虫ムシ日記

November 25, 2022

頑張るときはいつも今

この度「Forbes Japan SMALL GIANTS」という、中小企業のプレゼン大会で環境機器が「特別賞」をいただきました!ありがとうございます!

虫オタクをどう活用するか、というところに焦点が当たったようで我々も「役立つ虫オタク」にならないとな!と思いました。


さて、このくらいの時期になると社内がざわ・・・ざわ・・・し始めます。
そう、冬のマラソン大会までもう少しなのです。

今年はここ数年ずっと中止になっていた「那覇マラソン」が復活するということで、気分新たに頑張るぞ!というメンバーも多いのではないでしょうか?
ユニフォームも新しくなりました。

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まらそなーず
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頑張るときはいつも今 西尾マラソン部長からの含蓄深いおことば。

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袖には虫退治.COMと、

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ペストビジョンがプリントされています。協賛企業みたいだ

今年の那覇はどんなストーリーがあるのか、楽しみですね!
ちなみに私は不参加です!!!


■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

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前回はこちら。
黒っぽい茶色のボディに、網目模様の翅。ショウジョウバエかな?と思ったあなた、惜しいです><
こちらはチャタテムシの1種で、おそらくブリッグスウスイロチャタテ(ウスイロチャタテ科)かな?と思いますが確証はなし。よく似たヒメチャタテ科は水をたくさん使う食材加工工場などでたくさん見つかります。ウスイロチャタテはやや野外性が強いはずです。
ヒメチャタテ科はたまに一般家庭でも発生することがあり、お問い合わせがあります。カビを食べる虫なので、結露などカビが発生する原因を無くす必要があります。
その上で、例えば「ファーストキルT」を試してみてください。



ファーストキルTは一度噴射スイッチを押すと全量が一気に噴射されるタイプの商品です。天井裏や床下などで使いやすいです(集合住宅の場合は近隣の部屋に薬剤が広がりますのでご注意ください)。
ピレスロイドと成長制御剤のダブル効果で、幼虫にも成虫にも効果がありますよ!

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今回の問題はこちら。
中くらいのハエです。この寒い時期に増えだすクレイジーなハエですが、さてなんでしょうか?


川竹



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November 01, 2022

サワディー!

だんだん寒くなり、毛布と布団が離してくれない季節がやってきました。
そんな中、実は先週「タイ」に行っていました。もちろんお仕事です。

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「ビールに氷がデフォルトで付いてくるタイ王国」
今回訪問したのはバンコク近くとカオヤイ近くです。
もっと暑いのかと思っていましたが意外にもちょうどよい気候で苦もなく過ごすことが出来ました。

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「電柱が四角いタイ王国」
ほぼ1週間滞在していたのですが、基本的にはホテルと現場の往復だったのでご飯以外はあまりタイを体感できず。とはいえ、タイ料理を満喫したり、タイのマッサージを受けたりと楽しい体験もありました。

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ココナッツに料理を盛り付ける斬新な発想。うまい!

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スイーツたち。ココナッツのものが多かったです。うまい!

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南国といえばやはりフルーツ・・・!!フルーツは全てを解決する・・・!!
うまい!

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タイティーというローカル飲み物。うまい!

最終日は時間ができたので、少しだけ観光もしました。
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こちらはバンコクのバタフライガーデン。99%がタイ語でさっぱりわからない!

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バタフライガーデンから着々と歩いてチャトチャックへ到着。
こちらはローカルマーケットが立ち並ぶエリアなのですが、金魚、インコ、ニワトリ、亀などのペットショップがずらーりと広がっていました。
写真は昆虫食(ペット用の)。

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チャトチャックから地下鉄に乗って、ワット・ポーに移動。地下鉄はめちゃくちゃ満員で、しかもゲーム関係のイベントがあったらしくコスプレイヤー(コスプレ済み)も乗り込んでいたので非常にカオスでした。

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こちら涅槃大仏様。
ストリートファイターを思い起こす方もいらっしゃると思いますが、あっちはアユタヤの涅槃像とのこと。それでもちゃんとお土産屋にはストリートファイターTシャツが売っていました笑

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こちら御御足。扁平足でいらっしゃる・・・!

