カツオブシムシ

April 21, 2023

憎いあんちくしょう!カツオブシムシ

春もうららな陽気、春眠暁を覚えずzzz

この時期は虫も活気づいてきまして、お家の中でも様々な虫を見る機会が出てくるかと思います。
例えばこちら。おそらく皆さん見たことがあるはず!
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自室のきたなーい机の下。足元を温めてくれる電気ヒーターの片隅に「ゴマ粒のような何か」が。

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拡大するとこんな感じ。大きさは3ミリほど。毛むくじゃらですな。
この虫は「ヒメマルカツオブシムシ」という虫です。
動画もありますので見てみてください!

名前の通り鰹節などの乾燥食品を好んで食べます。
羊毛のような衣服の繊維を好むので、セーターなどを食べて穴をあけたりするのもこいつ!とほほ。。

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成虫はこんな感じ。ベースが黒で、白と赤茶色のウロコが複雑な模様を表現しています。このウロコは結構はがれやすいので、ほぼ真っ黒のヒメマルカツオブシムシも存在します。
成虫は花粉などを食べるので、やはり駆除するべきは幼虫ですね。


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こちらはヒメマルカツオブシムシの親戚、ヒメカツオブシムシ。名前が似ていますのでご注意。
ヒメマル〜に比べて、ヒメ〜はエビフライのような長い体をしています。

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成虫はこちら。ヒメマル〜に比べて地味な見た目をしています。胸部の形や触角の先端が太くなっているなどの特徴があります。


対策としては、まず「清掃」です。
食品庫、クローゼット、洋服引き出しなんかは埃も溜まりやすく発生源になりやすいです。
他には、脱衣所、玄関、そのほか各部屋のコーナー部分を中心にお掃除をしてみてください。

薬剤としては、
「ファーストキルN、T」
成虫にも幼虫にも効果があります。いま生息している虫ももちろん、どうしても埃が溜まりやすいようなところに、予防効果も期待して散布できます。
Nは通常噴霧。Tは全量噴霧、広い空間に薬剤を行き渡らせることができます。発生源がよくわからないときに有効です。



「ハイレシス」
ヒメマルカツオブシムシ専用”フェロモントラップです。
メスの匂いを発散し、オス成虫を捕獲できるトラップです。このトラップだけで根絶は難しいので、清掃と他の製品と組み合わせてお使いください。



川竹

tojiyan at 11:04|PermalinkComments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

February 02, 2021

チリも積もれば虫がいる

大阪では再び緊急事態宣言が出まして、より一層の自粛が要請されております。
温泉地にでも行きたいなーと思いながらも、近くの野山に虫をとりに行って遊んだりしています。
こんな状況下でこそ「地元で虫捕り」もいいと思うですよね!
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 これは先日とってきたキノコバエ。Mycetophilla属でしょうか、かっこいいですね!

さて、テレワークな日々が続きまして家にいることが多くなったせいか、掃除欲が上がってきています。
顔を上げれば太陽の黒点のように、照明カバーにゴミが溜まっているのに気づきました。
たまに前田さんがアップしている照明カバー内に溜まった虫たち、我が家ではどうなっているのか、見てみました。

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3年ほど手をつけていない照明カバー。おーいるいる

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小さなヨコバイ

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ユスリカたち

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羽アリとユスリカと・・・脱皮殻?

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チョウバエ。嫌われ者ですが、こうやってみるとすごくゴージャスな虫なんですよね

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タマバエ

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カスミカメっぽいの

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見辛いですが、ハエトリグモの脱皮殻にひっつくユスリカたち。クモの糸でくっついたのかな?

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 ユスリカ&ウンカ

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ヒメトビケラ。家の前は土手でして、ヒメトビケラもたくさん飛んでいます。

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 シミ!?どうやって入ったんだろう

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 カツオブシムシの幼虫。最初の方の脱皮殻はこいつかもしれません。
そんなこんなで、全部で40頭ほどの虫が死んでいました。ほとんどユスリカでしたが、シミやカツオブシムシといった屋内で定着するような虫も見られました。
一般家庭では照明カバーから虫が大量に出るなんてことは考えにくいですが、死骸や埃があると様々なダニなども発生したりするので清掃が必要ですね。

コロナの今こそ清掃見直しましょー!

玄関周りや窓周りに噴霧すれば虫の侵入が軽減できます、サイベーレエアゾールお試しください。
 

ヒメマルカツオブシムシ用のフェロモントラップもあります。衣服や食品を加害しますので、要チェックな虫ですね!


■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
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前回はこちら。縦長の子は「ガガンボ」です。普通のガガンボとは少し雰囲気が違いますが、おそらくヒメガガンボ科かなと思います。脚が長いことが最大の特徴ですが、触角が目立ちにくいことなども特徴と思います。
ガガンボの右隣はオドリバエ、下はウンカだと思います。

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今回はこちら。真ん中の目立つ虫です。擦れていてちょっと自信ないのですが、多分アレでしょう。 


川竹 

tojiyan at 19:05|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

May 18, 2020

お洋服おいしいです!

すでに暑さを感じるくらいの天気になりました。
虫たちも元気に飛び回っております。

この時期よくお問い合わせがあるのはこの子「ヒメマルカツオブシムシ」
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ややこしい名前ですが、カツオブシムシ科の中のマルカツオブシムシ亜科に属します。
テントウムシではありません汗
この時期には成虫が。もう少しすると幼虫がよく見られるようになります。幼虫はこちら
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小さな毛虫のようにみえます。お尻には槍状毛と呼ばれる毛があり、威嚇の際にぶわっと広げる行動がみられます。見つけたら鉛筆などでつついてみてください。

カツオブシムシは家屋害虫として知られており、パスタやお菓子など乾燥食品や、セーターなど衣類の繊維を食害して小さな丸い穴をあけます。僕のセーターにも穴を開けられましたが、他の人にばれないように着ればいいやと着続けています(去年ばれました泣)

 同じカツオブシムシ科でよく見られるのが「ヒメカツオブシムシ」です。ヒメマルと名前がよく似ていますので混同注意です。
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全体的に黒色をした地味な虫です。幼虫はこんな感じ。

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ヒメマルとは違って細長いエビフライみたいな格好をしています。

餌はヒメマルと同じく乾燥食品や衣類の繊維質を好みます。


家の中にカツオブシムシが発生したときには、まず餌となる食品やホコリなどの掃除が大切!
その上でこちらの商品をお試しください。

「キッチン虫スプレー」除虫菊を絞った天然成分を使用。アルコールベースなので跡残りもなくお部屋で安心してお使いいただけます。
(アルコールベースにつき火気厳禁)


「ファーストキルT」一度ボタンを押すと全量噴射されるタイプ。空間に広がり隙間にも薬剤が浸透。
成虫にも幼虫にも効果のある成分なので、屋根裏やお部屋全体などにお使いいただけます。


ヒメマルカツオブシムシ専用フェロモン誘引トラップ。これだけでは駆除が難しいので、カツオブシムシの発生源を探すのに役立ててください
(ヒメカツオブシムシへの効果は期待できません)


川竹

tojiyan at 14:02|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック