虫ムシ日記

January 09, 2024

しまっちゃおうね

改めまして、本年もよろしくお願いします。

元旦から大変な2024年ですが、少しほっこりする?ニュースが流れてきました。
「夜な夜な小屋を片づける「謎の掃除屋」……正体はネズミ 英ウェールズ」

※ニュースへのリンクなので、時間が経つとリンクが切れる可能性があります。
モノが知らぬ間に片付いていると思っていたら、実はネズミが片付けをしてくれていた。という、なんともファンタジーめいたお話でした。

そういえば数年前にも似たニュースがありましたね。

こちらは散らばった工具をネズミが夜な夜な工具箱に片付けていたという動画。

ネズミが何を思ってこんな行動をとっていたのかは謎ですが、意外と整理整頓好きなのかもしれませんね。


もういっちょ、この休みの間に映画を色々と見ておりました。
その中でディズニー映画の「魔法にかけられて」を見ていたらこんなシーンが。


主人公のジゼル姫はおとぎ話の世界から現代ニューヨークへ飛ばされてしまいました。
おとぎ話の世界では、森に歌声を響かせるとシカやウサギ、カメなんかがやってきて楽しく歌を歌っていたのですが・・・
それがニューヨークになると、歌声につられてきたのはドバト、ネズミ、ワモンゴキブリ、ハエなど、見事に都市害虫たちが大集合!めちゃ笑いました。


ワモンゴキブリやネズミがミュージカルにあわせてお部屋を掃除するのですが、イメージ的にどうしても嫌な感じがあります。それ掃除になってるの・・・?汗


ネズミの行動を24時間監視!「ペストビジョンR型」
お掃除の様子や、歌って踊るネズミも見られるかも!?

(※業務用のシステムとなっております。一般のお客様からのご注文は現在お請けしておりません。)


■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
ハナレメイエバエ特徴
前回はこちらでした。
いかにもなハエでございますが、(おそらく)イエバエ科の1種です。
他にもよく似たハエグループがいるので識別は難しいです。
イエバエの中でも、他の虫を捕まえて食べるハナレメイエバエの仲間かなという印象です。


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今回はこちら。黒くて丸っこいボディに大きな翅が生えています。
さて、なんでしょうか?

川竹

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January 01, 2024

2024年元旦

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ぼうや〜〜良い子だ虫捕りな〜

謹賀新年、2024年もよろしくお願いいたします。
虫捕りのときは、長袖長ズボン、きちんとした格好で挑みましょう。
裸にちゃんちゃんこでは捕まりまっせ!



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December 26, 2023

農作業はそっちのけ

この前那覇マラソンが終わってホッとしたのもつかの間、早くも春のマラソンの話があがっており恐怖と寒さで震えています。


さて、意外とちゃんとやっている「Semco農園」レポートです。
会社から山の方に車でぶーーんと行ったところで様々な野菜などを作っておりまして、今年は
サルナシ、ポポーなどの果樹や、ニンニク、落花生ほか山菜を育てておりました。


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この日はなんと、アメリカのカリフォルニア大学リバーサイド校からのChow-Yang Lee教授をお招きしてのBBQでした。
猪鍋をかっ込むワシ。

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Lee教授の好物は、なんと白子。
日本の珍味が好きなんだとか。フグの白子をみんなで突きました。うまい!


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お肉とエビ餅。
名古屋出身だからか、エビ餅という存在を初めて知りました。焼くと香ばしくて美味しかったですねー。
肉もゴロゴロしていてうまい!


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キッズも大はしゃぎ、マシュマロ焼きでご満悦いただきました。


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寒くてもまだまだやってまっせ!


合間を見て虫取りもしていました、なかなか珍しいハエも捕れてホクホクです!


■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
イエカ属特徴
前回はこちら。
正解は「イエカの1種」でした。血を吸う蚊でアカイエカがよく知られていますね。
蚊といえばヒトスジシマカというイメージが強烈なので、中には見慣れないアカイエカの登場にびっくりされる人もおられるとか。
アカイエカなどは冬場でもしぶとく生き残っていることもあり、さらに別種のチカイエカは安定した環境があれば1年を通じて出現します。日没後、蚊が飛んできてうるさい!というときはこの蚊を疑いましょう。


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次はこちら。やや大きめのハエらしいハエですが・・・なかなか難しいです。
さて、何でしょうか。

川竹

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December 11, 2023

いつもトコトコあなたの布団に這い寄る混沌

ここ最近、一気に話題になっている「トコジラミ」。
ナンキンムシとも呼ばれていた虫が、ここ数年確かによく見つかるようになってきました。
以前は外国人も滞在するゲストハウスやホテルなんかが多かったそうですが、ここ最近は一般家庭にもじんわりと広がっており、ますます注目が集まっている虫です。


トコジラミはこんな虫。
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成虫のトコジラミ。赤茶色っぽい色をしています。お尻の黒っぽい部分は、吸血した血が固まったものです。触角の先端など、欠損しています。

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たまに「トコジラミは目に見えるの?」という質問をうけますが、大きさはこのくらい。
ただ、幼虫はもっと小さく、孵化して間もないものは2mmほどの大きさです。


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裏側はこんな感じ。
「トコジラミ」という名前なのでシラミの1種かと思われる方もいらっしゃいますが、広くカメムシの1種です。
カメムシ(目)にはTHEカメムシをはじめ、セミ、ヨコバイ、アメンボ、ハゴロモなどなど意外といろんな虫が属します。
口がストロー状になっており、これを皮膚に突き刺して血を吸うんですね。


トコジラミの対策は、潜み場所への殺虫剤散布が基本です。
ただし、潜み場所は寝具の周り以外にも広く様々あり、薬剤の選定も時には重要になりますので、潜伏数や症状がひどい場合は迷わず専門業者へお問い合わせくださいませ。

そのうえで、ひとまずの対策として使える殺虫剤としては、例えば・・・
「バルサンまちぶせスプレー」
カーバメートを殺虫成分に利用しています。トコジラミが潜んでいそうな場所に散布してお使いください。
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「ゼロノナイトG」
空間に殺虫剤が広がる”くん煙剤”です。メタジアミド系の殺虫成分を使っています。
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その他、プロ向けではクライオナイトという炭酸ガスを利用した氷殺なんかもご提案させてもらっています。
特にピレスロイド抵抗性をもつトコジラミ(スーパートコジラミ)を気にせず、広くお使いいただける方法かと思います。

殺虫剤と、ドライアイスや粘着トラップなど様々な方法を組み合わせてトコジラミ駆除を進めていきましょう。


ちなみに、トコジラミの交尾は一風変わっており、「外傷性受精」というシステムを利用しています。
通常はオスの挿入器がメスの交尾器に挿入され、精子の受け渡しをするのですが、トコジラミは挿入器をメスの生殖器ではなくお腹に無理やり差し込み、精子を流し込みます。
交尾を終えたメスの腹には傷が残ります。痛そー><

トコジラミだけでなく、ネジレバネという虫でもこの外傷性受精が行われているようで、メスもやられっぱなしだけでなく、精子を注入されるためのポケットを用意しているなど、異性間競争の題材としては非常に面白く感じますね。

ナショナルジオグラフィックの参考記事です。



■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
トゲハネバエ科特徴2
前回はこちら。
答えは「トゲハネバエ科」でした。
冬〜春先にかけて見られるという変なハエです。
季節と、写真にある特徴から調べてみてください。

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今回はこちら。上の大きい虫と、余力があれば下の虫も考えてみてください。
さて、なんでしょう?

