出張・学会レポート
September 05, 2024
スラマッパギ!マレーシア
お久しぶりです。
8月はお盆休み+海外出張で全くブログを更新できませんでした(泣)
というわけで今回はマレーシア出張の様子をお伝えします!
こちらマレーシアの首都クアラルンプールから電車で少し行った街。
都会と東南アジアぽさが合わさっているなという印象です。
8月31日はマレーシアの独立記念日ということもあり、街なかには国旗が溢れていました。
マレーシアでは毎日忙しく、勿論英語+α言語で溺れていましたので、へとへと・・・
それでもやはり楽しみなのが、毎日のご飯!
朝ご飯に食べたKacang pool(カチャン・プール)。kacangはピーナッツという意味でpoolは泳ぐプールなんですかね。カレー味のスープを油多めのパンにつけて食べる料理です、カロリーすごそー。
中華料理の福建麺。伊勢うどんを思い出します。
マレーシアは日本で見られないようなフルーツがたくさんありました。
オレンジやマンゴーなどはもとより、ドラゴンフルーツやプラム他よくわからないフルーツもありました。
これはJambu Air(ジャンブー・アイル)。フトモモという種類の植物なのですが、日本では見たことがないです。レンブという名前のほうが通りが良いかもしれません。
インドネシアに居たときにこのフルーツを食べるハエ(ミバエ)を部分的に研究していたこともあり、思い入れが深いフルーツです。
切らずにそのまま食べることができて、みずみずしいリンゴのような感じです。
これはジャガイモではなく、Sapo ciku(サポ・チク)というフルーツ。ツツジ目アカテツ科に属するらしいのですが、まったくピンと来ません。
味はみずみずしい干し柿という感じです。不思議なフルーツでした。
大変な平日を終え、土曜日はおやすみ!
ホテルの近くにあるハイキングコースへ行ってきました。
吊り橋もある本格的なハイキングコースでした。
セミとたわむれ・・・
チョウとたわむれ
サルとたわむれ・・・ず。結構普通に生息していました。
これは街なかの植え込みですが、ネズミも結構多かったです。
葉っぱから顔だけ覗いています。
イスラームアートミュージアムにも行ってきました。
コーラン(イスラム教の聖典)。デザインが様々で見ていて楽しいです。
イスラームアートはアラビア文字をデザインに取り入れているものが多い印象です。
刀や銃などの武器、食器、絨毯などなどさまざま展示されていました。
国立モスクにも行きました。イスラム教徒がお祈りをする場所で、こちらも鮮やかなデザインが取り入れられた建物が多いです。
お祈りスペースの天井。大変美しいステンドグラスです。
よく見るとアラビア文字がそれぞれ入っています。神様(アラー)はたくさん名前を持っているので、それが記されているんですかね。
夜には「クアラルンプール」という名前の元になった場所へ行きました。
クアラ=合流する場所 / ルンプール=泥 という意味で、昔錫採掘が盛んだったときに河が泥だらけだった。という説明を見ました。
よく見たらミクのコスプレガールが映り込んでおりまして、日本のカルチャーはここでも人気なようです。
マレーシアのあとはシンガポールにも出張していたのですが、マーライオンなんかも2年前に訪れているので特にどこか見て回ることはしませんでした。
Little Indiaで食べたカレー。でかすぎてカレーが見えない!
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
日があいてしまいましたが、前回のクイズはこちらでした。
丸っこいコウチュウが捕まっていたら「タバコシバンムシかな?」と思ってしまいますが、この虫は「マルハナノミ科」です。
水のある場所に生息する虫で、工場などでも雨水桝などから発生することがあります。あまりメジャーではないですが。
シバンムシとマルハナノミとでは対策がまったく異なりますので、是非頭の片隅にこの虫の存在を置いてもらって意識して見てください。
今回はこちら。
翅脈が↑のモスクのステンドグラスのように美しいです。
体は少し潰れていて分かりづらいかもしれませんが、考えてみてください。
川竹
8月はお盆休み+海外出張で全くブログを更新できませんでした(泣)
というわけで今回はマレーシア出張の様子をお伝えします!
こちらマレーシアの首都クアラルンプールから電車で少し行った街。
都会と東南アジアぽさが合わさっているなという印象です。
8月31日はマレーシアの独立記念日ということもあり、街なかには国旗が溢れていました。
マレーシアでは毎日忙しく、勿論英語+α言語で溺れていましたので、へとへと・・・
それでもやはり楽しみなのが、毎日のご飯!
朝ご飯に食べたKacang pool(カチャン・プール)。kacangはピーナッツという意味でpoolは泳ぐプールなんですかね。カレー味のスープを油多めのパンにつけて食べる料理です、カロリーすごそー。
中華料理の福建麺。伊勢うどんを思い出します。
マレーシアは日本で見られないようなフルーツがたくさんありました。
オレンジやマンゴーなどはもとより、ドラゴンフルーツやプラム他よくわからないフルーツもありました。
これはJambu Air(ジャンブー・アイル)。フトモモという種類の植物なのですが、日本では見たことがないです。レンブという名前のほうが通りが良いかもしれません。
インドネシアに居たときにこのフルーツを食べるハエ(ミバエ)を部分的に研究していたこともあり、思い入れが深いフルーツです。
切らずにそのまま食べることができて、みずみずしいリンゴのような感じです。
これはジャガイモではなく、Sapo ciku(サポ・チク)というフルーツ。ツツジ目アカテツ科に属するらしいのですが、まったくピンと来ません。
味はみずみずしい干し柿という感じです。不思議なフルーツでした。
大変な平日を終え、土曜日はおやすみ!
