ハゴロモ
September 29, 2022
しりふわ系
窓辺には虫が集まりやすいので、つい何か飛んできていないか見てしまいます
今日も網戸に虫がいたので見てみると・・・
蛾のように見えますが、実はこちら「ハゴロモ」という虫です。
背中から見るとこんな感じです。蝶は翅に鱗粉という粉を持つのですが、ハゴロモは粉を持ちません。ハゴロモはカメムシ目に属し、ざっくりいうとセミの親戚みたいなものだと思います。顔を見るとどことなくセミっぽい??
今回見つけたハゴロモはアミガサハゴロモという種に似ているのですが、じつはよく見ると翅の模様などが違うことがわかっており、外来種ではないかと言われています。和名もまだ無いはずです。
この外来ハゴロモは近年大阪をはじめ様々な地域で見られるようになっているそうで、注目度の高い虫です。あなたの街にもいるかも?!
こちらはハゴロモの幼虫です(アオバハゴロモ?)。
カメムシの仲間に多いのですが、体から蝋(ロウ)を出して硬い殻を作ったり(カイガラムシ)、泡で姿を隠したり(アワフキムシ)様々な使い方をしています。ハゴロモの幼虫もお尻からふさふさした蝋を出す種が多く、見た目にも面白い種がたくさんいます!
しかしこのフサフサ、何に使っているんでしょうね??
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら
まず翅が4枚あるのでハエなどではないことは分かっていただきたいです。
こちらはヨコバイという虫です。
図らずも今回のテーマであるハゴロモと同じカメムシ目に属します。植物の汁を吸いますので、多く見かけるようなら近くの植物が多い場所を注意してください。
今日の虫はこちら。個人的に推せる!虫です。
あまり馴染みがないかもしれませんが、是非調べてみてくださいませ。
川竹
今日も網戸に虫がいたので見てみると・・・
蛾のように見えますが、実はこちら「ハゴロモ」という虫です。
背中から見るとこんな感じです。蝶は翅に鱗粉という粉を持つのですが、ハゴロモは粉を持ちません。ハゴロモはカメムシ目に属し、ざっくりいうとセミの親戚みたいなものだと思います。顔を見るとどことなくセミっぽい??
今回見つけたハゴロモはアミガサハゴロモという種に似ているのですが、じつはよく見ると翅の模様などが違うことがわかっており、外来種ではないかと言われています。和名もまだ無いはずです。
この外来ハゴロモは近年大阪をはじめ様々な地域で見られるようになっているそうで、注目度の高い虫です。あなたの街にもいるかも?!
こちらはハゴロモの幼虫です(アオバハゴロモ?)。
カメムシの仲間に多いのですが、体から蝋(ロウ)を出して硬い殻を作ったり(カイガラムシ)、泡で姿を隠したり(アワフキムシ)様々な使い方をしています。ハゴロモの幼虫もお尻からふさふさした蝋を出す種が多く、見た目にも面白い種がたくさんいます!
しかしこのフサフサ、何に使っているんでしょうね??
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら
まず翅が4枚あるのでハエなどではないことは分かっていただきたいです。
こちらはヨコバイという虫です。
図らずも今回のテーマであるハゴロモと同じカメムシ目に属します。植物の汁を吸いますので、多く見かけるようなら近くの植物が多い場所を注意してください。
今日の虫はこちら。個人的に推せる!虫です。
あまり馴染みがないかもしれませんが、是非調べてみてくださいませ。
川竹