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最後にカオサンロードまでGrabで移動して、ローカルマーケットをぶらついて帰りました。
ドナルドも手を合わせて「サワディー!」

■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

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前回はこちら
全長1ミリちょっとの小さな虫。
翅がわかりにくいのですが、他の虫と異なり膜のある細い翅から毛がたくさん生えています。超小型の寄生ハチなども似た構造が見られますね、小さいとこんな翅のほうが都合が良いのかも??
こちらは「アザミウマ」です。農業害虫として知られており、ハウス栽培では特に目の敵にされています。非常に小さい虫なので、換気システムのフィルターなどにわずかでも隙間が空いていれば、アザミウマが侵入してしまいます。
黄色水盤トラップでよく捕獲できるようですよ。

今回はこちら
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知らないと難しいかも。翅が4枚あるのでハエではないですねー
さて、なんでしょうか?

川竹(คะวะทะเคะ)

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October 14, 2022

小さい黒いハエ全然わからん

季節も進んでいつの間にか秋。食べ物が美味しい季節になってきました!

さて、「オフィスになんか飛んでたよ」と渡された1頭のハエ。
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黒くて小さなハエなのですが、こういうタイプのハエって似たものが多くて苦手です・・・
後学のために少し調べてみました!
以下、あくまでもご参考にどうぞ(間違っていたらコメントください!)

ぱっと見では「キモグリバエ科かなあ」という印象を持っていたのですが、

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翅の模様(翅脈)をよく見てみましょう。翅脈くんはすべてを語る・・・
翅の付け根近くにあるSc脈がR1に沿って翅の端まで到達しています。キモグリバエ科はScが途中で消失しているのが多いので除外できると思います。

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次に平均棍を見てみましょう。後翅が変形したもので、諸々感覚器官だったりしているようです。
平均棍は真っ黒です。結構平均棍が白かったりするハエが多い中、珍しい特徴です。

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体の毛も見てみましょう。こんなところも見なきゃいけないの!?と思いますが、「毛」は同定のために重要なのです。
黒い体に黒い毛なので画像では全然見えないのですが、胸部の側面から太めの3本の毛が見えます。

以上の情報や、触角の形、翅脈の形状などなどを組み合わせて調べていった結果・・・
クロツヤバエ科Lonchaeidae」となりました!やったね。
クロツヤバエ科のメスは大きな産卵管を持つのでよく分かるのですが、オスは他のハエとの違いがわかりにくいので、しっかりポイントを抑えながら同定していく必要があります。
そこのあなたも、身の回りのハエを捕まえて調べてみましょう!!

■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

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前回はこちら。小さなセミのような雰囲気、翅が2枚のようにみえますが、うすーい後翅もありますのでご注意ください。
こちらは「キジラミ」です。カメムシ目に属し、植物の汁を吸います。
ミニチュアのセミみたいで、個人的に好きな虫です!


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今回はこちら。思いっきり拡大していますが、1ミリちょっとくらいの大きさです。
これだけ小さい虫は逆に候補が絞られるのですが・・・さて、なんでしょう?

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September 29, 2022

しりふわ系

窓辺には虫が集まりやすいので、つい何か飛んできていないか見てしまいます
今日も網戸に虫がいたので見てみると・・・
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蛾のように見えますが、実はこちら「ハゴロモ」という虫です。

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背中から見るとこんな感じです。蝶は翅に鱗粉という粉を持つのですが、ハゴロモは粉を持ちません。ハゴロモはカメムシ目に属し、ざっくりいうとセミの親戚みたいなものだと思います。顔を見るとどことなくセミっぽい??

今回見つけたハゴロモはアミガサハゴロモという種に似ているのですが、じつはよく見ると翅の模様などが違うことがわかっており、外来種ではないかと言われています。和名もまだ無いはずです。
この外来ハゴロモは近年大阪をはじめ様々な地域で見られるようになっているそうで、注目度の高い虫です。あなたの街にもいるかも?!

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こちらはハゴロモの幼虫です(アオバハゴロモ?)。
カメムシの仲間に多いのですが、体から蝋(ロウ)を出して硬い殻を作ったり(カイガラムシ)、泡で姿を隠したり(アワフキムシ)様々な使い方をしています。ハゴロモの幼虫もお尻からふさふさした蝋を出す種が多く、見た目にも面白い種がたくさんいます!
しかしこのフサフサ、何に使っているんでしょうね??

■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

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前回はこちら
まず翅が4枚あるのでハエなどではないことは分かっていただきたいです。
こちらはヨコバイという虫です。
図らずも今回のテーマであるハゴロモと同じカメムシ目に属します。植物の汁を吸いますので、多く見かけるようなら近くの植物が多い場所を注意してください。
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今日の虫はこちら。個人的に推せる!虫です。
あまり馴染みがないかもしれませんが、是非調べてみてくださいませ。

川竹



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September 08, 2022

やどりやどられ

突然ですが「寄生虫」について、みなさんはどんなイメージを持つでしょうか?

・飼っていたアゲハの幼虫が、いつの間にか寄生ハチにやられてしまい死んでしまった。
・人の皮膚に潜り込んで育つハエがいるらしい・・・
・フェイスハガーに卵を産み付けられて、お腹を食い破ってエイリアンが!

など、皆さん色んなイメージを持っていると思います。
2つ目の例にあげたようなハエは幸い日本には居ないため、心配する必要はありません。
3つ目は・・・今のところ地球にはいないようです。

先日あの有名なゲイツ氏が東京目黒区の「目黒寄生虫館」を訪問されたようでニュースに取り上げられていました。

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ということで、自分もいってきました寄生虫館!
中学の修学旅行は東京だったのですが、班行動で行き先を自由に選ぶことができたので自分は寄生虫館を候補にあげたのですが・・・結局秋葉原を散策して終わったことを覚えています。
ちなみに弊社の東京営業所は目黒駅の近くですよ!(前を通っても絶対気づかれない佇まいです汗)

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「寄生」というとグロテスクで残酷なイメージがありますが、自然界では非常にメジャーな現象です。
寄生性のハチ類が非常に多様なのがその証拠でしょう。
昆虫類にかぎらず、多くの分類群の生物が寄生を行います。

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一部のハエは哺乳類に寄生をします、結構グロテスクですね・・・ヒツジバエ科に属するハエで、日本には生息していないと言ってよいでしょう。

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ヒツジバエ科の方々。恐ろしい生態をしていますが、顔はかなりかわいいです!よね?

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みんな大好きカマキリ&ハリガネムシ。
こんな長いの、どこに入ってたの!?というくらい長いのが詰まっています。
ハリガネムシは体表にキューティクル構造を持ちます、ハリガネというよりは極太の動く髪の毛?

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世界的に猛威を振るう、蚊が媒介する感染症。ペストコントロールに携わる身としては他人事ではありません。

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こちらはフタゴムシ。魚のエラに寄生して育つ、広く言えばプラナリアの仲間だそうです。
キレイな左右対称の形をしていますが、2個体が融合して写真のような形になるようです。目黒寄生虫館の創設者がお気に入りだったとのことで目黒寄生虫館のシンボルにもなっています。確かにこの形は推せる・・・!


と、いうことで展示の一部を勝手に紹介しました。
大きな博物館ではないのですが、内容が非常に濃いのでじっくり楽しめると思います。
今回はゲイツ効果なのかなかなかの賑わいでした。
目黒寄生虫館、この内容でなんと無料で見学できるので、是非足を運んで見てはいかがでしょうか?

■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

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前回はこちら。周りの虫に比べて非常に小さい事がわかります。
こちらは「アザミウマ」です。
アザミの花から出てくる、ぴょんぴょん跳ねる虫という意味のようです。
もちろんアザミの花以外にも様々な場所から発生しますが、家屋の中で発生することはめったに無いでしょう。
大量に発見される場合は、換気扇や網戸など外から侵入できる経路をチェックください。
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今回はこちら。
背景に溶け込んでしまっていますが、長い翅を持っています。というか胴体が短い。
さて、なんでしょうか?

川竹



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July 08, 2022

私の推し虫

溶けるような暑さにくじけそうな今日このごろ。

先日オフィスの中でライトトラップを照らしたところ、こんなハエが捕まっていました。

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はい、かわいい!
こちらなんというハエかわかりますか?
聞き慣れないかもしれませんが、「ミギワバエ科」の1種です。水際(汀)でミギワです。
その名の通り水たまりや河川など水があるところをよーーく見てみると見つかるハエです。
水面に落ちた他の虫などを食べています。

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顔アップ。顕微鏡で覗くとピントが合う範囲が狭くなるので、軽い深度合成をしてみました。このなんともいえない顔がすごく好きなんです。ちょっとボーっとした感じのゆるキャラフェイスです。ディOニーにも出てきそう!?
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絵にも描いてみました。枝毛の目立つ触角はミギワバエ科の特徴の一つです。
ミギワバエのかわいさ、伝わりましたでしょうか?


部屋はクーラーを効かせていたので締め切っていたのですが、こんな比較的大きなハエも入ってきていたのはびっくりです。飲食店や工場などでも同じようなことが頻繁に起こっているでしょう。
殺虫剤も散布しづらいお部屋の虫防除には「フライヘル」!お試しくださいませー



■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

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前回はこちら。小学校の理科で習ったと思いますが、昆虫の体は「頭・胸・腹」の3つで構成されます。しかし、こちらの虫を見ると4つのパーツに分かれているように見えませんか?
こちらは「ハネカクシ」です。
ハネカクシはカブトムシなどと同じ甲虫に属します。甲虫は前翅が硬くなり、その下に薄い後翅を収納するようなグループです。ハネカクシは硬い前翅(鞘翅)が短くて腹部が大きく露出する特徴があります。こんな翅で飛べるのか?と疑問に思いますが、後翅を器用に短い鞘翅にしまい込んでいるので大丈夫です。
後ろ翅をコンパクト化する折り方は主に工学分野で注目されており、今後の応用に期待です!


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今回はこちら。ユスリカ3頭が密になっていますが、それとは別の、白黒まだら模様の細長い虫が今回の問題です。
さて、なんでしょうか?

川竹

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June 21, 2022

アオムシコバチに寄生されたナミアゲハ蛹の残骸調査

皆様、お久しぶりです。旧担当者の前田です。今日は写真がリアルなので、
こっちのブログでご紹介させてもらえたらなと思います。
あまり中身はありませんが、興味を持っていただけたら嬉しいです。

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さて、先日実家でナミアゲハに寄生していたコバチを入手しました。
弊社の伊藤君によると、アオムシコバチではないかとのことでした。


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そしてこれは寄生を受けた蛹。胴体が真っ二つになってしまいましたが
外見上は一ヶ所だけ穴が開いているのが確認できます。
・・・そういえば、寄生された蛹の中はどうなっているんだろう?
中身がスカスカになっているのかなと思う一方で、本当のところを
見てみましょう。


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ピンセットで蛹の中央に切れ目を入れて、ゆっくり殻を剥がしてみましょう。


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途中経過。頭部と触角、脚はきちんと残されていました。
つまり飼育している幼虫が蛹になり、そしてその蛹の中から頭部が透けて見えていても
まだ「寄生されていない」という安心材料にはならないのかもしれません。


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そして蛹の中から全部引き出した状態。きちんと前翅(前羽)も、またその模様も
残っているのが分かります。


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後ろから見た様子。胸部と腹部の一部が残っています。

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最後に腹面から。腹部が7〜8割無くなっている印象ですが、意外と原形が
残っているのだなと思いました。
もちろん寄生する種とか、また寄生を受けたタイミングとか、それによって
ダメージの出方も変わるかもしれませんが、一つの事例として。




なお、余談ですが飲食店の中でも寄生バチの発生を見ることがあります。
例えばゴキブリヤセバチなどゴキブリに寄生する種がゴキブリの発生と
併せて姿を見せることがあります。

ハチの名を冠するものの人を刺すなどの被害は加えませんが、一方で
飲食店や食品工場では異物混入の原因になる恐れもあります。
上に引用した過去の記事の通りですがゴキブリの発生によって起こる、
二次被害のようなものと言えるでしょう。


前田







定期的なゴキブリの生息調査も大事です。調査用トラップを置いて
生息しているのかどうか、確認をしましょう。





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June 16, 2022

おさわりご注意

ついに梅雨に入ってしまいました。雨の中の通勤はちょっとダルいですねー

さて、先日はSemco農園でニンニクの収穫がありました。

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とったどー!

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フレッシュなニンニクをホイル焼きにしていただきました、いやな臭みを感じさせずホクホクとした美味しさ!外で食べると不思議と旨みUPです
残りは乾燥させて各々のご家庭へ。


さてさて、梅雨の時期になるとよく見られるこちらの虫。
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壁にへばりつく細長いシルエット。それはまぎれもなくヤツさ


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はい、こちらの虫。みなさんはご存知でしょうか?
ムカデという回答があるかもしれませんが、こちらは「ヤスデ」です。

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ヤスデとムカデで体つきが結構違うので、慣れれば簡単に見分けられます。
一番大きな違いは、節と脚の数です。ヤスデは1節に2対の脚が出ています。ムカデは1対だけ。
ムカデは大きな顎(ホントは脚の1部!)を持つ肉食の虫で、噛まれると腫れて痛いです。
一方ヤスデは腐敗した植物などを食べます。人を噛んだりする危険はありません。
しかし中には「臭腺」から刺激臭を発する種がいるので、まれに手がかぶれたりもするようです。
ちなみに、上の写真のようなよく見るヤケヤスデ類などは”臭い”を感じたことがありません。臭腺はどうなっているのだろうか??

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もう一つ、こちらの虫をご紹介。鮮やかなオレンジとグリーンのカラーリング、丸くて黒い目ん玉は可愛さと不気味さを併せ持つ、そんな虫です。
こちらは「アオカミキリモドキ」という甲虫です。
実はこのカミキリモドキの仲間には、カンタリジンという毒を体液に含んでいます。
噛んだり刺したりはしないので、写真のようにそっと手に載せるくらいでは経験上問題はありません
(万が一被害に遭われても責任は負いかねます汗)
体が柔らかい虫なので、潰したり強く握ったりすると体液が手に触れて水ぶくれなどができてしまいます。見かけた際はお気をつけて!

野外には危険な虫も確かにいろいろとおりますが、不必要に怖がらず、危険な虫を正しく知る必要があるなと思っています。

サイベーレシリーズは広い虫に効果があります、お困りの際はお試しくださいませ!



■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら
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まず周りの虫が邪魔をして、メインの虫のシルエットが分かりづらいですね。捕虫紙の上ではよくある光景です。
触角がひじきのような短い角のような感じで、分かりづらいですが口がストロー状をしています。
こちらはオドリバエ科です。おそらくツヤハラオドリバエの仲間?
他の虫を食べる肉食性のハエですね、どことなく攻撃的な雰囲気があります。

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続いてはこちら。真ん中の虫です。この角度だと分かりづらいですが、ぜひ当ててみてください

川竹

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May 06, 2022

はじめましてx3

5月の連休も明けまして、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は、今年度新しく入ってくれた新入社員の3名に、自己紹介をしてもらいました。
意外とみんな気合の入った文章を送ってくれまして、ちょっと長くなりましたが最後までご覧いただけるとありがたいです!

*****

はじめまして、今年から入社しました黒田と申します。
大学では山に入って昆虫を採集したり、DNAを抽出して分析にかけたりなど色々とやらせていただいておりました。

ネタが思い浮かばないので、採集の際に捕まった虫の中でも、特に面白い顔をしていた虫を紹介させていただきます。
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さて、これは何の幼虫でしょうか?ヒントは、口と特徴的な顔です。正解は、ヨコバイ(ブチミャクヨコバイ亜科)の幼虫でした!個人的には、1回見ると忘れられないインパクトがあると思います。

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

*****

はじめまして。

四月から入社した経営企画部のMです。

経営企画部に所属ですが修行として今は営業事務に席を置かせてもらい毎日注文票を処理しています。

これから虫たちが盛り上がってくる季節ということもあり(特に午前中が)戦場のようです。

夏に向け、もっと忙しくなると聞き想像もつきません...

数か月だけにはなりますが営業事務の方々のお力になれるよう日々励んでおります。

 

好きな食べ物は納豆、苦手な食べ物はミョウガです。

一日中コーヒーを飲んでいます。

最近自炊を始めレシピを見ながら作っているのですが、途中からレシピを見るのが面倒になり自己流に走って謎の料理を作っています。

料理は奥深いですね。

もちろん業務中はそんないい加減なことはしてないですよ。

 

因みに、虫に関しては全く知識がない素人です。

ビビりなので急に出てこられるのは無理ですが、虫はそこまで苦手ではないです。

これから少しずつ知識を付けていって活躍していけたらと思っています。

今後こちらにお邪魔することがあるかわかりませんが、皆様どうぞよろしくお願いいたします。


*****

初めまして
4月1日より環境機器株式会社の一員となりました業務部の川上と申します。
自分は中途採用で前職は自動車整備士をしておりました。
現在の主業務は動力噴霧器やその付属機器の修理、組み立てを行っております。前職の経験も活かししっかりと修理や組み立てをさせていただきますのでお気軽にご依頼ください。

さて入社して1ヶ月経ち初の長期休暇となりました。自分は趣味の一つにオートバイでのツーリングがありまして天候に恵まれた4月30日にソロツーリングをして参りました。目的地は兵庫県にあります猪名川天文台です。
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天文台は大野山の頂上にございまして登頂には車、オートバイのほか登山道も整備されております。
頂上には無料の駐車場もございます。車やオートバイで頂上を目指す場合往復の道はやや狭く、落ち葉や枝が大量に落ちていますので特にオートバイは注意が必要です。また頂上付近の道路横には猪名川の源流がございます。停めるところはございませんので立ち寄る場合は一度頂上に車を停めてから徒歩で向かうのが他の方の迷惑にはならないでしょう。

さて自分が訪れた日は、ちょうど天気が回復した日ともあり親子連れがピクニックに訪れたりご年配の夫婦が登山をしたりと頂上は賑わっておりました。天文台の開館時間は13時30分から21時30分までで自分が訪れた時間は閉まっておりましたが天文台の近くまでは駐車場から徒歩で行くことができベンチやモニュメントがあったりします。

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景色はよく遠く大阪梅田や難波、明石海峡大橋も望めますがモヤがかかっていることが多く肉眼でわずかにあべのハルカスらしき建物がぼやっと見える程度なので双眼鏡や単眼鏡などあるとより楽しめると思います。
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やや長くなりましたが今回は自己紹介も兼ねて業務部の川上がお送りいたしました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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いかがでしたか?みなさん徐々に環境に慣れてきたのか、周りのセンパイ社員さんたちと和気あいあいとお仕事しているのを見ると自分も安心する日々です。
今後ともよろしくお願いいたします。

川竹&愉快な新入社員たち



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April 25, 2022

晴耕雨耕

雨ニモマケズカゼニモマケズ。畑を耕すのであった。

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タープの下で鍋と肉を囲みます。春は何と言っても、山菜のシーズンですね!

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収穫物!ギョウジャニンニク、オオバギボウシ(ウルイ)、ワサビ、クサソテツ(コゴミ)、ウド、タラの芽を収穫。
ウドは初めて調理しましたが、出てくる汁が粘っこい感じがして独特です。クセもありますが僕は好きです!

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ウド発育の様子。籾殻で覆うことにより、白い可食部を多くしているんですね。
検索すると地下栽培で大規模にやられているところもあり、なにやら鍾乳洞のような不思議な光景です。ズヴィズダー(アニメ)でも地下栽培していたなあと思い出す・・。

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テキトーにざく切りにして豚汁を作りました、うまい!

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でかい肉もいただきます!

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今回はあいにくの雨となってしまいましたが、また天気の良い日はみんなで集まれるといいですね。

■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

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前回はこちら。
この子たちは全部「ユスリカ科」で良いと思います。このように非常に多様な形態をしています。最近暖かくなり、河川など野外で発生したユスリカが家の中に侵入するという相談が多くなってきています。

ユスリカは光に強く誘引されます。おうちの明かりが漏れやすい窓周辺に集まる事が多いので、「サイベーレエアゾール」を窓ガラスに散布してみてください。曇りも出にくくオススメですよ!

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今回はこちら、たまにはデカい虫いってみましょう。
真ん中に大きく写った、複雑な模様の翅をもつ虫の正体とは・・・?


川竹

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