ホテルの近くにあるハイキングコースへ行ってきました。
吊り橋もある本格的なハイキングコースでした。
セミとたわむれ・・・
チョウとたわむれ
サルとたわむれ・・・ず。結構普通に生息していました。
これは街なかの植え込みですが、ネズミも結構多かったです。
葉っぱから顔だけ覗いています。
イスラームアートミュージアムにも行ってきました。
コーラン(イスラム教の聖典)。デザインが様々で見ていて楽しいです。
イスラームアートはアラビア文字をデザインに取り入れているものが多い印象です。
刀や銃などの武器、食器、絨毯などなどさまざま展示されていました。
国立モスクにも行きました。イスラム教徒がお祈りをする場所で、こちらも鮮やかなデザインが取り入れられた建物が多いです。
お祈りスペースの天井。大変美しいステンドグラスです。
よく見るとアラビア文字がそれぞれ入っています。神様(アラー)はたくさん名前を持っているので、それが記されているんですかね。
夜には「クアラルンプール」という名前の元になった場所へ行きました。
クアラ=合流する場所 / ルンプール=泥 という意味で、昔錫採掘が盛んだったときに河が泥だらけだった。という説明を見ました。
よく見たらミクのコスプレガールが映り込んでおりまして、日本のカルチャーはここでも人気なようです。
マレーシアのあとはシンガポールにも出張していたのですが、マーライオンなんかも2年前に訪れているので特にどこか見て回ることはしませんでした。
Little Indiaで食べたカレー。でかすぎてカレーが見えない!
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
日があいてしまいましたが、前回のクイズはこちらでした。
丸っこいコウチュウが捕まっていたら「タバコシバンムシかな?」と思ってしまいますが、この虫は「マルハナノミ科」です。
水のある場所に生息する虫で、工場などでも雨水桝などから発生することがあります。あまりメジャーではないですが。
シバンムシとマルハナノミとでは対策がまったく異なりますので、是非頭の片隅にこの虫の存在を置いてもらって意識して見てください。
今回はこちら。
翅脈が↑のモスクのステンドグラスのように美しいです。
体は少し潰れていて分かりづらいかもしれませんが、考えてみてください。
川竹
July 10, 2024
Ok, lah! Singapore🇸🇬
皆さまこんにちは!7月になり、かなり虫熱くなってきましたね。
実は先月1週間ほど竹内・黒田+αでシンガポール出張に行っておりました。さまざまなご協力を頂いおりますシンガポールにある防虫会社の
「株式会社ダイナミックサニート(HYSIA)」さんとの共同出展で、
CleanEnviro Summit Singapore 2024に参加しました。
場所は、あのマリーナ・ベイ・サンズで開催とのことで規模の大きさを感じますね。
ホテルの向かい側には、シンガポール名物のマーライオンも発見。(皆さま見つけられますか?)
会場内の雰囲気は、仕事ができるオーラの人が多く
かなり緊張しましたが、色んな人の力を借りながら展示対応しました。
またこのイベントでは、片山社長がスピーカーとして講演会に出演。
(我々は展示会対応のため、見られておりませんが・・・)
展示会後には、お待ちかねのディナーが!
(食べることに夢中でメインの写真を撮ることを失念してました。)
お腹を満たした後にはナイトサファリへ。
展示会の翌日は観光も楽しみました。
「株式会社ダイナミックサニート(HYSIA)」さんとの共同出展で、
CleanEnviro Summit Singapore 2024に参加しました。
場所は、あのマリーナ・ベイ・サンズで開催とのことで規模の大きさを感じますね。
ホテルの向かい側には、シンガポール名物のマーライオンも発見。(皆さま見つけられますか?)
会場内の雰囲気は、仕事ができるオーラの人が多く
かなり緊張しましたが、色んな人の力を借りながら展示対応しました。
またこのイベントでは、片山社長がスピーカーとして講演会に出演。
(我々は展示会対応のため、見られておりませんが・・・)
展示会後には、お待ちかねのディナーが!
(食べることに夢中でメインの写真を撮ることを失念してました。)
お腹を満たした後にはナイトサファリへ。
展示会の翌日は観光も楽しみました。
初日から目をつけていたパンケーキ屋さん。
疲労が溜まった体には糖分が効きますね。
竹内イチ推しのシー・アクアリウム。
目当てのコモドドラゴン&トッケイヤモリを探しにシンガポール植物園へ潜入。
残念ながらどちらにも遭遇できず・・・
代わりにイケメンのキノボリトカゲ?が歓迎してくれました。
一通り写真撮影に応じた後、エリマキトカゲを彷彿とさせる走り方で去っていきました。
慣れないことだらけで疲れましたが、充実した1週間でした!
竹内・黒田
May 15, 2024
你好天津!
寒かったり暑かったり雨が続いたりと変な気候で病気になりそうです!
さて、先日中国へ出張に行っていました。
北京から天津に入り、往復して4日ほどの滞在でした。
北京というと黄砂や大気汚染が心配だったのですが、、、非常にきれいで穏やかな気候でした。
特にオリンピックを境に電気自動車の普及が凄まじく、排ガスもかなり抑えられている感じでした。
電気自動車が増えると車道がここまで静かになるんだなあ、と感動。
北京にある天壇公園。立派な建物です。
北京といえば北京ダック。
高級なレストランに連れて行ってもらい、眼の前で北京ダックの切り分けをしてくれました。
キャビアまで乗ってる!
ナマコ料理も出てきました。酢の物くらいしか経験がなかったのですが、こちらは非常に柔らかいナマコでした。
アミガサタケの炒め物。初めて食べましたが美味しい!
マオタイで乾杯!
50度近い度数で、胃がカーッッと熱くなりました!
