。
ブルーベリーの実が食べごろになってくると、鳥に食べられないように畑全体をネットで覆います。
畑もまあまあの大きさですので、数人がかりでネットをたぐり寄せ固定していく必要があります。
天気もめちゃくちゃ良かったので、上を見上げながらの作業は結構キツイ!
顔も腕もよく日に焼けました。
これくらい装備しないとだめだったか。しかしアヤシイ・・・。
さて、お待ちかねテントを立てて夜に備えます。
それぞれのテントで味があります。
僕のテント(青いの)はN大先輩のテント(奥の深緑の)に跨がれています、とほほ。
お楽しみのバーベキュー。
外で食べるお肉は美味しいですね!
オオハナアブと戯れる
クワガタとも戯れ・・・死んでました(ナムナム)
いつもの畑作業ならお昼でおしまいですが、お泊り会なので「夜バーベキュー」もあります!
常に食べているな?
夜の闇に包まれながら、赤々と燃える炭を眺めてお肉を味わう。よいですねー
ちなみに後ろのほうで僕は光に集まる虫を採集しておりました。
護摩行?
この時期はホタルも見られます。
テント場は小川に挟まれていますので、運が良いとホタルに囲まれた夜を堪能できます!
ただし、この日の夜は大雨でした。日中の快晴はなんだったのか。
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちらでした。
黄色と黒のシマシマボディなので「ハチ!?」と怖がられることもありますが、こちらはハナアブ科のヒラタアブの1種です。
名前にアブと付いていますが、厳密にはアブでも無くて(狭い意味での)ハエの1種です。
無理やり関連付けると、ノミバエなんかに近いです。
ハチのようでアブという名前だけど、本当はハエという・・・ややこしや〜
今回はこちら。実は個人的にしばらく正体がわからずモヤモヤしていた虫ですので、ひょっとしたらご覧の方でも同じようにお悩みの方がいるかもしれないと思いピックアップしました。
さて、なんでしょうか?
川竹
会社のレクリエーション?福利厚生??として、畑を借りておりまして、たまに農作業に勤しみます。
・今回は僕らの畑の整理
・(知り合いの)ブルーベリー畑のネット張りお手伝い
・テントお泊り会
をしてきました。
ブルーベリーの実が食べごろになってくると、鳥に食べられないように畑全体をネットで覆います。
畑もまあまあの大きさですので、数人がかりでネットをたぐり寄せ固定していく必要があります。
天気もめちゃくちゃ良かったので、上を見上げながらの作業は結構キツイ!
顔も腕もよく日に焼けました。
これくらい装備しないとだめだったか。しかしアヤシイ・・・。
さて、お待ちかねテントを立てて夜に備えます。
それぞれのテントで味があります。
僕のテント(青いの)はN大先輩のテント(奥の深緑の)に跨がれています、とほほ。
お楽しみのバーベキュー。
外で食べるお肉は美味しいですね!
オオハナアブと戯れる
クワガタとも戯れ・・・死んでました(ナムナム)
いつもの畑作業ならお昼でおしまいですが、お泊り会なので「夜バーベキュー」もあります!
常に食べているな?
夜の闇に包まれながら、赤々と燃える炭を眺めてお肉を味わう。よいですねー
ちなみに後ろのほうで僕は光に集まる虫を採集しておりました。
護摩行?
この時期はホタルも見られます。
テント場は小川に挟まれていますので、運が良いとホタルに囲まれた夜を堪能できます!
ただし、この日の夜は大雨でした。日中の快晴はなんだったのか。
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちらでした。
黄色と黒のシマシマボディなので「ハチ!?」と怖がられることもありますが、こちらはハナアブ科のヒラタアブの1種です。
名前にアブと付いていますが、厳密にはアブでも無くて(狭い意味での)ハエの1種です。
無理やり関連付けると、ノミバエなんかに近いです。
ハチのようでアブという名前だけど、本当はハエという・・・ややこしや〜
今回はこちら。実は個人的にしばらく正体がわからずモヤモヤしていた虫ですので、ひょっとしたらご覧の方でも同じようにお悩みの方がいるかもしれないと思いピックアップしました。
さて、なんでしょうか?
川竹
June 14, 2024
FOOMA JAPANでした!
急に照りつけるような日差しを感じるようになりました。
虫も元気に活動をしていますが、あまりにも熱くなってくると流石に虫もバテそうです。
さて、先日は東京ビッグサイトで開催されました「FOOMA JAPAN2024」にブース出展いたしました!
もう展示会も慣れたもんですわ〜と舐めていたものですから、忘れ物も多少あったりして結局バタバタとした4日間でした。
展示していたものは「ペストビジョン」という製品です。
従来食品工場などでの防虫は、害虫駆除業者に任せざるを得ず、コントロールが効きにくく、また発生状況のモニタリング頻度が不足しておりアクションを起こす頃には虫やネズミが侵入・発生・拡散したあとだった、ということがありました。
[ペストビジョンFC型。遠隔監視ライトトラップ]
ペストビジョンはきめ細かい、精度の高いモニタリングをすることができるという新しい機器・サービスです。
レガシーだった防虫業界にIT技術を取り入れることにより、リアルタイムに、リモートに虫やネズミの監視をすることが可能になりました。
ご興味ございましたら、上のリンクからペストビジョンの説明をご覧いただけますとありがたいです。
水曜日にはセミナーも開催させていただきました。
大変ありがたいことに、お昼の微妙な時間にも関わらず満席のご予約をいただきました。
「このセミナーを聞きにFOOMAに来たんだよ!!」というお客さんまでいらっしゃいました。めちゃくちゃ嬉しいですね〜〜!
セミナー後はブースに人が溢れておりました!
大盛況でありがたいですが、すべての方とお話ができず申し訳なかったです
今後も皆様のお困りごとを解決できるような製品を開発してまいりますので、何卒、よろしくお願いいたします。
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。
ニセケバエというハエでした。
体の特徴は書いてあるとおりの感じですが、2mm程しかないので遠目で見るとよくわからないかもしれません。
ニセケバエは腐った食材などから発生することもありますが、漬物樽、カブトムシのケージ、煙草の吸殻などなど一風変わった場所から発生することもある、変なハエです。
発生源が一見なさそうな環境でも出てくることがある厄介なやつだったりします。
今月はこちら。
黄色と黒のシマシマを見るからに、ハチですかね???
さて、なんでしょうか。
川竹
虫も元気に活動をしていますが、あまりにも熱くなってくると流石に虫もバテそうです。
さて、先日は東京ビッグサイトで開催されました「FOOMA JAPAN2024」にブース出展いたしました!
もう展示会も慣れたもんですわ〜と舐めていたものですから、忘れ物も多少あったりして結局バタバタとした4日間でした。
展示していたものは「ペストビジョン」という製品です。
従来食品工場などでの防虫は、害虫駆除業者に任せざるを得ず、コントロールが効きにくく、また発生状況のモニタリング頻度が不足しておりアクションを起こす頃には虫やネズミが侵入・発生・拡散したあとだった、ということがありました。
[ペストビジョンFC型。遠隔監視ライトトラップ]
ペストビジョンはきめ細かい、精度の高いモニタリングをすることができるという新しい機器・サービスです。
レガシーだった防虫業界にIT技術を取り入れることにより、リアルタイムに、リモートに虫やネズミの監視をすることが可能になりました。
ご興味ございましたら、上のリンクからペストビジョンの説明をご覧いただけますとありがたいです。
水曜日にはセミナーも開催させていただきました。
大変ありがたいことに、お昼の微妙な時間にも関わらず満席のご予約をいただきました。
「このセミナーを聞きにFOOMAに来たんだよ!!」というお客さんまでいらっしゃいました。めちゃくちゃ嬉しいですね〜〜!
セミナー後はブースに人が溢れておりました!
大盛況でありがたいですが、すべての方とお話ができず申し訳なかったです
今後も皆様のお困りごとを解決できるような製品を開発してまいりますので、何卒、よろしくお願いいたします。
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。
ニセケバエというハエでした。
体の特徴は書いてあるとおりの感じですが、2mm程しかないので遠目で見るとよくわからないかもしれません。
ニセケバエは腐った食材などから発生することもありますが、漬物樽、カブトムシのケージ、煙草の吸殻などなど一風変わった場所から発生することもある、変なハエです。
発生源が一見なさそうな環境でも出てくることがある厄介なやつだったりします。
今月はこちら。
黄色と黒のシマシマを見るからに、ハチですかね???
さて、なんでしょうか。
川竹
April 16, 2024
フレッシュメンズ2024
春かと思えば夏が顔をのぞかせております。
春物の服は年々出番が短くなっていきますね。
さて、弊社には今年3名が入社してくれました。
簡単にそれぞれ紹介をさせていただきます。
ーーーーー
元々は薬剤メーカーにいたのですが、この業界を違う形で盛り上げたいなと思い、IT業界で勉強してから戻ってきました。
趣味はバスケットボールで、月1くらいで友人と集まって試合してます。
まだまだ勉強不足ですが、日々勉強していきたいと思いますので、
春物の服は年々出番が短くなっていきますね。
さて、弊社には今年3名が入社してくれました。
簡単にそれぞれ紹介をさせていただきます。
ーーーーー
はじめまして。2024年1月に入社した営業開発部の竹内(タケウチ)と申します。
IT部門として採用され、自社システムの開発・導入作業や社内ヘルプデスクなどを行っております。
元々は薬剤メーカーにいたのですが、この業界を違う形で盛り上げたいなと思い、IT業界で勉強してから戻ってきました。
実際にうまくできているかは分かりませんが、日々奔走中です。
趣味はバスケットボールで、月1くらいで友人と集まって試合してます。
他には漫画も好きで、色々読んでます。
年代がバレそうですが、最近は金色のガッシュ2が胸熱ですね。
昔のキャラも出てきて、どんどん盛り上がってます。
まだまだ勉強不足ですが、日々勉強していきたいと思いますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
ーーーーー
より、ユーザーに近いところで仕事がしたいという希望から、メーカーから商社への転職をしました。
私生活では五歳と一歳の男の子の父親でもあります。
ーーーーー
皆さん、こんにちは!
環境機器株式会社のTです。
今年の2月に入社したばかりの新人ですが、年齢は44歳のおじさんです。
前職は殺虫剤他の有効成分を開発、販売する会社で、主にシロアリ用や防疫用の殺虫剤の販売を担当し、環境機器のアカウント担当でもありました。
より、ユーザーに近いところで仕事がしたいという希望から、メーカーから商社への転職をしました。
扱う商品の数や問い合わせの多さなど、メーカーとは違う、商社ならではの忙しさに混乱しつつも、楽しみながら仕事をしています。
私生活では五歳と一歳の男の子の父親でもあります。
子供達に何を残せるのか、日々、試行錯誤の毎日です。
March 18, 2024
冬の虫々
寒い日も続きますが、ところどころ春の気配が見え隠れしています。
虫も「そろそろ起きておくか〜〜」とダルそうに活動を始めていることでしょう。
ただ、「トコジラミ」の活動はほどほどにしてもらいたいところです。
どんな虫なのか、対策もあわせて過去の記事に書いております。
最近見つけた虫たち。
ユスリカの1種。
冬場は体がしっかりとした強そうな種をよく見ます。寒い中でもユスリカは生活しており、「フユユスリカ」なんてグループもいるくらいです(この写真のユスリカはフユユスリカではないと思います)。
ユスリカは光に向かって飛ぶ性質が強く、玄関灯や窓から漏れる部屋の明かりに集まり不快な思いをさせることも多いです。
不快な場合は窓ガラスや壁にサイベーレやサイベーレエアゾールを吹き付けることで、虫が集まりにくい環境を作ることが出来ます。
お困りの際はお試しください。
こちらは一風変わった虫。
奇抜なカッコウをしていますが、れっきとした蛾です。「オカモトトゲエダシャク」だと思いますが、春先に出現する蛾です。
ふさふさボディに顔がめり込んでいるようにも見えたり、腹部がぷくっと膨れているのもチャーミングです。
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。
ぱっと見ではどうなっているか分かりづらいですが、黄色と黒のシマシマな手足がついており、上の方にある口は太い針状になっています。
こちらは「ブユ」の1種です。
今週はこちら。左下にいるのは大きさ2mmほどのユスリカです。それよりも小さい1mm前後という大きさのこの虫・・・皆さんわかりますか?
川竹
虫も「そろそろ起きておくか〜〜」とダルそうに活動を始めていることでしょう。
ただ、「トコジラミ」の活動はほどほどにしてもらいたいところです。
どんな虫なのか、対策もあわせて過去の記事に書いております。
最近見つけた虫たち。
ユスリカの1種。
冬場は体がしっかりとした強そうな種をよく見ます。寒い中でもユスリカは生活しており、「フユユスリカ」なんてグループもいるくらいです(この写真のユスリカはフユユスリカではないと思います)。
ユスリカは光に向かって飛ぶ性質が強く、玄関灯や窓から漏れる部屋の明かりに集まり不快な思いをさせることも多いです。
不快な場合は窓ガラスや壁にサイベーレやサイベーレエアゾールを吹き付けることで、虫が集まりにくい環境を作ることが出来ます。
お困りの際はお試しください。
こちらは一風変わった虫。
奇抜なカッコウをしていますが、れっきとした蛾です。「オカモトトゲエダシャク」だと思いますが、春先に出現する蛾です。
ふさふさボディに顔がめり込んでいるようにも見えたり、腹部がぷくっと膨れているのもチャーミングです。
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。
ぱっと見ではどうなっているか分かりづらいですが、黄色と黒のシマシマな手足がついており、上の方にある口は太い針状になっています。
こちらは「ブユ」の1種です。
今週はこちら。左下にいるのは大きさ2mmほどのユスリカです。それよりも小さい1mm前後という大きさのこの虫・・・皆さんわかりますか?
川竹
March 04, 2024
ニューオニオン
寒い寒いと言いながら、いつの間にか梅や早咲きの桜も咲き始める3月。
Semco農園でも久しぶりに仕事をしてきました。
こちらは山ぶどう。北斗の拳の「山のフドウ」を思い出します。
つる性植物のため、新しく支柱と棚を立てました。奥のサルナシと仲良く絡んでおくれ〜
この日は他にもたくさんの植物を植えました。
コシアブラ、ローズマリー、マテバシイなどです。
草刈り作業でいくつかやってしまった過去がある中、どれだけの子が生き残ってくれるのか。管理能力の低さがあらわになっています。
スーパーで買ってきた食材を焼いてBBQ!
個人的には新玉ねぎを焼いたものがうまい!ホクホクになった玉ねぎは甘みもあって良いですね、写真を撮り忘れるほどです。
焼き芋もやっちゃいました、寒い山の中、ホクホクのイモがうまい!
そろそろ山菜の時期なので、そっちも楽しみですね。
おまけの虫要素置いておきます。カマキリの卵塊。
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。
ホソカというハエの仲間でした。ガガンボのように見えるけれど、翅の脈がよく見ると違いますし、ガガンボに比べて小さいサイズですので実際に見てみると違和感を感じるんじゃないかなと思います。
自然の多い渓流でひらひらと飛んでいるのを見かけます。
今回はこちら。
脚の形がなかなか独特ですが・・・さて、なんでしょうか。
川竹
Semco農園でも久しぶりに仕事をしてきました。
こちらは山ぶどう。北斗の拳の「山のフドウ」を思い出します。
つる性植物のため、新しく支柱と棚を立てました。奥のサルナシと仲良く絡んでおくれ〜
この日は他にもたくさんの植物を植えました。
コシアブラ、ローズマリー、マテバシイなどです。
草刈り作業でいくつかやってしまった過去がある中、どれだけの子が生き残ってくれるのか。管理能力の低さがあらわになっています。
スーパーで買ってきた食材を焼いてBBQ!
個人的には新玉ねぎを焼いたものがうまい!ホクホクになった玉ねぎは甘みもあって良いですね、写真を撮り忘れるほどです。
焼き芋もやっちゃいました、寒い山の中、ホクホクのイモがうまい!
そろそろ山菜の時期なので、そっちも楽しみですね。
おまけの虫要素置いておきます。カマキリの卵塊。
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。
ホソカというハエの仲間でした。ガガンボのように見えるけれど、翅の脈がよく見ると違いますし、ガガンボに比べて小さいサイズですので実際に見てみると違和感を感じるんじゃないかなと思います。
自然の多い渓流でひらひらと飛んでいるのを見かけます。
今回はこちら。
脚の形がなかなか独特ですが・・・さて、なんでしょうか。
川竹
January 09, 2024
しまっちゃおうね
改めまして、本年もよろしくお願いします。
元旦から大変な2024年ですが、少しほっこりする?ニュースが流れてきました。
「夜な夜な小屋を片づける「謎の掃除屋」……正体はネズミ 英ウェールズ」
※ニュースへのリンクなので、時間が経つとリンクが切れる可能性があります。
モノが知らぬ間に片付いていると思っていたら、実はネズミが片付けをしてくれていた。という、なんともファンタジーめいたお話でした。
そういえば数年前にも似たニュースがありましたね。
こちらは散らばった工具をネズミが夜な夜な工具箱に片付けていたという動画。
ネズミが何を思ってこんな行動をとっていたのかは謎ですが、意外と整理整頓好きなのかもしれませんね。
もういっちょ、この休みの間に映画を色々と見ておりました。
その中でディズニー映画の「魔法にかけられて」を見ていたらこんなシーンが。
主人公のジゼル姫はおとぎ話の世界から現代ニューヨークへ飛ばされてしまいました。
おとぎ話の世界では、森に歌声を響かせるとシカやウサギ、カメなんかがやってきて楽しく歌を歌っていたのですが・・・
それがニューヨークになると、歌声につられてきたのはドバト、ネズミ、ワモンゴキブリ、ハエなど、見事に都市害虫たちが大集合!めちゃ笑いました。
ワモンゴキブリやネズミがミュージカルにあわせてお部屋を掃除するのですが、イメージ的にどうしても嫌な感じがあります。それ掃除になってるの・・・?汗
ネズミの行動を24時間監視!「ペストビジョンR型」
お掃除の様子や、歌って踊るネズミも見られるかも!?
(※業務用のシステムとなっております。一般のお客様からのご注文は現在お請けしておりません。)
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちらでした。
いかにもなハエでございますが、(おそらく)イエバエ科の1種です。
他にもよく似たハエグループがいるので識別は難しいです。
イエバエの中でも、他の虫を捕まえて食べるハナレメイエバエの仲間かなという印象です。
今回はこちら。黒くて丸っこいボディに大きな翅が生えています。
さて、なんでしょうか?
川竹
元旦から大変な2024年ですが、少しほっこりする?ニュースが流れてきました。
「夜な夜な小屋を片づける「謎の掃除屋」……正体はネズミ 英ウェールズ」
※ニュースへのリンクなので、時間が経つとリンクが切れる可能性があります。
モノが知らぬ間に片付いていると思っていたら、実はネズミが片付けをしてくれていた。という、なんともファンタジーめいたお話でした。
そういえば数年前にも似たニュースがありましたね。
こちらは散らばった工具をネズミが夜な夜な工具箱に片付けていたという動画。
ネズミが何を思ってこんな行動をとっていたのかは謎ですが、意外と整理整頓好きなのかもしれませんね。
もういっちょ、この休みの間に映画を色々と見ておりました。
その中でディズニー映画の「魔法にかけられて」を見ていたらこんなシーンが。
(´-`).。oO(虫さんとネズミさんが苦手なみなさまにおかれましては、心よりお詫び申し上げます。しばらく続きますが、いましばらくご辛抱ください。) #魔法にかけられて pic.twitter.com/ToakIfshA0
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) February 27, 2015
主人公のジゼル姫はおとぎ話の世界から現代ニューヨークへ飛ばされてしまいました。
おとぎ話の世界では、森に歌声を響かせるとシカやウサギ、カメなんかがやってきて楽しく歌を歌っていたのですが・・・
それがニューヨークになると、歌声につられてきたのはドバト、ネズミ、ワモンゴキブリ、ハエなど、見事に都市害虫たちが大集合!めちゃ笑いました。
ワモンゴキブリやネズミがミュージカルにあわせてお部屋を掃除するのですが、イメージ的にどうしても嫌な感じがあります。それ掃除になってるの・・・?汗
ネズミの行動を24時間監視!「ペストビジョンR型」
お掃除の様子や、歌って踊るネズミも見られるかも!?
(※業務用のシステムとなっております。一般のお客様からのご注文は現在お請けしておりません。)
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちらでした。
いかにもなハエでございますが、(おそらく)イエバエ科の1種です。
他にもよく似たハエグループがいるので識別は難しいです。
イエバエの中でも、他の虫を捕まえて食べるハナレメイエバエの仲間かなという印象です。
今回はこちら。黒くて丸っこいボディに大きな翅が生えています。
さて、なんでしょうか?
川竹
December 26, 2023
農作業はそっちのけ
この前那覇マラソンが終わってホッとしたのもつかの間、早くも春のマラソンの話があがっており恐怖と寒さで震えています。
さて、意外とちゃんとやっている「Semco農園」レポートです。
会社から山の方に車でぶーーんと行ったところで様々な野菜などを作っておりまして、今年は
サルナシ、ポポーなどの果樹や、ニンニク、落花生ほか山菜を育てておりました。
この日はなんと、アメリカのカリフォルニア大学リバーサイド校からのChow-Yang Lee教授をお招きしてのBBQでした。
猪鍋をかっ込むワシ。
Lee教授の好物は、なんと白子。
日本の珍味が好きなんだとか。フグの白子をみんなで突きました。うまい!
お肉とエビ餅。
名古屋出身だからか、エビ餅という存在を初めて知りました。焼くと香ばしくて美味しかったですねー。
肉もゴロゴロしていてうまい!
キッズも大はしゃぎ、マシュマロ焼きでご満悦いただきました。
寒くてもまだまだやってまっせ!
合間を見て虫取りもしていました、なかなか珍しいハエも捕れてホクホクです!
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。
正解は「イエカの1種」でした。血を吸う蚊でアカイエカがよく知られていますね。
蚊といえばヒトスジシマカというイメージが強烈なので、中には見慣れないアカイエカの登場にびっくりされる人もおられるとか。
アカイエカなどは冬場でもしぶとく生き残っていることもあり、さらに別種のチカイエカは安定した環境があれば1年を通じて出現します。日没後、蚊が飛んできてうるさい!というときはこの蚊を疑いましょう。
次はこちら。やや大きめのハエらしいハエですが・・・なかなか難しいです。
さて、何でしょうか。
川竹
さて、意外とちゃんとやっている「Semco農園」レポートです。
会社から山の方に車でぶーーんと行ったところで様々な野菜などを作っておりまして、今年は
サルナシ、ポポーなどの果樹や、ニンニク、落花生ほか山菜を育てておりました。
この日はなんと、アメリカのカリフォルニア大学リバーサイド校からのChow-Yang Lee教授をお招きしてのBBQでした。
猪鍋をかっ込むワシ。
Lee教授の好物は、なんと白子。
日本の珍味が好きなんだとか。フグの白子をみんなで突きました。うまい!
お肉とエビ餅。
名古屋出身だからか、エビ餅という存在を初めて知りました。焼くと香ばしくて美味しかったですねー。
肉もゴロゴロしていてうまい!
キッズも大はしゃぎ、マシュマロ焼きでご満悦いただきました。
寒くてもまだまだやってまっせ!
合間を見て虫取りもしていました、なかなか珍しいハエも捕れてホクホクです!
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。
正解は「イエカの1種」でした。血を吸う蚊でアカイエカがよく知られていますね。
蚊といえばヒトスジシマカというイメージが強烈なので、中には見慣れないアカイエカの登場にびっくりされる人もおられるとか。
アカイエカなどは冬場でもしぶとく生き残っていることもあり、さらに別種のチカイエカは安定した環境があれば1年を通じて出現します。日没後、蚊が飛んできてうるさい!というときはこの蚊を疑いましょう。
次はこちら。やや大きめのハエらしいハエですが・・・なかなか難しいです。
さて、何でしょうか。
川竹
December 11, 2023
いつもトコトコあなたの布団に這い寄る混沌
ここ最近、一気に話題になっている「トコジラミ」。
ナンキンムシとも呼ばれていた虫が、ここ数年確かによく見つかるようになってきました。
以前は外国人も滞在するゲストハウスやホテルなんかが多かったそうですが、ここ最近は一般家庭にもじんわりと広がっており、ますます注目が集まっている虫です。
トコジラミはこんな虫。
成虫のトコジラミ。赤茶色っぽい色をしています。お尻の黒っぽい部分は、吸血した血が固まったものです。触角の先端など、欠損しています。
たまに「トコジラミは目に見えるの?」という質問をうけますが、大きさはこのくらい。
ただ、幼虫はもっと小さく、孵化して間もないものは2mmほどの大きさです。
裏側はこんな感じ。
「トコジラミ」という名前なのでシラミの1種かと思われる方もいらっしゃいますが、広くカメムシの1種です。
カメムシ(目)にはTHEカメムシをはじめ、セミ、ヨコバイ、アメンボ、ハゴロモなどなど意外といろんな虫が属します。
口がストロー状になっており、これを皮膚に突き刺して血を吸うんですね。
トコジラミの対策は、潜み場所への殺虫剤散布が基本です。
ただし、潜み場所は寝具の周り以外にも広く様々あり、薬剤の選定も時には重要になりますので、潜伏数や症状がひどい場合は迷わず専門業者へお問い合わせくださいませ。
そのうえで、ひとまずの対策として使える殺虫剤としては、例えば・・・
「バルサンまちぶせスプレー」
カーバメートを殺虫成分に利用しています。トコジラミが潜んでいそうな場所に散布してお使いください。
「ゼロノナイトG」
空間に殺虫剤が広がる”くん煙剤”です。メタジアミド系の殺虫成分を使っています。
その他、プロ向けではクライオナイトという炭酸ガスを利用した氷殺なんかもご提案させてもらっています。
特にピレスロイド抵抗性をもつトコジラミ(スーパートコジラミ)を気にせず、広くお使いいただける方法かと思います。
殺虫剤と、ドライアイスや粘着トラップなど様々な方法を組み合わせてトコジラミ駆除を進めていきましょう。
ちなみに、トコジラミの交尾は一風変わっており、「外傷性受精」というシステムを利用しています。
通常はオスの挿入器がメスの交尾器に挿入され、精子の受け渡しをするのですが、トコジラミは挿入器をメスの生殖器ではなくお腹に無理やり差し込み、精子を流し込みます。
交尾を終えたメスの腹には傷が残ります。痛そー><
トコジラミだけでなく、ネジレバネという虫でもこの外傷性受精が行われているようで、メスもやられっぱなしだけでなく、精子を注入されるためのポケットを用意しているなど、異性間競争の題材としては非常に面白く感じますね。
ナショナルジオグラフィックの参考記事です。
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。
答えは「トゲハネバエ科」でした。
冬〜春先にかけて見られるという変なハエです。
季節と、写真にある特徴から調べてみてください。
今回はこちら。上の大きい虫と、余力があれば下の虫も考えてみてください。
さて、なんでしょう?
川竹
ナンキンムシとも呼ばれていた虫が、ここ数年確かによく見つかるようになってきました。
以前は外国人も滞在するゲストハウスやホテルなんかが多かったそうですが、ここ最近は一般家庭にもじんわりと広がっており、ますます注目が集まっている虫です。
トコジラミはこんな虫。
成虫のトコジラミ。赤茶色っぽい色をしています。お尻の黒っぽい部分は、吸血した血が固まったものです。触角の先端など、欠損しています。
たまに「トコジラミは目に見えるの?」という質問をうけますが、大きさはこのくらい。
ただ、幼虫はもっと小さく、孵化して間もないものは2mmほどの大きさです。
裏側はこんな感じ。
「トコジラミ」という名前なのでシラミの1種かと思われる方もいらっしゃいますが、広くカメムシの1種です。
カメムシ(目)にはTHEカメムシをはじめ、セミ、ヨコバイ、アメンボ、ハゴロモなどなど意外といろんな虫が属します。
口がストロー状になっており、これを皮膚に突き刺して血を吸うんですね。
トコジラミの対策は、潜み場所への殺虫剤散布が基本です。
ただし、潜み場所は寝具の周り以外にも広く様々あり、薬剤の選定も時には重要になりますので、潜伏数や症状がひどい場合は迷わず専門業者へお問い合わせくださいませ。
そのうえで、ひとまずの対策として使える殺虫剤としては、例えば・・・
「バルサンまちぶせスプレー」
カーバメートを殺虫成分に利用しています。トコジラミが潜んでいそうな場所に散布してお使いください。
「ゼロノナイトG」
空間に殺虫剤が広がる”くん煙剤”です。メタジアミド系の殺虫成分を使っています。
その他、プロ向けではクライオナイトという炭酸ガスを利用した氷殺なんかもご提案させてもらっています。
特にピレスロイド抵抗性をもつトコジラミ(スーパートコジラミ)を気にせず、広くお使いいただける方法かと思います。
殺虫剤と、ドライアイスや粘着トラップなど様々な方法を組み合わせてトコジラミ駆除を進めていきましょう。
ちなみに、トコジラミの交尾は一風変わっており、「外傷性受精」というシステムを利用しています。
通常はオスの挿入器がメスの交尾器に挿入され、精子の受け渡しをするのですが、トコジラミは挿入器をメスの生殖器ではなくお腹に無理やり差し込み、精子を流し込みます。
交尾を終えたメスの腹には傷が残ります。痛そー><
トコジラミだけでなく、ネジレバネという虫でもこの外傷性受精が行われているようで、メスもやられっぱなしだけでなく、精子を注入されるためのポケットを用意しているなど、異性間競争の題材としては非常に面白く感じますね。
ナショナルジオグラフィックの参考記事です。
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。
答えは「トゲハネバエ科」でした。
冬〜春先にかけて見られるという変なハエです。
季節と、写真にある特徴から調べてみてください。
今回はこちら。上の大きい虫と、余力があれば下の虫も考えてみてください。
さて、なんでしょう?
川竹