ウジ虫

July 14, 2020

ただし子供は尻から出る

前回桝井さんがSemco農園の草刈りの様子を書いてくれました。

会社から山の方にしばらくズンドコ行った場所にある農園を使わせてもらっているのですが、まだ農園とは言えず草草草、屈強な草だらけのフィールドでした。雨に濡れながら前半はチェーンソーで邪魔な木や草を薙ぎ払い、後半は鎌でチマチマ作業をしていました。
三浦部長の雨男ぢからがすさまじく、ベタベタに!
ここからどんな農園になるのか、はたまた早々に飽きてフェードアウトしてしまうのか。あまり期待せずに見守ってください。


さて先日会社の外階段にニクバエが死んでいました。南無。
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典型的なニクバエ科のハエです。このように胸部に3本の縦線、お尻は市松模様のような感じになっているのが特徴です。ニクバエ科全体で言えば様々な模様の種がいるのでご注意ください。

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こちらお亡くなり現場。よく見ると周りに白っぽい小さいのが蠢いているぞ。

 
それがこちら、いわゆる「ウジ虫」です。ぷりてぃーですねー(?)
ニクバエの産卵は特徴的で、なんと卵ではなく直接幼虫を産み落とします。卵胎生と言われる生態ですね。ニクバエの幼虫のエサは名前の通り(死体などの)肉なのですが、死体は乾燥したり他の動物に食べられたり(分解されたり)してしまうので、ぼやぼやしていてはエサがなくなったり悪くなったりしてしまいます。
そのためお母さんは子どもたちに出来るだけ新鮮なエサを食べてもらおうと、卵ではなく幼虫を産むんですね。

お肉屋さんなどではニクバエが飛んでいると幼虫を産み付けられてしまいますので、大変厄介な虫と認識されています。ライトトラップにも捕まりづらくて対策が立てづらいときもありますが、フライヘルなんかオススメですよ!


お部屋の中で成虫や幼虫が多く見られる場合は、もしかしたら動物などの死骸が屋根裏や床下にあり、ハエがわいている可能性があります。発生源を取り除き、残った虫にはエクスミン乳剤などを使って駆除しましょう。


■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回の子はこれ
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写真だけでは大きさが分からないので迷うかもしれません。毛がもじゃもじゃしている場合は、
1. ウロコ状の鱗粉が写っている? >チョウ目
→毛だけ
2. 触角が数珠状、胴体が短い、複眼がCの字をしている >チョウバエ科
→トビケラ目
というフローで分類できます。
画像の子は「チョウバエ科」です。画像ではわかりにくいのですが、翅の先が尖っている、翅脈が笹の葉みたいな平行脈だったりするのも識別ポイントです。
チョウバエ (2)
(問題の写真が悪かったので、キレイな写真も載せますね・・・泣)

今回の問題はこちら。

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なみなみ模様をしている・・・考えてみてください!


川竹

tojiyan at 16:54|PermalinkComments(0)