アブラムシ

June 17, 2020

じゅげむじゅげむごこうのすりきれ

雨の激しく降る中、ご飯を調達しにひとり社外へ。まだ前みたいに集団でお昼を食べに行くのは憚られます。
そんな中見つけたのがセイタカアワダチソウに大量につくセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ。
名前が長い!19文字あります。
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有翅虫と無翅虫。ボディはトマトジュースのような赤さ。脚や角状管が黒く目立ちます。
お尻にある1対の角状管はアブラムシ類の特徴なので是非覚えておきましょー!

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同じ葉っぱにあったしわくちゃのモノ。こちらは脱皮殻です。脱皮殻をずっと残しておくと居住スペースが狭くなる気がしますが、気にならないんでしょうか。

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コロニーの中でいくつか見つけた黒い塊。角状管もあり手足もあるのでアブラムシではあるのですが、動きません。これはいったい?

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下の黒いのは、よく見ると穴が空いています。
おそらくですが、これは「マミー」と呼ばれる状態。
蜂に寄生されたアブラムシは内臓を蜂の幼虫に食べられ、最期はこのように殻だけになってしまいます。中では蜂が蛹の状態になっており、しばらくすると羽化してくると思います。

上にあげた無翅タイプの子も翌日にはマミー状態になっていました。アブラムシにとっては悲しい性ですが、一体どんな蜂がでてくるのでしょう。
セイタカアワダチソウが外来種で、それにつくこのアブラムシも外来種なのですが、蜂は?
在来の寄生蜂がセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシにも適応出来るようになっているのか、外来の寄生蜂が出てくるのか。楽しみで仕事に手が付きません!


■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回の子はこれ 
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正解は今回取り上げた「アブラムシ(科)」でした。翅脈が独特な模様をしていたり、体つきからわかることが多いです。この写真では見づらいですが、お尻に角状管が1対あることがわかると確実です。アブラムシ科を含むカメムシ目は爪が1つの鉤爪状に見えるということも経験からあるのですが、これはどうなんだろう。

今週の問題はこれ
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翅脈が見たいけどよくわからない、うーんギリギリわかるかな?という感じ。
是非考えてみてください!


川竹

tojiyan at 09:31|PermalinkComments(0)