山菜
April 12, 2021
冬のハエ、春の美味
またたく間に4月になっていました(もう中旬!?)
季節も変わり、虫も変わってきています。特に大阪では先週くらいから春のハエがたくさんでてきています。ケバエやオドリバエ、カバエなんかを見つけるとハルウララな感じですね。
とはいえ未だ冬の虫も若干飛んでいます。
こちらトゲハネバエです。冬のハエとして名高い?ですが、この時期まだ飛んでいます(むしろよく見かけるようになった気が…?)
トゲハネバエ=チャバネトゲハネバエ というイメージしか無いのですが、属の検索だけでも翅の前縁のトゲの様子や頭・胸部の毛の様子も観察する必要があるっぽいですね。ハエはどれも形態がよく似ているので、あまりテキトーに決めつけ出来ないのがもどかしいです汗
冬はキノコバエ科もよく飛んでいました。この子はオフィスに落ちていたのを同期の伊藤博士がくれたもの。
見てください、この艶のある黒色に長めの黄色の毛が粗く生えている感じ、粋ですよね!
さて読者が減った所で、先日の農園レポートです。
農園に植えていて忘れかけていた山菜たちが一気に芽吹き生長しています!
この日はコゴミと行者ニンニクを味見。
とれたてフレッシュ!
コゴミはシンプルに豚汁に入れていただきました、独特の歯ごたえがあって美味しいですね。
行者ニンニクはジンギスカンに和えていただきました、こちらもウマウマ
ニンニク、ワサビ、ほか諸々の収穫が楽しみです!
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。オレンジのシュッとしたボディ。こちらは「アザミウマ」です。
非常に小さく、遠目から見るとゴミか虫かどうか判別がしづらい程です。たまに緑地帯などで発生したものが部屋の内部に侵入してしまい問題になります。ライトトラップ以外にも黄色の水盤で捕まったりするらしいので、お困りの際は一度おためしください。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Thrips_physapus.jpg
WIKIMEDIA COMMONSより。
アザミウマの翅は細い膜質の周りに細かい毛がたくさん生えているような形です。微小なハチとかも同じですね。体の大きさと空気の粘性の話をどこかで聞いた気がしますが、ここまで小さいと膜状ではなく毛で事足りるんでしょうかね?さっぱりわかりません。
今回はこちら。(科レベルなら)簡単な虫なので両方ともいけるでしょう!
川竹
季節も変わり、虫も変わってきています。特に大阪では先週くらいから春のハエがたくさんでてきています。ケバエやオドリバエ、カバエなんかを見つけるとハルウララな感じですね。
とはいえ未だ冬の虫も若干飛んでいます。
こちらトゲハネバエです。冬のハエとして名高い?ですが、この時期まだ飛んでいます(むしろよく見かけるようになった気が…?)
トゲハネバエ=チャバネトゲハネバエ というイメージしか無いのですが、属の検索だけでも翅の前縁のトゲの様子や頭・胸部の毛の様子も観察する必要があるっぽいですね。ハエはどれも形態がよく似ているので、あまりテキトーに決めつけ出来ないのがもどかしいです汗
冬はキノコバエ科もよく飛んでいました。この子はオフィスに落ちていたのを同期の伊藤博士がくれたもの。
見てください、この艶のある黒色に長めの黄色の毛が粗く生えている感じ、粋ですよね!
さて読者が減った所で、先日の農園レポートです。
農園に植えていて忘れかけていた山菜たちが一気に芽吹き生長しています!
この日はコゴミと行者ニンニクを味見。
とれたてフレッシュ!
コゴミはシンプルに豚汁に入れていただきました、独特の歯ごたえがあって美味しいですね。
行者ニンニクはジンギスカンに和えていただきました、こちらもウマウマ
ニンニク、ワサビ、ほか諸々の収穫が楽しみです!
■□■ 捕虫紙の虫クイズ! ■□■
前回はこちら。オレンジのシュッとしたボディ。こちらは「アザミウマ」です。
非常に小さく、遠目から見るとゴミか虫かどうか判別がしづらい程です。たまに緑地帯などで発生したものが部屋の内部に侵入してしまい問題になります。ライトトラップ以外にも黄色の水盤で捕まったりするらしいので、お困りの際は一度おためしください。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Thrips_physapus.jpg
WIKIMEDIA COMMONSより。
アザミウマの翅は細い膜質の周りに細かい毛がたくさん生えているような形です。微小なハチとかも同じですね。体の大きさと空気の粘性の話をどこかで聞いた気がしますが、ここまで小さいと膜状ではなく毛で事足りるんでしょうかね?さっぱりわかりません。
今回はこちら。(科レベルなら)簡単な虫なので両方ともいけるでしょう!
川竹