出張・学会レポート
November 09, 2022
FAOPMA京都大会!
11月7日から2日間、FAOPMA-Pest Summit京都大会が行われました。


いい天気の中、京都国際会館にて開催されました。


我々もPest-Visionの販促のためブース参加しました。国際大会なので当然のごとく大量の外国人がやってきます。パニックになりながらも何とか乗り切りました(乗り切れたのか?)
FAOPMA用に作成した30秒ムービー

一部の社員は道案内や受付などの業務にあたっていたようです。どの現場も大混乱だったようで、お疲れ様です><

弊社代表の片山も講演していました。聴いていただいた皆様ありがとうございます。

せっかく京都に来たんだし、いいモノ食べていこうぜ!
(京都はお隣なので遠征感は全く無いけど)
京都といえばやっぱり・・・

ジビエでしょ!(?)
左シカ・右上アナグマ・右下キジ。他にもウサギを食べました。
アナグマは季節の関係もあるのか皮下脂肪が充実しており結構オイリーなお味。
ブースに立って感じたこととしては、海外でも日本と同じようなニーズがあり、みんな困っているということ。そして我々の製品がウケる・・・かな??というのがちょっぴりわかりました。
どうなる?Pest-Vision!
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

前回はこちら。見慣れない虫かもしれませんが、こちらはチャタテムシです。
チャタテムシでググるとお部屋に発生するダニみたいな虫がよく出てきますが、そういった種はチャタテムシ全体のごくわずかで、この写真の虫のように野外で生息するタイプのものがほとんどです。
翅脈が特徴的な感じなので、スケッチなどもこなして覚えていきましょー!

今回はこちら。防虫にかかわるのであれば、覚えておきたい虫です。さて、なんでしょう?
川竹


いい天気の中、京都国際会館にて開催されました。


我々もPest-Visionの販促のためブース参加しました。国際大会なので当然のごとく大量の外国人がやってきます。パニックになりながらも何とか乗り切りました(乗り切れたのか?)
FAOPMA用に作成した30秒ムービー

一部の社員は道案内や受付などの業務にあたっていたようです。どの現場も大混乱だったようで、お疲れ様です><

弊社代表の片山も講演していました。聴いていただいた皆様ありがとうございます。

せっかく京都に来たんだし、いいモノ食べていこうぜ!
(京都はお隣なので遠征感は全く無いけど)
京都といえばやっぱり・・・

ジビエでしょ!(?)
左シカ・右上アナグマ・右下キジ。他にもウサギを食べました。
アナグマは季節の関係もあるのか皮下脂肪が充実しており結構オイリーなお味。
ブースに立って感じたこととしては、海外でも日本と同じようなニーズがあり、みんな困っているということ。そして我々の製品がウケる・・・かな??というのがちょっぴりわかりました。
どうなる?Pest-Vision!
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

前回はこちら。見慣れない虫かもしれませんが、こちらはチャタテムシです。
チャタテムシでググるとお部屋に発生するダニみたいな虫がよく出てきますが、そういった種はチャタテムシ全体のごくわずかで、この写真の虫のように野外で生息するタイプのものがほとんどです。
翅脈が特徴的な感じなので、スケッチなどもこなして覚えていきましょー!

今回はこちら。防虫にかかわるのであれば、覚えておきたい虫です。さて、なんでしょう?
川竹
November 01, 2022
サワディー!
だんだん寒くなり、毛布と布団が離してくれない季節がやってきました。
そんな中、実は先週「タイ」に行っていました。もちろんお仕事です。

「ビールに氷がデフォルトで付いてくるタイ王国」
今回訪問したのはバンコク近くとカオヤイ近くです。
もっと暑いのかと思っていましたが意外にもちょうどよい気候で苦もなく過ごすことが出来ました。

「電柱が四角いタイ王国」
ほぼ1週間滞在していたのですが、基本的にはホテルと現場の往復だったのでご飯以外はあまりタイを体感できず。とはいえ、タイ料理を満喫したり、タイのマッサージを受けたりと楽しい体験もありました。

ココナッツに料理を盛り付ける斬新な発想。うまい!

スイーツたち。ココナッツのものが多かったです。うまい!


南国といえばやはりフルーツ・・・!!フルーツは全てを解決する・・・!!
うまい!

タイティーというローカル飲み物。うまい!
最終日は時間ができたので、少しだけ観光もしました。




こちらはバンコクのバタフライガーデン。99%がタイ語でさっぱりわからない!


バタフライガーデンから着々と歩いてチャトチャックへ到着。
こちらはローカルマーケットが立ち並ぶエリアなのですが、金魚、インコ、ニワトリ、亀などのペットショップがずらーりと広がっていました。
写真は昆虫食(ペット用の)。

チャトチャックから地下鉄に乗って、ワット・ポーに移動。地下鉄はめちゃくちゃ満員で、しかもゲーム関係のイベントがあったらしくコスプレイヤー(コスプレ済み)も乗り込んでいたので非常にカオスでした。

こちら涅槃大仏様。
ストリートファイターを思い起こす方もいらっしゃると思いますが、あっちはアユタヤの涅槃像とのこと。それでもちゃんとお土産屋にはストリートファイターTシャツが売っていました笑

こちら御御足。扁平足でいらっしゃる・・・!

最後にカオサンロードまでGrabで移動して、ローカルマーケットをぶらついて帰りました。
ドナルドも手を合わせて「サワディー!」
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

前回はこちら
全長1ミリちょっとの小さな虫。
翅がわかりにくいのですが、他の虫と異なり膜のある細い翅から毛がたくさん生えています。超小型の寄生ハチなども似た構造が見られますね、小さいとこんな翅のほうが都合が良いのかも??
こちらは「アザミウマ」です。農業害虫として知られており、ハウス栽培では特に目の敵にされています。非常に小さい虫なので、換気システムのフィルターなどにわずかでも隙間が空いていれば、アザミウマが侵入してしまいます。
黄色水盤トラップでよく捕獲できるようですよ。
今回はこちら

知らないと難しいかも。翅が4枚あるのでハエではないですねー
さて、なんでしょうか?
川竹(คะวะทะเคะ)
そんな中、実は先週「タイ」に行っていました。もちろんお仕事です。

「ビールに氷がデフォルトで付いてくるタイ王国」
今回訪問したのはバンコク近くとカオヤイ近くです。
もっと暑いのかと思っていましたが意外にもちょうどよい気候で苦もなく過ごすことが出来ました。

「電柱が四角いタイ王国」
ほぼ1週間滞在していたのですが、基本的にはホテルと現場の往復だったのでご飯以外はあまりタイを体感できず。とはいえ、タイ料理を満喫したり、タイのマッサージを受けたりと楽しい体験もありました。

ココナッツに料理を盛り付ける斬新な発想。うまい!

スイーツたち。ココナッツのものが多かったです。うまい!


南国といえばやはりフルーツ・・・!!フルーツは全てを解決する・・・!!
うまい!

タイティーというローカル飲み物。うまい!
最終日は時間ができたので、少しだけ観光もしました。




こちらはバンコクのバタフライガーデン。99%がタイ語でさっぱりわからない!


バタフライガーデンから着々と歩いてチャトチャックへ到着。
こちらはローカルマーケットが立ち並ぶエリアなのですが、金魚、インコ、ニワトリ、亀などのペットショップがずらーりと広がっていました。
写真は昆虫食(ペット用の)。

チャトチャックから地下鉄に乗って、ワット・ポーに移動。地下鉄はめちゃくちゃ満員で、しかもゲーム関係のイベントがあったらしくコスプレイヤー(コスプレ済み)も乗り込んでいたので非常にカオスでした。

こちら涅槃大仏様。
ストリートファイターを思い起こす方もいらっしゃると思いますが、あっちはアユタヤの涅槃像とのこと。それでもちゃんとお土産屋にはストリートファイターTシャツが売っていました笑

こちら御御足。扁平足でいらっしゃる・・・!

最後にカオサンロードまでGrabで移動して、ローカルマーケットをぶらついて帰りました。
ドナルドも手を合わせて「サワディー!」
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

前回はこちら
全長1ミリちょっとの小さな虫。
翅がわかりにくいのですが、他の虫と異なり膜のある細い翅から毛がたくさん生えています。超小型の寄生ハチなども似た構造が見られますね、小さいとこんな翅のほうが都合が良いのかも??
こちらは「アザミウマ」です。農業害虫として知られており、ハウス栽培では特に目の敵にされています。非常に小さい虫なので、換気システムのフィルターなどにわずかでも隙間が空いていれば、アザミウマが侵入してしまいます。
黄色水盤トラップでよく捕獲できるようですよ。
今回はこちら

知らないと難しいかも。翅が4枚あるのでハエではないですねー
さて、なんでしょうか?
川竹(คะวะทะเคะ)
July 06, 2022
Hola!バルセロナ!
buenos dias、おはようございます
実は先日スペインのバルセロナに行っておりました。一応お仕事ですよ!

スペインまで長い道のり。ドバイを経由してざっと20時間くらい?アラブ首長国連邦のエミレーツ航空で行きましたので、ディスプレイやコーションマークなどにアラビア語が見られました。うーんさっぱりわからん。
ただ、東京、北京、ドバイなど知っている地名のアラビア語は読めましたー

初スペイン初ヨーロッパ初ユーラシア大陸!見るもの何もかもが新鮮で楽しいです!
写真は有名なサグラダファミリアにて。現在もなお建設中。外はゴツゴツ、中はなめらかで厳かな教会となっておりました。そもそも教会だということすら知りませんでした

チンチン電車

地下鉄
バルセロナは若干治安が心配ですが、公共交通機関にもチャレンジ。ドアを手動で開けないといけなかったり、切符のバラエティがあってよくわからなかったりもしましたが概ね安全に乗れました。

今回の渡スペはICUP(International Conference on Urban Pests)という国際学会で発表することが目的。ガッツリ取り組んでいる「虫のAI同定」についての発表をしました。この日のために実験をしたり論文を書いたり英語の発表を練習したりと、なかなか慌ただしかったです。生まれて初めてというくらい練習を重ねたこともあり、本番はあまり緊張しませんでした。ただ、質疑応答はやはり難しかった・・・会場でスタンバイしてくれていたChow-Yang Lee教授に助けてもらいました。Muchas Gracias!


これはどこの国から来たのかを各々スクラッチを削ってアピールするボード。国際学会ならではで面白いです。アジアからの参加は少ないですが、ニュージーランドの方もおりますね!
発表前はアウェー感がすごく、コーヒーブレイクやランチタイムも会場の片隅で静かにやり過ごしていました。コミュ障はつらい(T_T)
しかし、発表が終わると知らない人たちから「発表よかったぜえ!」みたいに挨拶いただくことも結構あり一安心。

こちらはスタバで買ったカフェラテ。海外のスタバでは注文時に名前を言って、受け渡しカウンターで名前を呼ばれて取りに行くというシステムです。
自分は「Yuji」という名前なのですが、何度ワイ・ユー・ジェイ・アイ!と言ってもなかなか通じず、結局写真のように間違ったスペルで出てくることが多かったです。
でもこれなかなか面白く、スペイン語のyは"j"のような発音をすることが多いのでj>yに変換されたのでしょう。「私は〜」はスペイン語でYoと書くのですが、ジョと発音します(地域によって発音が変わるそうですが)
ちなみにバルセロナでは看板や標識にはスペイン語ではなく「カタルーニャ語」が使われていました。言語一つ見てもいろんなバラエティがあって面白いですね。

翅が2枚の、ミツバチのような双翅目(野暮なツッコミ)
バルセロナは建物からアートまで、生活の直ぐ側に芸術がある感じで楽しかったです。フラメンコ、ピカソ美術館なども堪能しました。
貴重な体験をさせていただきグラシアス、つまりありがとう!
川竹
実は先日スペインのバルセロナに行っておりました。一応お仕事ですよ!

スペインまで長い道のり。ドバイを経由してざっと20時間くらい?アラブ首長国連邦のエミレーツ航空で行きましたので、ディスプレイやコーションマークなどにアラビア語が見られました。うーんさっぱりわからん。
ただ、東京、北京、ドバイなど知っている地名のアラビア語は読めましたー

初スペイン初ヨーロッパ初ユーラシア大陸!見るもの何もかもが新鮮で楽しいです!
写真は有名なサグラダファミリアにて。現在もなお建設中。外はゴツゴツ、中はなめらかで厳かな教会となっておりました。そもそも教会だということすら知りませんでした


チンチン電車

地下鉄
バルセロナは若干治安が心配ですが、公共交通機関にもチャレンジ。ドアを手動で開けないといけなかったり、切符のバラエティがあってよくわからなかったりもしましたが概ね安全に乗れました。

今回の渡スペはICUP(International Conference on Urban Pests)という国際学会で発表することが目的。ガッツリ取り組んでいる「虫のAI同定」についての発表をしました。この日のために実験をしたり論文を書いたり英語の発表を練習したりと、なかなか慌ただしかったです。生まれて初めてというくらい練習を重ねたこともあり、本番はあまり緊張しませんでした。ただ、質疑応答はやはり難しかった・・・会場でスタンバイしてくれていたChow-Yang Lee教授に助けてもらいました。Muchas Gracias!


これはどこの国から来たのかを各々スクラッチを削ってアピールするボード。国際学会ならではで面白いです。アジアからの参加は少ないですが、ニュージーランドの方もおりますね!
発表前はアウェー感がすごく、コーヒーブレイクやランチタイムも会場の片隅で静かにやり過ごしていました。コミュ障はつらい(T_T)
しかし、発表が終わると知らない人たちから「発表よかったぜえ!」みたいに挨拶いただくことも結構あり一安心。

こちらはスタバで買ったカフェラテ。海外のスタバでは注文時に名前を言って、受け渡しカウンターで名前を呼ばれて取りに行くというシステムです。
自分は「Yuji」という名前なのですが、何度ワイ・ユー・ジェイ・アイ!と言ってもなかなか通じず、結局写真のように間違ったスペルで出てくることが多かったです。
でもこれなかなか面白く、スペイン語のyは"j"のような発音をすることが多いのでj>yに変換されたのでしょう。「私は〜」はスペイン語でYoと書くのですが、ジョと発音します(地域によって発音が変わるそうですが)
ちなみにバルセロナでは看板や標識にはスペイン語ではなく「カタルーニャ語」が使われていました。言語一つ見てもいろんなバラエティがあって面白いですね。

翅が2枚の、ミツバチのような双翅目(野暮なツッコミ)
バルセロナは建物からアートまで、生活の直ぐ側に芸術がある感じで楽しかったです。フラメンコ、ピカソ美術館なども堪能しました。
貴重な体験をさせていただきグラシアス、つまりありがとう!
川竹
May 26, 2022
トラブル続きのシンガポール出張
5月に入り、世間はゴールデンウィークに浮かれていた頃・・・
我々前田と川竹の2人はシンガポールにおりました。
ふたりとも初めてのシンガポール、緊張します
シンガポールではネズミを追いかけたり

植物園に行ったり

でかいビルにのぼったり

ご飯を食べたり

フルーツを食べたり

あ、カエルのおかゆも食べました。もぐもぐYummy

もちろんマーライオンも見に行きました!がっかりスポットと呼ばれることもあるようですが、まあまあ迫力がありましたよ

こんな感じで、実に楽しいシンガポール旅行となりました。めでたしめでたし。
・・・とはならないのが悲しいところ。
実は今回かなりトラブルが続き、その対応に目まぐるしいの毎日を送っていました。
「トラブルその1:乗り継ぎのクアラルンプールでフライトが変更に、空港で1泊することに」
出発の数日前フライト変更の連絡があり、なんとほぼ1日フライトが伸びてしまいました。
仕方なくクアラルンプールで1泊しましたが、こんな状況じゃなければマレーシアの街へ出てみても良かったですね。色々残念。
「トラブルその2:ロストバゲージ」
シンガポールに降り立ち、いよいよだ!と気持ちが高ぶる中、預け荷物がいつまでも出てこず・・・今も見つかりません泣
サービスカウンターに行き慣れない英語で色々手続きをしましたが、駄目っぽいです。中には仕事で使うための高価な機械類もあったのですが・・・とほほ

(チャンギ空港にて荷物なくなってしまった、どうしよう・・・と思っているところ)
「トラブルその3:発煙!」
実は今回の渡航の目的の一つに、「ペストビジョン」を海外で使ってみる、というのがありました。
事前に送っていたペストビジョンを確認し、いざ電源ON!したらば
(バチン!シュワシュワ〜)とヤバい音がした後に白い煙をはきました。
画像はイメージです。

シンガポールの電圧は日本より高く240V、どうも電源にある入力電圧の切り替えスイッチを入れ忘れたようで敢え無くお亡くなりになりました。
なお、この後もう1台ペストビジョンを送り直してもらうものの、輸送の衝撃でフレームが曲がりパーツ交換が必要となりました。これはこれで少し苦労しました泣泣
という感じで、いろんなトラブルに見舞われて結構大変でした。
ただ、このトラブルをリカバリーするために街へ出て必要な部品を探し回ったりした時にサバイバルイングリッシュぢからがアップした気がします。しらんけど。
今回は地元のPCOの方にも全力でサポートいただき、防虫に関する情報交換からシンガポールでの生活情報までいろんなことを教えていただきました。本当にありがたいです。
Google Mapでタイムラインを見てみると、ぼちぼち色んなところに行けたのでは?
本当にコンパクトな国で、中国・マレーシア・インド・台湾などの周囲の国々の文化がミックスした不思議な国でした。

川竹
我々前田と川竹の2人はシンガポールにおりました。
ふたりとも初めてのシンガポール、緊張します
シンガポールではネズミを追いかけたり

植物園に行ったり

でかいビルにのぼったり

ご飯を食べたり

フルーツを食べたり

あ、カエルのおかゆも食べました。もぐもぐYummy

もちろんマーライオンも見に行きました!がっかりスポットと呼ばれることもあるようですが、まあまあ迫力がありましたよ

こんな感じで、実に楽しいシンガポール旅行となりました。めでたしめでたし。
・・・とはならないのが悲しいところ。
実は今回かなりトラブルが続き、その対応に目まぐるしいの毎日を送っていました。
「トラブルその1:乗り継ぎのクアラルンプールでフライトが変更に、空港で1泊することに」
出発の数日前フライト変更の連絡があり、なんとほぼ1日フライトが伸びてしまいました。
仕方なくクアラルンプールで1泊しましたが、こんな状況じゃなければマレーシアの街へ出てみても良かったですね。色々残念。
「トラブルその2:ロストバゲージ」
シンガポールに降り立ち、いよいよだ!と気持ちが高ぶる中、預け荷物がいつまでも出てこず・・・今も見つかりません泣
サービスカウンターに行き慣れない英語で色々手続きをしましたが、駄目っぽいです。中には仕事で使うための高価な機械類もあったのですが・・・とほほ

(チャンギ空港にて荷物なくなってしまった、どうしよう・・・と思っているところ)
「トラブルその3:発煙!」
実は今回の渡航の目的の一つに、「ペストビジョン」を海外で使ってみる、というのがありました。
事前に送っていたペストビジョンを確認し、いざ電源ON!したらば
(バチン!シュワシュワ〜)とヤバい音がした後に白い煙をはきました。
画像はイメージです。

シンガポールの電圧は日本より高く240V、どうも電源にある入力電圧の切り替えスイッチを入れ忘れたようで敢え無くお亡くなりになりました。
なお、この後もう1台ペストビジョンを送り直してもらうものの、輸送の衝撃でフレームが曲がりパーツ交換が必要となりました。これはこれで少し苦労しました泣泣
という感じで、いろんなトラブルに見舞われて結構大変でした。
ただ、このトラブルをリカバリーするために街へ出て必要な部品を探し回ったりした時にサバイバルイングリッシュぢからがアップした気がします。しらんけど。
今回は地元のPCOの方にも全力でサポートいただき、防虫に関する情報交換からシンガポールでの生活情報までいろんなことを教えていただきました。本当にありがたいです。
Google Mapでタイムラインを見てみると、ぼちぼち色んなところに行けたのでは?
本当にコンパクトな国で、中国・マレーシア・インド・台湾などの周囲の国々の文化がミックスした不思議な国でした。

川竹
March 15, 2022
串に刺さってカイコ(カイコ)♪
はい!春になりましたよ!
というぐらい露骨に暖かくなりました今日このごろ。
まだ感染症も流行ってはおりますが、出張の機会も増えてきました。せっかく遠くに来たので一風変わったお店に行きたいと皆さんも思いますよね??
1つ目が、柏駅(千葉県)近くで何気なく入った中華料理屋さん。
メニューに「カイコのさなぎ」があったので迷わず注文。

こんがりとしたさなぎが出てきました(下のお肉はハツです)
スパイスで漬け込んであるのか、カイコ独特の風味にさらにアクセントがついて不思議な味でした
(カイコの味は結構独特なので・・・気になる方はお試しください)
注文したときには何のリアクションもなかったです汗
続いて浅草の近くにある昆虫食専門レストランへ。

Take-nokoさんです、通販をしているTakeoさんが運営をしているようです。
虫が出てくるレストランって経験上どこかエキゾチックだったり、何かしらアジアンテイストが感じられるところが多かったので、おしゃれな建物に少し緊張。

こちら楽しみにしていた「めっちゃタガメサイダー」
タガメサイダーという、タガメエキスで風味づけされたサイダーが市販されているのですが、こちらはさらにパワーアップされています。

タガメが1頭添えられております、爪楊枝で中身をほじくって食べることが出来ます。
青りんごのような、独特な香りが広がります。

こちらはミズアブ入のクラフトコーラ(ホット)
ミズアブってあまり美味しいイメージが無いのですが、こちらはシナモンでまぶされており食べやすくなっております。
クラフトコーラ自体もスパイスの組み合わせが程よく、美味しかったです。

こちらはカイコさなぎ入パスタと、コオロギ入サラダ。
コオロギがまさに「クルトン」そのものでびっくり、噛みごたえがよくて美味しかったです。
カイコは上で述べたように癖のある食材なのですが・・・こちらは新鮮なうちに冷凍しているらしく、独特の臭みをほとんど感じさせなかったです。
エビのような食感ですが、袋状の殻から中身が弾け出る感覚はまた特別なテクスチャでございました。
美味しかったです。
果たしてどれだけの読者さんが残っているのか。
環境機器は採用活動も行っております。世界の虫のお悩みを解決するのはキミだ!
(昆虫食の会社ではないです汗)
こちらのウェブサイトに詳しく紹介していますので、是非チェックしてくださいませ。
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
日が空いてしまいました。前回のクイズはこちら

もう答えが出ていますが、こちらはアブラムシです。
お尻に角状管が目立つことが大きな特徴です。オオアブラムシの仲間なんかはあまり目立ちませんが。
世代なのか地域なのかわかりませんが、ゴキブリのことを「あぶらむし」と呼ぶこともありますね。

今回はこの黒っぽい虫。この写り方では分かりづらいかもしれません。春頃によく見られるようになるので、そろそろ出てくるかもしれませんね。
さて、なんでしょうか?
川竹
というぐらい露骨に暖かくなりました今日このごろ。
まだ感染症も流行ってはおりますが、出張の機会も増えてきました。せっかく遠くに来たので一風変わったお店に行きたいと皆さんも思いますよね??
1つ目が、柏駅(千葉県)近くで何気なく入った中華料理屋さん。
メニューに「カイコのさなぎ」があったので迷わず注文。

こんがりとしたさなぎが出てきました(下のお肉はハツです)
スパイスで漬け込んであるのか、カイコ独特の風味にさらにアクセントがついて不思議な味でした
(カイコの味は結構独特なので・・・気になる方はお試しください)
注文したときには何のリアクションもなかったです汗
続いて浅草の近くにある昆虫食専門レストランへ。

Take-nokoさんです、通販をしているTakeoさんが運営をしているようです。
虫が出てくるレストランって経験上どこかエキゾチックだったり、何かしらアジアンテイストが感じられるところが多かったので、おしゃれな建物に少し緊張。

こちら楽しみにしていた「めっちゃタガメサイダー」
タガメサイダーという、タガメエキスで風味づけされたサイダーが市販されているのですが、こちらはさらにパワーアップされています。

タガメが1頭添えられております、爪楊枝で中身をほじくって食べることが出来ます。
青りんごのような、独特な香りが広がります。

こちらはミズアブ入のクラフトコーラ(ホット)
ミズアブってあまり美味しいイメージが無いのですが、こちらはシナモンでまぶされており食べやすくなっております。
クラフトコーラ自体もスパイスの組み合わせが程よく、美味しかったです。

こちらはカイコさなぎ入パスタと、コオロギ入サラダ。
コオロギがまさに「クルトン」そのものでびっくり、噛みごたえがよくて美味しかったです。
カイコは上で述べたように癖のある食材なのですが・・・こちらは新鮮なうちに冷凍しているらしく、独特の臭みをほとんど感じさせなかったです。
エビのような食感ですが、袋状の殻から中身が弾け出る感覚はまた特別なテクスチャでございました。
美味しかったです。
果たしてどれだけの読者さんが残っているのか。
環境機器は採用活動も行っております。世界の虫のお悩みを解決するのはキミだ!
(昆虫食の会社ではないです汗)
こちらのウェブサイトに詳しく紹介していますので、是非チェックしてくださいませ。
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
日が空いてしまいました。前回のクイズはこちら

もう答えが出ていますが、こちらはアブラムシです。
お尻に角状管が目立つことが大きな特徴です。オオアブラムシの仲間なんかはあまり目立ちませんが。
世代なのか地域なのかわかりませんが、ゴキブリのことを「あぶらむし」と呼ぶこともありますね。

今回はこの黒っぽい虫。この写り方では分かりづらいかもしれません。春頃によく見られるようになるので、そろそろ出てくるかもしれませんね。
さて、なんでしょうか?
川竹
June 07, 2021
でましたFOOMA JAPAN!
梅雨入りしたと思ったらすっかり夏の空気に。虫捕り真っ盛りシーズンですね!!
ちなみに弊社ではドラキュラがよく出てくるのでニンニクを大量生産して撃退を試みているところです。



さてさて、先週はFOOMA JAPAN2021に出展していました。


愛知県のセントレア空港近くにある愛知県国際展示場です。
自分は名古屋出身なのですが、ここは初めて来ました。最近できたおニューな展示場なのですね!

31日に会場入りしてブース設営して・・・

はい完成!

これが展示の目玉。ペストビジョンシリーズのひとつで黄色い部分に捕まった虫をリアルタイムで監視しAIが虫の頭数を数えるシステムです。
社内では伊藤博士がアイデアを出したのでIto型と呼ばれています。IoT機器でIto型なので紛らわしいこともあり、お客さんに説明するときは単に「ペストビジョン」と呼んでいます汗
現在は販売に向けてデモ設置をはじめる段階です。
ブースに来ていただいたお客様、誠にありがとうございました!

出展社セミナーもさせていただきました。講師を務めさせていただいたのですが、故郷に錦を飾ることが出来たでしょうか?いや、これからですね!がんばりますっ
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

前回はこちら。これは余裕のよっちゃんですね、ユスリカ科です。
触角が写真のように房状になっているのはオスです。体の色はバリエーションがあるので、経験値を積むしか無いです。捕虫紙を見ているとまず一番多く捕獲されますので、そのうち嫌でも覚えられると思います^^

今回はこちら。翅が閉じていて見づらいですが、慣れたらかんたん♪
川竹
ちなみに弊社ではドラキュラがよく出てくるのでニンニクを大量生産して撃退を試みているところです。



さてさて、先週はFOOMA JAPAN2021に出展していました。


愛知県のセントレア空港近くにある愛知県国際展示場です。
自分は名古屋出身なのですが、ここは初めて来ました。最近できたおニューな展示場なのですね!

31日に会場入りしてブース設営して・・・

はい完成!

これが展示の目玉。ペストビジョンシリーズのひとつで黄色い部分に捕まった虫をリアルタイムで監視しAIが虫の頭数を数えるシステムです。
社内では伊藤博士がアイデアを出したのでIto型と呼ばれています。IoT機器でIto型なので紛らわしいこともあり、お客さんに説明するときは単に「ペストビジョン」と呼んでいます汗
現在は販売に向けてデモ設置をはじめる段階です。
ブースに来ていただいたお客様、誠にありがとうございました!

出展社セミナーもさせていただきました。講師を務めさせていただいたのですが、故郷に錦を飾ることが出来たでしょうか?いや、これからですね!がんばりますっ
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

前回はこちら。これは余裕のよっちゃんですね、ユスリカ科です。
触角が写真のように房状になっているのはオスです。体の色はバリエーションがあるので、経験値を積むしか無いです。捕虫紙を見ているとまず一番多く捕獲されますので、そのうち嫌でも覚えられると思います^^

今回はこちら。翅が閉じていて見づらいですが、慣れたらかんたん♪
川竹
November 18, 2019
きときととやま
11月14〜15日にペストロジー富山学会がありました。
富山といえば、そう!


ハンバーガーだ!!

カレーライスだ!

タコスだ!!!富山とはいったい。
もちろん富山ならではの料理もいただきました。

大会の懇親会にて氷見の寒ブリ解体ショー!ウマウマ!


富山ブラックラーメン!初日の4次会にて、とき既に1時。眠いのも仕方ないねzzz
実は仕事もしていました。ブース展示をさせていただきまして、商品をずらりと並べご紹介。
商品が多すぎてレイアウト考えるだけで体力使いました、皆さんペストビジョンステーション型は
触っていただけましたか?


各講演も興味深い内容がたくさんありました。
五箇先生の密度濃いお話に圧倒されっぱなし。こちらはロックリバーへ遠乗りしそうなスライド。

ブライアン先生による講義。同時通訳つきです、通訳しんどそう・・・

14日の夜は若手談話会でワイワイ盛り上がりました!みなさん元気過ぎる。
あ、ちなみに僕も口頭発表をさせていただきました。
ハリアリが体内時計ではなく周りが明るいときに飛来するらしいということが、ペストビジョンを
使ったリアルタイムモニタリングで分かりました。という内容でした。
他の種の昆虫でも同じく観察してみたいですね。私、気になります!
川竹
富山といえば、そう!


ハンバーガーだ!!

カレーライスだ!

タコスだ!!!富山とはいったい。
もちろん富山ならではの料理もいただきました。

大会の懇親会にて氷見の寒ブリ解体ショー!ウマウマ!


富山ブラックラーメン!初日の4次会にて、とき既に1時。眠いのも仕方ないねzzz
実は仕事もしていました。ブース展示をさせていただきまして、商品をずらりと並べご紹介。
商品が多すぎてレイアウト考えるだけで体力使いました、皆さんペストビジョンステーション型は
触っていただけましたか?


各講演も興味深い内容がたくさんありました。
五箇先生の密度濃いお話に圧倒されっぱなし。こちらはロックリバーへ遠乗りしそうなスライド。

ブライアン先生による講義。同時通訳つきです、通訳しんどそう・・・

14日の夜は若手談話会でワイワイ盛り上がりました!みなさん元気過ぎる。
あ、ちなみに僕も口頭発表をさせていただきました。
ハリアリが体内時計ではなく周りが明るいときに飛来するらしいということが、ペストビジョンを
使ったリアルタイムモニタリングで分かりました。という内容でした。
他の種の昆虫でも同じく観察してみたいですね。私、気になります!
川竹
October 22, 2019
海外出張記:世界の動向と弊社の現在地
みなさまお久しぶりです、前担当者の前田でございます。
今年の8月から虫退治本店ブログを新たに担当させていただいておりますが、
本日は特別にこちらへ戻って来させていただきました。
そんな今回は、先週実施された海外出張の様子をお届けしたいと思います。
道中のよもやま話ばかりですが、最後までお付き合いいただければ幸いです。
【舞台はサンディエゴ】

さて、今回の海外出張の目的は毎年アメリカで開催されるPest Worldに参加することです。
このイベントでは世界各国から害虫駆除業者、防除資材商社、そして薬剤メーカーなどが
一挙に集まり、大規模な展示会やセミナー、シンポジウムが開かれます。
つまり、世界の駆除業界の動向や新商品の有無を探る上で大切な情報収集の場となります。

なお、開催都市は毎年異なり、今年はカリフォルニア州のサンディエゴが会場となりました。
大雑把に言えば西海岸でメキシコとの国境付近、具体的には上の地図の通りです。
アクセスについては私の場合、サンフランシスコ空港で一度乗り継ぐという方式でした。

そして今回は営業部より小林リーダー、開発部より前田の2名が派遣メンバーに選出されました。
サンフランシスコ空港で合流、サンディエゴ空港の外で現地の方に写真を撮っていただき
まずは社内へ無事到着したことを報告。
この後タクシーでホテルへ移動、荷物を降ろした後は情報収集を兼ねて散策へ出ることに。

散策の途中、小林リーダーの発案により立ち寄ったタコスのお店。
メニュー表には英単語がびっしり、おまけにオーダーのシステムもよく分かりません。
そこで「タコスを食べたいのですが種類が多くて選べません。お勧めはありますか?」と
店員さんへ質問し、指さしていただいたものを注文。
大変美味しく、また親切に対応して下さった店員さんの笑顔も忘れられませんでした。

夕方には片山社長夫婦、野藤さんとも合流、初日の食事会に連れて行っていただきました。
その途中に道路で見つけたのはワモンゴキブリの幼虫、カメラを構えたまま追いかけましたが
ピットの中へ逃げ込まれてしまいました。
その後も屋外で見かけるのはワモンゴキブリばかりで、クロゴキブリの姿はありませんでした。
【弊社の出張は朝練から】

ところで、弊社の独特な文化の1つとして上位に上げられるマラソン部。
滞在中も何かの合宿よろしく毎朝10キロ前後の朝練からスタートします。
日頃の練習不足が祟りながらも、からりと晴れた空の下、潮風に吹かれながら
海沿いを走ることは大変気持ちの良いものでした。

その道中で見られるのが道端に置かれたネズミ用のベイトステーション(毒餌を入れておく箱)。
ここアメリカでは珍しいものではなく、毒餌の配置・点検の日時や緊急連絡先が書かれたメモも
添えられているなど管理もしっかりされています。
勿論、全て海外に倣えば良いというものではありませんが、例えば日本でも畜舎・鶏舎の外周で
毒餌を配置する場合には大いに活用できると思います。
弊社でもベイトステーションは各種取り扱っておりますので、検討中の方は是非ご相談下さい。
【会場の展示内容は例年通り】

いよいよ本題に移ります、今回の出張における最大の目的、企業展示ブースの訪問です。
受付で入場券を受け取ったのち、片っ端からブースを回り、どんな商品があるかをチェック。
質問の受け答えは全て英語なので相当厳しい対応となりますが、同じ分野であることは救い。
質問の仕方を変えるなどして乗り切ります。

写真はブロック状に固められたネズミの毒餌で、恐らく毎年展示されていると思います。
このあたりは品揃えがさほど変わってないなぁというのが率直なところです。

こちらは害鳥対策に利用されるスパイクで、デザインにはメーカーごとの差異がありますが、
原理的には大きく変わりません。
他のブースに関しても毎年展示されているとの報告がある、または似たり寄ったりなものが
展示されていることが多く、不遜な言い方ながらも各メーカーともに次の一手を打つことに
苦労している様子が伺えました。
【害虫駆除業界にも迫るIotの波】

そんな中で目を引いたのが「モノをインターネットに繋ぐ」Iot技術を駆使した商品です。
例えば写真の圧殺式トラップの場合、罠が作動すればインターネットを経由して管理者へ
「罠が作動した=ネズミが捕殺された」という情報を知らせてくれます。
通信の仕組みが異なるものの同じような商品は他にも見られ、「点検の手間を省略」や
「即時対応が可能」という点で管理の効率化・精度向上に貢献するのは間違いないでしょう。
そしてこれらの展示は今後も世界の害虫駆除業界において、Iot技術を生かした商品開発が
ますます過熱・加速していくであろうことを確信させるものでした。
【弊社だって負けてはいない技術開発】

このような世界の技術進歩を目の当たりにし、大いにプレッシャーを感じた出張になりましたが、
しかし圧倒されてばかりでもありません。
弊社もまた同様に、Iot技術およびAIを駆使した害虫管理システム「ペストビジョン」について
これまで開発を進めてまいりました。
目下、捕虫紙に捕獲された飛翔昆虫の自動カウント・自動同定を行う「ペストビジョンS型」、
そしてカメラで撮影した映像をAIで解析し、ネズミの有無を完全自動かつ高速で判定する
「ペストビジョンR型」がロールアウトしています。
手前味噌で恐縮ですが、それでも弊社が自信を持って開発してきたこれら開発商品について
今後ともどうぞご期待いただければと思います、よろしくお願いいたします。
【昆虫食も最先端?】

なお、当ブログ担当者の川竹君も昆虫食については最先端を行っているのではと思います。
今回の会場で展示されていた食用コオロギ程度では足りず、機会を見つけては様々な食材に
チャレンジしております(多少閲覧注意ですが、例えば以下の記事など)。
・http://blog.mushi-taiji.com/archives/2019-10-03.html
・http://blog.mushi-taiji.com/archives/2019-08-06.html
・http://blog.mushi-taiji.com/archives/2019-03-20.html
・http://blog.mushi-taiji.com/archives/2018-11-13.html
・http://blog.mushi-taiji.com/archives/2018-08-10.html
・http://blog.mushi-taiji.com/archives/2018-07-12.html
・http://blog.mushi-taiji.com/archives/2018-06-06.html
彼の昆虫食に対する飽くなき探求心についてもまた、ご期待いただければ幸いです。
前田
今年の8月から虫退治本店ブログを新たに担当させていただいておりますが、
本日は特別にこちらへ戻って来させていただきました。
そんな今回は、先週実施された海外出張の様子をお届けしたいと思います。
道中のよもやま話ばかりですが、最後までお付き合いいただければ幸いです。
【舞台はサンディエゴ】

さて、今回の海外出張の目的は毎年アメリカで開催されるPest Worldに参加することです。
このイベントでは世界各国から害虫駆除業者、防除資材商社、そして薬剤メーカーなどが
一挙に集まり、大規模な展示会やセミナー、シンポジウムが開かれます。
つまり、世界の駆除業界の動向や新商品の有無を探る上で大切な情報収集の場となります。

なお、開催都市は毎年異なり、今年はカリフォルニア州のサンディエゴが会場となりました。
大雑把に言えば西海岸でメキシコとの国境付近、具体的には上の地図の通りです。
アクセスについては私の場合、サンフランシスコ空港で一度乗り継ぐという方式でした。

そして今回は営業部より小林リーダー、開発部より前田の2名が派遣メンバーに選出されました。
サンフランシスコ空港で合流、サンディエゴ空港の外で現地の方に写真を撮っていただき
まずは社内へ無事到着したことを報告。
この後タクシーでホテルへ移動、荷物を降ろした後は情報収集を兼ねて散策へ出ることに。

散策の途中、小林リーダーの発案により立ち寄ったタコスのお店。
メニュー表には英単語がびっしり、おまけにオーダーのシステムもよく分かりません。
そこで「タコスを食べたいのですが種類が多くて選べません。お勧めはありますか?」と
店員さんへ質問し、指さしていただいたものを注文。
大変美味しく、また親切に対応して下さった店員さんの笑顔も忘れられませんでした。

夕方には片山社長夫婦、野藤さんとも合流、初日の食事会に連れて行っていただきました。
その途中に道路で見つけたのはワモンゴキブリの幼虫、カメラを構えたまま追いかけましたが
ピットの中へ逃げ込まれてしまいました。
その後も屋外で見かけるのはワモンゴキブリばかりで、クロゴキブリの姿はありませんでした。
【弊社の出張は朝練から】

ところで、弊社の独特な文化の1つとして上位に上げられるマラソン部。
滞在中も何かの合宿よろしく毎朝10キロ前後の朝練からスタートします。
日頃の練習不足が祟りながらも、からりと晴れた空の下、潮風に吹かれながら
海沿いを走ることは大変気持ちの良いものでした。

その道中で見られるのが道端に置かれたネズミ用のベイトステーション(毒餌を入れておく箱)。
ここアメリカでは珍しいものではなく、毒餌の配置・点検の日時や緊急連絡先が書かれたメモも
添えられているなど管理もしっかりされています。
勿論、全て海外に倣えば良いというものではありませんが、例えば日本でも畜舎・鶏舎の外周で
毒餌を配置する場合には大いに活用できると思います。
弊社でもベイトステーションは各種取り扱っておりますので、検討中の方は是非ご相談下さい。
【会場の展示内容は例年通り】

いよいよ本題に移ります、今回の出張における最大の目的、企業展示ブースの訪問です。
受付で入場券を受け取ったのち、片っ端からブースを回り、どんな商品があるかをチェック。
質問の受け答えは全て英語なので相当厳しい対応となりますが、同じ分野であることは救い。
質問の仕方を変えるなどして乗り切ります。

写真はブロック状に固められたネズミの毒餌で、恐らく毎年展示されていると思います。
このあたりは品揃えがさほど変わってないなぁというのが率直なところです。

こちらは害鳥対策に利用されるスパイクで、デザインにはメーカーごとの差異がありますが、
原理的には大きく変わりません。
他のブースに関しても毎年展示されているとの報告がある、または似たり寄ったりなものが
展示されていることが多く、不遜な言い方ながらも各メーカーともに次の一手を打つことに
苦労している様子が伺えました。
【害虫駆除業界にも迫るIotの波】

そんな中で目を引いたのが「モノをインターネットに繋ぐ」Iot技術を駆使した商品です。
例えば写真の圧殺式トラップの場合、罠が作動すればインターネットを経由して管理者へ
「罠が作動した=ネズミが捕殺された」という情報を知らせてくれます。
通信の仕組みが異なるものの同じような商品は他にも見られ、「点検の手間を省略」や
「即時対応が可能」という点で管理の効率化・精度向上に貢献するのは間違いないでしょう。
そしてこれらの展示は今後も世界の害虫駆除業界において、Iot技術を生かした商品開発が
ますます過熱・加速していくであろうことを確信させるものでした。
【弊社だって負けてはいない技術開発】

このような世界の技術進歩を目の当たりにし、大いにプレッシャーを感じた出張になりましたが、
しかし圧倒されてばかりでもありません。
弊社もまた同様に、Iot技術およびAIを駆使した害虫管理システム「ペストビジョン」について
これまで開発を進めてまいりました。
目下、捕虫紙に捕獲された飛翔昆虫の自動カウント・自動同定を行う「ペストビジョンS型」、
そしてカメラで撮影した映像をAIで解析し、ネズミの有無を完全自動かつ高速で判定する
「ペストビジョンR型」がロールアウトしています。
手前味噌で恐縮ですが、それでも弊社が自信を持って開発してきたこれら開発商品について
今後ともどうぞご期待いただければと思います、よろしくお願いいたします。
【昆虫食も最先端?】

なお、当ブログ担当者の川竹君も昆虫食については最先端を行っているのではと思います。
今回の会場で展示されていた食用コオロギ程度では足りず、機会を見つけては様々な食材に
チャレンジしております(多少閲覧注意ですが、例えば以下の記事など)。
・http://blog.mushi-taiji.com/archives/2019-10-03.html
・http://blog.mushi-taiji.com/archives/2019-08-06.html
・http://blog.mushi-taiji.com/archives/2019-03-20.html
・http://blog.mushi-taiji.com/archives/2018-11-13.html
・http://blog.mushi-taiji.com/archives/2018-08-10.html
・http://blog.mushi-taiji.com/archives/2018-07-12.html
・http://blog.mushi-taiji.com/archives/2018-06-06.html
彼の昆虫食に対する飽くなき探求心についてもまた、ご期待いただければ幸いです。
前田
September 24, 2019
July 23, 2019
ベーカリーセムコと大雨と素数大富豪
現在東京ビッグサイト青海展示棟B館にて、「P&Bジャパン」が開催されています。
環境機器もブース出展しておりますよ!



P&Bジャパンはパンの展示会、ですので我々もパン屋さんになりました。
「ベーカリーセムコ」です笑
メインは「フライヘル」、写真のように、パンの近くにおける数少ない防虫対策グッズとして
ご紹介しております。においや光などで余計な虫を引き寄せることもなく、飛んでいる虫に
「休憩場所」を提供して捕獲する新しいコンセプトの商品です。
展示会は月〜水まで開催です。昨日も多くの方にご来場いただきました。
川竹は月曜のみの登板で、夜には新幹線で帰りました。が、静岡で発生した豪雨の影響で新幹線動かず。
諦めて品川で降りて宿泊しました。予想外のハプニングにびっくりです。
豪雨にあわれた皆様、大丈夫でしょうか。
ブース設営は日曜日の午後からだったので、午前中は科学技術館で開催された「博物ふぇすてぃばる」
に参加していました。生き物系をはじめ、科学全般の本、アクセサリー、標本などのグッズ即売会です。
今回初参加でしたが、とても良かったです。午後も居たかった(小声)
博物ふぇすてぃばるにて、「素数大富豪」の体験会がありましたので僕も挑戦。

素数とは、1と自身以外で割り切れない数です。1,3,5,7,11,,,です。
例えば6は2や3で割り切れるので素数ではありません(合成数です)。
「素数を数えて落ち着くんだ・・・」
トランプの大富豪は、「3」が場に出たら4以上(4〜13,1,2,ジョーカー)を上に重ねていき、
手札を先になくしたプレイヤーが勝者となる定番の遊びですね。
この大富豪に素数要素を加えて、
・場に出せるカードは素数のみ
「3」は出せるけれど、「4」は出せない
・場に出た以上の素数を出さないといけない
「5」が出ていれば、「7」「11」「13」が出せる
・「10」「1」と出すと101になる
101は素数なので場に出せる。カードの順番を逆にすることも可能ですが、「110」は素数ではないので
場に出せない
・場に出ている枚数と同じ枚数でしか場に出せない
「10」「1」が場に出ていたら、自分もそれ以上の素数を2枚のカードで作って場に出す
というルールがあります。素数以外を出すと、出した枚数分のカードを山札から引きます。
(今回のお試しではペナルティ1枚のみ)
実際にやってみると、これが難しい。うっかりしていると3の倍数だったり、これは素数でしょ!
と思って出しても17の倍数だったり。わかるかー!
また、手札すべてを場に出して巨大素数を作ることもできます。
同時に判断も難しいので一か八かの戦法です。
今回僕は手札4枚で「115513」を出して辛くも勝利しました。完全に運です汗
「博物ふぇすてぃばる」また次回も参加したいな。
フライヘルウィンドウの動画アップしました。
ショーウィンドウの足元にコバエの死骸がたくさん!毎日掃除も面倒!
そんなお悩みにお応え致します。窓際のハエなどをこっそり捕獲します。
お問い合わせは環境機器まで。
川竹
環境機器もブース出展しておりますよ!



P&Bジャパンはパンの展示会、ですので我々もパン屋さんになりました。
「ベーカリーセムコ」です笑
メインは「フライヘル」、写真のように、パンの近くにおける数少ない防虫対策グッズとして
ご紹介しております。においや光などで余計な虫を引き寄せることもなく、飛んでいる虫に
「休憩場所」を提供して捕獲する新しいコンセプトの商品です。
展示会は月〜水まで開催です。昨日も多くの方にご来場いただきました。
川竹は月曜のみの登板で、夜には新幹線で帰りました。が、静岡で発生した豪雨の影響で新幹線動かず。
諦めて品川で降りて宿泊しました。予想外のハプニングにびっくりです。
豪雨にあわれた皆様、大丈夫でしょうか。
ブース設営は日曜日の午後からだったので、午前中は科学技術館で開催された「博物ふぇすてぃばる」
に参加していました。生き物系をはじめ、科学全般の本、アクセサリー、標本などのグッズ即売会です。
今回初参加でしたが、とても良かったです。午後も居たかった(小声)
博物ふぇすてぃばるにて、「素数大富豪」の体験会がありましたので僕も挑戦。

素数とは、1と自身以外で割り切れない数です。1,3,5,7,11,,,です。
例えば6は2や3で割り切れるので素数ではありません(合成数です)。
「素数を数えて落ち着くんだ・・・」
トランプの大富豪は、「3」が場に出たら4以上(4〜13,1,2,ジョーカー)を上に重ねていき、
手札を先になくしたプレイヤーが勝者となる定番の遊びですね。
この大富豪に素数要素を加えて、
・場に出せるカードは素数のみ
「3」は出せるけれど、「4」は出せない
・場に出た以上の素数を出さないといけない
「5」が出ていれば、「7」「11」「13」が出せる
・「10」「1」と出すと101になる
101は素数なので場に出せる。カードの順番を逆にすることも可能ですが、「110」は素数ではないので
場に出せない
・場に出ている枚数と同じ枚数でしか場に出せない
「10」「1」が場に出ていたら、自分もそれ以上の素数を2枚のカードで作って場に出す
というルールがあります。素数以外を出すと、出した枚数分のカードを山札から引きます。
(今回のお試しではペナルティ1枚のみ)
実際にやってみると、これが難しい。うっかりしていると3の倍数だったり、これは素数でしょ!
と思って出しても17の倍数だったり。わかるかー!
また、手札すべてを場に出して巨大素数を作ることもできます。
同時に判断も難しいので一か八かの戦法です。
今回僕は手札4枚で「115513」を出して辛くも勝利しました。完全に運です汗
「博物ふぇすてぃばる」また次回も参加したいな。
フライヘルウィンドウの動画アップしました。
ショーウィンドウの足元にコバエの死骸がたくさん!毎日掃除も面倒!
そんなお悩みにお応え致します。窓際のハエなどをこっそり捕獲します。
お問い合わせは環境機器まで。
川竹