アザミウマ
November 01, 2022
サワディー!
だんだん寒くなり、毛布と布団が離してくれない季節がやってきました。
そんな中、実は先週「タイ」に行っていました。もちろんお仕事です。

「ビールに氷がデフォルトで付いてくるタイ王国」
今回訪問したのはバンコク近くとカオヤイ近くです。
もっと暑いのかと思っていましたが意外にもちょうどよい気候で苦もなく過ごすことが出来ました。

「電柱が四角いタイ王国」
ほぼ1週間滞在していたのですが、基本的にはホテルと現場の往復だったのでご飯以外はあまりタイを体感できず。とはいえ、タイ料理を満喫したり、タイのマッサージを受けたりと楽しい体験もありました。

ココナッツに料理を盛り付ける斬新な発想。うまい!

スイーツたち。ココナッツのものが多かったです。うまい!


南国といえばやはりフルーツ・・・!!フルーツは全てを解決する・・・!!
うまい!

タイティーというローカル飲み物。うまい!
最終日は時間ができたので、少しだけ観光もしました。




こちらはバンコクのバタフライガーデン。99%がタイ語でさっぱりわからない!


バタフライガーデンから着々と歩いてチャトチャックへ到着。
こちらはローカルマーケットが立ち並ぶエリアなのですが、金魚、インコ、ニワトリ、亀などのペットショップがずらーりと広がっていました。
写真は昆虫食(ペット用の)。

チャトチャックから地下鉄に乗って、ワット・ポーに移動。地下鉄はめちゃくちゃ満員で、しかもゲーム関係のイベントがあったらしくコスプレイヤー(コスプレ済み)も乗り込んでいたので非常にカオスでした。

こちら涅槃大仏様。
ストリートファイターを思い起こす方もいらっしゃると思いますが、あっちはアユタヤの涅槃像とのこと。それでもちゃんとお土産屋にはストリートファイターTシャツが売っていました笑

こちら御御足。扁平足でいらっしゃる・・・!

最後にカオサンロードまでGrabで移動して、ローカルマーケットをぶらついて帰りました。
ドナルドも手を合わせて「サワディー!」
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

前回はこちら
全長1ミリちょっとの小さな虫。
翅がわかりにくいのですが、他の虫と異なり膜のある細い翅から毛がたくさん生えています。超小型の寄生ハチなども似た構造が見られますね、小さいとこんな翅のほうが都合が良いのかも??
こちらは「アザミウマ」です。農業害虫として知られており、ハウス栽培では特に目の敵にされています。非常に小さい虫なので、換気システムのフィルターなどにわずかでも隙間が空いていれば、アザミウマが侵入してしまいます。
黄色水盤トラップでよく捕獲できるようですよ。
今回はこちら

知らないと難しいかも。翅が4枚あるのでハエではないですねー
さて、なんでしょうか?
川竹(คะวะทะเคะ)
そんな中、実は先週「タイ」に行っていました。もちろんお仕事です。

「ビールに氷がデフォルトで付いてくるタイ王国」
今回訪問したのはバンコク近くとカオヤイ近くです。
もっと暑いのかと思っていましたが意外にもちょうどよい気候で苦もなく過ごすことが出来ました。

「電柱が四角いタイ王国」
ほぼ1週間滞在していたのですが、基本的にはホテルと現場の往復だったのでご飯以外はあまりタイを体感できず。とはいえ、タイ料理を満喫したり、タイのマッサージを受けたりと楽しい体験もありました。

ココナッツに料理を盛り付ける斬新な発想。うまい!

スイーツたち。ココナッツのものが多かったです。うまい!


南国といえばやはりフルーツ・・・!!フルーツは全てを解決する・・・!!
うまい!

タイティーというローカル飲み物。うまい!
最終日は時間ができたので、少しだけ観光もしました。




こちらはバンコクのバタフライガーデン。99%がタイ語でさっぱりわからない!


バタフライガーデンから着々と歩いてチャトチャックへ到着。
こちらはローカルマーケットが立ち並ぶエリアなのですが、金魚、インコ、ニワトリ、亀などのペットショップがずらーりと広がっていました。
写真は昆虫食(ペット用の)。

チャトチャックから地下鉄に乗って、ワット・ポーに移動。地下鉄はめちゃくちゃ満員で、しかもゲーム関係のイベントがあったらしくコスプレイヤー(コスプレ済み)も乗り込んでいたので非常にカオスでした。

こちら涅槃大仏様。
ストリートファイターを思い起こす方もいらっしゃると思いますが、あっちはアユタヤの涅槃像とのこと。それでもちゃんとお土産屋にはストリートファイターTシャツが売っていました笑

こちら御御足。扁平足でいらっしゃる・・・!

最後にカオサンロードまでGrabで移動して、ローカルマーケットをぶらついて帰りました。
ドナルドも手を合わせて「サワディー!」
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

前回はこちら
全長1ミリちょっとの小さな虫。
翅がわかりにくいのですが、他の虫と異なり膜のある細い翅から毛がたくさん生えています。超小型の寄生ハチなども似た構造が見られますね、小さいとこんな翅のほうが都合が良いのかも??
こちらは「アザミウマ」です。農業害虫として知られており、ハウス栽培では特に目の敵にされています。非常に小さい虫なので、換気システムのフィルターなどにわずかでも隙間が空いていれば、アザミウマが侵入してしまいます。
黄色水盤トラップでよく捕獲できるようですよ。
今回はこちら

知らないと難しいかも。翅が4枚あるのでハエではないですねー
さて、なんでしょうか?
川竹(คะวะทะเคะ)
April 12, 2021
冬のハエ、春の美味
またたく間に4月になっていました(もう中旬!?)
季節も変わり、虫も変わってきています。特に大阪では先週くらいから春のハエがたくさんでてきています。ケバエやオドリバエ、カバエなんかを見つけるとハルウララな感じですね。
とはいえ未だ冬の虫も若干飛んでいます。

こちらトゲハネバエです。冬のハエとして名高い?ですが、この時期まだ飛んでいます(むしろよく見かけるようになった気が…?)
トゲハネバエ=チャバネトゲハネバエ というイメージしか無いのですが、属の検索だけでも翅の前縁のトゲの様子や頭・胸部の毛の様子も観察する必要があるっぽいですね。ハエはどれも形態がよく似ているので、あまりテキトーに決めつけ出来ないのがもどかしいです汗

冬はキノコバエ科もよく飛んでいました。この子はオフィスに落ちていたのを同期の伊藤博士がくれたもの。

見てください、この艶のある黒色に長めの黄色の毛が粗く生えている感じ、粋ですよね!
さて読者が減った所で、先日の農園レポートです。
農園に植えていて忘れかけていた山菜たちが一気に芽吹き生長しています!
この日はコゴミと行者ニンニクを味見。

とれたてフレッシュ!

コゴミはシンプルに豚汁に入れていただきました、独特の歯ごたえがあって美味しいですね。
行者ニンニクはジンギスカンに和えていただきました、こちらもウマウマ


ニンニク、ワサビ、ほか諸々の収穫が楽しみです!
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

前回はこちら。オレンジのシュッとしたボディ。こちらは「アザミウマ」です。
非常に小さく、遠目から見るとゴミか虫かどうか判別がしづらい程です。たまに緑地帯などで発生したものが部屋の内部に侵入してしまい問題になります。ライトトラップ以外にも黄色の水盤で捕まったりするらしいので、お困りの際は一度おためしください。

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Thrips_physapus.jpg
WIKIMEDIA COMMONSより。
アザミウマの翅は細い膜質の周りに細かい毛がたくさん生えているような形です。微小なハチとかも同じですね。体の大きさと空気の粘性の話をどこかで聞いた気がしますが、ここまで小さいと膜状ではなく毛で事足りるんでしょうかね?さっぱりわかりません。

今回はこちら。(科レベルなら)簡単な虫なので両方ともいけるでしょう!
川竹
季節も変わり、虫も変わってきています。特に大阪では先週くらいから春のハエがたくさんでてきています。ケバエやオドリバエ、カバエなんかを見つけるとハルウララな感じですね。
とはいえ未だ冬の虫も若干飛んでいます。

こちらトゲハネバエです。冬のハエとして名高い?ですが、この時期まだ飛んでいます(むしろよく見かけるようになった気が…?)
トゲハネバエ=チャバネトゲハネバエ というイメージしか無いのですが、属の検索だけでも翅の前縁のトゲの様子や頭・胸部の毛の様子も観察する必要があるっぽいですね。ハエはどれも形態がよく似ているので、あまりテキトーに決めつけ出来ないのがもどかしいです汗

冬はキノコバエ科もよく飛んでいました。この子はオフィスに落ちていたのを同期の伊藤博士がくれたもの。

見てください、この艶のある黒色に長めの黄色の毛が粗く生えている感じ、粋ですよね!
さて読者が減った所で、先日の農園レポートです。
農園に植えていて忘れかけていた山菜たちが一気に芽吹き生長しています!
この日はコゴミと行者ニンニクを味見。

とれたてフレッシュ!

コゴミはシンプルに豚汁に入れていただきました、独特の歯ごたえがあって美味しいですね。
行者ニンニクはジンギスカンに和えていただきました、こちらもウマウマ


ニンニク、ワサビ、ほか諸々の収穫が楽しみです!
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

前回はこちら。オレンジのシュッとしたボディ。こちらは「アザミウマ」です。
非常に小さく、遠目から見るとゴミか虫かどうか判別がしづらい程です。たまに緑地帯などで発生したものが部屋の内部に侵入してしまい問題になります。ライトトラップ以外にも黄色の水盤で捕まったりするらしいので、お困りの際は一度おためしください。

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Thrips_physapus.jpg
WIKIMEDIA COMMONSより。
アザミウマの翅は細い膜質の周りに細かい毛がたくさん生えているような形です。微小なハチとかも同じですね。体の大きさと空気の粘性の話をどこかで聞いた気がしますが、ここまで小さいと膜状ではなく毛で事足りるんでしょうかね?さっぱりわかりません。

今回はこちら。(科レベルなら)簡単な虫なので両方ともいけるでしょう!
川竹