川竹

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October 12, 2023

カメムシおおすぎ

意外と続くカメムシの大量発生、皆様のところはいかがでしょうか?
カメムシを見つけるやいなや、デコピンで弾き飛ばして臭くならないかどうかのロシアンルーレットをして楽しんでいるのですが、30回に1回くらいで屁をかけられます。


前回の記事に商品をいくつか紹介していますので、お試しくださいませ。

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ふと夜間に自動販売機を見てみると、意外とカメムシはついていない。
しかし、よく観察すると本体と張り紙の隙間に潜り込んだカメムシがわらわら。
夜間はこういった隙間で過ごしているんですかね。

さて、来週は僕ら「ハワイ」へ行ってきます。
遊びに、ではなくて、PestWorldという防虫関係の展示会があるので、そちらにブースを出して製品紹介などをする予定です。



初めてのハワイ、面白い虫がいたらいいですが、展示会場とホテルの往復ですかねー泣
楽しみ半分、どうなることやら半分です。

■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
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前回はこちら。
大きな毛っぽい翅が目立ちます。
こちらはトビケラの1種です。
蛾とよく似ているのですが、蛾は翅に鱗粉と毛が、トビケラは毛だけをもつという違いがあります。
しかし、写真ではその違いもよく分からず。慣れてくるとどちらかわかるようになるという虫です(そんなのばっかりじゃん)。

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さて、今回はこちら。
大きさは2mmくらいで、かなり小さい虫です。
ちいさいながらも毛が多くて強そうな印象を持ちます。
さて、なんでしょうか。

川竹

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September 29, 2023

地震カメムシ火事オヤジ

ここ高槻市でも現在カメムシの大量発生が連日続いております。


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緑色に少しツヤ感のあるカメムシ。おそらくツヤアオカメムシだと思います。
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ツヤアオカメムシ、よく見るとキレイじゃないですか?そうでもない?
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あまり注目されないであろう、翅を広げた姿。
昆虫は基本的に翅を2対4枚持っています。カメムシは前翅の一部が固くなり、先端が柔らかい膜状をしていることが多いです。前翅の下に隠れるように小さめの後翅が折りたたまれています。

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カメムシの臭腺。くさい臭いはこの脚の付け根にある穴から出ているようです。
死体ですが、触っているとだんだん臭くなってきました。死ぬと”屁の突っ張り”がなくなる?
カメムシ「ヘのツッパリはいらんですよ!」言葉の意味はわからんが、とにかくすごい自信だ!

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僕のではないですが、駐車場に停めてある車にも大量にカメムシがついておりました。

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カメムシはやはり光に集まる習性もあるため、電光看板にはたくさんのカメムシが見られました。

「ベランダに集まってきて、洗濯物にくっついて困る!」という方、まずは部屋の光が外に漏れ出ないように、夜は遮光カーテンをしめたり玄関灯をおさえてみたりしてみてください。

カメムシ商品は色々出ております!
「カメムシコロパー」ピレスロイド系のスプレー殺虫剤。直接噴霧してもよし、来てほしくないところにスプレーしてもよし。
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「カメムシコロリ」殺虫剤不使用の専用品(ベンジルアルコール)。眼の前のカメムシのスプレーしてください。
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「キッチン虫スプレー」アルコールベースの天然除虫菊エキスを使った殺虫剤。天然由来成分で安心感もあります。
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「サイベーレ0.5SC」
「サイベーレエアゾール」
確かな効果を持つサイベーレシリーズ。環境にもよりますが1ヶ月程度の残効性にもすぐれます。
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■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこの虫でした。

ブユ特徴
「ブユ科」です。
ブヨとかブトとか様々な地方名があり、正式名称がよくわからない虫かもしれませんが、”ブユ”です。
多くのブユは吸血昆虫として知られます。水の流れがある、ちょっと自然が豊かな場所で生息しますので、渓流釣りをされる方にものすごく恨まれているのではないでしょうか。
蚊よりも小さい種類が多いので、噛まれたのに気づかずに後からかゆみに気づいて、数日間腫れとかゆみが引かない、ということが多い厄介な虫です。お気をつけくださいませ。

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今回はこちら。細長いベルベット感のある翅が特徴?
さて、なんでしょうか。

川竹

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September 19, 2023

実質サクラの葉っぱじゃん

ここ最近の投稿を見返すと、このブログも丸くなったものだと思いまして、久しぶりにアレをやります!そう、「昆虫食」!
今回のターゲットはサクラケムシこと「モンクロシャチホコの幼虫」です。
THE・毛虫なので、苦手な方は回れ右して別の記事を御覧くださいませ〜
苦手な方のために、スペースを設けておきます。
本編はこちら↓























さて、ご準備はよろしいでしょうか。

サクラケムシは、このくらいの時期にサクラの葉を集団でモリモリ食べている毛虫です。
何も知らずに散歩していると目の前に毛虫が!!と、みんなの嫌われ者になっているあの毛虫
・・・実は美味しいと評判なのです!
実際ウェブ検索で[サクラケムシ]と検索すると、サジェストに「おいしい」「食べ方」などいい感じのワードが表示されます。

というわけで、サクラケムシを探しに行くべく、仕事終わりのスーツにヘッドライトをつけて、近所の桜並木へレッツラゴー!

いざ探してみると、意外といない。暗いからわかりづらいというのもありますが、それでも葉っぱが局所的に食べられていたり、地面にたくさんフンが落ちていたりするので案外わかりやすいです。

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見つけた!!
と思ったら、こちらはアメリカシロヒトリ。他人でした。アメリカシロヒトリは食べられるのかな・・・?

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こんなのもいました。クロゴキブリ。
一般家庭で出現するゴキブリといえばこれ。屋外での活動性も高く、案外公園や道端でも見ることができます。

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蚊にくわれながら、20分くらい探してやっと見つけました!サクラケムシの成る枝!
ちなみにモンクロシャチホコの毛には毒がありません。さわり心地はかなり良いですよ。

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サクラの葉っぱとともに採集しました。これから食われるとも知らず、のんきに葉っぱを食べております、へへへ・・・
葉っぱを入れたのは、しばらく活かしておくということと、フンを出させるという目的があったからです。フンもあとでお料理に使います。

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数日後、会社で調理開始!といいつつ素材の味を尊重してシンプルに”茹で”でいただきます。
途中で全滅するリスクを考えて、数頭は冷凍保存していました。

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茹でます!!!
茹でても変に丸まらず、真っ直ぐな状態を保ってくれます。


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茹で上がりました!!!
腹側が赤っぽいのがわかります。ちなみに茹で汁も少し色がついてます。出汁がでてる?

さあ、いざ実食。
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手が進まない人たち。
これまでサソリやカブトムシは(頑張って)食べられた社員でも、毛虫はめちゃくちゃきつかったようです。実際に1頭まるごと食べられたのは僕を除いて2人のみ。

まず気になるのが”毛”ですが、個人的にはまったく気になりません。特に茹でたては毛も張り付いているためかまるで問題ありません。
噛む前から香るサクラの上品な香りがとても良いです。
噛むとうっすら土臭い茹でエビ感の中に少しエグみがあるので、苦手な方は頭かお尻をちぎって内容物を絞り出すのが良いです。
実際、社員からは
「サクラケムシ、これまで食べた虫の中で一番上品な味がしました。見た目のグロテスクさは置いといて味だけで比べるとサクラケムシ>コオロギ>シロアリ>カブトムシかな」
という感想をもらいました。
ただし、サクラケムシの味は個体差がかなり大きく、実入りがしっかりしているかどうかが鍵です。慣れるとさわり心地ですぐわかります。
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これはふにゃふにゃで、あまり美味しくない個体。

集めたフンは乾燥させたのち、お茶パックに入れて糞茶にしました。
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糞茶、名前だけ見たら最悪な飲み物ですが、実際にカイコの糞などを利用したお茶が中国などで飲まれてきました。カイコなら、まさしく桑の葉茶になります。
そしてサクラケムシの糞茶は桜の香りをより香ばしくした感じがします。(何も知らなければ)ハーブティーそのものです!これはいける。


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お口直し?のコオロギ。「博物館味」という、かなりチャレンジしたタイトル。
すっきりとしたハーブの味が軽やかで、食感もサクサク。これはアリ。


以上、久しぶりの昆虫食レポートでした。
サクラケムシよ、ありがとう。

■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
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前回はこちら。2ミリくらいの小さな虫です。
アングル的に全容がよくわかりませんが、全身が毛で覆われていることや翅の形などから「チョウバエ」だとわかります。

「コバエ用ムース」を発生源に散布しましょう!




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今回はこちら。変な口の形をしていますが、口を使って何かをする虫なのでしょうか?
さて、なんでしょう。

川竹

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July 14, 2023

脚がたくさんあるアイツら!

入道雲がモクモク発達し、熱帯のようなスコールがたびたび起こる今日この頃。
梅雨時によく見かける虫にこんなのがおります。

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こちらはヤスデです。写真の虫はヤケヤスデ科の1種でしょう。会社の玄関で見つけました。
子供のころ、畑をいじって出てきたヤスデを集め、ひたすら丸めて遊んでいたことを思い出します。
よくムカデと間違えられますが、ムカデとは脚の生え方で区別ができます。
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ヤスデは体の節1つから足が2対生えます。
ムカデは1対生えます。

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ムカデはこちら。こう見ると、体感ヤスデの方が脚の数が多い感じがします。
ムカデは人を噛むこともありますが、ヤスデはそういった害はありません。
一部の種のヤスデ臭いにおいを出すので不快に感じることもあります。

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さらに、こちらは「ゲジ」です。
ゲジは身のこなしが素早く、小さい虫を追いかけて捕まえて食べます。ムカデと同じですね。
ゲジはムカデ以上におとなしい性格で、人をかみつくといった害も聞いたことがありません。
ゲジの脚はとれやすく、「トカゲのしっぽ切り」的な役割を果たすのかもしれません。

以上まとめると、
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こんな感じです。正直ヤスデは不快以外の害がないので放置してもよいかと思いますが、駆除したい場合は
「サイベーレ」家の周りにあるコンクリートブロックや鉢植えの陰を重点的に、広めに散布してください。


「クリーンショットB」
粒剤タイプ、落ち着いた色なので外観をあまり気にせず使えるかと思います。
クリーンショットB(通販ページ)

「シャットアウトSE」
粉剤タイプ。個人的には水分も奪うので、湿気が好きなヤスデには効果が高いと思います。ただし、粉が風で舞ったり痕残りがありますのでご注意を。


■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら
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オレンジの体に赤い複眼。黒っぽい腹部の子のハエは「ショウジョウバエ」です。
野菜くずや発酵した食品が好きで、食品工場や飲食店で問題になりやすい虫です。
ショウジョウバエにはほかにも様々なカラーリングのものがおりますが、まずはこの配色を覚えて置いたら大丈夫でしょう。

やはりコバエがホイホイなどの誘引トラップは有効です。

なお、ノミバエなどほかのハエについては効果が出にくい可能性がありますのでご注意を。
発生している虫がどんな虫なのかをきちんと調べることは対策を考えるうえで重要です。


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今回はこちら。野外に出て一番初めに出会う虫ではないでしょうか。というくらい地味ですがありふれた虫です。さて、なんでしょうか。


川竹

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June 28, 2023

マイマイガの幼虫の顔はこわい

夏だ!虫捕りに行こまい!
我が故郷名古屋では、「〜しようよ」という誘いの意味で「〜まい」という方言を使います。

という雑な導入はさておき、本日会社で大きめの蛾が発見されました。

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こちらの茶色い蛾。前翅の長さ3僂曚鼻
こちらは「マイマイガ」で良いと思います。
ちなみに胸のあたりが擦れてハゲています。また髪の話してる。

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こちらはチャームポイントの触角。櫛のような形をしています。
マイマイガはオスとメスで形が異なり、触角もオスは串ひげ状、メスは枝分かれがほとんどない形をしています。

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お顔。なかなかチャーミングですよね!

なお、幼虫はこちら。多分みなさん見たことがあるはず。
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毒々しい色彩と虚ろな目(のように見える顔の模様)、正直あまり好みではなかったです。
いかにも毒のある風貌をしていますが、無毒なので触ることができます。毛が少し硬いので、ちくちくしますが。
ただし、孵化したばかりの幼虫には弱いながらも毒があるといわれています。知らない毛虫には触らないようにしましょう。

このぐらいの時期になると幼虫がそろそろ出始め、さらにもう少し経つと成虫が卵を産みます。

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卵はふわふわの綿に包まれます。
時にマイマイガの大群が一斉に産卵をして、周りがふわふわまみれになりニュースになることがあります。
私も卵掃除をしたことがありますが、デッキブラシでこすり落としてふわふわを回収するというような作業です。高い場所にも産卵することがあるので、作業は大変です・・・


様々な害虫に効果があるサイベーレ。マイマイガをはじめ虫がよく出る場所に散布してみてください。樹木への散布はNGです(農薬を使ってください)

■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
ネタを少し仕入れたので復活!

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今回のお題はこちら、真ん中にいるオレンジ色です。コバエ代表種といえばこれ??

さて、なんでしょう?

川竹


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December 16, 2022

冬でも蚊!

ほげっとしていたらいつの間にか冬になっていました。
寒い日は無理をせず冬眠をする虫がたまに羨ましくもなります。。
が、そんな寒空の中にこんな虫がおりました!

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口から伸びる立派なストロー、こちらはイエカの1種です。脚が2本足りてないですが、だいぶお年を召したお方なのかもしれません。アカイエカは成虫越冬らしいので、ボロボロになりながらも越冬して命をつないでいるのでしょう。健気・・・

さて、蚊といえば黒くてシマシマのヒトスジシマカなどが有名だと思います、
ヒトスジシマカ
こんなやつ。

なので、赤っぽいイエカの知名度は低いようで、「何この虫!?」「謎の虫に刺された!蚊じゃないと思う!」などなどコメントがあがることも少なくない印象です。

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黒いシマシマのヒトスジシマカは、ヤブカ属の蚊で昼間に活発に行動します。
一方今回のイエカ(属)は夕方から活発に行動する蚊ですので、寝ている間に耳元をうるさく飛び回るのはアカイエカが多いと思われます。

よく見られるイエカには、アカイエカやチカイエカが挙げられます。この2種はヒジョーによく似ており、顕微鏡を使って調べることも大変です(複眼の数を数える必要があったはず、やりたくない!)

この2種、姿は酷似しているのですが、アカイエカは野外性が強い一方でチカイエカは屋内性の蚊です。ビル内の貯水槽など、外部から隔離された水源で大量発生することがあるため、冬でも建物の中で蚊がたくさん見つかる場合は「チカイエカ」が疑われます。

対策方法は虫知識.COMにまとめられていますので、ぜひ参考にしてみてください。
チカイエカの発生源にはBGセンチネル2も有効です、ニオイで蚊を誘引する専門トラップです!

■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

トゲハネバエ特徴
前回の答え合わせ。冬場に多いトゲハネバエ科でした。触角のオレンジの円盤がキュートですね!

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今回はこちら。ずっとライトトラップの虫をやってきましたので、徘徊性昆虫もよく捕獲される床置きトラップを見てみましょう。
こちら1ミリほどの小さな虫です。さて、なんでしょうか?


川竹

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