商品(その他ムシ)

July 07, 2017

注意報!チャドクガ

近所のスーパーまでお昼ご飯を買いに出かけた帰りのこと。

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会社の玄関付近の壁に何かついていました。

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やばい、奴が来た。

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あまり出会いたくないチャドクガでした。

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用心して周りにも目を配ると・・・いた、もう一匹。
このように黒っぽい個体とベージュっぽい個体の2タイプが存在します。

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ところで彼らの何が問題かと言うと、体に毒針毛と呼ばれる細かな毛がたくさん付着している点です。
これに触れるとしばらくしてから猛烈な痒みに襲われることになります。
さらに厄介なのは、殺虫剤を浴びて暴れ回っている時に毒針毛を周囲にばら撒く恐れがあることです。

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ということはつまり、抵抗を許さず一発で仕留める必要があります。
そこで使用したのはこちら、残量あとわずかで使い切っても心が痛まないハチの巣駆除ムースのあまり。
本当はチャドクガ防除剤(用途は幼虫用なんですけどね・・・)などを使うのがいいのかもしれません。

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さて、ではいざ実戦投入へ。
初弾は大きく左に外れましたが、第二射で直撃を浴びせました。
そして結果はご覧の通り、チャドクガも毒針毛も泡状の殺虫剤でうまく封じ込めることができました。

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続いて2匹目、すぐ真横に当たったせいで、びっくりして傍のポストへ逃げられてしまいました。
慌てず第二射で命中させましたが、泡の表面にはおびただしい体毛が。
この中に毒針毛が含まれているのかな、と想像しながらしばらく眺めていました。

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ただ仕上がりがちょっと悪い・・・これは後で怒られるかもしれません。
これなら泡が霧状に薄く出るコバエ用ムースの方が命中させやすかったかな・・・でも用法外だしな。


なお、チャドクガ防除剤を使う場合、30〜40分で固着剤(アクリル樹脂)が硬化を始めます。
固まって取れなくなる前に、ヘラなどで削ぎ取ってしまうのがいいと思います。
さらに使い捨ての手袋で着脱も簡単なニューデリカユース手袋などで防護していただくのも手堅いです。

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なお、ドクガとは異なりチャドクガは年に2回発生します。
秋頃に再び出現しますので、油断は禁物です。


前田



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June 18, 2017

日曜日のフライヘル

誰も開け閉めしてないはずやでぇ〜。

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金曜日に掃除もきちんとしとりまんがな〜という玄関。

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ぎょ〜さん何か落ちとるでぇ〜。

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よ〜さん死んどりまんがな〜。

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くそ、もうこうなったら置くしかあらへん。

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しっかり捕まえてや〜、君ら。


飛翔昆虫に困ったら、是非フライヘルをお試しくださいね!

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最近また変なの捕れたで〜。

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とうとうチャタテムシまで引っかかった。

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だからなんで捕まるのや君ら。


なお、弊社基礎セミナーにて簡単にですがこれまでの捕獲事例についてご紹介させていただきます。
残すは大阪会場と東京会場となりましたが、東京会場は好評につきもう一つ大きな部屋に変更いたしました。
なので、まだまだお申し込みを受け付けております。皆様のご参加をお待ちしております。


前田














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June 02, 2017

クロバネキノコバエ対策withフライヘル

デスクの上にある電話とポケットの中の社内携帯が同時に鳴り響くこともある季節となりました。
忙しいと勘違いや物忘れが増え、私に至っては5月末で上半期が終了すると誤記する始末。
(1〜6月が上半期、7〜12月が下半期なんですけどね・・・)

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ところで害虫に関しても一時の話題となった後、そのまま取り上げられずに忘れ去られるものが多いです。
セアカゴケグモ、ツマアカスズメバチ、デング熱とヒトスジシマカ・・・最近はそんなにテレビで見かけません。
そしてそれは数年前、給食センターや旅館など様々な施設で問題になったクロバネキノコバエ類も同様です。

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クロバネキノコバエ類は体長が2ミリ程度で体色は黒色や茶褐色という非常に目立たないコバエです。
慣れないうちは蚊やユスリカとの区別も難しいですが、触角が糸状であることや胸部の形状で判別できます。

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また、翅脈は独特の模様をしておりますので、顕微鏡を通して観察すると確実に同定することが可能です。
会場や日程はまだ調整中ですが、8月の弊社基礎セミナーでコバエ類の同定ポイントを企画しております。
クロバネキノコバエについても紹介する予定ですので、どうぞご期待下さい!

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さて本題に戻りますが、彼らは腐葉土や肥料といった有機物から発生します。
つまり基本的に屋外から発生し、飛来侵入する典型的な種です。
きちんと窓や扉を閉めていても、体が小さいため侵入を完全にブロックするのが困難です。

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そして屋内に侵入したものが商品の中や包装紙の隙間へ落下し、異物混入事故に繋がることが問題です。
特に数年前は全国各地で大発生し、給食センターでは調理が一時的に取りやめとなる事態に発展しました。
また、旅館では窓際などを中心に侵入個体の死骸が散乱し、クレームになるなどの被害もありました。

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成虫は光に誘引されるため、夕暮れから照明周りの壁面や窓ガラスへ多数の個体が飛来し始めます。
その後、扉や窓の隙間、換気口などから屋内へ侵入します。
なので対策としては、照明を防虫仕様のものにする、窓ガラスに防虫フィルムを貼るなどが挙げられます。
さらに照明や窓ガラス周辺の壁面へサイベーレ0.5SCなどを噴霧しておくのも効果的です。

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ただ、それでも屋内へ侵入する個体数をゼロにするのは至難の業ですが「そこを何とか!」という声もあるはず。
そこで弊社が御提案したいのがこちら、「出た!!」と叫んだ方もいらっしゃるかと思いますがフライヘルです。
一番詳しく解説できるのは産みの親である石川博士ですが、概要は過去に御紹介させていただいた通りです。
(2017年2月14日掲載 新商品:フライヘル )

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既にいろんな現場で設置試験をさせていただいており、どんな種類が捕獲されるのかを現在調査中です。
中には「なんで捕まるねん!」という虫もいますが、結果がまとまったら御報告させていただきたいと思います。
さて、このフライヘルでクロバネキノコバエを捕獲することは出来るのでしょうか?

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結果はご覧の通り、しっかり捕獲することができました。
まだ2〜3週間の設置ですが、それでもかなりの数が確認されました。
では「どこへ設置するか?」、それは玄関の周りなど侵入経路となるところでしょう。

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ただ、悩みがあるとすれば一つ、フライヘルの捕虫紙は真っ黒です。
人目につく場所に置いても捕獲された虫が目立たないというのが最大の特長です。
しかし同定検査をする私には、それはもう見にくくて見にくくて・・・同定要員の本領が試されました。
(そこで黄色の捕虫紙の取り扱いも始めました!詳しくは営業担当者までお問い合わせください)

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なお、屋内に置かれた観葉植物の肥料から発生する場合もあります。
そんな時は受け身の対策になりますが、植木鉢に粘着糊のついたスティックを挿して捕殺する方法もあります。
自作する手もありますが、面倒な場合はハエ取り棒を利用すると簡単です。
(2013年4月8日掲載 クロバネキノコバエ対策の一工夫 )


前田


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May 24, 2017

フェロモンを用いたタバコシバンムシ防除

昨日は合成性フェロモンを用いた「交信かく乱」によるメイガ類の防除についてお話ししました。
そして本日はタバコシバンムシに使用できる交信かく乱剤についてご紹介します。
作用の仕組みは同じですが、使用するツールが異なりますので下記で詳しく説明いたします。

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まず商品名はMDキャップCBと言います。
CBは「シガレットビートル」、つまりタバコシバンムシで、MDはMaking Decreasing、個体数減少の略です。
ですがもっと簡単に「雌に・出会えない・キャップ・シガレットビートル」と覚えていただいても結構です。
なお前者は菅野チーフによる専門性あふれる命名、後者は川端さんによる天才的なネーミングです。

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さて冗談はほどほどに、このMDキャップCBは大きく2つのパーツで構成されています。
1つは高濃度の合成性フェロモンを放出し続けるフェロモンキャップです。
白い袋に1つずつ入っており、これが1セットにつき25個付属します。

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そしてもう1つのパーツはディスペンサー(固定器具)で、こちらも1セットに25個付属します。
真ん中に白い粘着シートがありますが、ここにフェロモンキャップを乗せて固定します。
なので、作業はフェロモンキャップを袋から出してディスペンサーに格納し、そして設置という流れとなります。

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設置についてですが、写真のように直接地面に置いていただいても結構です。
ただし、お客様の仕事の邪魔にならない場所や、蹴られてどこかに飛んでいかないような場所を選びましょう。
また、後で設置した場所を忘れないために、現場の見取り図に設置場所を記録することも忘れず。

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地面に置くと忘れそうだという場合や、引っかけてしまう恐れがない場合、柱に設置するのもありと思います。
その場合、念のため写真のようにディスペンサーの開放部を上に向けておくことをお勧めします。
こうすると、万一フェロモンキャップが外れても地面に落下してしまうリスクを低減することができます。


タバコシバンムシを対象とした交信かく乱剤による防除事例はまだ少ないです。
しかし、弊社で現場試験を実施したところ、良好な結果が得られた事例もありました。
MDキャップCBのカタログにもデータを完結に記載しております。
興味がございましたら弊社営業担当者または開発部メンバーまで是非お問い合わせ下さい!


前田



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May 23, 2017

ブラックアウト!フェロモンを用いたメイガ対策

雪で視界が一面真っ白になることをホワイトアウトと言います。
これにより方向感覚はおろか、自分がどこにいるのかさえ分からなくなってしまいます。
山中では遭難、上空では墜落事故の原因にもなる恐ろしい現象です。

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ところで貯穀害虫には、雄が性フェロモンを手掛かりにして雌を探すという習性を持つものが多いです。
そんな彼らを合成性フェロモンを充満させた空間に放つと、まともに雌を探すことが困難になります。
手掛かりとなるはずのフェロモンがあちこちに存在するため、かえって雌の正確な居場所が分からなくなる・・・
これをブラックアウトと言い、またその現象を利用した防除手法を「ブラックアウト型交信かく乱」と言います。

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雌の正確な位置が分からなければ雄は交尾することができず、また雌は産卵することができません。
その結果、次世代の誕生がストップし、発生が抑制される・・・このような防除方法を「交信かく乱」といいます。
そしてその「交信かく乱」によりメイガ類の発生を予防する資材の取り扱いをこの度開始いたしました!

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商品名は「サイデトラック」、外見は黒い樹脂製の板で、柱などに吊り下げて設置します。
設置するだけでメイガ類に作用する合成性フェロモンを放出し、雄が雌を探すことを妨害します。
合成性フェロモンだけを利用していますので、殺虫剤の使用に消極的な現場でも提案しやすそうですね。

なお、対象種は下記の5種類です。
1. ノシメマダラメイガ、2. スジコナマダラメイガ、3. スジマダラメイガ
4. チャマダラメイガ、5. ホシブドウマダラメイガ



興味がございましたら、ぜひ弊社営業担当者または開発部メンバーまでお問い合わせ下さい!


前田



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May 22, 2017

まとめてロックオン!新型フェロモントラップ

本日は専門業者様だけの販売となりますが、少し変わったフェロモントラップをご紹介します。
その前に、フェロモントラップを利用する際に注意しなければならないのが対象種の確認です。
ご存じの通り、また昨日の記事でも触れましたが、フェロモンは特定の種やグループにしか作用しないのです。

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でも、現場でいちいち細かい種類まで調べている暇が無い、という意見もあるはず。
そこでご紹介したいのがこちら、新しいドームトラップ「ウルトラコンビ」です。
「前のと変わってないやないか!!」という見た目に反し、大きな特長が2つプラスされましたよ!

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■フェロモンルアーの交換が簡単
これまでのドームトラップはゴム状のフェロモンルアーとカイロモンを交換する仕様でした。
それがウルトラコンビでは、誘引剤関係が写真のように1つのカートリッジにオールインワンとなりました。
これでフェロモンルアーとカイロモンの2袋を持ち歩く必要が無くなりましたね。

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そして交換の様子はこちら、トラップの底から古いのをポンと外し、新しいのをスポンとはめ込むだけです。
なので、交換手順は古いカートリッジを外す、新しいカートリッジの包装紙を剥がして装着、でおしまい
なんてスマートなんでしょう!


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■複数種の貯穀害虫に有効
これはメーカー(海外)の取扱説明書ですが、ご覧の通り対象種として30種以上が挙げられています。
ただし海外のデータですので、日本ではどんな種に有効なのかを確認しておく必要がありました。
そこでいろんな食品工場さんにお願いして設置させていただき、捕獲された種類を調べてみました。

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菅野チーフが設置・回収したカートリッジを遠景から。
丸っこいのから細長いのまで、何種類かいるのが分かると思います。
では、捕獲されている種を同定していきましょう!

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結論として、現状では以下の5種類を確認しています(今後、増えるたびに報告させていただきます)。
1. タバコシバンムシ
2. ジンサンシバンムシ
3. コクヌストモドキ
4. ヒラタコクヌストモドキ
5. ノコギリヒラタムシ

特にタバコシバンムシとジンサンシバンムシは見た目がそっくりなのに有効なフェロモン剤が異なります。
( タバコシバンムシ:ニューセリコ、ジンサンシバンムシ:ハイレシス )
これまでは現場で「お前、どっちのシバンムシだよ!?」という悩みもあったと思います。
でもウルトラコンビなら「どっちでも構わん、かかって来い!」なので安心ですね。

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■資料も揃っています!
ちょっと検討してみたい、という方のためにカタログや資料もご用意しております。
興味がございましたら弊社営業担当者までお問い合わせをいただければと思います。


前田



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May 21, 2017

フェロモントラップによる早期警戒

先週は新手のコンピューターウイルスに関するニュースから始まりました。
朝から社内ネットワークのセキュリティチェックなどに追われた方も大勢おられたと思います。
私も偶然友人から画像ファイルが送られてきたので、思わず「お前何か送ったか?」と確認したほどでした。

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さて、この問題に限らず感染症や害虫の発生による被害を最小限に抑えるためにすべきことは何でしょうか?
それは問題の早期発見と、日頃からそういったチェックの仕組みを整えておくことでしょう。
害虫の防除に関して言えば、トラップを用いたモニタリング調査がこれに該当します。

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中でも異物混入の原因となる貯穀害虫は特に監視・早期発見が重要ではないかと思います。
理由は下記の通りです。

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■貯穀害虫が発生しやすい場所がある
もちろん、現場では一日の終わりにきちんと清掃が行われ、害虫の餌となるものは片付けられています。
しかし、写真のように毎日掃除するのが難しい製造機器の内部や壁の中はいかがでしょうか?
掃除しにくい上に新たな餌がすぐに積もるので害虫にとっては天国、いつでも発生できてしまうのです

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■外部から新たに侵入することがある
過去にも当ブログでご紹介しましたが、意外と貯穀害虫は屋外にも生息しています。
( 2016年9月5日 屋外にもいっぱい!ノシメマダラメイガ )
そのため、現場に潜む貯穀害虫を一掃できたところで、いつまた新たな個体が侵入するか分かりません
他にも、搬入予定の食品原料の袋やパレットに付着した個体がそのまま持ち込まれる恐れもあります。

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■フェロモントラップは低密度でも捕獲できる!

以上から、貯穀害虫には定期的なモニタリング調査がいかに大事かが見えてくると思います。
では次にどんなトラップを用いれば良いかという疑問が湧きますが、その答えはフェロモントラップでしょう。
なぜならフェロモンは特定の種にしか作用しない代わりに誘引力が強く、害虫が低密度でも捕獲できます。
つまり、まだ侵入したばかり、もしくは発生初期の段階から異常を察知することができるのです。
( 写真はジンサンシバンムシ用のフェロモントラップハイレシスです )

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■ちょっと便利な資料を作成しました
ところで先にも少し触れた通り、フェロモンは特定の種、もしくはグループにしか作用しません。
そのため、フェロモントラップを使用する際にはフェロモン剤の対象種をしっかり確認しなければなりません。
そんな時のために弊社では貯穀害虫とフェロモン剤の種類をまとめた資料を作成しました!
貯穀害虫の同定方法や、他の紛らわしい種類についても簡単に紹介をしています。
詳しくは弊社営業担当者までお問い合わせをいただければと思います。

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■いろんな貯穀害虫に有効なフェロモントラップ・・・?
さて、ここでちょっとした商品の宣伝です。
なんと世の中には1つのフェロモン剤で複数の貯穀害虫を誘引できるフェロモントラップがあるようです。
弊社でも少し前から取り扱いを始めており、現場での試験も実施しております。
明日はその新しいフェロモントラップについて色々とご紹介したいと思います。


前田



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May 19, 2017

害虫駆除に困ったらサイベーレ0.5SC

現場の作業が終わってから車に乗ると・・・「あっつーいっ!!」という季節になりました。
たまらず帰りに立ち寄るコンビニ、衝動的なアイスクリームの誘惑、そして積み重なる出費と脇腹の肉。
体重計が叩き出す数値に凍りつき、夜な夜なマラソンシューズの靴音を近所に響かせる日々が続きます。

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ところで、このところ虫に関するお問い合わせ件数が非常に多く、またその種数も格段に増えました。
同定検査のため届く検体にも難解で手ごわい顔ぶれが揃いつつあります。
さらにそれがマイナーな害虫だった場合、どんな殺虫剤が有効なのか判断に困ることがあります。

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そんな時に是非思い出していただきたいのがこちら、様々な害虫に効果があるサイベーレ0.5SCです。
1.8リットル入りで希釈倍率は20倍なので1本につき36リットル分、広範囲への施工に便利です。
さらに薬剤独特のにおいがほぼありませんので、工場や一般家庭でもクレームになりにくく使いやすいです。

試験風景



















さて、様々な害虫に効くというこのサイベーレ、まずはアリ類とクモ類で効力を調査してみることにしました。
試験には野外で捕獲したトビイロシワアリとワカバグモを使用しています。
ベニヤ板に用法・用量通りにサイベーレを塗布した処理面を作り、そこへ強制的に触れさせ続けました。

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その結果、アリは処理面に5分接触させただけで数時間後に動きがおかしくなり、翌日ほぼ全て死亡しました。
クモの場合は1時間の接触で同様の効果が得られました。
処理面に触れさせさえすればOKなので、害虫がよく徘徊する場所へ散布することが肝心です。

IMGP4543施工場所の一つ


















また、クモはクモでも巣を作りあちこち徘徊しない種には、巣とその周囲へ直接散布する方法を選びます。
とりわけセアカゴケグモは写真のようなグレーチング裏に隠れています。
そこで咬まれないよう注意しながらグレーチングを裏返し、何ヶ所か試験的に施工をしてみました。

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その後一ヶ月にわたり生息調査を行いましたが、散布した場所だけは1匹も姿を見かけませんでした。
これは残効性があるので新たな個体が侵入しても、そこで駆除出来ているということの証明でしょう。
このように効果が長続きするかどうかがエアゾール類による駆除との大きな差異と思います。

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続いて大型の害虫に対してはどうでしょうか?
毎年春と秋になると出現するカメムシ、山奥に出現するカマドウマ、これらにも対応できると心強いです。
そこでクサギカメムシとイエコオロギを用いて上記と同様の試験を実施しました。

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結果として、イエコオロギは1時間接触させている間に全てが中毒症状を起こし翌日に死亡しました。
クサギカメムシは1時間の接触で8割以上が1日で死亡するという結果でした。
このように大きな害虫が相手でもしっかりと効果が出ます。

IMGP0206試験風景




















そして最後は実験で扱うのも怖い大きなムカデ・・・。
恐る恐る1時間処理面と接触させ続けた結果、24時間以内に瀕死の状態に陥りました。
効くのは分かったけどどうやって触れさせ続けるか、それは隠れ家となる隙間への施工で実現させましょう。
具体的には犬走りの亀裂の間、コンクリートブロックの中、植木鉢の裏、床下全体などです。

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なお、これらの実験データは弊社技術資料として編集し、セミナーなどで配布させていただいております。
そして6月の弊社基礎セミナーですが、ただいま参加のお申し込みを受け付けております。
皆様のご参加をスタッフ一同お待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!
環境機器株式会社6月基礎セミナー参加申し込みはこちら!
また、上記資料ですが送付をご希望の場合、弊社営業担当者までお問い合わせをいただければと思います。



以上、長くなってしまいましたが、屋外の害虫にお困りでしたら是非一度お試しください!


前田



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April 24, 2017

新商品・ノコランゾールN

おいしいものを腹いっぱい食べたいけれど太りたくない、という悩みをお持ちの方は多いと思います。
それと同様に、虫は嫌だけれども殺虫剤を使用することにも抵抗がある、という声も少なくないはず。
具体的に聞くと、殺虫成分の安全性や噴霧後のにおい・べたつきが気になるというところへ行き着きます。

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そんな場面で弊社が自信を持ってお勧めさせていただいているのがこちら、ノコランゾールN!
まだ害虫駆除業者様だけの販売ですが、昨年末に出たばかりの新商品です!
その風変わりな商品名の通り、色々なものが残りません。

図1



















まず即効性の高いピレスロイド系成分でチャタテムシやコバエ類などの害虫を速やかに駆除し、残しません。
次にこの殺虫成分ですが、人畜に対する安全性が高く、さらにすぐ気化するため処理面に残留しません。
そのため人の手の触れやすい場所への施工にも適しています。

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さらに他のエアゾール類と異なり刺激臭が残らない点も特長です。
また、溶媒がエタノールであるため速乾性に優れ、油膜のようなべたつきも残りません。
特にこのべたつきについて、コバエ類が飛来しやすい窓枠(サッシ)に噴霧した後の様子をお見せしましょう。

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とりあえず、サッシに向かって目一杯噴霧してみました。

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その直後の様子。ぎとぎとした油膜は見られませんでした。
これなら壁紙やマットレス、畳などに噴霧してもべたべたせず問題にならなさそうです。
銭湯の脱衣所や新築の家屋で発生するチャタテムシ類の駆除にもお勧めです。


一般家庭から工場、飲食店など活躍の場は多いと思います。
詳しくは弊社営業担当者までお問い合わせをいただければと思います。


前田



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February 21, 2017

新商品・蚊専用の捕獲器

冬なのに公園や植え込みの周りでは小さな虫が活発に飛翔して蚊柱をつくっていることがあります。
蚊柱と銘打ってはいるものの、その正体はユスリカなので吸血をしたり感染症を媒介することはありません。
しかし、ゴールデンウィーク前後からヒトスジシマカに関する問い合わせが増えてくると思います。

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対策としては、まずボウフラの発生源となる水たまりを探すことです。
具体的には雨水桝や墓地の花立て、空き缶や古タイヤの中に溜まった水などが挙げられます。
そして、掃除によりそれらの発生源を無くす、もしくは薬剤を施工するなどの対策が効果的です。

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とは言え発生源対策をしても、新たな蚊がどこからか飛んできて吸血被害が無くならないという悩みもあります。
中でも幼稚園や学校の運動場、あるいはオープンテラスのカフェや野外イベント会場がそうだと思います。
蚊取り線香などで対応するにも限度がありますので、他にも何か手だてが欲しいところです。

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そこで今回ご紹介したいのがコチラ、ドイツ生まれの蚊専用捕獲器「BGセンチネル2」です。
ぱっと見た感じ、蓋のされたバケツのような印象ですが、95日間で3707匹もの蚊を捕獲した優れ物です。
・・・はい、数えるのは大変でした。

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さて、このBGセンチネル2はサクショントラップ(吸引式トラップ)に分類されます。
なので本体内部にはファンがついており、これを高速回転させることで周りの空気ごと蚊を吸い込みます。
なので機構としてはMC8200などに似ています。

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ただ、本体上部にある吸い込み口は面白い造りになっています。
まず内部の吸引ファンが回っている間は、写真のように蓋が半分開いた状態になります。
一方で吸引ファンが止まれば蓋もパタンと閉じるように出来ており、これで捕獲した蚊を逃がしません。

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ところで蚊の捕獲と言えば、ドライアイスなどの二酸化炭素の発生源を用いるのが普通です。
しかし、BGセンチネル2は専用の誘引ルアーを用います。
有効期間は約半年、蚊のシーズンを通してしっかり役割を果たしてくれます。

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なお、本機はご覧の通り縮めてコンパクトにすることができます。

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そのため、使わないので倉庫で保管したい時や、本機を持ったまま移動したい時もストレスがありません。


さらに詳しく知りたい方は是非弊社営業までお問い合わせください。
また、春のレベルアップセミナーでも紹介予定ですので、セミナーの方もどうぞよろしくお願いいたします。


前田




環境機器株式会社・春期レベルアップセミナー参加申し込みはこちら








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