ホテルの近くで売っていた謎の食べ物。小さな屋台でしたが、QR決済(Alipay)で支払うことができました。
パリパリした食感とソースの味がおいしい!
さて、ぼくの中での中国のイメージがジャッキー・チェンの風景で止まっていたのですが・・・
西洋情緒あふれる天津の町並み
広い!でかい!新しいものであふれる北京!
もはやワンタン麺を持って「あいや〜」とおじさんが駆け回る風景は、外国人が日本を想像して「サムライ!ニンジャ!」と言っているのと同レベルなんだなと痛感しました。
極めつけは万里の長城!
まさか今回の訪問で行けるとは思っていなかったので、めちゃくちゃ嬉しかったです。
見渡してもまだまだ続く長城を見ると、中国のスケールが桁違いだなと思わされました。
レンガの間でハナバチの1種が巣を作っていたのも良かったです。
虫関係はあまりネタが無いのですが、天壇公園の樹木に設置されていたフェロモントラップ。何用でしょうか?
天津の街中の街路樹。なぜか根本を白くペイントされていました。虫対策??
ご察しの通り、ほとんど仕事をしていない感じがすごいので、罪滅ぼしに?朝ランニングもしてきました。
再见?
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。
細長い体をしていて体全体の作りもよくわかりませんが、こちらはアザミウマです。
アザミウマの翅は非常に特殊な形をしており、膜状の細い翅の周りに毛が生えています。
微小な寄生蜂も似た翅を持つものがいるので、小さい虫にとってはこんな形のほうが都合が良いのでしょう。
今回はこちら。一般家庭でもよく出る虫なのですが、さてなんでしょうか?
川竹
さて、先日中国へ出張に行っていました。
北京から天津に入り、往復して4日ほどの滞在でした。
北京というと黄砂や大気汚染が心配だったのですが、、、非常にきれいで穏やかな気候でした。
特にオリンピックを境に電気自動車の普及が凄まじく、排ガスもかなり抑えられている感じでした。
電気自動車が増えると車道がここまで静かになるんだなあ、と感動。
北京にある天壇公園。立派な建物です。
北京といえば北京ダック。
高級なレストランに連れて行ってもらい、眼の前で北京ダックの切り分けをしてくれました。
キャビアまで乗ってる!
ナマコ料理も出てきました。酢の物くらいしか経験がなかったのですが、こちらは非常に柔らかいナマコでした。
アミガサタケの炒め物。初めて食べましたが美味しい!
マオタイで乾杯!
50度近い度数で、胃がカーッッと熱くなりました!
ホテルの近くで売っていた謎の食べ物。小さな屋台でしたが、QR決済(Alipay)で支払うことができました。
パリパリした食感とソースの味がおいしい!
さて、ぼくの中での中国のイメージがジャッキー・チェンの風景で止まっていたのですが・・・
西洋情緒あふれる天津の町並み
広い!でかい!新しいものであふれる北京!
もはやワンタン麺を持って「あいや〜」とおじさんが駆け回る風景は、外国人が日本を想像して「サムライ!ニンジャ!」と言っているのと同レベルなんだなと痛感しました。
極めつけは万里の長城!
まさか今回の訪問で行けるとは思っていなかったので、めちゃくちゃ嬉しかったです。
見渡してもまだまだ続く長城を見ると、中国のスケールが桁違いだなと思わされました。
レンガの間でハナバチの1種が巣を作っていたのも良かったです。
虫関係はあまりネタが無いのですが、天壇公園の樹木に設置されていたフェロモントラップ。何用でしょうか?
天津の街中の街路樹。なぜか根本を白くペイントされていました。虫対策??
ご察しの通り、ほとんど仕事をしていない感じがすごいので、罪滅ぼしに?朝ランニングもしてきました。
再见?
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。
細長い体をしていて体全体の作りもよくわかりませんが、こちらはアザミウマです。
By Heeger, Ernst - Beitrage zur Naturgeschichte der Insecten. Als Beitrage zur Fauna Oesterreichs, Public Domain, Link
アザミウマの翅は非常に特殊な形をしており、膜状の細い翅の周りに毛が生えています。
微小な寄生蜂も似た翅を持つものがいるので、小さい虫にとってはこんな形のほうが都合が良いのでしょう。
今回はこちら。一般家庭でもよく出る虫なのですが、さてなんでしょうか?
川竹
February 15, 2024
荷物が来ない!
先日千葉県で「ペストコントロールフォーラム」という、防虫関連の業界展示会がありました。
千葉といえば、ディズニーよりもチバニアン!
というひねた人間なのですが、そんな曲がった性格が災いしたのか・・・
「展示物が届いていない!」というハプニングに見舞われてしまいました!
今回のフォーラムにはブース出展をさせていただいたのですが、展示を予定していたチラシや実機がまったく届かず立ち尽くす僕ら。
ひとまず、チラシのデータはあるので現地で印刷をし、なぜか別で持ってきていたカタログスタンドがあったので、それでなんとかブースを繕いました。
こんな感じ。
あとは熱いハートで乗り切ります。
おかげさまでたくさんの方に来場いただきました。ありがとうございます。
会期は1.5日だったのですが、荷物が届かず諦めていたその時
荷物が届きました!(ハピハピハピハピハピー)
届いた荷物を追加して、少しだけにぎやかにしました。
・・・あんまり変わってない?
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。
アブラムシでした。冬でもアブラムシはよく飛んでいます。「雪虫」と呼ばれているふわふわの虫も、アブラムシの1種です。
今回はこちら。
かなりマニアックな虫です、わかったあなたはすごい!
川竹
千葉といえば、ディズニーよりもチバニアン!
というひねた人間なのですが、そんな曲がった性格が災いしたのか・・・
「展示物が届いていない!」というハプニングに見舞われてしまいました!
今回のフォーラムにはブース出展をさせていただいたのですが、展示を予定していたチラシや実機がまったく届かず立ち尽くす僕ら。
ひとまず、チラシのデータはあるので現地で印刷をし、なぜか別で持ってきていたカタログスタンドがあったので、それでなんとかブースを繕いました。
こんな感じ。
あとは熱いハートで乗り切ります。
おかげさまでたくさんの方に来場いただきました。ありがとうございます。
会期は1.5日だったのですが、荷物が届かず諦めていたその時
荷物が届きました!(ハピハピハピハピハピー)
届いた荷物を追加して、少しだけにぎやかにしました。
・・・あんまり変わってない?
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。
アブラムシでした。冬でもアブラムシはよく飛んでいます。「雪虫」と呼ばれているふわふわの虫も、アブラムシの1種です。
今回はこちら。
かなりマニアックな虫です、わかったあなたはすごい!
川竹
November 06, 2023
長く短いハワイ出張
皆様はじめまして、営業開発部の黒田です。
先月、ハワイで開催されたPestWorld2023に講演&展示会場巡り要員として同行させて頂いておりました。
途中でファイアーダンスも披露されたりと、日本との文化の違いが如実に表れていて非常に興味深かったです。
セレモニー中の座席に掛けられていた、今大会のスポンサーでもあるenvu様のトコジラミタオル。
持ち帰った後、開発部内でも引き取り希望者が続出した人気アイテムです。
展示会場は今まで参加したどのイベントよりも広く大きく、到底1日で回り切れるものではありません。
4日間かけて回りましたが、タイミングが合わず回り切れなかったブースも、、、
英語には全く自信がありませんでしたが、単独行動の時間はもちろん講演でも展示でもありました。
分からないなりに質問をすると相手の方も(あっ、コイツ英語下手だなと)察して翻訳機や分かりやすいフレーズを駆使して商品の説明をしてくれたので、何事も怖がりすぎることはないなと達観できました。
4日間かけて回りましたが、タイミングが合わず回り切れなかったブースも、、、
英語には全く自信がありませんでしたが、単独行動の時間はもちろん講演でも展示でもありました。
分からないなりに質問をすると相手の方も(あっ、コイツ英語下手だなと)察して翻訳機や分かりやすいフレーズを駆使して商品の説明をしてくれたので、何事も怖がりすぎることはないなと達観できました。
台湾の会社 Duong Industrial Co., Ltd.様のブース。
途中で英語から中国語の会話に切り替わり、辛うじて聞きとれていた会話が全て脳内シャットアウトされました。最終日なので心なしか普段の1.5倍の笑顔です。
そしてもちろん、ハワイに来たからには全力で観光を楽しまねば損です。
パイナップルを丸ごと使ったカクテル。
カクテルが来るまで「パイナップルごと来たらどうする?」などと冗談で話していましたが、本当に丸ごと来たのでどうすることもできません。美味しく頂くのに精一杯でした。
当然観光だけでは許されないのが環境機器。朝のランニングは避けて通れぬ道です。
道中の鶏、猫、蟹に癒され何とか6kmほど走りましたが、泣く泣く(?)Uberで「モアナルア・ガーデン」にある日立の樹まで行きました。
そこでは写真を撮る者、樹の声を聴く者、虫を探す者、鳥を追い回す者、様々でした。
暫く自然を堪能した後、ホテルに戻り遅めの朝食を取りました。
長いようで短く感じた1週間のハワイ出張。
別れを惜しみつつも、大量のサメとともに無事帰国いたしました。
途中で英語から中国語の会話に切り替わり、辛うじて聞きとれていた会話が全て脳内シャットアウトされました。最終日なので心なしか普段の1.5倍の笑顔です。
そしてもちろん、ハワイに来たからには全力で観光を楽しまねば損です。
パイナップルを丸ごと使ったカクテル。
カクテルが来るまで「パイナップルごと来たらどうする?」などと冗談で話していましたが、本当に丸ごと来たのでどうすることもできません。美味しく頂くのに精一杯でした。
当然観光だけでは許されないのが環境機器。朝のランニングは避けて通れぬ道です。
道中の鶏、猫、蟹に癒され何とか6kmほど走りましたが、泣く泣く(?)Uberで「モアナルア・ガーデン」にある日立の樹まで行きました。
そこでは写真を撮る者、樹の声を聴く者、虫を探す者、鳥を追い回す者、様々でした。
暫く自然を堪能した後、ホテルに戻り遅めの朝食を取りました。
長いようで短く感じた1週間のハワイ出張。
別れを惜しみつつも、大量のサメとともに無事帰国いたしました。
October 27, 2023
ALOHA!ハワイで展示
ALOHA〜!こちらは雨が降ったらお休みするカメハメハ大王です。
のんきな歌とは裏腹のたくましいお姿。
そうです、先日ハワイで行われました防虫関連の展示会PestWorld2023に参加すべく、ハワイに行っておりました!
青い空、白い雲、輝く太陽!
大量の荷物・・・泣
展示機材をすべて手持ちで行ったので、道中の運搬が大変でした。
写真のように、キャンプなどで使うカートを使って運んでいたのですが、これでもまだ半分。
シトシトピッチャンシトピッチャン・・・
慣れない海外展示、忘れ物があったため急遽近くのお店に駆け込んだりしてテンヤワンヤでした。
展示レイアウトだけでなく、海外向けに機材をセッティングするなど細かい仕事にも追われます。
タペストリーもピースするこの令和時代。
結果的にブースも無事できあがり、4日ほどの展示もなんとか終わらせることができました。
当然日本語は通じず、英語での説明で大苦戦しましたが、世界各国のお客さんから興味を持っていただけたのではないかと思います!
今回展示したのは、AI・IoTを活用したモニタリングサービス、ペストビジョンというものです。
虫やネズミの生息、増加などをいち早くあなたにお知らせしますっ
展示ご褒美ハイキング。虫と戯れる時間があってよかったです。
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。
上の図のとおりですが、こちらは「ヌカカ科」の1種です。
ニワトリやカエル、人間から吸血する種も知られ、中には他の虫の翅の脈に取りついて体液を吸うようなものもいます。
今回はこちら。体の背側になみなみとした模様があります。
場所によってはたくさん見られる虫です。
さて、なんでしょうか?
川竹
のんきな歌とは裏腹のたくましいお姿。
そうです、先日ハワイで行われました防虫関連の展示会PestWorld2023に参加すべく、ハワイに行っておりました!
青い空、白い雲、輝く太陽!
大量の荷物・・・泣
展示機材をすべて手持ちで行ったので、道中の運搬が大変でした。
写真のように、キャンプなどで使うカートを使って運んでいたのですが、これでもまだ半分。
シトシトピッチャンシトピッチャン・・・
慣れない海外展示、忘れ物があったため急遽近くのお店に駆け込んだりしてテンヤワンヤでした。
展示レイアウトだけでなく、海外向けに機材をセッティングするなど細かい仕事にも追われます。
タペストリーもピースするこの令和時代。
結果的にブースも無事できあがり、4日ほどの展示もなんとか終わらせることができました。
当然日本語は通じず、英語での説明で大苦戦しましたが、世界各国のお客さんから興味を持っていただけたのではないかと思います!
今回展示したのは、AI・IoTを活用したモニタリングサービス、ペストビジョンというものです。
虫やネズミの生息、増加などをいち早くあなたにお知らせしますっ
展示ご褒美ハイキング。虫と戯れる時間があってよかったです。
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。
上の図のとおりですが、こちらは「ヌカカ科」の1種です。
ニワトリやカエル、人間から吸血する種も知られ、中には他の虫の翅の脈に取りついて体液を吸うようなものもいます。
今回はこちら。体の背側になみなみとした模様があります。
場所によってはたくさん見られる虫です。
さて、なんでしょうか?
川竹
November 09, 2022
FAOPMA京都大会!
11月7日から2日間、FAOPMA-Pest Summit京都大会が行われました。
いい天気の中、京都国際会館にて開催されました。
我々もPest-Visionの販促のためブース参加しました。国際大会なので当然のごとく大量の外国人がやってきます。パニックになりながらも何とか乗り切りました(乗り切れたのか?)
FAOPMA用に作成した30秒ムービー
一部の社員は道案内や受付などの業務にあたっていたようです。どの現場も大混乱だったようで、お疲れ様です><
弊社代表の片山も講演していました。聴いていただいた皆様ありがとうございます。
せっかく京都に来たんだし、いいモノ食べていこうぜ!
(京都はお隣なので遠征感は全く無いけど)
京都といえばやっぱり・・・
ジビエでしょ!(?)
左シカ・右上アナグマ・右下キジ。他にもウサギを食べました。
アナグマは季節の関係もあるのか皮下脂肪が充実しており結構オイリーなお味。
ブースに立って感じたこととしては、海外でも日本と同じようなニーズがあり、みんな困っているということ。そして我々の製品がウケる・・・かな??というのがちょっぴりわかりました。
どうなる?Pest-Vision!
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。見慣れない虫かもしれませんが、こちらはチャタテムシです。
チャタテムシでググるとお部屋に発生するダニみたいな虫がよく出てきますが、そういった種はチャタテムシ全体のごくわずかで、この写真の虫のように野外で生息するタイプのものがほとんどです。
翅脈が特徴的な感じなので、スケッチなどもこなして覚えていきましょー!
今回はこちら。防虫にかかわるのであれば、覚えておきたい虫です。さて、なんでしょう?
川竹
いい天気の中、京都国際会館にて開催されました。
我々もPest-Visionの販促のためブース参加しました。国際大会なので当然のごとく大量の外国人がやってきます。パニックになりながらも何とか乗り切りました(乗り切れたのか?)
FAOPMA用に作成した30秒ムービー
一部の社員は道案内や受付などの業務にあたっていたようです。どの現場も大混乱だったようで、お疲れ様です><
弊社代表の片山も講演していました。聴いていただいた皆様ありがとうございます。
せっかく京都に来たんだし、いいモノ食べていこうぜ!
(京都はお隣なので遠征感は全く無いけど)
京都といえばやっぱり・・・
ジビエでしょ!(?)
左シカ・右上アナグマ・右下キジ。他にもウサギを食べました。
アナグマは季節の関係もあるのか皮下脂肪が充実しており結構オイリーなお味。
ブースに立って感じたこととしては、海外でも日本と同じようなニーズがあり、みんな困っているということ。そして我々の製品がウケる・・・かな??というのがちょっぴりわかりました。
どうなる?Pest-Vision!
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。見慣れない虫かもしれませんが、こちらはチャタテムシです。
チャタテムシでググるとお部屋に発生するダニみたいな虫がよく出てきますが、そういった種はチャタテムシ全体のごくわずかで、この写真の虫のように野外で生息するタイプのものがほとんどです。
翅脈が特徴的な感じなので、スケッチなどもこなして覚えていきましょー!
今回はこちら。防虫にかかわるのであれば、覚えておきたい虫です。さて、なんでしょう?
川竹
November 01, 2022
サワディー!
だんだん寒くなり、毛布と布団が離してくれない季節がやってきました。
そんな中、実は先週「タイ」に行っていました。もちろんお仕事です。
「ビールに氷がデフォルトで付いてくるタイ王国」
今回訪問したのはバンコク近くとカオヤイ近くです。
もっと暑いのかと思っていましたが意外にもちょうどよい気候で苦もなく過ごすことが出来ました。
「電柱が四角いタイ王国」
ほぼ1週間滞在していたのですが、基本的にはホテルと現場の往復だったのでご飯以外はあまりタイを体感できず。とはいえ、タイ料理を満喫したり、タイのマッサージを受けたりと楽しい体験もありました。
ココナッツに料理を盛り付ける斬新な発想。うまい!
スイーツたち。ココナッツのものが多かったです。うまい!
南国といえばやはりフルーツ・・・!!フルーツは全てを解決する・・・!!
うまい!
タイティーというローカル飲み物。うまい!
最終日は時間ができたので、少しだけ観光もしました。
こちらはバンコクのバタフライガーデン。99%がタイ語でさっぱりわからない!
バタフライガーデンから着々と歩いてチャトチャックへ到着。
こちらはローカルマーケットが立ち並ぶエリアなのですが、金魚、インコ、ニワトリ、亀などのペットショップがずらーりと広がっていました。
写真は昆虫食(ペット用の)。
チャトチャックから地下鉄に乗って、ワット・ポーに移動。地下鉄はめちゃくちゃ満員で、しかもゲーム関係のイベントがあったらしくコスプレイヤー(コスプレ済み)も乗り込んでいたので非常にカオスでした。
こちら涅槃大仏様。
ストリートファイターを思い起こす方もいらっしゃると思いますが、あっちはアユタヤの涅槃像とのこと。それでもちゃんとお土産屋にはストリートファイターTシャツが売っていました笑
こちら御御足。扁平足でいらっしゃる・・・!
最後にカオサンロードまでGrabで移動して、ローカルマーケットをぶらついて帰りました。
ドナルドも手を合わせて「サワディー!」
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら
全長1ミリちょっとの小さな虫。
翅がわかりにくいのですが、他の虫と異なり膜のある細い翅から毛がたくさん生えています。超小型の寄生ハチなども似た構造が見られますね、小さいとこんな翅のほうが都合が良いのかも??
こちらは「アザミウマ」です。農業害虫として知られており、ハウス栽培では特に目の敵にされています。非常に小さい虫なので、換気システムのフィルターなどにわずかでも隙間が空いていれば、アザミウマが侵入してしまいます。
黄色水盤トラップでよく捕獲できるようですよ。
今回はこちら
知らないと難しいかも。翅が4枚あるのでハエではないですねー
さて、なんでしょうか?
川竹(คะวะทะเคะ)
そんな中、実は先週「タイ」に行っていました。もちろんお仕事です。
「ビールに氷がデフォルトで付いてくるタイ王国」
今回訪問したのはバンコク近くとカオヤイ近くです。
もっと暑いのかと思っていましたが意外にもちょうどよい気候で苦もなく過ごすことが出来ました。
「電柱が四角いタイ王国」
ほぼ1週間滞在していたのですが、基本的にはホテルと現場の往復だったのでご飯以外はあまりタイを体感できず。とはいえ、タイ料理を満喫したり、タイのマッサージを受けたりと楽しい体験もありました。
ココナッツに料理を盛り付ける斬新な発想。うまい!
スイーツたち。ココナッツのものが多かったです。うまい!
南国といえばやはりフルーツ・・・!!フルーツは全てを解決する・・・!!
うまい!
タイティーというローカル飲み物。うまい!
最終日は時間ができたので、少しだけ観光もしました。
こちらはバンコクのバタフライガーデン。99%がタイ語でさっぱりわからない!
バタフライガーデンから着々と歩いてチャトチャックへ到着。
こちらはローカルマーケットが立ち並ぶエリアなのですが、金魚、インコ、ニワトリ、亀などのペットショップがずらーりと広がっていました。
写真は昆虫食(ペット用の)。
チャトチャックから地下鉄に乗って、ワット・ポーに移動。地下鉄はめちゃくちゃ満員で、しかもゲーム関係のイベントがあったらしくコスプレイヤー(コスプレ済み)も乗り込んでいたので非常にカオスでした。
こちら涅槃大仏様。
ストリートファイターを思い起こす方もいらっしゃると思いますが、あっちはアユタヤの涅槃像とのこと。それでもちゃんとお土産屋にはストリートファイターTシャツが売っていました笑
こちら御御足。扁平足でいらっしゃる・・・!
最後にカオサンロードまでGrabで移動して、ローカルマーケットをぶらついて帰りました。
ドナルドも手を合わせて「サワディー!」
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら
全長1ミリちょっとの小さな虫。
翅がわかりにくいのですが、他の虫と異なり膜のある細い翅から毛がたくさん生えています。超小型の寄生ハチなども似た構造が見られますね、小さいとこんな翅のほうが都合が良いのかも??
こちらは「アザミウマ」です。農業害虫として知られており、ハウス栽培では特に目の敵にされています。非常に小さい虫なので、換気システムのフィルターなどにわずかでも隙間が空いていれば、アザミウマが侵入してしまいます。
黄色水盤トラップでよく捕獲できるようですよ。
今回はこちら
知らないと難しいかも。翅が4枚あるのでハエではないですねー
さて、なんでしょうか?
川竹(คะวะทะเคะ)
July 06, 2022
Hola!バルセロナ!
buenos dias、おはようございます
実は先日スペインのバルセロナに行っておりました。一応お仕事ですよ!
スペインまで長い道のり。ドバイを経由してざっと20時間くらい?アラブ首長国連邦のエミレーツ航空で行きましたので、ディスプレイやコーションマークなどにアラビア語が見られました。うーんさっぱりわからん。
ただ、東京、北京、ドバイなど知っている地名のアラビア語は読めましたー
初スペイン初ヨーロッパ初ユーラシア大陸!見るもの何もかもが新鮮で楽しいです!
写真は有名なサグラダファミリアにて。現在もなお建設中。外はゴツゴツ、中はなめらかで厳かな教会となっておりました。そもそも教会だということすら知りませんでした
チンチン電車
地下鉄
バルセロナは若干治安が心配ですが、公共交通機関にもチャレンジ。ドアを手動で開けないといけなかったり、切符のバラエティがあってよくわからなかったりもしましたが概ね安全に乗れました。
今回の渡スペはICUP(International Conference on Urban Pests)という国際学会で発表することが目的。ガッツリ取り組んでいる「虫のAI同定」についての発表をしました。この日のために実験をしたり論文を書いたり英語の発表を練習したりと、なかなか慌ただしかったです。生まれて初めてというくらい練習を重ねたこともあり、本番はあまり緊張しませんでした。ただ、質疑応答はやはり難しかった・・・会場でスタンバイしてくれていたChow-Yang Lee教授に助けてもらいました。Muchas Gracias!
これはどこの国から来たのかを各々スクラッチを削ってアピールするボード。国際学会ならではで面白いです。アジアからの参加は少ないですが、ニュージーランドの方もおりますね!
発表前はアウェー感がすごく、コーヒーブレイクやランチタイムも会場の片隅で静かにやり過ごしていました。コミュ障はつらい(T_T)
しかし、発表が終わると知らない人たちから「発表よかったぜえ!」みたいに挨拶いただくことも結構あり一安心。
こちらはスタバで買ったカフェラテ。海外のスタバでは注文時に名前を言って、受け渡しカウンターで名前を呼ばれて取りに行くというシステムです。
自分は「Yuji」という名前なのですが、何度ワイ・ユー・ジェイ・アイ!と言ってもなかなか通じず、結局写真のように間違ったスペルで出てくることが多かったです。
でもこれなかなか面白く、スペイン語のyは"j"のような発音をすることが多いのでj>yに変換されたのでしょう。「私は〜」はスペイン語でYoと書くのですが、ジョと発音します(地域によって発音が変わるそうですが)
ちなみにバルセロナでは看板や標識にはスペイン語ではなく「カタルーニャ語」が使われていました。言語一つ見てもいろんなバラエティがあって面白いですね。
翅が2枚の、ミツバチのような双翅目(野暮なツッコミ)
バルセロナは建物からアートまで、生活の直ぐ側に芸術がある感じで楽しかったです。フラメンコ、ピカソ美術館なども堪能しました。
貴重な体験をさせていただきグラシアス、つまりありがとう!
川竹
実は先日スペインのバルセロナに行っておりました。一応お仕事ですよ!
スペインまで長い道のり。ドバイを経由してざっと20時間くらい?アラブ首長国連邦のエミレーツ航空で行きましたので、ディスプレイやコーションマークなどにアラビア語が見られました。うーんさっぱりわからん。
ただ、東京、北京、ドバイなど知っている地名のアラビア語は読めましたー
初スペイン初ヨーロッパ初ユーラシア大陸!見るもの何もかもが新鮮で楽しいです!
写真は有名なサグラダファミリアにて。現在もなお建設中。外はゴツゴツ、中はなめらかで厳かな教会となっておりました。そもそも教会だということすら知りませんでした
チンチン電車
地下鉄
バルセロナは若干治安が心配ですが、公共交通機関にもチャレンジ。ドアを手動で開けないといけなかったり、切符のバラエティがあってよくわからなかったりもしましたが概ね安全に乗れました。
今回の渡スペはICUP(International Conference on Urban Pests)という国際学会で発表することが目的。ガッツリ取り組んでいる「虫のAI同定」についての発表をしました。この日のために実験をしたり論文を書いたり英語の発表を練習したりと、なかなか慌ただしかったです。生まれて初めてというくらい練習を重ねたこともあり、本番はあまり緊張しませんでした。ただ、質疑応答はやはり難しかった・・・会場でスタンバイしてくれていたChow-Yang Lee教授に助けてもらいました。Muchas Gracias!
これはどこの国から来たのかを各々スクラッチを削ってアピールするボード。国際学会ならではで面白いです。アジアからの参加は少ないですが、ニュージーランドの方もおりますね!
発表前はアウェー感がすごく、コーヒーブレイクやランチタイムも会場の片隅で静かにやり過ごしていました。コミュ障はつらい(T_T)
しかし、発表が終わると知らない人たちから「発表よかったぜえ!」みたいに挨拶いただくことも結構あり一安心。
こちらはスタバで買ったカフェラテ。海外のスタバでは注文時に名前を言って、受け渡しカウンターで名前を呼ばれて取りに行くというシステムです。
自分は「Yuji」という名前なのですが、何度ワイ・ユー・ジェイ・アイ!と言ってもなかなか通じず、結局写真のように間違ったスペルで出てくることが多かったです。
でもこれなかなか面白く、スペイン語のyは"j"のような発音をすることが多いのでj>yに変換されたのでしょう。「私は〜」はスペイン語でYoと書くのですが、ジョと発音します(地域によって発音が変わるそうですが)
ちなみにバルセロナでは看板や標識にはスペイン語ではなく「カタルーニャ語」が使われていました。言語一つ見てもいろんなバラエティがあって面白いですね。
翅が2枚の、ミツバチのような双翅目(野暮なツッコミ)
バルセロナは建物からアートまで、生活の直ぐ側に芸術がある感じで楽しかったです。フラメンコ、ピカソ美術館なども堪能しました。
貴重な体験をさせていただきグラシアス、つまりありがとう!
川竹
May 26, 2022
トラブル続きのシンガポール出張
5月に入り、世間はゴールデンウィークに浮かれていた頃・・・
我々前田と川竹の2人はシンガポールにおりました。
ふたりとも初めてのシンガポール、緊張します
シンガポールではネズミを追いかけたり
植物園に行ったり
でかいビルにのぼったり
ご飯を食べたり
フルーツを食べたり
あ、カエルのおかゆも食べました。もぐもぐYummy
もちろんマーライオンも見に行きました!がっかりスポットと呼ばれることもあるようですが、まあまあ迫力がありましたよ
こんな感じで、実に楽しいシンガポール旅行となりました。めでたしめでたし。
・・・とはならないのが悲しいところ。
実は今回かなりトラブルが続き、その対応に目まぐるしいの毎日を送っていました。
「トラブルその1:乗り継ぎのクアラルンプールでフライトが変更に、空港で1泊することに」
出発の数日前フライト変更の連絡があり、なんとほぼ1日フライトが伸びてしまいました。
仕方なくクアラルンプールで1泊しましたが、こんな状況じゃなければマレーシアの街へ出てみても良かったですね。色々残念。
「トラブルその2:ロストバゲージ」
シンガポールに降り立ち、いよいよだ!と気持ちが高ぶる中、預け荷物がいつまでも出てこず・・・今も見つかりません泣
サービスカウンターに行き慣れない英語で色々手続きをしましたが、駄目っぽいです。中には仕事で使うための高価な機械類もあったのですが・・・とほほ
(チャンギ空港にて荷物なくなってしまった、どうしよう・・・と思っているところ)
「トラブルその3:発煙!」
実は今回の渡航の目的の一つに、「ペストビジョン」を海外で使ってみる、というのがありました。
事前に送っていたペストビジョンを確認し、いざ電源ON!したらば
(バチン!シュワシュワ〜)とヤバい音がした後に白い煙をはきました。
画像はイメージです。
シンガポールの電圧は日本より高く240V、どうも電源にある入力電圧の切り替えスイッチを入れ忘れたようで敢え無くお亡くなりになりました。
なお、この後もう1台ペストビジョンを送り直してもらうものの、輸送の衝撃でフレームが曲がりパーツ交換が必要となりました。これはこれで少し苦労しました泣泣
という感じで、いろんなトラブルに見舞われて結構大変でした。
ただ、このトラブルをリカバリーするために街へ出て必要な部品を探し回ったりした時にサバイバルイングリッシュぢからがアップした気がします。しらんけど。
今回は地元のPCOの方にも全力でサポートいただき、防虫に関する情報交換からシンガポールでの生活情報までいろんなことを教えていただきました。本当にありがたいです。
Google Mapでタイムラインを見てみると、ぼちぼち色んなところに行けたのでは?
本当にコンパクトな国で、中国・マレーシア・インド・台湾などの周囲の国々の文化がミックスした不思議な国でした。
川竹
我々前田と川竹の2人はシンガポールにおりました。
ふたりとも初めてのシンガポール、緊張します
シンガポールではネズミを追いかけたり
植物園に行ったり
でかいビルにのぼったり
ご飯を食べたり
フルーツを食べたり
あ、カエルのおかゆも食べました。もぐもぐYummy
もちろんマーライオンも見に行きました!がっかりスポットと呼ばれることもあるようですが、まあまあ迫力がありましたよ
こんな感じで、実に楽しいシンガポール旅行となりました。めでたしめでたし。
・・・とはならないのが悲しいところ。
実は今回かなりトラブルが続き、その対応に目まぐるしいの毎日を送っていました。
「トラブルその1:乗り継ぎのクアラルンプールでフライトが変更に、空港で1泊することに」
出発の数日前フライト変更の連絡があり、なんとほぼ1日フライトが伸びてしまいました。
仕方なくクアラルンプールで1泊しましたが、こんな状況じゃなければマレーシアの街へ出てみても良かったですね。色々残念。
「トラブルその2:ロストバゲージ」
シンガポールに降り立ち、いよいよだ!と気持ちが高ぶる中、預け荷物がいつまでも出てこず・・・今も見つかりません泣
サービスカウンターに行き慣れない英語で色々手続きをしましたが、駄目っぽいです。中には仕事で使うための高価な機械類もあったのですが・・・とほほ
(チャンギ空港にて荷物なくなってしまった、どうしよう・・・と思っているところ)
「トラブルその3:発煙!」
実は今回の渡航の目的の一つに、「ペストビジョン」を海外で使ってみる、というのがありました。
事前に送っていたペストビジョンを確認し、いざ電源ON!したらば
(バチン!シュワシュワ〜)とヤバい音がした後に白い煙をはきました。
画像はイメージです。
シンガポールの電圧は日本より高く240V、どうも電源にある入力電圧の切り替えスイッチを入れ忘れたようで敢え無くお亡くなりになりました。
なお、この後もう1台ペストビジョンを送り直してもらうものの、輸送の衝撃でフレームが曲がりパーツ交換が必要となりました。これはこれで少し苦労しました泣泣
という感じで、いろんなトラブルに見舞われて結構大変でした。
ただ、このトラブルをリカバリーするために街へ出て必要な部品を探し回ったりした時にサバイバルイングリッシュぢからがアップした気がします。しらんけど。
今回は地元のPCOの方にも全力でサポートいただき、防虫に関する情報交換からシンガポールでの生活情報までいろんなことを教えていただきました。本当にありがたいです。
Google Mapでタイムラインを見てみると、ぼちぼち色んなところに行けたのでは?
本当にコンパクトな国で、中国・マレーシア・インド・台湾などの周囲の国々の文化がミックスした不思議な国でした。
川竹