カメムシ

October 12, 2023

カメムシおおすぎ

意外と続くカメムシの大量発生、皆様のところはいかがでしょうか?
カメムシを見つけるやいなや、デコピンで弾き飛ばして臭くならないかどうかのロシアンルーレットをして楽しんでいるのですが、30回に1回くらいで屁をかけられます。


前回の記事に商品をいくつか紹介していますので、お試しくださいませ。

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ふと夜間に自動販売機を見てみると、意外とカメムシはついていない。
しかし、よく観察すると本体と張り紙の隙間に潜り込んだカメムシがわらわら。
夜間はこういった隙間で過ごしているんですかね。

さて、来週は僕ら「ハワイ」へ行ってきます。
遊びに、ではなくて、PestWorldという防虫関係の展示会があるので、そちらにブースを出して製品紹介などをする予定です。



初めてのハワイ、面白い虫がいたらいいですが、展示会場とホテルの往復ですかねー泣
楽しみ半分、どうなることやら半分です。

■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
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前回はこちら。
大きな毛っぽい翅が目立ちます。
こちらはトビケラの1種です。
蛾とよく似ているのですが、蛾は翅に鱗粉と毛が、トビケラは毛だけをもつという違いがあります。
しかし、写真ではその違いもよく分からず。慣れてくるとどちらかわかるようになるという虫です(そんなのばっかりじゃん)。

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さて、今回はこちら。
大きさは2mmくらいで、かなり小さい虫です。
ちいさいながらも毛が多くて強そうな印象を持ちます。
さて、なんでしょうか。

川竹

tojiyan at 16:38|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

September 29, 2023

地震カメムシ火事オヤジ

ここ高槻市でも現在カメムシの大量発生が連日続いております。


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緑色に少しツヤ感のあるカメムシ。おそらくツヤアオカメムシだと思います。
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ツヤアオカメムシ、よく見るとキレイじゃないですか?そうでもない?
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あまり注目されないであろう、翅を広げた姿。
昆虫は基本的に翅を2対4枚持っています。カメムシは前翅の一部が固くなり、先端が柔らかい膜状をしていることが多いです。前翅の下に隠れるように小さめの後翅が折りたたまれています。

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カメムシの臭腺。くさい臭いはこの脚の付け根にある穴から出ているようです。
死体ですが、触っているとだんだん臭くなってきました。死ぬと”屁の突っ張り”がなくなる?
カメムシ「ヘのツッパリはいらんですよ!」言葉の意味はわからんが、とにかくすごい自信だ!

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僕のではないですが、駐車場に停めてある車にも大量にカメムシがついておりました。

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カメムシはやはり光に集まる習性もあるため、電光看板にはたくさんのカメムシが見られました。

「ベランダに集まってきて、洗濯物にくっついて困る!」という方、まずは部屋の光が外に漏れ出ないように、夜は遮光カーテンをしめたり玄関灯をおさえてみたりしてみてください。

カメムシ商品は色々出ております!
「カメムシコロパー」ピレスロイド系のスプレー殺虫剤。直接噴霧してもよし、来てほしくないところにスプレーしてもよし。
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「カメムシコロリ」殺虫剤不使用の専用品(ベンジルアルコール)。眼の前のカメムシのスプレーしてください。
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「キッチン虫スプレー」アルコールベースの天然除虫菊エキスを使った殺虫剤。天然由来成分で安心感もあります。
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「サイベーレ0.5SC」
「サイベーレエアゾール」
確かな効果を持つサイベーレシリーズ。環境にもよりますが1ヶ月程度の残効性にもすぐれます。
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■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこの虫でした。

ブユ特徴
「ブユ科」です。
ブヨとかブトとか様々な地方名があり、正式名称がよくわからない虫かもしれませんが、”ブユ”です。
多くのブユは吸血昆虫として知られます。水の流れがある、ちょっと自然が豊かな場所で生息しますので、渓流釣りをされる方にものすごく恨まれているのではないでしょうか。
蚊よりも小さい種類が多いので、噛まれたのに気づかずに後からかゆみに気づいて、数日間腫れとかゆみが引かない、ということが多い厄介な虫です。お気をつけくださいませ。

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今回はこちら。細長いベルベット感のある翅が特徴?
さて、なんでしょうか。

川竹

tojiyan at 11:10|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

October 06, 2021

部屋とYシャツとカメムシ

涼しくなってきました、いい感じの気候です。
夜は窓を開けて、おやすみなさーい!

が、しばらくすると「ぶーーーーーーん」とやや大きめの虫の羽音が!
せっかく寝ていたところを、何奴!?と確かめると、カメムシでした。

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部屋の外には街灯があるのですが、その周りをカメムシが何頭かブンブンしていました。
よく見ると閉めていたはずの網戸の内側にもくっついており、やっぱりサッシの隙間から入ってきているのかな?と思いました。

入ってきたカメムシをそっと手に乗せて、外に出ていってもらいました。
ちょっとコツを掴むと、風の谷の姫様みたいに虫の方から優しく手に乗ってきてくれます。
まあ、それでも放屁されるときもあります。諦めてカメムシのニオイに包まれて寝ましょう。
ガムテープを使って背中側からくっつけるとニオイを出さないという話も聞きますが、成功率はどんなもんなんでしょうね?

ベランダにたくさんカメムシとかが来る!そんなときにはサイベーレシリーズをお試しください。
水で希釈して広範囲に散布できる液剤と、窓ガラスに散布しても曇らないエアゾールタイプがあります。








※弊社の採用専用サイトがオープンしました、環境機器ってイマイチ何やってるかわからない、って方、ぜひ御覧ください
結構いい感じにまとまっていると思います


■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■

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前回はこちら。ハエを勉強していないと同じ虫に見えるかもしれません。
上の虫は、手足が少し長く、翅にはっきりとした模様が無いです。頭部が小さく目立たない。これは「ユスリカ科」です。
下の虫は後脚の腿節(ふともも)が太く発達し、翅脈(見えづらいですが)が大雑把で独特な形をしていることなどから「ノミバエ科」です。
正解できましたか?どちらも基本の虫なのでぜひ分かるようになっておきたいですね!


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今週はこちら、かっこいいハエですね!!さてなんでしょう?

tojiyan at 16:56|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック